日本の滝
日本の滝 目次 | ||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
北海道 | 青森 | |||||||||||||||||
秋田 | 岩手 | |||||||||||||||||
山形 | 宮城 | |||||||||||||||||
山 口 |
島根 | 鳥取 | 兵 庫 |
京 都 |
福井 | 石 川 |
富 山 |
新潟 | 福島 | |||||||||
佐賀 | 福岡 | 広島 | 岡山 | 滋 賀 |
長野 | 群馬 | 栃木 | 茨 城 | ||||||||||
長崎 | 熊 本 |
大分 | 大 阪 |
奈 良 |
岐 阜 |
埼玉 | ||||||||||||
宮崎 | 愛媛 | 香川 | 三 重 |
山梨 | 東京 | 千葉 | ||||||||||||
鹿児島 | 高知 | 徳島 | 和歌山 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | ||||||||||||
沖縄 |
北海道[編集 | ソースを編集]
フレペの滝[編集 | ソースを編集]
- 正面から見ようと思うと遊覧船にのるくらいしか方法がない。
- とは言え側面からなら、陸側から望むことができるし、それでも十分美しい景観であるのがよい。
- どこから流れ出ているのかがよくわからない。どうも地下水がしみだしてそれが流れ出ているような形なのだろうと思う。
オシンコシンの滝[編集 | ソースを編集]
- 斜里町(知床)
- 知床の方にある、結構大きな滝。
- ちなみに日本の滝百選の一つでもあったりするとか。
- 知床国道沿いに小さな休憩所みたいなのがあるのだが、それのすぐ脇にあったりする。
- 道路を走っているとわずかにその片鱗が一瞬だけ姿を現す。
白滝[編集 | ソースを編集]
- 遠軽町
- 恐らくここに書かれた、そして今後ここに書かれるであろうどの滝よりも、しょぼい滝。
- にもかかわらず、自治体(旧・白滝村)の名の由来にまでなっている。
- 一応国道333号の脇に展望台(駐車場有)がある。
- ただ、展望台からでも樹木が邪魔で滝の頭くらいしか拝めない。
銀河の滝・流星の滝[編集 | ソースを編集]
- ただの2本の滝。正面から見て左が銀河の滝、右が流星の滝。
- ↑の上川町の項目で真っ先に出てきている理由は多分右のほうの滝の名前のせいか。
平和の滝[編集 | ソースを編集]
- 一部マニアには大変有名なスポットとして有名。
- 滝そのものよりもその脇の便所がヤバイとか言う俗説があるとか何とか。
千鳥ヶ滝[編集 | ソースを編集]
- 夕張市
- 石勝線の車窓からちらっと拝められる。
- 滝の本体は川筋の脇の方に、岩陰に隠れるようにある。ちゃんと見たければ滝上駅で降りて見るべし(徒歩5分)。
- 滝自体もさることながら、地層の露頭の上を筋をなして流れる水流や、鬼の洗濯板のようになった川底など、地学ファン(地層ファン?)にはたまらない所。
- あまりにも滝の影響力が大きかったのか、この辺りの地名は「滝上」と「滝下」。
- 内地での知名度は低いが、札幌近郊の国道274号沿いにあるので、観光客は結構多い。
羽衣の滝[編集 | ソースを編集]
- 落差270m、北海道一。
- 2つの滝が真ん中で合流する。これが羽衣のように見える。
青森[編集 | ソースを編集]
乳穂ヶ滝[編集 | ソースを編集]
- 「におがたき」と読む。難読。
- 冬に完全氷結して氷の柱ができる。その出来栄えで豊凶を占うらしい。
- 滝の裏側に不動尊が祀られていて、そこまで歩いて滝の裏見ができる。
- 不動尊のある辺りは脆い砂岩なので足元に注意。ただこの砂岩のおかけで滝がオーバーハングして裏見ができるんだけどね(上が玄武岩ぽい固い岩なので)。
