日本史ファン
- 主に幕末派と戦国派に分かれる。
- 幕末ファンには坂本龍馬ファンが多い。
- 意外と飛鳥ファン、室町ファンは少ない。
- 意外と日本史は好きでも西洋史はとっつきにくい人やその逆な人は多い。
- 長ったらしい名前や、いかにも翻訳しました的な文章がツラい。
- 西洋史が好きな自分にとって、むしろミドルネームをいっぱいつけた長い名前が好み。
- 国境に縛られず関心を広げていく人ももちろんいる。
- 長ったらしい名前や、いかにも翻訳しました的な文章がツラい。
- 江戸時代好きは更に派閥が分かれる。
- 浮世絵好きとか、江戸の戯作がいいとか、名君とその賢臣萌えとか。
- 庶民の生活好きとか、忠臣蔵ファンとか、新撰組萌え(=腐女子)とか。
- 明治時代以降はイデオロギー色が強くなるのが困り物。
- 妙に日本を美化している本があれば、日本の悪いところばかり集めてなんでも日本のせいにしている本もある。
- 「日本」って何かね。近代以降の日本は、ついに独裁者が現れず(それが良かったか悪かったかは別にして)、内輪もめと価値観の対立が絶えなかった。近代史をめぐるイデオロギー論争は、明治期に掲げられたどの「日本」像を理想とするかという対立が延々尾を引いているものだと思っている。
- どの時代であってもイデオロギーをぶち込む論者は左右を問わずいる。
- 昭和時代の戦後以降は最早懐古ファン。
- テストでは社会がいつも高得点。
- 有名な出来事を調べようとすると、史料が多すぎて凹み、誰も知らないような出来事を調べようとすると史料が少なすぎて泣く。
- その少ない史料を求めて、遠方の図書館に出かけ、閉架から本を出してもらう。
- 古本屋を回って、レアな資料を求めてさまよう。
- ブックオフは本の価値が解ってなくて、有り得ない捨て値がついてたりする。
- ここで欲しい本をしばしば探す。それでも見つからないか、値段が高すぎて凹む。
- 古本屋を回って、レアな資料を求めてさまよう。
- 一見関係書籍が多いように見えても、近代以前なら一次資料の数は余り多くないことが多いのでなんとかなる。
- 百科事典で参照されてる基本的な研究書と、近年の研究を反映した定評ある研究者や出版社の本を押さえておけば、取り敢えずは十分か。
- その少ない史料を求めて、遠方の図書館に出かけ、閉架から本を出してもらう。
- 大河ドラマは欠かさず見ている。
- そうか?史実無視どころか普通にありえない展開(幽霊が普通に出てくる等)ばかりで見てないが。
- 歴史を題材とした創作物は、史実との違いをツコッミつつ楽しむ。
- これが真のファンの姿。
- バカ日本地図のようにバカ日本史年表(こんな「準UCP認定」じゃなくてバカ地図のように思い込みや勘違いを具現化したもの)を作って欲しいと思っている。
- 歴史のif検討委員会をよく編集する。
- もしも借箱でも歴史的経緯を気にしてしまう。
- 自分で年号の語呂合わせを考えている。
- 例)関ヶ原の合戦は「一路16 大00垣→関ヶ原」だよな、西軍は大垣城から関ヶ原に出陣したから。
- 江戸東京博物館や大阪歴史博物館みたいな所へ行くと、全部見るのに丸一日はかかる。
- 一緒に行った人は延々と待たされるハメに…。
- むしろあんな興味深い資料を1時間や2時間で見終わってしまう人の方がどうかしてると思っている。
- 子供の頃、地元の資料館に幾度も行った経験を持っている。
- 多くのソレは弥生時代の出土物や昭和の暮らしを展示しているだけなので、それに興味の無い人には物足りない。
- 国立歴史民俗博物館は一日あっても足りない。
- 展示も素晴らしいが、付属の図書館には他ではまず置いてないようなレアな本が置いてあるので便利。
- 他の人がショボイと感じてしまう様な地域の郷土資料館すら1時間2時間かかる。
- たまに熱心に見ていると資料館の人に喜ばれていろいろ説明して貰えたりする。
- 郷土資料館の人「最近の若い人はこんな臼や手作業の農機具なんて見た事ないでしょうけども…」 俺「いえ、あちらこちらの資料館でいっぱい見てきてます。」
- 歴史的な知識を披露しては、一般人を退屈させる。
- ただ、地理よりは興味を持ってくれる人が多い様な気がする。地理派としては羨ましい限り…。
- 歴女が流行ったが、地理女が流行ることは二度とないと思う。
- 全国の歴史的な町並みを巡るのが大好き。
- 勿論ただ行って終わりではなく、行く前にきちんとその町の歴史などを下調べしてから出掛ける。
- 城を巡るのも好き。
- とりあえず現存十二天守は全部行っておきたいと思っている。
- ただし城めぐりはがっかりが多い。○岡城とか○岡城とか。
- ありがちな昭和の復興天守(コンクリ造り)は邪道だと思っている。
- でも中の展示物には興味があるので結局行く。
- 街中で歴史に関する案内板などを見かけると、ついつい説明書きをじっくりと読んでしまう。
- 俺は読むのは好きなんだが時間短縮のためにデジカメで写真を取っている。もちろん対象物と一緒に。
- なぜかそこから派生して街道ファン…になる人は少ない。
- 重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)大好き。
- 地図を見て、昔の街道が別に併走しているにもかかわらず、どう見ても明治、昭和以降の国道に「○○街道」と書いてあるのが許せない。
- 最近 地理院地図(Webサイト)がまめに旧街道側に「○○街道」の注記があるのが嬉しい。
- 山川出版社や吉川弘文館の本をかなり読んでいる。
- 旅に出るときは「歴史散歩」シリーズが欠かせない。
- 小さい頃からのファンという場合は自分が生まれ育った場所と縁が深い時代からハマっていくことも。
- 引っ越しの際には転居先が昔どのような場所だったかが気になる。
- 好きが高じて大学で日本史が学べる学部や専攻に入ってしまった。
- さらに大学院進学すら志す。
- 研究者の夢破れてもファンをやめる気はない。