有田市

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有田市の噂[編集 | ソースを編集]

逢井漁港
  1. ありである。
    • ただ「あり」とは言いにくいのか「あり」でも通る。特産物の有田みかんも「ありみかん」が正しいのについ「ありみかん」と言ってしまう。
  2. みかんが有名。焼き物で有名な有田は佐賀県にある。
    • 有田人のみかんの剥き方は独特だ。
      • 通称「和歌山剥き」と呼ばれるやつ。まず、底の部分に穴をあけて、下から見ると切れ目が十字になるように割る。あとは割れたミカンの中身の部分をつまんで食うというもの。筋が比較的きれいに取れるし、素早く食えるので、一度お試しあれ。
  3. 市名は郡名からきた。中心地は旧箕島町だ。
  4. 紀伊有田駅はここではなく串本町にある。
    • ここの中心駅は箕島駅だ。
  5. 古い話だが、有田と聞くとどうしてもコレラをイメージしてしまう。(スマソ)
  6. 決して上田市と姉妹都市という訳ではない。
  7. あの江口洋介が主演の全編有田市ロケの映画がある。
  8. 日本最古のおいなりさんがあったり、蚊取り線香がこの地から生まれたり、何気にすごいかも。
  9. あの紀伊国屋文左衛門はんはこの町の生まれ。
  10. 実は有田川で6~8月に鵜飼をやっている。
    • 室町時代に美濃から来た鵜匠が広めたらしく、現在では数は減ったが箕島、宮原と有田川町の金屋地区に今でも鵜匠が何人か残っているらしい。
  11. 千田の須佐神社は名神大社に列せられている。結構重要な神社。
  12. こんな田舎町であるにもかかわらず、CBSソニーの音楽プロデューサー酒井政利の出身地。因みに酒井自身が週刊誌に語った所によれば、父親は帝銀事件死刑囚平沢貞通らしい。
  13. 紀中だけど、いつの頃からか選挙区は紀北(衆院和歌山2区)に変わった。
    • でも、相変わらず二階先生のポスターがそこら中にあるし、地元の代議士といえば、二階先生と思っている市民が大多数。
    • と思っていたら和歌山県の衆院議席数が3→2に減少することに。その結果、第3区がごっそり第2区入りし、再び同じ紀中・紀南と同じ選挙区に。(代わりに岩出と紀の川が第2区から第1区入りしたが。)

箕島[編集 | ソースを編集]

箕島の町なみ
  1. 野球で有名な箕島高校がある。
    • 機械科及び硬式野球部のグラウンドのみ1駅離れた宮原校舎にある。共学なのに男子校のような3年間を送る。
    • 未だこれを超える感動はないと言われる、甲子園史上最高の試合を指揮した故尾藤監督出身。
  2. 箕島漁港は太刀魚の漁獲高が日本一。紀伊水道の沖合に良い漁場があるらしい。
    • その箕島漁港では毎月1回、月の中頃の土曜日に朝市が開かれる。
    • 漁港の朝市なので鮮魚が多いが、それ以外に梅やみかんを使った食品、更には何故か花も販売される。
    • この箕島漁港、箕島という名前ながら所在地は有田市宮崎町。まあこのへんも元々箕島エリアだったからね。
    • 実は鱧の漁獲もそこそこある。下津の戸板漁港や和歌山市加太漁港とならぶ。
  3. 市役所や農協などがある。言わずと知れた有田市の中心部に当たるのがここ。でも国道42号はスルーする。
    • 中心部なのだが、田舎町らしくやっぱり寂れている。
  4. 川より南側は宮崎町という地名になっているが、ここも箕島エリア。因みに有田警察などがある。
    • 箕島地域は明治時代、宮崎村だった。それが後に箕島町になって有田市に合併。
  5. 浄妙寺は数少ない有田市の名所。
    • 本堂と多宝塔、そして仏像は鎌倉時代のものらしい。ただ本堂も、多宝塔も江戸時代に一部改築しているので、純粋なものではないらしいが。
  6. 宮崎ノ鼻に沈む夕陽が美しかったりする。
    • 昼間であれば晴れていれば、紀伊水道を挟んで淡路島や四国が望め、その近さを感じることができる。
    • 宮崎地区の女の浦から20分位歩くと断崖上の絶景スポットに行けるのだが、そこに至るまでの景色もなかなか名のもの。
  7. 狭いトンネルを通らないと行けない隔絶された漁村集落がある。
    • 逢井集落。灯台から見える海や地形が美しい。また、釣りスポットにもなっている。
      • アオリイカがよく釣れる所として。釣り人には知られている。
  8. 有田みかん海道という道路がある。
    • 恐らく作った当初は紀伊水道が車窓から見られる良い道路だったんだろうが、今となっては雑草や雑木が鬱蒼と生い茂り、海がほとんど見えへん。