- 同じ村にある暗門の滝と違って、村中心部から徒歩10分程で行け、しかも道路のすぐそばにあってとても観光し易い。
岩手[編集 | ソースを編集]
不動の滝[編集 | ソースを編集]
- ・・・なんでこれが百選なんだろう?岩盤を深く切り裂いて落ちる滝とそこから続く苔生した渓谷は印象的だけど。
- 神社境内にあるってことで、ここも信仰絡みなんだろうか。
山形[編集 | ソースを編集]
白糸の滝[編集 | ソースを編集]
- 滝自体は最上川の北岸にあるがそこに行く道はなく、南岸から眺める。
- JR陸羽西線の車窓からも見ることができる。
- そのビュースポットの所に「白糸の滝ドライブイン」がある。
- ドライブインのある辺りが最上川舟下りの終点になっていて、近くに草薙温泉もあるのでセットで観光もできる。
- 何故か滝の通り道に観瀑を邪魔するかのように一本杉が植わっている。
福島[編集 | ソースを編集]
乙字ヶ滝[編集 | ソースを編集]
- 国道の橋から少しだけ眺められる、ひとくち系日本の滝百選。
- 落差はほとんど無いが、阿武隈川本流を分断するだけあり、三条滝にも劣らない豊富な水量が魅力。人為的な開削の跡がちょっとだけ見えるのが玉に瑕。
- 直上に架かる国道旧橋はサボりポイントらしく路駐多め。袂には旧道定番のラブホテル。
茨城[編集 | ソースを編集]
袋田の滝[編集 | ソースを編集]
- 冬の関東ローカルニュースの定番。
- 完全に凍った滝と、そこを登るクライマーの光景。
- 別名「四度の滝」。
- 水温が4℃という訳ではない。
- 水温4℃と聞けば化学ファンはそれだけでピクリと反応するのだが、そのネタではないのだな。
- 水温が4℃という訳ではない。
- 「の」を抜いて読んではいけない。
- 最近エレベーターで昇る新しい観瀑台もできた。最下段がデデンと聳える昔からの観瀑台とはまた違った流麗な姿が観られる。
- 日本ではここで始まったであろう観瀑台トンネルも、最近では全国に広まってきた節がある。
- 日本三名瀑の1つ。
月待の滝[編集 | ソースを編集]
- 大子町
- 日本一手軽な裏見の滝がキャッチコピー。本当にすぐで濡れもしない。
- 久慈川の支流に入ってすぐ。橋渡ったら駐車場に止めて1分の近さ。
- 雨の後は落水の跳ね返りでそこそこ濡れる。お兄さんゆるして
- 私有地なので日中は常に監視の目があるのがネック。蕎麦やかき氷くらいは食べて帰った方が・・・
栃木[編集 | ソースを編集]
竜頭の滝[編集 | ソースを編集]
- 奥日光の秋の人気スポット。
- 茶屋正面の滝だけで満足しないで遊歩道を龍頭橋まで歩こう。
- 龍頭橋上は晴れていれば男体山がかなり近くに見える。
- かつて国道だったらしいが詳細は不明。日光のミステリーである。
- ここからもう少し車で登れば戦場ヶ原だ。
湯滝[編集 | ソースを編集]
- 日光市
- 華厳滝が如く、湯ノ湖から一気に流れ落ちる。傾斜は緩いので滝のすぐ右脇を登れたりもする。
- 滝上の遊歩道は美しい渓流をまたぎながら湖畔を歩いていくが、入口には温泉の掘削井戸があり少々臭う。
- 戦場ヶ原の北の玄関口。標高は1400mを超え、ここまで来るとさすがに気温も明らかに下がってくる。夜は極寒。
- 華厳滝と違って観瀑台が滝のすぐ目の前にあるのもいい。
- 横から見ると実は段瀑だということもわかりおもしろい。湯ノ湖から流れを追うのも一興。
裏見ノ滝[編集 | ソースを編集]
- 日光市
- 大谷川本流筋からはけっこう外れるが、日光三名瀑として知られるかつて裏見ができたとされる滝。
- 他の二つに比べても遊歩道のアプローチが長め。駐車場は確保されており、勾配自体さほどではないが、立地がメインルートから外れていた結果がこれということか。
