日本の省庁
日本の政府機関の噂
- 各省庁の序列順で。
全般[編集 | ソースを編集]
- 官僚という変わった人たちの集まり。
- 基本的に財務省主計局を頂点とするピラミッド。
- 他の省庁や部局の人間が、予算取りのために主計局へ説明にいくと、散々順番待ちで待たされた挙句に、若くて横柄なやつなんかに、ネチネチいわれるようになっている。
- サビ残率も財務省は圧倒的に低いし残業代も基本的に支払われるが、他所の省庁ともなると……
- 霞ヶ関文学というのがあるらしい。
- 初歩的なのは及び・並びにの使分けとか送り仮名の送り方とか。
- 例題:「遅滞なく」「直ちに」「可及的速やかに」 優先順位を最も高く扱うのはどれだ?
- この例題は字面通りの答えで簡単だし霞ヶ関でなくても使うやろって感じ。もっとレベルが上がると「完全民営化」と「完全に民営化」で意味が変わるとかそんな感じ。
- 厳密には違うが法律の条文にもよくあるが「その他」と「その他の」で意味が変わるのも、ある意味これに似ている。(条文書いてるのは霞ヶ関住民なんで当たり前といえば当たり前。)
- この例題は字面通りの答えで簡単だし霞ヶ関でなくても使うやろって感じ。もっとレベルが上がると「完全民営化」と「完全に民営化」で意味が変わるとかそんな感じ。
- どこの省庁も、意外と民間からの出向者(もちろん往復)が多い。
- 消費者庁や個人情報保護委員会だとだいたい2/3弱くらいが出向者だったりする。
- 例外は国家公安委員会と防衛省くらいかな。
内閣府[編集 | ソースを編集]
- 旧総理府
- そのほか、経済企画庁と沖縄開発庁がくっついて出来た。
- 沖縄だけ内閣府がやっている分野がまあまあある。例えば国道の管理とか。
- そのほか、経済企画庁と沖縄開発庁がくっついて出来た。
- 宮内庁・警察庁・金融庁などなど
- 公正取引委員会、消費者庁もここの傘下。
- 48番目の都道府県。
- いろんなことやってて何をやってるのか良く分からない・・・。
- 男女共同参画社会、防災、食品安全、北方領土、宇宙政策などもやってる。
- 保育園が厚労省、幼稚園が文科省、そして認定こども園がここ。何がなんだか…
- ある国会議員には「ごみ捨て場みたいだ」と言われる始末。
- 「○○担当大臣」はここに属している。
- NPOのうち、事業所が複数の都道府県に分散して所在する団体だけはここが管理する。
- その他の場合にどこが管理するのかは規定が結構ややこしい。
国家公安委員会[編集 | ソースを編集]
- 警察庁を管理する官庁。
- 委員長は国務大臣(国家公安委員長)。
警察庁[編集 | ソースを編集]
- 国の警察機関として都道府県警察を統括している。
- 時々警視庁と混同されることがある。
金融庁[編集 | ソースを編集]
- 元々は大蔵省の一部門だったが、金融機関と大蔵省の癒着が問題となり分離独立された。
- 地方に拠点は設置されていない。
- 地方での業務は、財務省の財務局や財務事務所に委託されている。
- ここでいう「地方」には「関東地方」も含まれる。(関東財務局)
- 関東財務局の場合、本局がさいたま新都心にあるが、案件によっては霞が関4号館が窓口になることもあったりややこしい。会社によっては湯島の東京財務事務所が表に出てくるし。
- 金融機関に対しては、かなりの影響力を持つ。
- 許認可や検査・監督などで業界に強い力を持っており、「最強官庁」なんだとか。
- 不祥事が見つかり業務改善命令が出された日には、頭取や社長などのクビが飛ぶ事になる・・・。
- なので、金融機関側は、役員ポストから何から何までいろいろなところに金融庁や財務局出身者を受け入れる。
- トップは金融庁長官だが、金融庁の上に国務大臣である金融担当大臣が置かれている。
- 所管法令的には内閣総理大臣がトップ。内閣府の一部局だからね。因みに所管する政令はすべて内閣府令。
- 金融担当大臣は近年は財務大臣が兼務することが多い。
- 2017年頃から、意味もなく投資信託関連の業界優遇を続けている。
- 打ち出す政策は地銀への各種優遇だらけ。
- 長官が持ち上げた金融機関がのきなみチョンボするなんてことがあった。(森信親長官時代)
- 2018年頃からSBIが天下りの受入れを拡充。
- それまで対立路線だったのが、一転して協調路線になったどころか、SBI系列で不祥事が起きても処分がやたらと甘くなった。
- 2022年、システム障害が大好きな某メガバンクのトップが官房副長官の兄に変わると、こちらも急に対応が甘くなった。
