東海の寺院

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岐阜[編集 | ソースを編集]

岐阜の寺院

静岡[編集 | ソースを編集]

富士市の寺院[編集 | ソースを編集]

妙法寺[編集 | ソースを編集]

  1. 地元では毘沙門さんとして名高い。

永明寺[編集 | ソースを編集]

  1. 回遊式庭園がとにかく大きい。
    • 富士乱水の庭という名前がある。
  2. 曹洞宗の寺院として、格式高い。
    • 開基は行基。元々は真言宗の寺院だったらしい。どこかで改修したんだろう。
  3. 今川家、武田家、徳川家と歴代の武将からも庇護を受けて繁栄したそうな。

法雲寺[編集 | ソースを編集]

  1. 臨済宗妙心寺派の寺院。
    • 鎌倉の建長寺の高僧がこの地の景色が見事だと言って創ったお寺。
  2. 境内で湧き水が湧く。
    • そのため、富士の湧き水寺というあだ名を自分に名付けている。

静岡市の寺院[編集 | ソースを編集]

清見寺[編集 | ソースを編集]

清見寺境内
  1. 売りはなんといっても名勝認定の庭園。
    • ここが寺の売りだということを寺側もよく分かっているのだろう。ここだけ拝観有料。
  2. 家康公縁の寺らしいよ。
    • 太原雪斎が住職を兼ねていたからこう言われている。実際まあ臨済寺が本宅でこっちを別荘がわりに使っていた感はあるようであるが。
      • 因みに太原雪斎の母方の興津氏はこの辺りが拠点の海賊だったとか。父方の庵原氏も興津から山に分け入った庵原の豪族だし、そういう意味で故郷の実家みたいな役割も果たしていたんだろうか。
  3. 東名高速のトンネルの名前にもなっている。
    • 清見オレンジの名前の由来の一つでもある。
      • ただ、清見寺が「せいけんじ」なのに対し清見オレンジは「きよみおれんじ」なんだよなあ。
      • それと、現在の主産地の地位を和歌山県など他県に奪われている始末。寺の責任ではないが。
      • って言われてもなあ…… それを名付けたのは農研機構の職員さんだし、そこの元職員がそういう由来だって話もしてるんだよなあ。3つ上書いた私に言われても困るというか……

臨済寺[編集 | ソースを編集]

  1. 松平竹千代公が幼少期を過ごされた場所として有名。公が学問に励んで居られた部屋もある。
    • その教育係が太原雪斎。坊主のくせして軍師として今川家の殺生を勧めていた御仁。
  2. 裏山の傾斜を利用した見事な禅宗庭園がある。

袋井市の寺院[編集 | ソースを編集]

尊永寺[編集 | ソースを編集]

  1. 遠州随一の厄除観音。行基が開基の古い寺。
  2. 冬以外は四季折々の見事な自然。でも一番入りが多いのは当たり前だが冬(というか正月3が日)。
    • 道中がすさまじい大渋滞になり断念して引き返す車も見かける。
  3. 全体的に鎌倉期の建築様式が色濃く出ているが、仁王門は桃山期の建築。
  4. 名物は厄除けだんご。
    • 地元民曰く、 昔のほうが美味しかったらしい。
  5. 現地の標識では「法多山」と表記されていた。
  6. 油山寺、可睡斎と並んで遠州三山の一角。
  7. JR愛野駅から歩いていけなくもない。
    • エコパスタジアムのある丘を越えていけば着く。だいたい徒歩40分~50分位。

可睡斎[編集 | ソースを編集]

  1. 幼少時の徳川家康をかくまった寺。
    • 成長した家康が再訪した際に和尚が居眠りしていたのを見て「安心して睡るべ(可)し」と言ったのが寺名の由来。
    • 三つ葉葵の紋所を使っている。
  2. 元日から3月末までずっと雛人形を飾っている。
    • この時期限定の御朱印もあるらしい。
  3. 後に秋葉権現が遷座され防火のご利益も追加された。
  4. 観光寺院というより修行場の色彩が強い。
    • 初詣の参拝者はおそらくほとんどが地元住民。
  5. 戦前には袋井駅から路面電車が来ていた。
  6. 一部のお守りの価格表示などで「円」を「縁」とする独自表記を使用している。

油山寺[編集 | ソースを編集]

  1. 孝謙天皇の眼病を直した功績により「目の霊山」という別名を得ている。
    • 眼病平癒を願ったと思しき額も奉納されていた。
  2. 見どころはかなり上の方にある三重塔と掛川城大手門を移築した山門(ともに重要文化財)。
    • 山門の上部はいかにも城郭という感じ。
    • 三重塔のところまで行くとかなり足にくる。
  3. 国宝を持っていないにもかかわらず「国宝 油山寺」という誤解を招くような案内表示がある。

浜松市の寺院[編集 | ソースを編集]

龍潭寺[編集 | ソースを編集]