龍門の滝[編集 | ソースを編集]
- 那須烏山市
- 那珂川水系にある滝
- すぐそばを烏山線が通る。
- 因みに最寄り駅の名前は、そのものずばりの「滝」駅である。
華厳滝[編集 | ソースを編集]
- 日光市
- 東京の小学校は6年生で日光への移動教室を行うが、その移動教室での観光の定番スポットである。
- 東武鉄道の特急列車 「けごん」 は、この滝から名前がつけられた。
- 結構昔になるが崩落があり、それ以来直下までは行けなくなった。その時にエレベータの昇降している地盤もガッチリ補強されたそうな。
- かつて日本屈指の自殺の名所だったことなどはすでに忘れ去られている。
- エレベータや明智平ロープウェイに乗らないとみられないと思いきや別にそんなことはなく、エレベータ脇の崖からもそれなりに見えるし無料の観瀑台もちゃんとある。
- 日本三名瀑の1つ。
霧降の滝[編集 | ソースを編集]
- 日光市
- やたら遠望。滝壷に至る道もあるが完全に廃道状態なのだそうな。たまにTVでそこに立ち入る。
- 現地のマタギの間ではこれに加えてさらに獣道も少なからず存在しているらしいが、それは素人にはわかりようもない物である。
- ただしあれだけの距離を挟んでもその大きさや轟音は味わえる。日光市街から大笹牧場や霧降高原の入口の方にあるのでアクセスも容易。
寂光の滝[編集 | ソースを編集]
- 日光市
- 百選どころか日光三名瀑ですらないが、裏見ノ滝の一本隣の川の先に落ちる雌滝様の小さい滝。
- 神社の御神体らしく滝前に御幣が掛けられている。
群馬[編集 | ソースを編集]
棚下不動の滝[編集 | ソースを編集]
- 雌滝の方は水量ほとんど無いながら国道からも見えるが、雄滝は東日本大震災で崩れたまま。早く直されないものか。
- 「棚下」の"棚"とはこれのこと。
- 裏見の滝として日本屈指の滝裏の広さが魅力。コンサートもやったことがあるとか。
埼玉[編集 | ソースを編集]
丸神の滝[編集 | ソースを編集]
- そこそこ細い山道をダンプに追い回されながら走っていくと辿り着く、埼玉県唯一の日本の滝百選。滝までより麓から駐車場までがつらい。
- けっこう大きく、おまけに滝の真下まで近づける。豪放な見た目に反して水量が多くないのか、滝壷は無いが。
東京[編集 | ソースを編集]
払沢の滝[編集 | ソースを編集]
- 東京都唯一の日本の滝百選。滝壷から見えているのが最下段だけとはいえ、正直なぜこれが?という感は拭えない。
- おまけに檜原村に数ある滝の中でも特にアプローチが長いのでかなりの確率でスルーされてしまう。あるのもドン詰まりの北秋川水系だしね。
- 北秋川に来るなら神戸岩も忘れずにネ。
三頭大滝[編集 | ソースを編集]
- 檜原村
- 都民の森の奥地にある巨大滝。吊橋の上から眺めるのだが、それがこれほどに景観を阻害するとは・・・
- とにもかくにも滝に近すぎる。もうちょっと離してくれ。全景が写らん。
夢の滝[編集 | ソースを編集]
- 檜原村
- 三頭大滝の下流、奥多摩周遊道路終点付近の傍らを滑り落ちる。非常に夢のある形をしていると個人的には思う。
神奈川[編集 | ソースを編集]
洒水の滝[編集 | ソースを編集]
- 崩落の危機とずいぶん昔から言われているが、今のところ台風で橋が吹っ飛んで遠望しかできなくなった以外の変化はない。
- とはいえその旧観瀑台も封鎖されてずいぶん経っただけに、残った橋も含めてかなり荒廃が進んできた。そろそろ石垣から吹き飛びだすかもね。
- 名水百選の一つに数えられる場所。護岸こそさすがに固められているが背後の崖はいたる所から水が流れ落ち、雰囲気としては実にそれっぽい。
