日本円
円の噂[編集 | ソースを編集]
- 文字通り、日本の通貨。
- 何気なく、日本は紙幣の信頼度が高い国のような気がする。
- 100ドル札が殆ど流通していないアメリカと比較すれば、1万円札が日常的に流通しているのは偽札を疑わない国民性ゆえか。
- 印刷技術の高度さもあるかも。世界有数の偽造しづらい紙幣らしい。
- 一方で紙幣の最低が1,000円からで、他の先進国より高い。アメリカドルは1ドル、ユーロは5ユーロ、UKポンドも5ポンド…他に豪・加など「5」の所が多い。まあ5ポンドはほとんど1,000円だが……
- 500円は紙幣のままでも良かったような……
- 旧500円玉は大量に偽造されたしね……
- 偽造もそうだが、高額な硬貨があるのは自動販売機の異常なほどの普及率の影響だろうか?
- スイスの5フラン硬貨と高価値争いをしている。
- ギネスブックでは日本の500円玉を世界最高額硬貨として紹介している。
- 記念硬貨では確か10万円硬貨があったような気がする。
- 天皇関係で2回ほど発行されている。
- 500円は紙幣のままでも良かったような……
- 自動販売機に大量に入っているが、誰も破壊して持ち去ろうとはしない。
- いかに日本が平和かを象徴しているような気がする。
- 数年に1回は、自販機ごとお持ち帰りするアホがいる。
- 台数を考えたら「数年に1度で済んでいる」に見えてしまう。外国人にしてみたら「なんでこんなに金庫を路上へ放置しているんだ?」って感覚だろう。
- 釣り銭の返却口や自販機本体の下に期待する奴はそれなりにいる。
- 青い着物の落語家が代表格。
- 2,000円紙幣はアメリカの20ドル紙幣になろうとしたが、2ドル紙幣になってしまった。
- さりげなく世界三大通貨としてドル ユーロ と肩を並べて(?)いる。
- ちなみに電子マネーのEdyは Euro Dollar Yen からきている。
- UKポンドがかくれたライバルか?ユーロ発足前はドイツマルクもライバルだっただろうが。
- IMFの特別引出し権(SDR)の構成通貨は、ドル、ユーロ、円、ポンドで、為替取引のシェアも円とポンドは拮抗しているので、ポンドも入れて四大通貨と言うべきだが、ポンドは同じ欧州のユーロに隠れ、一方の円はアジア代表という事で世界三大通貨となっている。実力では欧州の二流国にも劣るがアジア予選で勝ち抜けばワールドカップに出場できるサッカー日本代表と、事情は似ている。
- 日本との貿易が多いアジア諸国では、円決済が多いせいか円の急騰に備えるYASという船賃等の割増制度すらある。
- 実にありがた迷惑な話でアメリカとユーロ圏全体はGDPがそれぞれ日本の3倍ほど。こっちの事情なんぞおかまいなしに振り回される。
- SDRには人民元も加わることに
- そしてそれに置き換わろうとしている...のか?
- 日本円の価値が上がると、総理、財務大臣、日銀総裁などが袋叩きにあう。
- バブル崩壊以降1ドル100円前後で推移している。'97年ころに150円近くまで行ったことがある。
- 200円くらいまで行けば日本経済復活間違いなし。
- そうなる前に日本経済が潰れているんでは?
- 日本で壊滅的な災害が都市部中心に立て続けにでも起こればそこまで売られるかもしれない。現状、円以外の通貨のほうが情勢が酷いので円安になる兆しは無い。
- 一方で95年には1ドル=79円も記録した。ニクソンショックとプラザ合意以降、波はあるが一貫して円高ドル安傾向が継続している。
- ニクソンショック前の$1=360円を日本国民一同大変懐かしんでおります。
- ニクソンどころか小泉政権の頃の1ドル110円台後半も懐かしいです。
- ニクソンショック前の$1=360円を日本国民一同大変懐かしんでおります。
- リーマン・ショック後、2000年代末から円高記録を更新しまくっている。1ドル70円~80円台が普通になった。
- その後何とか120円くらいには戻ったが、今度は急激に150円に上がる自体に...。しかも日本経済の復活すら見えてない。
- 200円くらいまで行けば日本経済復活間違いなし。
- 100円と500円は硬貨と紙幣の併用時代が長かった。
- 都会の人は自販機を積極的に使うため硬貨が普及したが、物価の低い時代は地方では重みを感じる紙幣の方が珍重されていた向きもある。
- しかしさらに僻地レベルになると、人家を見失って行き倒れかけたところにポツンと自動販売機が置かれていたりする。そこで硬貨を持ち合わせているか否かで生死を分ける場合があるらしい。
