政府、復興大臣に「人間ドック」実施へ

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【2017年4月27日配信】記者:真取健これはジョークニュースです。

菅義偉・内閣官房長官は、27日、相次ぐ復興大臣の不祥事を受け「今後は就任前に身体検査でなく、人間ドックを行う」と発表した。

これまでも身体検査は行われていたが、それをすり抜けて大臣にふさわしくない人物が就任する事態が相次いだため、今後徹底するための措置。身体検査に似ているが、今後行われるものについては「健康診断と人間ドックくらい違う」(菅官房長官)という。

新しく行われる人間ドックでは、職歴、海外渡航歴、性格、人物像、政策的主張とその活動内容、交友関係、信仰、過去の失言、女性遍歴、国籍、個人的な性癖など、直接失言などの不祥事につながりかねない項目のほか、身長、体重、視力、聴力、血圧測定、尿検査、血液検査、肺機能検査、胸部エックス線検査、心電図検査、腹部超音波検査、胃部X線検査(バリウム検査)などの項目を含む。これは広大な被災地を巡回する激務を伴う関係上、潜在的な病気や生活習慣病を発見し、任務に耐えうるか身体かどうかを判定するため。

早ければ次の内閣改造人事から採用する。結果次第では政務官や政務次官、内閣総理大臣夫人にも範囲を広げる予定。


復興大臣

民主党政権時代に創設された内閣府特命担当大臣が前身。2011年12月に復興庁が設置されることが決まった際に現在の名称・復興大臣となった。

内閣の中では文部科学大臣、環境大臣とともに俗に軽量級ポスト(※)と呼ばれ、主に初入閣者が就任するポスト。よって今回の“人間ドック”では、単に復興大臣としての資質のみならず、将来就任するであろうポストにふさわしいかどうかを判定する材料にもなる。

※財務大臣、経済産業大臣、財務大臣は重量級ポストと呼ばれ、各派閥のリーダーや次期総理大臣候補と目される人物が就任する。

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