夕日の滝[編集 | ソースを編集]
- 金太郎の故郷、と言われている。
- エリア屈指の落差を誇る端正な直瀑、とはいえかつてこの下流に6滝あったはちょっと眉唾。
- 首都圏から近い滝行スポットとしても人気。最近再整備されて足元注意が無くなった。
- 外観の秘境さからか、以前(たしか)仮面ライダーでもロケに使われた。
- が、実際はバンガローとキャンプ場がすぐ下流にあるバリバリのレジャースポットなのだ。近くのうどん屋も最近評判に。
- ついでにこっそり金時山の裏登山口。
新潟[編集 | ソースを編集]
苗名滝[編集 | ソースを編集]
- 関川本流が深いゴルジュから一気に飛び出す場所。
- 既に頚城山塊周辺の水を集めきった後なので水量はものすごく多い。音も相当で、その地響きをして「地震(なゐ)」の訛りを滝名の由来とするだけはある。
- 妙高観光のメインスポットとだけあって人もものすごくはないが多い。でも実際とこ生成としてはあんまり妙高関係ないのは秘密。
富山[編集 | ソースを編集]
称名滝[編集 | ソースを編集]
- 法然上人が立山へ行った時に称名念仏を唱えるような声がしたので言ってみたらこの滝だったので、称名滝という名前がついたとか。
- ハンノキ滝とソーメン滝という2つの滝が日によっては現れることもある。ちなみに称名滝は落差350m程度なのに対し、ハンノキ滝は500m近い落差を誇る。
- 弥陀ヶ原の高さから、一気に平地と同じくらいの高さに水が下るため、その落差が大きく、滝の水の影響で虹ができることもある。
- 立山黒部アルペンルートのメインルートからは外れてるが、美女平から室堂へ行くバスの車窓から見える。
内山大滝[編集 | ソースを編集]
- 黒部市
- 音沢駅から一応歩道が続いている。
- しかし途中から藪漕ぎになってしまう。
- 宇奈月温泉駅の観光マップの看板にこの滝の名があるが、とても観光する所ではない気が...。
剱大滝[編集 | ソースを編集]
- 黒部市
- 幻の滝と言われている。
- アクセスが困難で、この滝をその目で見れる人は一握り。
石川[編集 | ソースを編集]
ふくべの大滝[編集 | ソースを編集]
- 白山市吉野谷
- 白山山中に分け入ること遥か奥深くにある滝。
- すぐ横まで車で行けるけどね。
- 滝のてっぺんも底も見えない。
- 脇にある駐車場から見えるのは全体の7割位なもんじゃないかねえ…… それでも結構大きいなと感じるのだが。
- 有料道路のヘアピンカーブの突端部に水が流れ落ち、そこから更に谷底まで水が下る。
- 温泉成分でも混じってりゃ間違いなくコンクリートは傷むだろうという感じがする。
百四丈滝[編集 | ソースを編集]
- 白山市尾口
- ふくべの大滝と同じく白山麓にあるが、あっちと違って、そう簡単にたどり着けない。
- そのため“幻の滝”と呼ばれていたこともあった。
- 近年は新しい登山道が整備されて、比較的近くまで行けるようになった。
- 加賀禅定道。正確には新設ではなく古道の復活。
- それでも展望台から遠望できるだけ。
- 104丈(=315.1515…m)あるかどうか、測量したわけではないようだ。
- 300m以上ということであれば、称名滝に匹敵する日本有数の落差ということになるが…
垂水の滝[編集 | ソースを編集]
- 輪島市・珠洲市の境にある。
- 断崖から直接、日本海に注ぐ滝。
- 冬は、海からの強風が吹き上がり、流れが逆に舞い上がって落ちてこないことも。
- 「逆さ滝」や「吹き上げの滝」の異名を持つ。
- 極寒期には、舞い上がった滝がそのまま凍結する。波の花との競演が名物である。
男女滝[編集 | ソースを編集]
- 輪島市西二又
- 男女川(みなのがわ)と違って、「みなの滝」ではない。もちろん「だんじょ滝」でもない。