- プロパー官僚が、自分のところの法令すらまともに解釈できないというトホホな役所。
- 法令の照会にいっても、出てきていろいろ対応して、解釈を示してくれるのはだいたい弁護士事務所からの出向弁護士。
- 金融事業者の監理監督以外に、企業開示関連で上場会社にも影響を及ぼしている。
証券取引等監視委員会[編集 | ソースを編集]
- いわゆるSESC。
- 証券会社への検査とかがメイン。
- 正直、人間性を疑うような人が多い。
- TBSドラマ「半沢直樹シリーズ」で検査官(あっちは銀行だから金融庁検査だったけど)として出てきた黒崎検査官なんて、ぶっちゃけとんでもなくまともに見えるレベル。
- 特別調査課は検察庁からの出向でやってきた検事経験者が多い。何年かSESCで働いて、また検察庁に帰っていく。
消費者庁[編集 | ソースを編集]
- 徳島県への移転が検討されているらしい。
- 消費者団体や日弁連などからは移転反対の意見が出されているとか・・・。
- とりあえず、2017年に徳島に「消費者行政新未来創造オフィス」というオフィスが設置され、全面移転は3年後に検討することに。
- 発足当初は山王パークタワーを借りていたが、年8億円の賃料がかかり批判を浴びることに。。。
- 福島大臣(社民党)の時に移転を検討されたが、4年間で6億円減額する事に成功しそのまま借りることに。
- 2016年に中央合同庁舎4号館に移転しました。
- 福島大臣(社民党)の時に移転を検討されたが、4年間で6億円減額する事に成功しそのまま借りることに。
- 職員の多くが民間企業からやってきて、その企業に帰っていく任期付職員。弁護士が多い。
公正取引委員会[編集 | ソースを編集]
- 略称は「公取委」。
- 昔は欧米の似た機関と比べて大人しかったのだが、最近は権限が強化された事で強力になっているんだとか。
- 企業の合併に「待った」をかけることも・・・。
- 最近では、ふくおかフィナンシャルグループと十八銀行の合併に待ったをかけて地銀再編に積極的な金融庁と対立。
- 芸能界に蔓延する不当な圧力や取り扱いにもメスを入れている。
個人情報保護委員会[編集 | ソースを編集]
- 個人情報保護に関する事項を所管する役所。
- 元々はマイナンバーを含む特定個人情報関連だけを扱う組織で、根拠法も番号法だった。
- 個人情報保護法等を所管している。
総務省[編集 | ソースを編集]
- 自治省+郵政省+総務庁
- 実質内務省みたいなものだが、日本ではなぜかその名前を使えないので総務省に。
- 旧内務省は現在の総務省だけでなく、国土交通省、厚生労働省、警察庁、さらには現在は宗教法人として「民営化」された神社本庁まで含んだ巨大省庁だった。
- そもそも「総務省」という名称は内務省を改名させて延命させようとした際に出された候補の一つだった。
- 自治省は一番規模が小さい省だった。
- ここから「県庁に出向→副知事→知事選挙に立候補」というのは定番パターン。
- 実質内務省みたいなものだが、日本ではなぜかその名前を使えないので総務省に。
- 軍人恩給はここの担当。
- 警察庁は内閣府だが、消防庁はここの外局。
- 放送局はここの管轄。
- 理論上は政府に都合の悪い報道を行う局の免許も取り消せるという。
- それでも法律一つで特定のジャンルの番組を絶滅させることは憲法21条の絡みもあってできない。
- 電気通信全般もここが管轄(元をたどれば郵政省)
- 理論上は政府に都合の悪い報道を行う局の免許も取り消せるという。
- キャッチフレーズは実はここにも総務省。なんかぱっとしないなオイ
- 各種統計資料を編纂しているのはここ。
消防庁[編集 | ソースを編集]
- 消防行政の企画・立案、幹部消防士の教育などを行っている。
- 警察庁が地方の警察に強い影響を持っているのに比べると、影響力は小さい。
- 消防は各地方自治体が独立して運営している為。
- その為、人員などの規模も警察庁と比べると小さい。
法務省[編集 | ソースを編集]
- ここも名前は変わらなかった。中身もそのままな気がする。
- ここの大臣はデスノート使いだと言う。
- 大臣の思想信条により執行ペースは大幅に左右される。
- 政権の思想は...分からん。
- 「そのときだけ目立つ」という趣旨の発言をして大臣を辞める羽目になった人もいた。
- 大臣の思想信条により執行ペースは大幅に左右される。
- 霞ヶ関一丁目一番地に所在する。
- この住所を騙る詐欺組織も存在するらしいので要注意。
- 序列上は外務省や財務省より上である。