- 現在でも香港(10HKD)や中国(1CNY)では同じ現象がみられる。
- 都会の人は自販機を積極的に使うため硬貨が普及したが、物価の低い時代は地方では重みを感じる紙幣の方が珍重されていた向きもある。
- 日本では、どこの商店でも小銭をたくさん持ち合わせているのが当然という文化がある。「お客様は神様」の考え方の一環か。
- これも、日本円では紙幣が使いやすい要因と考えられる。
- 海外では、小額の買い物をする際は客が小銭を持っていなければならないという風潮が強い。1ドルの買い物で20ドル紙幣を出すと拒否されることがあるという。
- 日本でも同一硬貨を20枚以上いっぺんに使おうとされたら受け取る側に拒否する権利がある。
- でも権利があるだけで、よほど非常識な場合でないと断る人はいない(1000円を全部1円硬貨とか)。
- 日本でも同一硬貨を20枚以上いっぺんに使おうとされたら受け取る側に拒否する権利がある。
- ただし、「客」としての概念が無くあくまで「個人間取引」のような場面では勿論成り立たない。
- レジで100円足らずの買物に1000円札を出すのはちょっぴり躊躇するが、セルフレジなら堂々と出せる。セルフレジのおかげで紙幣を硬貨に崩しやすくなった。
- 現金信仰が強いため、電子マネーも普及ペースが遅め。
- キャッシュレス決済の普及運動も、日本人のためより訪日外国人のためのほうが大きいような気がする。
- 5円玉・50円玉は世界でも珍しい穴あきコイン。
- 「円高」「円安」というわかったようなわからないような言い方は、当初「円強」「円弱」になる予定だった。しかし、当時「月の家圓鏡(現・橘家圓蔵)」が売れており、「『えんきょう』だと落語家みたいになる」という理由で「円高」「円安」になったそうな。
- 紙幣に人物が描かれるのは諸国同様だが、その人物の性格が紙幣の性格にも反映されている。
- 福澤諭吉(1万円札)……堅実家。誰かからお金を借りるのをよしとしない性格でした。1万円札の高貴さを反映。うっかり崩してしまうとすぐお金が無くなってしまうのは、福澤の戒めかもしれません。
- 樋口一葉(5千円札)……生活困窮で著名。千円札や1万円札ほど見かけることがないのは、彼女がお金に恵まれず、紙幣を見ることも少なかったからでしょう。
- 紫式部(2千円札)……彼女は清少納言に「虚勢張り」「先行きなし」と酷評されましたが、2千円札もそうなりました。
- 野口英世(千円札)……浪費家。千円札は羽が生えたようにすぐ財布から無くなります。そして酷使されることから、寿命も短いです。
- 将来、5万円札や10万円札が発行されるようになったら「聖徳太子」の肖像を使うように提言している人達がいる。代表格はさだまさし氏らしい。
- 実際にD号券(1984~発行)の際に十万円札で起用する計画もあったらしい。
- 大倉トーイの「おかねもち」に聖徳太子の十万円札(の玩具)が入っている。
- 実際にD号券(1984~発行)の際に十万円札で起用する計画もあったらしい。
- コンビニ・スーパーのレジで、「両替できません」を4カ国語ぐらいで書いてあるのを見かける。
- 両替を受け付けなくなったのは小額紙幣硬貨の備蓄が少ないということの他に、「壺算」紛いの詐欺が横行したからしい。
- 日本が連合軍に支配されていた時期にも本土では普通に流通していた。
- 沖縄でもB円軍票に統一する1948年まで流通していた。
- 1946年に新円切替をやっているので古い通貨がそのまま使えたわけではない。
- 産地:大阪市北区、東京都豊島区、広島市佐伯区
- 2016年に東京支局が移転し、さいたま市大宮区に。
- 最近記念貨幣を乱発しすぎな気がする。
- 切手もそんな感じって聞くしなー。
- 長らく日本のみの通貨だったが、ついに日本以外で法定通貨とする国が現れた。
- もっとも現地ではあまり普及していないらしい。
- まあ、普通はドルの方が好まれるよね。
- もっとも現地ではあまり普及していないらしい。
- 世界で政情不安などが起きると真っ先に世界中が買う。
- 日本で経済不安があっても何故か世界中が真っ先に買う。
- それだけ信頼されているということ。
- 日本で経済不安があっても何故か世界中が真っ先に買う。
- 英字表記の"yen"は西洋人による音訳が始まり。
- 戦前には朝鮮や台湾でも現地限定の円紙幣が発行されていた。
- 他の国際通貨に比べて桁数が多いので、時々デノミの話が持ち上がる。
- 「¥」の記号はWindowsではファイルの場所を示す記号として使われている。