- 正解は「なめ滝」。もっとずっとエロチックな読み方。
- 男滝と女滝の二つが並んでいる。
- 女滝は傾斜が緩やかで、子供でも滝滑りを楽しめる。
三蛇ヶ滝[編集 | ソースを編集]
- 金沢市二俣町
犀滝[編集 | ソースを編集]
- 金沢市倉谷町
- 犀川上流の二又川にある滝。
- 金沢市上水道の水源。
- 犀川ダムから山登りとなる。
- 登山上級者でも行くのはかなり難しいらしい。
姥ヶ滝[編集 | ソースを編集]
- 白山市尾口
- ふくべの大滝同様白山麓にある滝で、石川県ではこの滝のみ日本の滝百選。
- 白山白川郷ホワイトロード沿いだが、ふくべの大滝よりは手前にあるので石川県側からならそこまで時間はかからない。
- 毎年初夏に行われるホワイトウォークでは、基本的にここまでが開放区間になる。
- 親谷の湯といわれる温泉が引かれているが、湧出量が減少しており現在は足湯しか使えない。
- このあたりは岩からも地面からも温泉が湧いてて川岸はそれとなく硫黄臭い。
- でもカエルは普通に飛び回る。
- このあたりは岩からも地面からも温泉が湧いてて川岸はそれとなく硫黄臭い。
- 上から見るとナメ滝だが、最下部は垂直に流れ落ちる「壁」。そのせいで直下からは上部が全く見えない。
福井[編集 | ソースを編集]
一乗滝[編集 | ソースを編集]
- 福井市浄教寺町
- 足羽川支流の一乗谷川にある滝。
- 霊界のヒエラルキー最下位でお馴染み、佐々木小次郎が燕返しを編み出した場所とされている。
- ソフトバンクのお父さん犬の故郷に近い。CMにも登場した。
山梨[編集 | ソースを編集]
七ッ釜五段滝[編集 | ソースを編集]
- 奥秩父の紅葉スポットとしても名高い。ただし、この滝まで行くと一日コースなので午後から入るのは避けるべし。
- 川の中を通る場所もあるので増水時は絶対行くべからず。
- 山ガールや岳人も多く、ここ自体は軽装でも行けるが挨拶は交わすようにしよう。
- 核心部入口に塞がれた登山道があるが・・・・・・?
- そして渓谷の終点から奥に続く線路があるが・・・・・・?色々な歴史の詰まったミステリースポットでもある。
- 奥秩父特有のスラブにまん丸の釜が幾段も、ここにしかない景色が山ガールやハイカーを呼び寄せる。滝自体は真横と遥か上から見る形。
白糸の滝[編集 | ソースを編集]
- 山梨県にも白糸の滝は数多くあるが、ここでは三ッ峠山麓のものを記述。水量は非常に少ないが落差があり、その音に心癒される。
- 滝への分岐を反対に行くと観音様がお出迎え。残念ながら三ッ峠への登山道は無い。
- 東屋のノートには皆思い思いに筆をつらつら。ハッキリ言ってこの滝はどマイナーなのだが、こんなところにも週に数組は来ているようだ。
見神の滝[編集 | ソースを編集]
- 硯で有名な雨畑の奥、林道沿いに突然現れる落差約40mの巨大滝。この地域の例に漏れず滝壷には金が沈んでいるとか。
- 道はすさまじく狭いうえ駐車スペースは非常に小さいので、観瀑にはそれなりの覚悟は持っておくことを薦める。着いてからはすぐだが。
- ここより大井川に(から)抜ける人間がどの程度いるかはわからないが、ある種巨大周遊コースの一つの中にあるとも言えなくはない。
吐竜の滝[編集 | ソースを編集]
- 清里駅手前の小海線からちょっとだけ見ることができる潜流瀑。いつも一眼を構えたおっさんが並んでいる気がする。
- すぐ近くにある八ヶ岳高原大橋からは残念ながら木々の陰になって望むことが出来ない。
- いちおう渓谷遊歩道の起点なのだが、ここから上流へ向かう観光客はほとんどいない。
- 季節を通してけっこうな水量が湧出しているので、さも龍が噴き出しているかのような迫力はある。
- ここにも覚円上人が来られたらしい。