初島[編集 | ソースを編集]

  1. 初島は旧海草郡だった。たまに有田市のうち、初島だけが紀北に名をつらねることも。
    • その初島にはでっかい石油備蓄基地があるらしい。
    • 海草郡だったといっても、隣の下津や海南は山の向こう。箕島方面は、平地を行くだけなので、有田市になったこと自体に違和感はない。
  2. 初島の東燃ゼネラル石油の基地の中に古墳があるらしい。
    • 事前に工場立ち入りの許可を申請しないと見に行けないのが残念である。
  3. のどかな田舎町という感じ。別に何の縁もゆかりもないのに駅を降り立つと何故か故郷のような気分になる。
  4. 沖合に地ノ島という島がある。
    • ここは美しい砂浜ときれいな海が売りの海水浴場がある。
    • 水質が良く、透明度が非常に高いのはいいことなのだが、陸側を見るとでっかいコンビナートがあるのがなんともちぐはぐ。
  5. 42号線を和歌山方面から走ってきてトンネルを抜けると左側にすごいみかんの段々畑が広がる。その畑自体は初島地区なんだが、そこが眺望できるのはまだ下津町だったりする。
  6. 東燃ゼネラル改めエネオスが撤退するらしい。(2022年発表)

宮原[編集 | ソースを編集]

  1. 古来より熊野詣の途中、熊野ではなくあの世へ逝った人々の墓がある。
    • 墓なんてどこにでもあるやろと思うなかれ。ここのはこの付近にあった彼らの墓をまとめたものだったりする。伏原の墓というのがそれ。
  2. 宮原神社の歴史は相当古いっぽい。
    • 古事記日本書紀にもちょっとだけこの神社に縁がありそうと言われている「荒田皇女」という人の記述もあるとか。

糸我[編集 | ソースを編集]

  1. 糸我は有田みかんの発祥の地。
    • 有田みかんが生まれた里というにふさわしく、そこらじゅうみかん畑。
  2. 仁平寺のあじさいが素晴らしい。
    • 冬のみかんと太刀魚、夏のあじさいと鵜飼は有田の名物。
  3. 得生寺は中将姫所縁の地。
    • 所縁といえどあまりいい理由ではない。継母が中将姫を嫌ってこの辺で捨てたとかいう有難くない話。
  4. 糸我稲荷神社は日本で最も古い稲荷神社。
    • 伏見稲荷は平安期の創建だがそれよりも更に古いんだとか。

有田市の経済[編集 | ソースを編集]

  1. 世間一般にはみかんで経済が成り立っていると思われている。
    • 有田みかん様様である。
  2. 実は有田は東燃ゼネラルのモノカルチャー。
    • 初島にある東燃ゼネラル和歌山工場が、有田市の経済を支えていることを知る人は意外と少ない。
      • そのインパクトはものすごくて、有田市の製造品出荷額等のうち9割超が東燃ゼネラル。
        • 県全体でみても2割以上は東燃ゼネラル。
      • 従業員だけで500人、協力会社まで入れると1,500人というでっかい雇用を生んでいる。
    • 2011年には、当時、東燃ゼネラルの親会社だったエクソンが工場を閉める方向で調整をしていたが、和歌山県が動いた結果、有田市がモノカルチャーで工場を閉めるとヤバいことを理解し工場維持をしてくれたというのに、エネオスときたら……
  3. 蚊取り線香や手袋づくりも地場産業として細々とやっている。
  4. 太刀魚の出荷で水産業もそこそこ潤っている。