- しかし閣僚のポストとしてはこの2つより下に見える。
- 戦前は「司法省」というアメリカにでもありそうな名前だったが戦後になって「法務省」になった。
- 旧本館は明治時代に建てられた赤レンガの名建築で重要文化財になっている。
- 横書き文書では,読点でなく全角カンマを正式なものとしている。そのため,法務省や系列機関が作成したホームページや文書などを読むと,違和感を持つ人も多い。
- 裁判所や刑務所もその中に入るため,そういうところと書類のやり取りをすることが多い職業の人は全角カンマを普段使いする癖が付くらしい。
- 名探偵コナンではこれをネタにして,文書の作り手が弁護士のフリをしていると見破るシーンがある。
- 裁判所や刑務所もその中に入るため,そういうところと書類のやり取りをすることが多い職業の人は全角カンマを普段使いする癖が付くらしい。
- 幅広く色々な法律を管轄している。
- 会社法なんか経産省辺りの管轄だと思っている人がいるかも知れないが、実は法務省管轄。
公安調査庁[編集 | ソースを編集]
出入国在留管理庁[編集 | ソースを編集]
- 旧・入国管理局。
- 外務省っぽいが法務省の外局。
- 実際当初は外務省の所管だった。
- 在留外国人の増加を踏まえ庁に昇格。
外務省[編集 | ソースを編集]
- 外務省HPは役に立つ
- 使ったこと無いけど
- 海外安全情報は見やすい。
- 旅行の予定はないけど。
- 各国の基礎データは面白い。
- ヤフーで「害務省」と検索するとこのページが出る。(2009年3月)
- 田中康夫はコラムでたびたび「害無能省」と揶揄していた。
- かつて、外国の地名に関して、現地読みを無視してでも英語読みに倣う姿勢をとっていた。キプロス→サイプラス、ブリュッセル→ブラッセル、ハーグ→ヘーグ、等々。
- イギリスのことを連合王国というのも英語での略称「U.K.」に倣ったもの。
- もちろんそれはアメリカのご機嫌をとるためである。しかしアメリカがそんなことを評価してくれるはずもない。
- それでも、パリのことをパリスとはさすがに言わなかった。
- 数年前にようやく改めた。
- 一応、「外国の名称を日本語の公文書でどう表現するか」を定めた法律が存在する。→在外公館名称位置給与法
- 明治初期から一度も名前が変わっていない。
- 誕生当初の庁舎は大名屋敷(黒田家上屋敷)をそのまま転用していた。
- 公文書の日付表記を西暦に改めようとする動きがあったが、関係各方面の協力が得られず頓挫してしまった。
財務省[編集 | ソースを編集]
- 旧大蔵省
- 金融関係の業務も大蔵省の業務だったが、今は金融庁(内閣府の傘下)に移っている。
- 「アレ買いたいけれどウチの大蔵省が許してくれなくて」など、サイフを握る人を指すときの隠語は未だに「大蔵省」が多い。と思う。
- 応研の会計ソフト「大蔵大臣」。大蔵省が財務省に代わってからもこちらの商品名は変更されていない。
- そもそも大蔵と建設以外の「○○大臣」シリーズは全て日本に存在したことがないものばかり。
- 応研の会計ソフト「大蔵大臣」。大蔵省が財務省に代わってからもこちらの商品名は変更されていない。
- 「大蔵省」という名前は律令制時代からあるのに、なぜか「財務省」に変更されてしまった。
- 名称変更を提案したのは橋本龍太郎元首相。政府内部では「大蔵省」の名前を残す案も有力だったとされる。
- 特殊法人の筆頭株主。
- 酒・タバコ・塩はここの管轄。
- 防衛費を血が出るまで削り続けるので害務省に並んで「罪務省」と揶揄される。
- 「命中率が高くなったよ!」「じゃあ弾そんなに要らねーな、費用カット」
- 北朝鮮や中国を凌駕する自衛隊最大の敵と言われる。
- 自衛隊の高い命中率はある意味、ここに支えられているのかもしれない・・・。
- 防衛費のみならず、ありとあらゆる予算を削り、国民を貧しくすることに命をかけている。これでいいのか日本。
- 正直、何事に於いても財務省が諸悪の根源と言っても過言ではないと思われる。
- ただしそれが陰謀論にも使われていることもあって、一様には言えなくなってしまっている。(大組織は大体そうだけど)
- 正直、何事に於いても財務省が諸悪の根源と言っても過言ではないと思われる。
- 「財政再建」のことしか頭にない。もちろんそれも重要なことなのだろうが…。
- とうとう時の次官が、選挙で右も左も「積極的な財政出動」を訴える状況に対して苦言を呈した。ますます国民を敵に回すだけだろ。