長野[編集 | ソースを編集]
白糸の滝[編集 | ソースを編集]
- 浅間山麓にある。軽井沢から7~8kmほど。
- 有料道路(白糸ハイランドウェイ)の途中にあるため、見に行くにはお金が要る。
- 駐車場にはお土産屋も。あの草軽電鉄のグッズもある。
- 有料道路の道端に突然現れる駐車場と、その反対側の浅い谷に続く細い袋小路。パッと見奥に滝がある光景とはなかなか思えない。
- 最高のネタ殺しをすると、実は・・・いややっぱりこれ以上はとても言えない・・・どうしても興味あるなら調べてみて・・・
米子大瀑布(不動滝・権現滝)[編集 | ソースを編集]
- ここに城は無い。わかりきったことだとは思うが念のため。
- ただ自治体でもわざわざ注意書きしてあるので・・・ドラマの影響力ってすげー。
- 駐車場からは比較的楽に行けるが、その駐車場に行くまでが地獄。
- タクシーは定額運賃だが、それでも途方も無い金額を弾きだしてくる。やっぱりマイカーでないと厳しい。
- 権現は写真のような遠望くらいしかできないが、不動滝は滝壷まで行ける。ただし平水時は滝壷は無い。
- 日本のテーブル山・・・なのかな?
- 鉱山跡から見るそれはまさに仙境の景色そのもの。日本の滝の認識が変わる。
蛇淵の滝[編集 | ソースを編集]
- 秘境秋山郷の中心地に轟く小さな滝。少し遠望だが音は豪快。
岐阜[編集 | ソースを編集]
養老の滝[編集 | ソースを編集]
- 昔、滝の水がお酒に変化したといわれる伝説の滝。
- 居酒屋チェーン「養老乃瀧」の名の由来だとか。
- 滝の近くまでリフトが整備されている。
- 正直絶対麓の園地の方が人気でしょ。
平湯大滝[編集 | ソースを編集]
- アルプス街道平湯から歩いて15分くらいの所。安房峠道路の分岐を過ぎてもう少し高山駅方面へ戻ると左に分かれる道。
- 入口はスキー場。奥へ行くと公園のようになっており、さらに遊歩道を歩くと着く。
- 展望台からはかなり遠望になるが落差があり水量も多い。人が多いので、色気を出してトラロープを越えたりしないように。
静岡[編集 | ソースを編集]
白糸の滝[編集 | ソースを編集]
- 富士山麓の湧水が流れ出ているかなんかで出来た滝。
- 左寄りの太い流れだけが川の本流。あとは全部湧水。
- 水が本当に白い糸のようになって流れ落ちている。
- 滝壺まで降りることができるが、明らかに周りより5℃位は涼しい。
- 昔ある番組でこの滝で金探しをしたが、結局見つけられなかった。
- 最近新たに滝壷周辺が整備され、東屋や土産屋が一掃された。
- この整備工事は1年以上にもわたり、期間中滝壷への道は閉鎖されていた。
- 近傍の交差点がラウンドアバウト化され、休日になると大渋滞を引き起こす・・・駐車場もキャパオーバー状態でいつまでも進まない。
音止の滝[編集 | ソースを編集]
- 富士宮市
- 白糸の滝のすぐ近く、駐車場が共通なほど近い。でもなぜか、知名度でははるかに及ばない。
- でも、繊細な白糸に対して豪放であり、実はこっちの方が好き、という人も多い。
- 豪雨の後は両岸が削り取られそうな激流になる。そんな時に滝下に降りたら命どころか身体も無くなりそう・・・というかそんな風景を平然と見ていられるくらいに安全に整備された環境ってすごい。
河津七滝[編集 | ソースを編集]
- かわづななだる、と読む。それぞれ、○○滝、という名前がついており、○○だる、と読む。
- 周辺に七滝以外にもいくつか滝がある。やはり○○だる、と読むものもある。
- この辺りはわさび漬けが名物である。
- 七滝の玄関口にあるループ橋もちょっとした名物。そういえば伊豆半島には他に廃ループ橋もあったような・・・
- ある意味伊豆の踊子のおかげで有名になったフシもあり?
