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  1. と並ぶ、針葉樹の代表格。
    • しかし春先には滅茶苦茶嫌われる。
      • 北海道には存在しないため、避暑ならぬ避粉ツアーが組まれるらしい。
  2. 建材として非常に重要。
    • そのために杉を植えまくったのが、現在の惨劇のきっかけ。
    • ばかりでない、某五大街道の並木なんて道沿いにこの木を植えまくっている。
  3. 屋久島の縄文杉は、実は弥生杉らしい。
    • あと屋久島には三代杉なるものがある。
  4. 杉さま。
  5. 運営は人大杉なんとか汁。
  6. 自重しない男性声優の略称。
  7. 実は一属一種の日本固有種。西洋のなんとかスギは全部松の仲間。
    • 切り株からは再生しない、枝を落とせばひたすらまっすぐ育つ、成長が早いのに寿命が長く大きくなる。
    • 樹皮は清潔感があり爽やかな芳香を持つ。葉は線香の原料になる。
    • よく手入れされた杉林は神韻ある雰囲気を醸し出すためか、神社の境内によく植えられている。
      • よく手入れされた杉林にはハイタカが好んで営巣する。がほとんどニュースにならない。
    • 寿命の長さもあって樹自体もよく御神体になっている。枝を落とさないスギはうねりながら巨大化してかなりの迫力。
    • こんな素晴らしい樹なのでアゾレス諸島でも植えられている。スギは悪くないんだ。スギのせいじゃないんだ・・。
  8. 日本の国土の1割以上が杉林。
    • ざっと計算すると、日本に生えている杉の本数は30億本以上ということに。いろいろおかしいと思う。
      • 日本の山林経営は「圧縮植林」という技法で維持されていた。一つの山(約400本が適正数値)に1200本植える。
      • 20年後に育ちの悪いもの400本を間引きして杉板や薪用として出荷する。
      • 更に20年後に400本を間引きして一般住宅の角材用として出荷する。
      • 更に20年後は全山刈り取り。豪邸や城で使う杉材として出荷する。ここで残るのは神社仏閣用の大杉だけ。
      • また植え付け開始。
      • おおよそ60年のサイクルで回っている。植えたときには子供で伐採するときには孫ができているという話はよくある。
        • 外国から安い木材が入ってきたため、このサイクルが狂って山が荒れた。山が荒れたのが花粉症の一因かもしれない。
  9. 花芽は夏の暑さの影響を受けるので、猛暑の翌年の春はエライことになる。
    • でも冬に豪雪になると花芽が落ちてしまうらしい。
  10. 昔はレバノンの辺りにも生えていたらしいが、全て切られて無くなった。でも松の仲間だと思う。
    • レバノン杉。ご存知レバノンの国旗に描かれている杉。
    • 絶滅したと言われることが多いが、実はまだ少し残っているらしい。
  11. 真っ直ぐ生えるから「すぐ」→すぎ。真っ直ぐ生える故に神様が寄る木とされ、ご神木には杉の木が多い。
  12. 湿ったところを好む。
    • だから上記の屋久島とか、尾鷲地方とかの杉が有名なのか。どちらも1週間に10日雨が降るとか、1月に40日とか1年に400日とか言われるようなところだし。
    • 本来谷に生える植物。
      • 屋久島や佐渡といった霧に覆われていつも湿っているような環境だと尾根にも生えることが出来て、尾根は土が崩れたりすることも少ないので、巨大な杉だらけの景観を作るようになる。
  13. ワイルドだろぉ~?
    • コーヒーにミルクを溢れる位入れてやったぜぇ~ マイルドだろぉ~?
  14. 杉山の保水力は弱いらしい。近年の山崩れ多発の原因とか。
    • 適切に密度管理された健康で太い木の多い杉山ならば、保水力は問題にならない。
      • とはいってもそこまで管理する手間がかけられないのが現状なので、杉を伐って広葉樹を植えようという話になるのである。
  15. 薬局