- これマジでひどい話で、戦車や装甲車よりジャベリン(人が担いで持ち運びできる射程距離数km程度のミサイル)のほうがコスパがよいから、今後は戦車や装甲車を買うな、ジャベリンを買えと、平気で発信してしまう。
普通に考えればわかるけどジャベリンを持っている人間は1弾30円の弾丸でも死ぬし、そもそも戦車戦団をジャベリン数発で一掃できるわけではないのに、こんなことをいってしまうんだから・・・・・・
- 「命中率が高くなったよ!」「じゃあ弾そんなに要らねーな、費用カット」
- 「財務省印刷局製造」の紙幣は2年しか刷られなったので、割りとレア。
- 実は彼らはカネの奉仕者である。国民の奉仕者は上っ面にすぎない。
- 彼らにとって唯一の価値観はカネ。経済も福祉も科学技術も国家防衛も人命もカネの前では全くの無価値となる。
- そのくせ世界有数の金銭管理がヘタな集団。海外からも市場からも大ブーイング。
- 彼らにとって唯一の価値観はカネ。経済も福祉も科学技術も国家防衛も人命もカネの前では全くの無価値となる。
- 英語名の略称がなんかカワイイ。萌え擬人化のネタになりそうである。
- Ministry of Finance → "MOF"
- 旧大蔵省時代から英語名は同じ。ノーパンしゃぶしゃぶ事件で問題になった「MOF担」の「MOF」である。
- Ministry of Finance → "MOF"
- 好きな言葉は増税と財政再建。前者は積極的にやるが後者は口だけ。
- 財政再建のための増税を主張しまくるが、増税しても結局、増えた分は、いろんなところに予算配分するので、財政再建なんてできないしぶっちゃけする気もない。
- 主税局的には政府税調も自民党税調もぶっちゃけポチ。
- ここを潰したら日本の政治は良くなるのではないかと言われている。が..。
- ときの政権を倒すことも、財務省にかかればお手の物。
- ある内閣総理大臣が「税収が増えたんで所得減税4万円(1年だけ)」と言えば、まず財務大臣に「既に増収分は使い切った」と言わせた上で、名古屋の自民党議員(大物)の脱税スキャンダルをリークしたり、いろんなところをけしかけて与党の政治資金スキャンダルを流させたり……
- ぶっちゃけここと喧嘩して勝った総理大臣って、2012年からの安倍晋三政権くらい。
- 政治家とは異なるが、森永卓郎が「ザイム真理教」という財務省を批判する本を書いたところ、大手出版社からは出せなかった(フォレスト出版から発売)。
国税庁[編集 | ソースを編集]
- ここに長年勤めると試験なしで税理士になれるらしい。
- 本当です(税理士法8条)
- 確定申告で比較的一般人がお世話になりやすい場所。
- 有名なマルサはここの査察部に所属している。
- 国税庁や国税局の役人ほど性格が歪みまくっているやつはいない。そして非常識かつ無礼。
- 文句の一つでも言って睨まれでもしたら、限りなく白に近いグレーなところをついて追徴課税だのなんだのと難癖をつけられかねないから、誰も文句を言えない。それをわかっていてつけあがっている。
文部科学省[編集 | ソースを編集]
- 文部省+科学技術庁
- 著作権を扱う文化庁はここの外局。
- 教科書の価格はここから提示される。
- 二輪車のロードレース免許を発行する公益法人はここの監督下。何故かしらオートレースとは違う。理由はロードレースが健全なスポーツであり、教育を司る文部科学省が公営競技の省庁に君臨するのはふさわしくないからだそうな。
- スポーツ関連の監督官庁でもある。
- totoもここの管轄。
- 南極の昭和基地もここの管轄だと思った。
- 地方支分部局がない。
- 幼稚園はここの管轄。
- 教育改革で良くなったという話を聞かない。
- 教育は霞が関ではなく、教育現場で行われているからなあ。教育現場の先生方の多くが腐っている以上、どうしようもないだろ。
スポーツ庁[編集 | ソースを編集]
- 2020年東京五輪を受けてついに日本にもスポーツを専門とする省庁が誕生した。
- 子どもの体力向上、高齢者の健康増進を適度な運動を通して推進していく組織らしい。
- 初代長官はバサロでお馴染み鈴木大地。
- その後も室伏広治とか、徐々にお飾り職になりつつある。
- 日本の省庁なのに「スポーツ」というカタカナ語を使うのはいかがなものか。
- しかしいい訳が思い浮かばない。「体育庁」、「運動庁」、「競技庁」…
- 21世紀のグローバル時代にあって外来語を排除するなど時代錯誤もいいところ。
- そもそも漢字も元は中国大陸から来た外来語。
- 資源エネルギー庁が既にあったのだが。
文化庁[編集 | ソースを編集]