- ちなみに日本語版以外ではバックスラッシュに差し替えられている。
- 実はジンバブエの法定通貨の一つになっている。ただしほとんど使われていない模様。
硬貨の噂[編集 | ソースを編集]
1厘硬貨[編集 | ソースを編集]
- 額が小さすぎて明治17年で早々に製造停止となった。
- 江戸時代のお金が1厘代わりだった。
- 製造方法のせいで一枚一枚直径がまちまちだった。
- 昭和28年で一斉に使えなくなった。
- その中には寛永13年に創鋳されたものも含まれていた。
1円玉[編集 | ソースを編集]
- 1グラムと等価。
- とある高校生が支払い時に1円玉のみで決済しようとした嫌がらせをしたが、その時の店員はこの方法で対応した。
- 一応法律では同一硬貨20枚以上の決済は店側が断ることができるが、店側の同意があれば決済可能である。
- とある高校生が支払い時に1円玉のみで決済しようとした嫌がらせをしたが、その時の店員はこの方法で対応した。
- どう見ても溶かした方が価値がありそう、というのは禁句。
- 1枚作るのに1円以上のコストがかかる為、最近は1円玉があまり鋳造されていない。材料費も高騰気味。
- 成人が道に落ちている1円硬貨を拾う際のエネルギーも1円以上に相当するとか。
- 戦後すぐはいらない子であったが、消費税導入後大活躍。これで安泰かと思いきや電子マネー導入でまた衰退。
- 表に描かれている植物は架空のもの。
- 旅がらす。
- その歌は消費税導入直後の発表だった。
- 遠藤賢司の「壱円玉よ永遠なれ!」もある。
- 発行年が5文字のもののうち「昭和三十年」だけ字の間隔が狭い。
- 先代の一円玉(黄銅貨)は現アルミ貨の登場を待たずして使用停止となった。
- その間はお札が最小額通貨だった。
5円玉[編集 | ソースを編集]
- 現在流通している硬貨のうち唯一「5」の数字表記がない。外人さんはどうしているんだろうか。
- 米ドルの「硬貨に数字表記なし」よりはよほどマシだろう。
- 日本円は1種だけ覚えればいいが、米ドルは全硬貨を覚える必要あり。
- この前、レジの前に外国人観光客が買い物してて、「What?」って聞こえたから何だろうと聞いてたら「Five!」と店員さんが言ってたから、多分解らなくて当たり前なんだろうね。
- 米ドルの「硬貨に数字表記なし」よりはよほどマシだろう。
- これだけ金色。名前も「ごえん」。いいことがたくさんありそう。
- 実際そのように使われている。
- 49-58年製造の五円は、五円の部分が毛筆体になっている。それ以降はゴシック体なのでちょっとレア。
10円玉[編集 | ソースを編集]
- 公衆電話でよほど長く電話するとき以外は必須。
- 駄菓子や自販機などにも応用できるので、小中学生の必需品 (?)
- 周りはみんなテレフォンカードで公衆電話を使っていたが。by中学生
- 駄菓子や自販機などにも応用できるので、小中学生の必需品 (?)
- ギザ10は意外と簡単に見つかる。
- ただし昭和33年製は希少価値あり
- 朝鮮戦争がなければニッケル合金製の穴が開いた硬貨になるはずだった。
- 平等院拝観のお供。
- 1万円札も。
- 現在の10円玉のデザインは、元々50円銀貨のためのデザインだった。
50円玉[編集 | ソースを編集]
- 正直、現行の硬貨の中で一番廃止されてもいいと思う。
- 昭和62年製はレア。
- 当時は、貨幣セットでしか手に入らなかったため。平成23、24、25年製も同様。
100円玉[編集 | ソースを編集]
- ゲーセンのお伴。
- だが、消費税に転嫁できないという問題があるため電子化の動きも。
- 旧柄もあるが、500円玉と違って見た目が別物のため今ではほぼ見かけない。いつ頃消えたんだろう?
- 素材に銀が使われていることが旧500円以上に見かけない最大の要因であると思う。
- 日本のコインロッカーにおいて最も広く使われる硬貨。
500円玉[編集 | ソースを編集]
- 諸事情によりリニューアル。
- これの影響からか、自販機などでは旧硬貨はまず使えない。自販機で500円玉が使えなかったらまず疑う所 (経験アリ)。
- 大体某国のせい。
- これの影響からか、自販機などでは旧硬貨はまず使えない。自販機で500円玉が使えなかったらまず疑う所 (経験アリ)。
- 2代目硬貨の特徴である斜めのギザは世界的に見ても希少。
- 2021年にまたも改鋳予定。基本的なデザインは同じで2度の仕様変更という事例はかなり珍しいのでは?