陣馬の滝[編集 | ソースを編集]
- 富士宮市
- 白糸の滝同様富士山麓の湧水で出来た滝。
- 白糸の滝と違って川の本流は渇水期には涸れてしまう。
- 比較的マイナーな滝だと思うのだが、意外に来訪者は多い。
- 五斗目木川起点。読めない。
- 静岡県水産試験場富士養鱒場の近くにある。
浄蓮の滝[編集 | ソースを編集]
- ジオパークにも選ばれた、柱状節理が豪壮な直瀑。
- すぐ下流にマス釣り堀があるが、そこからあぶれ出たアマゴが滝壷を悠々自適に泳いでいる。間違ってもコイではない。
- 天城北道路の延伸後にはさらに観光客が増えそうだ。
安倍の大滝[編集 | ソースを編集]
- 日本三大名瀑の座を↑の白糸の滝と争っているが、あまり観光地化されていない。
- とはいえ、梅ヶ島温泉周辺を散策する際に立ち寄る人も。ただし、それなりのハイキングコースなので準備は必要。
- 軽装で滝を見たい人には安倍川本流に位置する赤水の滝がオススメ。滝壺には行けないが。
三重[編集 | ソースを編集]
赤目四十八滝[編集 | ソースを編集]
- 名張市の奥の方にある滝。小滝が数多く連なる。春夏秋冬いつでもそれなりに楽しめるのが良い。
- 入山料は発生しないが滝へのルートの入口に日本サンショウウオセンターというのがあり、そこできっちり400円位取られてしまう。
- 反対側(香落渓側)にも入り口があり、こっちでは普通に入山料をとられる。
- 実は入山料を払う必要がない抜け道があるのだが、詳しくは言わない。
- 不動滝、千手滝、布曳滝、荷担滝、琵琶滝の5つが赤目五瀑として知られている。
- この中でも特に荷担滝と千手滝がパンフレット等で扱われることが多い。でも一番落差が大きいのは布曳滝だったりする。
- 奈良県宇陀市、奈良県曽爾村との市村境(県境)にある。
- 寺島しのぶ主演の映画で初めて知った。
- 忍者ハットリくんのふるさとは、この赤目四十八滝の一番奥の滝の更に奥にあり、そこに入るためには秘密通路をからくり仕掛けで開けないと入れないようになっていたりするという。
京都[編集 | ソースを編集]
金引の滝[編集 | ソースを編集]
- 宮津の住宅街の中にひっそりと存在している日本の滝百選。天橋立とはまた違った趣のある風景。
- 近畿自然歩道の一部に指定されているが、はたして知名度は・・・?
