日本の酒文化
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日本人と酒(全般)[編集 | ソースを編集]
- アルコール消費量は世界有数。そのくせ外国人(分けてもアングロサクスン、ラテン、スラブ)は自分達より無条件に酒に強いと思い込んでいる。
- 非発泡性の醸造酒である日本酒はするするっと入ってしまうので、飲みなれてない西欧系・スラブ系が蒸留酒のつもりで飲むと簡単につぶれるそうな。
- 日本人の一人当たりアルコール消費量は世界ランキングで2~30位程度(韓国、ブラジル、北朝鮮と同程度)なので、「世界有数」というのは全くもってウソです念のため。
- 2016年時点では59位らしい。
- 最近は梅酒が健康的なお酒と考えられ、海外の主に女性から注目されているらしい。
- 向こうではチョーヤ(企業名)がそのまま名称として定着しているそうな。
- 世界的に見て、日本は飲酒ができるようになる年齢が相当高い。
- 欧州なら16、アジアなら18か19ってところが多い。アルコール度で変えるところもある。
- けれどそれゆえ、未成年の飲酒を禁じる法が有名無実化するという弊害が招かれている。
- 甘酒という、未成年でも飲む「酒」がある。
- 日本という名称がついた「日本酒」という酒が日本の代表酒…と思われがちであるが、すでに麦酒や果実酒、焼酎割等に取って代わられている。
- 特に居酒屋では「とりあえずビール」文化がある。
- この前、ハイボール専門店なのにトリビする人までいて、さすがにちょっと興醒めだった。
- 専門店も結構多い。ハイボール専門店のほか、ウィスキー、ワイン、ビール(ビアホール系、エビスバー、クラフトビール専門など)の専門店はよく見かける。
- カクテルについても、Moonwalkという安く飲める専門チェーン店が首都圏と京阪神を中心に存在する。
- この前、ハイボール専門店なのにトリビする人までいて、さすがにちょっと興醒めだった。
- なおsakeは英語にもなっているので、海外では未だに日本の代表酒と言ってよいだろう。
- 日本酒専門店もあるにはあるしね。
- またお土産でも、国産ワイン・ビール・焼酎の名産地を除くとやはり日本酒は今でも多い。
- 日本酒の発祥は奈良だと言われる。造酒司で、既に平城京の貴族ら向けの酒が作られていたが、その跡地はならに行けばみられる。
- 特に居酒屋では「とりあえずビール」文化がある。
- 酒の税金は全般的に高めなので、日本人の酒に関する趣向はその税額にも左右される。
- 東南アジア発祥の焼酎は、韓国や中国同様によく飲まれている。
- 焼酎はそうでも、チューハイは浅草あたり、東京下町の発祥だと言われるからね。
- ストロングゼロシリーズはギネスにも乗る、日本が誇る代表的な大衆チューハイブランドと言って良い。
- 缶だと、チューハイの名前なのにウォッカ割りのものも結構存在する。
- 焼酎はそうでも、チューハイは浅草あたり、東京下町の発祥だと言われるからね。
- ビール、ワインに限らず、ウイスキー、ラムといった蒸留酒も少量ながら国内で生産されている。ないのはウォッカくらい?
- 実はウォッカもある。奥飛騨ウォッカといって、プーチン氏が来日した時に飲んだことがある。
- ウィスキーは結構生産されている。トリス、ニッカ、サントリー角のような大衆向けから、響、山崎などの高級銘柄まで。
- ウィスキーについては、ハイボールが最も好まれるように思う。
- ジンもクラフトジンが出てから結構増えている。
- ウィスキーは結構生産されている。トリス、ニッカ、サントリー角のような大衆向けから、響、山崎などの高級銘柄まで。
- ブランデーも忘れてはいけない。浅草電気ブランは東京を代表するお酒の一つ。
- むしろテキーラの方が国産は見かけないかも。
- 実はウォッカもある。奥飛騨ウォッカといって、プーチン氏が来日した時に飲んだことがある。
- 特定の飲み方以外を邪道認定する人が多いのは日本だけなのだろうか?