- 用いられる「異形斜めギザ」と「バイカラー・クラッド(2色構造)」自体は地方自治法施行60周年記念硬貨にも見られる。
紙幣の噂[編集 | ソースを編集]
- 最近は20年に一度新しいものになる。
- 肖像は政治家以外を使うのが近年のお約束。
1円札[編集 | ソースを編集]
- 戦前の貨幣で唯一の現行である紙幣。
100円札[編集 | ソースを編集]
- 千円未満の紙幣の中では比較的今でも見かける方だと思う。
- 500円札のほうが発行は長かったのに
- 明治期に発行されたものでは現存数が10枚未満という激レア物もある。
- 発行終了してから半世紀以上経つが、まだ4億枚が流通している。
500円札[編集 | ソースを編集]
- 海外では紙幣が相場なのに日本は自販機のせいで…(5ユーロや5ドルはいずれも紙幣)
- そのため上述の通り、偽造事件に悩まされた
- 発行終了してから30年以上経つが、まだ2億枚が流通している。
千円札[編集 | ソースを編集]
- 寿命が短いらしい。ま、納得。
- ごくたまに見かける、夏目漱石はラッキー。
- 終戦直後に流通が始まった初代は1年足らずで新円切替のため効力を失ってしまった。
- 聖徳太子の肖像だった2代目(B号券)は極めて精巧な偽物のせいでデザイン変更に追い込まれた。
- 当時の警察の説明によると偽物は「何となく聖徳太子に貫録がない」という程度の差だったとか。
- バスの車内で両替できるのはここまで。
- 車内チャージもここまでが限界のような気がする。
- 本栖湖観光のお供。
2千円札[編集 | ソースを編集]
- 小渕恵三の遺産。
- 本人は実物を見ることなく逝ってしまった。
- 「二千円」ではなく「弐千円」である。
- 「初めて女性が描かれた札」で5千円と答えると不正解になるのは、これの裏面に紫式部がいるせい。
- 人物が図書券と被っていたが、あちらが絵を変更する様子はなく…あ、図書カードになったか。
- そもそも明治時代の政府紙幣で神功皇后が起用されたものが存在する。
5千円札[編集 | ソースを編集]
- ゆうちょのATMでは出てこない模様。
- 新渡戸稲造が何をした人なのかよくわからないうちに樋口一葉に。
- 肖像には女性が使われるのが恒例となった模様。
- D号券の際にも女性を起用するはずだったが候補だった人物が全て落選したため女子教育に貢献した新渡戸稲造が起用された。
- この時には後に採用された樋口一葉も「短命だったので縁起が悪い」として却下された。
- D号券の際にも女性を起用するはずだったが候補だった人物が全て落選したため女子教育に貢献した新渡戸稲造が起用された。
1万円札[編集 | ソースを編集]
- 肖像にちなんで「諭吉」と呼ぶ習慣がだいぶ定着している。
- 「聖徳太子」と呼んでいた時代を思い出した。
- 邦ひろし「ああ聖徳太子さま」や小笠原まりこ/秋月米造「聖徳太子様」といった曲名の由来。
- 諭吉と呼ぶ時は「○枚」ではなく「○人」と数える。
- たまに隣国の関係者から1万円札の肖像画の変更を求められることがある。
- 伊藤博文(C千円券肖像。統監府初代統監)よりだいぶマシだと思うけどねえ。そっちもヤクザを10万ウォン紙幣の肖像にしようとしていなかったか?
- 偽造を懸念してなのか、10万ウォン自体がポシャったけどな。
- 福沢諭吉の後任の渋沢栄一にも発表から24時間以内で早くもクレームが付いた。
- なぜ実業家でクレーム?
- 伊藤博文(C千円券肖像。統監府初代統監)よりだいぶマシだと思うけどねえ。そっちもヤクザを10万ウォン紙幣の肖像にしようとしていなかったか?
- 「聖徳太子」と呼んでいた時代を思い出した。
- ほかの紙幣と同様に福沢諭吉から変更する案もあったのだが、当時の首相:小泉氏が母校の大先輩を外すのに気が引けて、続投したなんて噂もちらほら…
- だが裏面の鳥が雉から鳳凰になってしまった。
B円[編集 | ソースを編集]
- アメリカ統治時代の沖縄で使われていたが、途中でドルに駆逐されてしまった。
- B円があるならA円もあるのでは?と思う人もいるだろうが、A円は日本で流通した事はない。
- 戦前日本円を使用していた南朝鮮(現在の韓国)で使用されていた。
- 当然ながら発行元は日銀ではなく米軍である。
- B円があるならA円もあるのでは?と思う人もいるだろうが、A円は日本で流通した事はない。
- 普通の紙幣と違って全て肖像が無かった。
- 軍票なら肖像がないのは日本でも諸外国でもデフォだったりする
- 日本では日本円紙幣のデザインを流用してたりもしたけど
- 軍票なら肖像がないのは日本でも諸外国でもデフォだったりする
関連項目[編集 | ソースを編集]
- 貨幣収集ファン(旧硬貨(明五、ギザ十、旧五百)、記念硬貨、エラー硬貨/紙幣など)