大阪[編集 | ソースを編集]
箕面大滝[編集 | ソースを編集]
- 箕面トンネルができて水量が減ってしまった。
- と言われているが、これはメディアと共産党がバラまいたガセネタらしい。参考
- もみじの天ぷらが名物。ちなみにあのもみじは、食用で特別に栽培されているものを使っているとか。
兵庫[編集 | ソースを編集]
布引の滝[編集 | ソースを編集]
- 新神戸駅の裏にある結構有名な滝。
- 新神戸~布引ハーブ園を目指すハイキングコースの途中にある。
- 三大神滝の一つとして古くから崇められてきた。
- 龍宮城につながっているという噂があるらしい。
- 神戸の街から山へ入ってすぐにこんな立派な柱状節理が拝めるとは思わなかった。感動。
奈良[編集 | ソースを編集]
中の滝、西の滝[編集 | ソースを編集]
- 大台ヶ原の山奥にあり、到達難度および帰還難度が非常に高い。
- 中の滝は落差250m、日本の滝百選に入る。
- 西の滝は落差150m。水量は中の滝以上。
- 滝身尾根から両方一望できる。
- ちなみに東の滝もある。
和歌山[編集 | ソースを編集]
那智の滝[編集 | ソースを編集]
- 落差133mと1段の滝では日本一の落差を誇る。
- 日本三名瀑の筆頭。正式には「那智滝」。
- 名勝の指定名は「那智大滝(なちのおおたき)」
- 那智四十八滝のうちの一の滝にあたる。
- 滝のすぐ近くに熊野那智大社と飛瀧神社がある。
- というより、飛瀧神社の神体でもある。
- 毎年盆前と年末に、ご神体の滝に張った注連縄の張替え行事がある。
- 青岸渡寺の五重塔と並べて撮る那智滝も素晴らしい。
岡山[編集 | ソースを編集]
絹掛の滝[編集 | ソースを編集]
高知[編集 | ソースを編集]
大樽の滝[編集 | ソースを編集]
- 名水の対岸を延々遡った先に水煙を巻き上げて一気に落ちる。
- 橋の上はさほどでもないが、両脇にあるお立ち台は水煙が強すぎて立っているだけでびしょ濡れになるほど。
- この上流にも人の暮らしはあるのに、それを感じさせないほど滝壷は綺麗。
大分[編集 | ソースを編集]
慈恩の滝[編集 | ソースを編集]
- JR久大本線の杉河内駅からすぐの所にある、2段からなる滝。
- 久大本線の車窓からも眺められる。特にゆふ森はサービスでここを徐行して通るらしい。
- 国道もそばを通っているので、鉄もマイカー族も楽して鑑賞できる貴重な滝。
- 水しぶきが凄く、滝壺のすぐ向かいを通る道路は一部濡れている。
- 滝のすぐそばの国道に玖珠町2番目の道の駅ができた。
三日月の滝[編集 | ソースを編集]
- 玖珠町
- 玖珠川の本流にある滝。
- 名前の通り、滝壁がアーチ状になっているのが見所。
- 滝の段差自体は大したことないので、少し遠めから滝を含む崖全体を眺めた方が雰囲気を味わえる。
- JR久大本線の北山田駅で降りると目の前に見える。時間の無い人はここからの俯瞰でも十分だろう。
宮崎[編集 | ソースを編集]
真名井の滝[編集 | ソースを編集]
- 天村雲命とかいう神様が天孫降臨した時に、水がないこの地に水をということで湧き出させた水が滴り落ちているらしい。
- 高千穂峡の貸しボートに乗れば、割とすぐそばまで近づくことができる。と言うか水しぶきがかかるレベルまで近づける。
関之尾滝[編集 | ソースを編集]
- 日本の滝百選に選ばれている。
- 岩のゴツゴツした荒々しさ、幅の広さ、そして水量の多さがいかにも九州の滝らしい。
- 滝のすぐ下流にかかる吊り橋から眺めることができるが、水量が多いとしぶきが橋まで飛んできて撮影が難しくなるほど。
- 本滝の横に「男滝」「女滝」という別の滝があるが、これは用水路の水量調整用の人工の滝。
- 滝のすぐ上流に「関之尾甌穴群」があり、川の水流が石畳状の岩によって無数の流れに分かれる不思議な風景が見られる。
- 遊歩道でなく車道を使って滝から甌穴群に行く場合、途中一瞬鹿児島県(曽於市)に入る。
- 滝自体は人を寄せ付けない峡谷の雰囲気だが、甌穴群から更に上流に行くと拍子抜けするような田園風景が広がる。