- あの看板はきちんとした書道家が書いたものだが、隣の文科省の看板が立派すぎて悪い意味で目立っている。
- 地方創生の一環で、京都市への移転が検討されている。
- 京都府警本部の移転後に空いた建物(府庁旧本館の南東側)に入居することになった。
- 宗教法人の監督官庁は、終局的にはここである。
- 法律上、管理権限を持つのは都道府県知事か文部科学大臣だが、文化庁長官の決定や答弁が実質的に国としての公式見解に扱われる。
- 著作権制度に関する実務はここが担当する。
厚生労働省[編集 | ソースを編集]
- 厚生省+労働省。
- なぜこの二つをくっつけたのか正直わからない。
- 実際、再分割する構想も一部で唱えられている。
- 業務が多すぎてサビ残状態になっているからな。
- 労働省は厚生省から分離されたからとりあえず元の鞘に納めたけど、別れてた時間が長すぎてしっくり来てない。
- 実際、再分割する構想も一部で唱えられている。
- なぜこの二つをくっつけたのか正直わからない。
- 実は陸軍省・海軍省のなれの果てだったりする。
- 復員省の業務を厚生省が引き継いでいて、軍歴証明書の発行とか戦没者の遺骨収集事業とかをやっている。
- 防衛省に移管されていない。
- ベトナムにはその要素も含んだネーミングの省(労働・傷病兵・社会問題省)がある。
- 社会保険庁はここの外局・・・だが?
- 日本年金機構になりました。
- 企業経営者さんが怯える労基署(労働基準監督署)はもちろんここの管轄。人が足りなくて大変らしいけど。
- 働き方改革の反動で、いまは企業経営者よりも、むしろ労働者の側が怯える存在になってしまっている。休暇取得の義務化や残業時間の厳格化などで、昔であれば許された(と言うか当たり前のようにやっていた)いろいろな工夫ができなくなってしまってきているため。でも労基署の役人は基本的に性格がねじ曲がっているので、怯える労働者をみて悦に浸っている。
- 昔なら裏で時間をかけて仕事をすることができたので、多少要領が悪くても成果として認められていたし、その努力を会社も認めていたところ、労基が調子ぶっこいてしょうもないことを槍玉に挙げるようになり、その余波で、要領よく仕事ができる人間以外は成果を挙げられなくなり、努力家肌の人間の査定は下がってしまうことに……
- 大変ならばなくなってしまえばいいのに。労基署は本来労働者のためにあるべき役所のはずだが、ここの小役人がやってることは労働者いじめと企業いじめ。しかも定年間近になると労基連等、法律を盾に何の価値もない資格をアホみたいな講習料・試験料を労働者や企業に払わせて取らせる組織に天下る。もはや労基が業務を縮小した方が、国のためになる。
- 働き方改革の反動で、いまは企業経営者よりも、むしろ労働者の側が怯える存在になってしまっている。休暇取得の義務化や残業時間の厳格化などで、昔であれば許された(と言うか当たり前のようにやっていた)いろいろな工夫ができなくなってしまってきているため。でも労基署の役人は基本的に性格がねじ曲がっているので、怯える労働者をみて悦に浸っている。
- 保育園はここの管轄。
- いわゆる「麻取」(麻薬取締官)は各地の厚生局に所属するため、厚労省職員の扱いになる。
- 上記の労基署も含め、厚生労働省所属でも警察権限を持つ人がいる、というわけ。
- 年金・医療保険(ほか労働保険)を取り扱っているので、財務省に次ぐ規模のお金を扱う官庁である。
- 旧・厚生省系の局と旧・労働省系の局とでは激務度が大違い。
- 旧・厚生省系は翌朝までサビ残することもよくある話なのに対し、旧・労働省系はたいして仕事がないので、昼間から仕事をサボっている役人が多い。
農林水産省[編集 | ソースを編集]
- 省庁再編の際に新たに設置されている。名前が同じなので実感が湧かないけど。
- 競馬の監督官庁。
- 一時期農林水産大臣は「呪い」がかかっていた
- 一時期どころか、違法献金などがバレるのはここの大臣ばっかり。いい加減な人間ばかりここの大臣に任命しているどうでもいい大臣と思われているのか、農水族の議員はそんなヤツらばかりなのか…
- そのわりに結構責任が重い仕事をまかされる(TPPなど)
- 昔は農林省という名前だったのだが水産が軽視されているとして現在の名前になった。
- そうなった結果、略称が農水省になった。林はどこいった。(ちょうどこのころから林業が衰退し始めたのは偶然か)
- カロリーベースの食料自給率なる指標を作って、なるべく国産品を買うように呼びかけている。
- ようは「お米食べろ!」ということか?