日本とビール[編集 | ソースを編集]
- とりあえず飲み屋に入ったらまずビールを頼む。ビールへの執着心はドイツ人に次ぐんじゃないかと思う。
- 最初の一杯はビールじゃないと仲間外れされちゃう。
- ビールが飲めないといつまで経っても空かずに次の飲み物が頼めない。
- ある程度の人数の飲み会だと、最初の一杯は幹事が仕切って「生中」ないし「お茶」となる(要するに酒か否か)。
- 最初の一杯はビールじゃないと仲間外れされちゃう。
- 文明開化でごちゃまんと西欧のものが入ってきて、それらがごちゃ混ぜになったが、その典型例が日本ビール。
- イギリスエールのコクとドイツビールのキレを両立させた。
- コクは正直ちょっとどうだろう…。異常なまでのキレ特化といった方が正しい気がする。
- さらに、日本酒の米麹を併用する日本ラガーも作られた。
- イギリスエールのコクとドイツビールのキレを両立させた。
- しかし、大戦中~後の三倍増醸にビールも影響を受け、工業的に合成されたアルコールやコーンスターチを混ぜ込む混ぜ物ビールが横行。
- さらに酒税の増税でさらに麦芽を減らした似非ビールが幅を利かす。
- 一時期は純粋な日本ビールは、全国流通ではヱビスだけという危機的状況に陥った。
- これはいかんと出てきたのがモルツ。
- しかし似非ビールの質より量戦略と差別化するためか、近年麦芽100%に回帰する傾向あり。
- サントリー以外は両種併存策をとる模様。混ぜ物ビールを好む層もいるため。
- 麦とホップを製造できない国が、苦肉の策として米と玉蜀黍に目を付けた。そしてのど越しが良い日本独自のビールが誕生。
- 昭和30年代とかはホッピーもビールの代替品となった。
- 昨今は健康ブームで復活しつつある。
- 大手4社(アサヒビール・キリンビール・サントリー・サッポロビール)で寡占している。
- 地麦酒がまだ普及していないためでもある。
- 最近はクラフトビールとして結構市民権を得ている。スーパーやコンビニでも有名なものは買えるくらい。
- 沖縄のオリオンビールはアサヒの軍門に下った。
- 大手4社は3社になった。
- 結局サントリーとキリンはくっつきませんでした。
- 地麦酒がまだ普及していないためでもある。
- 飲酒運転の取り締まりが厳しくなったら、遂にアルコール0%のビール風飲料を生みだした。
- そこまでしてビールの味を好む人がいる証である。
- アルコール0%や低カロリーという、欧米人から見たらかなり異様な部分で進化してるのは否めない・・
- アメリカ人の友人が「0%?日本人ってホントにクレイジーだな!」て褒めてましたw
- 容器にビールを入れて台所に置くと蝿がやってくるため、かつては蝿退治にも使用されていた。
- 最近はより巧妙な家庭用蝿トラップや電子式の撃退装置が普及した為、あまり見られない。
- 園芸家はナメクジ退治に使う。夕方花壇の横にビールを入れた容器を置くと翌朝溺れ死んでいるナメクジが多数。
- 最近はより巧妙な家庭用蝿トラップや電子式の撃退装置が普及した為、あまり見られない。
- 冷蔵庫で3~5℃程度のキンキンに冷やしたビールを好む傾向がある。
- 諸外国みたいに地下倉庫で自然に冷えたビールを好むわけではない。よって日本のビールはその習慣にあった味となる。
- ホテルでパーティーを開催する場合、予約時にビールの銘柄を何にするか聞かれる。味がどうこうというより、Keiretsu外のビールを出すと大問題なので。
- 大企業が主催の場合は指定するまでもなく、ホテル側で配慮し系列会社のビールが供される。
- 鉄鋼会社関係者向けにスチール缶ビールがわずかに流通している。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- 利き酒師:日本酒の鑑定を行う職業および資格のこと。別名で「日本酒のソムリエ」と呼ばれる。