林野庁[編集 | ソースを編集]
- 日本の国土の2割を占めるとされる国有林の管理運営するとこ。
- 杉を植えに植えまくって、花粉の大量飛散に貢献した。
- えーりん署というのが昔あった。
- 迷いの竹林を管理している訳ではない。
- 各地の林を管理するところらしい。
経済産業省[編集 | ソースを編集]
- 旧通商産業省
- 経済企画庁+通商産業省
- 高度成長期には巧みな経済政策で日本経済を支えた。
- 海外では「悪名高い通産省」と呼ばれていたんだとか。。。
- ただ反発を招く事も多かった。
- 特定産業振興臨時措置法案で乗用車メーカーの統合及び新規参入を規制しようとしたら、乗用車参入を目指す本田技研工業の反発を受ける事に・・・。結局、この法案は廃案になり、本田技研は乗用車参入を果たして日本有数の自動車メーカーに成長。
- 小説の「官僚たちの夏」は通産省の官僚をモデルにしている。
- グッドデザイン賞
- 競輪及びオートレースの監督官庁
- 企業の戦略や再建の行方に大きな影響を与えることも。
- 「計算省」ではない。
- 上場会社の株主の議決権行使に圧力をかけたりした。(東芝議決権問題)
- 外国勢力から国防関連企業を守るためにやったということだったが、結果的に経済安全保障の観点で言えばトンデモナイ外患を持ち込むこととなった。
- 電気・ガス局は経産省内でもちょっと異色な存在。
- エネルギー関連の部局は、省内でもちょっと異端というか自治国的なカラーがある。
- 経産官僚は、通産省と大蔵省の時代から財務官僚と反りが合わない。心の底で、互いが互いを軽蔑しているところがある。
- 通産省の時代から、大蔵省→財務省とは犬猿の仲。
- 自分たちのことをメチと呼ぶことがある。(英字略称のMETIから)
- 近畿経産局が福井県も管轄に入れているのは、同県が関西電力の電源立地地域だからという説があるとかないとか。
- 多分ガセだとは思う。その証拠に東京の電源立地地域であった福島は東北経産局管轄だし、中部の電源立地地域である静岡は関東経産局管轄だ。
- 電気・ガス行政については、その地域の送配電会社やガス会社がどこにあるかで、特例措置的なエリア分けをしている。だからそんな理由で福井県全域を管轄にすることはしていないだろう。
- 福井県でも嶺北と敦賀市みたいに北陸電力のエリアは電気だけは中部管轄だったりする。そういう意味では静岡県の区割りがややこしい(県内に複数の管轄境界線がある)。
- 中部経産局には電力・ガス事業北陸支局という支局がある。北陸の電気・ガス関連だけが業務かと思えば、北陸地域の総合経済動向や鉱工業生産指数を公表したり経済振興イベントをやったりもしている。
- 支局所在地が富山なのは北陸電力対応。
特許庁[編集 | ソースを編集]
- 実在しない東京特許許可局が有名過ぎていまいちパッとしない。
- でも特許、実用新案、意匠、商標の審査を行う大切な庁。
- 特許、実用新案、商標登録、意匠登録の許可状況や申請状況を調査する人達が沢山来る。
- 彼らは閲覧スペースで一日中書類とにらめっこ。
- 時々登録内容や登録者に対する不服審査が申し立てられる。
- これで決着しないと裁判所行きとなる。
- 意外なものに特許を認めることがある。「徳川埋蔵金の探し方」とか。
- 地方支分部局がない。
- 東京特許許可局ではない。
国土交通省[編集 | ソースを編集]
- 運輸省+建設省+国土庁+北海道開発庁
- 同棲生活をしていた運輸・建設の二人がめでたく結婚。
- 沖縄開発庁は内閣府に統合された。両者を分けたものはなんだろう?
- 沖縄の基地問題じゃないか?
- 気象庁はここの外局。省庁再編以前は運輸省の外局。
- お天気は交通に強く影響を及ぼすから、と言う理由らしい。
- 農水省の外局であるほうが自然な気もする。
- お天気は交通に強く影響を及ぼすから、と言う理由らしい。
- 海上保安庁の親分はここ。
- 運輸省は元々国鉄を経営するために作られた役所だった。
- 経過は「鉄道省→運輸通信省→運輸省」。
- 競艇の監督官庁もここ。
- 沖縄県の石垣市に「尖閣列島に漁民の退避港を作って」と要望されてるらしい。
- 『スーパー堤防』を400年作り続けるつもりらしい。
- でも「200年に一度の災害」で建設途中で壊れるので、初めから作り直しになるらしい。
- 国土地理院もここ。
- 「国交省」と略されるが、外務省と紛らわしい。
- 何故か国土交通大臣は某宗教政党出身者が多い気がする。
- 高速道路の直轄区間の道路管理者でもある。
- 高速道路会社を要しないいわゆる無料区間
- 英語名だけ「観光」が含まれている。
海上保安庁[編集 | ソースを編集]
- 韓国の密漁船と戦っている。
- 警察組織としてはムチャクチャ重装備らしい。アメリカのコーストガードとガチで戦えるといわれている。
- 「しきしま」は排水量6500tで軍艦構造。2連装のエリコン製の35mm機関砲と20mm機関砲を2門つんでいる。大きさとダメージコントロールだけでいえば駆逐艦なみ。
- プルトニウム輸送用ですな。
- 某環境保護団体がキャンペーン船を特攻したことがあったが、陸上自衛隊の戦車相手に三輪車で攻撃するぐらい無茶。よく撃沈されなかったな。
- 捕まりたくない一心で衝突してくる密漁船も多いが、すべて転覆して海に消えるという。
- さらに言えば、しきしまには海上自衛隊でも現役の対空レーダーが装備されている。つまり、対空捜索能力は海上自衛隊の護衛艦並み。
- 元々護衛艦として作られた船体を巡視船に流用したものだからここまでのスペックもある意味当然といえる。
- あそ型、ひだ型はボフォース製の40mm機関砲を装備。ロケット弾のアウトレンジから射撃できるようになった。
- おおよそ先進国で20mm旋回銃塔付けてて「警察組織」と言い張っているのは日本の海上保安庁ぐらいである。
- 実はお隣の韓国も同じような「海洋警察庁」を持っている。こちらも重武装で何度も海保と一触即発になった。
- 東シナ海で工作船沈めたときも手持ち火器での些細な抵抗に軍事無知のマスコミが「危ない」とか言っていたが、実際には「20mmバルカン装備の武装巡視艇3隻で袋叩きにした」と言うのが正しい。
- ただのバルカン砲ではなく、荒い海の上でも百発百中のハイテク兵器。
- 周りにアブネー国が多いから・・まあ重装備も仕方ないかもね。
- 島国である以上、仕方ない。
- 独立した沿岸警備隊が存在せず、沿岸警備隊的な業務は海軍が行っている国も多い。海上自衛隊が出張るのは対外的に刺激が強すぎるという配慮の上、海上保安庁は重武装化せざるを得ない。
- 「しきしま」は排水量6500tで軍艦構造。2連装のエリコン製の35mm機関砲と20mm機関砲を2門つんでいる。大きさとダメージコントロールだけでいえば駆逐艦なみ。
- 118=いたずら電話専用番号
- これまで118に通報された電話のうち99.4%は間違い・いたずららしい…(参考)
- 118番の存在を知っているものは何人だろうか・・・。
- 日本の海を11の管区に分けて支配している。
- 英語じゃJapan Coast Guardだから、日本国沿岸警備隊。
- 昔はもっと長かったのだが覚えにくいのでJCGに変更した。
- 少ない艦艇数で広すぎる経済水域を守っているので自然と精鋭揃いになっていく。
- 2014年の予算要求で船と人員の大量増員を目指すらしい。
- 只今(2010.9)中国との火種をこさえる事になったが、よくあんなところを海保船がウロチョロしてたもんだ。
- そりゃあ、あそこはよく中国の船がやってくる要注意地域だから。
- 能力はあっても法律がないため、海上不安庁と揶揄され続けている。
- 実は警察法の準用部分がかなり多く、海自よりよっぽど自由に動ける。
- 船舶の存在が強すぎて航空機の存在を忘れられがちである。
- 旅客型のYS-11が引退した後も運用を続けていたという点で注目度は一応はあった
- 映画「海猿」がヒットして以降、イベント時には主題歌がヘビーローテーション。
- しかも映画がヒットして以降、それまで簡単に乗れてた「体験航海」の申し込みが抽選で、簡単に乗れなくなった・・・
- 退役予定だった船を10隻程フィリピンにあげることになった。そしたらかの国の沿岸警備隊が海軍より強くなっちまうとか。
- ベトナムにも何隻かあげるらしい。
- ゴジラ第1作はここが協力していた。
気象庁[編集 | ソースを編集]
- 昔は中央気象台だった。
- 気象衛星ひまわりを打ち上げたり、緊急地震速報を開発したり何気にすごい。
- ここの職員は気象予報士ではないものの、天気予報の発表ができる。
- 庁舎に気象専門の書店が入っている。
- ニュースで知ったが閉店したみたいだ。
- 大手町から虎ノ門に移転。
- 観測地点はすでに北の丸公園に移転済み。
- 最近は予算不足らしい。
- 実際テレビで訴えてた。
観光庁[編集 | ソースを編集]
- 日本にやってくる訪日観光客をあの手この手で増やそうと画策している。
- なぜ国交省の外局になってるんだろう?
- どっちかというと外務省の方がしっくり来る。
- 旅行業界やホテル業界の監督官庁が国土交通省だから、だよ。
- 官公庁ではない。
環境省[編集 | ソースを編集]
- 環境庁から昇格。
- 冷房28℃暖房18℃を推進している。
- エアコンの効率は良くても仕事の効率は下がりそうな…
- クールビスの発信源。
- 省内でクールビスしないで冷房28℃を無理矢理実施したら、職員が熱中症でバタバタ倒れた。
- 28℃になってたのは大臣室だけで、建物の空調が古いので冷房が効き過ぎる所では23℃効かない所では40℃ととんでもない事になってたらしい。
- 昔の集中空調だからしょーがない。この手の空調だと下階ほど冷房が効き上階ほど効かなくなる(暖房の場合は逆)。
- 28℃になってたのは大臣室だけで、建物の空調が古いので冷房が効き過ぎる所では23℃効かない所では40℃ととんでもない事になってたらしい。
- ネクタイ屋泣かせ。
- その結果、父の日のプレゼントからもネクタイ離れが起きた。
- 省内でクールビスしないで冷房28℃を無理矢理実施したら、職員が熱中症でバタバタ倒れた。
- 原子力規制委員会がココの外局に設置されることになり、原子力規制関係の仕事もするようになった。
- 割と新しい省庁であるため、他の省庁ほどのシガラミが少なく、情報発信・開示には積極的らしい。(ヨソは
天下り先外郭団体etcへの配慮で出せないものがあったり大変らしい。) - 最近は鉄道車両から発するモーターの騒音にも頭を悩ませるようになった。
- 某鉄道会社はここからの圧力でようやく重い腰を上げて車両の更新に取り掛かった。経営状況も決してよくないのだが...
- レジ袋有料化をぶちあげさせた省。
- 霞が関界隈では「あの進次郎でも大臣が務まる省だ」と、ちょっと馬鹿にされている。
防衛省[編集 | ソースを編集]
- 防衛庁より昇格。
- 「国防省」でもよさそうだが、この人達対策なのか「防衛省」になった。
- 要は自衛隊の親分みたいなもん。
- 怪獣映画などではもっと早くから存在していた。
- 訓練以外の、実務としての職務・実績は、これまでのところ災害救助や災害支援が大半なので、「災害対策省(災対省)」の方がふさわしい。
- 想定している本来の職務を遂行することになったとしても、戦争も「最大の人災」には違いないので…
- 六本木→市ヶ谷と、霞が関とは離れた場所にある。
- 六本木の跡地にはミッドタウンが建った。
会計検査院[編集 | ソースを編集]
- 内閣からは独立した地位を有する特殊な行政機関。
- 大日本帝国憲法では、天皇直属の機関だった。
- 国や独立行政法人などの会計監査を行っている。
- 各省庁や政府出資機関などの無駄遣いを指摘し、2016年9月までの1年間だけで約3千億円改善に成功したとか。
- ここを改廃するには日本国憲法の改正が必要。
- 91条に名指しで書かれているため。
- なお自民党の憲法改正案でこの組織を潰す気はない模様。(ただし権限を弱体化させる気はあるらしい)