小堀遠州流庭園
  1. 井伊谷と呼ばれる浜名湖の奥の方にある地域の寺。
    • 後の彦根藩になる井伊氏の菩提寺だったらしい。
      • そのためか地方の田舎寺とは思えないほど、金と手間がかかってる。京都の有名寺院と余り遜色ないレベル。
  2. 小堀遠州作の庭が美しいと評判。
    • もっとも、小堀遠州の造った庭はどこもそんな感じだけど……
    • 立地条件のせいで奥行に欠けるのがやや惜しい。
  3. 元日には一般参拝者とは別に檀家も大勢訪問し賑わう。
    • 参拝者に渡される干支を象った金太郎飴はまさかの京都製。
  4. 隣の井伊谷宮も併せて訪問すべし。

方広寺[編集 | ソースを編集]

  1. 正式には方広萬寿禅寺というらしい。しかし現在は寺側も方広寺という通称を多用しており、一般にもこの通称が浸透している。
    • 奥山半僧坊という別称のほうが有名。
  2. 臨済宗方広寺派の大本山。
    • 実は明治以降、南禅寺派から分かれた分派。でもそれなりに格式高いお寺であることは間違いない。
    • 徳川家の朱印状を持つ程だったんだから相当なものだろうな。

舘山寺[編集 | ソースを編集]

  1. 寺そのものより周囲の温泉街などの方がはるかに有名。
  2. 9世紀に弘法大師空海が創建し徳川家康にも保護された名刹だったが今やその面影はない。
    • そもそも明治初期の廃仏毀釈で一度歴史が完全に途切れており今の寺は明治にできたと言った方が適切。
  3. 浜名湖に面した眺望は見事だが寺としての訪問価値は正直微妙。
    • 特に混雑する時期にわざわざ時間をかけて駐車場を探してまで行くほどではない。
    • この付近まで軌道系交通機関があれば…。

愛知[編集 | ソースを編集]

豊川稲荷[編集 | ソースを編集]

豊川稲荷
大量のキツネの像
  • 豊川市
  1. 稲荷寿司と
    • 豊川稲荷。コ~ンコン
    • 豊川駅&豊川稲荷駅前にもキツネのモニュメント。参道の店もキツネのオブジェに店名を書いている。
    • 境内にもキツネのモニュメント(霊狐塚)がいっぱいある。
    • 近くのマンホールまで狐のデザイン。
  2. 正月に車で行くと、漏れなく迷う。さすがキツネさま。
  3. 実は豊川稲荷は神社ではない
    • 正式名称を円福山豊川閣妙厳寺といい、れっきとした曹洞宗の寺院である。
      • 初詣に並ぶ列は鎮守の荼吉尼天のために並ぶ。本来であれば本尊である千手観音への参るべきであることを知っている人は少ない。ちなみに、豊川稲荷の鳥居の横には寺を表す万字が刻まれている。
    • 実は豊川市内の別の場所に、真の豊川稲荷というべき神社がちゃんとある。そちらは寺ではなく本当に神社である。
  4. 豊川稲荷の観光ボランティアの方々はすばらしい。地元民ながら教えいただいた事が多々あった<(_ _)>
  5. B-1グランプリで門前のいなり寿司が6位入賞した。
    • 今年(2011年)のB-1中日本大会は豊川が会場。
  6. イチローは正月にここへ来ているらしい。
    • しかも決まって1/2。
  7. 名鉄の駅名が「豊川稲荷駅」 である。
    • それに対してJRは「豊川駅」。名鉄の場合は列車の行先表示までが「豊川稲荷」である。
  8. 豊川稲荷の中には奉納されたのぼり旗がいっぱい。千本のぼりというそうで。
    • 伏見稲荷の鳥居といい、ああいうのを集めたがるのか?
    • 鹿児島県曽於市と書かれたのぼりがあった。そんなに全国的に著名な場所だっけ。
    • そして奥には狐の石像がやまほど。
    • 一本二千円の奉納料で名前入り(自筆)のぼりが立てられます。一本奉納すると千日分の功徳に当たるとのことなのでみんなもどんどん課金奉納しましょう!
  9. 門前に稲荷寿司のゲテ物を売る店も。パンの替わりに油揚げで具(レタス、みそカツ)を挟んだおきつねバーガーとか、稲荷寿司をひっくり返してみそカツを乗っけたやつとか。
    • おきつねバーガーは好みが分かれると思われるが、みそカツ稲荷はうまい。そしてみそカツと稲荷寿司を別々に食べるとさらにうまい。
  10. 空襲で犠牲になった豊川海軍工廠関係者もきちんと慰霊している。

笠覆寺[編集 | ソースを編集]

  1. 略して笠寺。観音を祀っているので笠寺観音。
    • 観音様に笠をかぶせた玉照姫が異名の由来で姫とその夫を祀ったお堂もある。
  2. 名古屋市内で除夜の鐘を聞いたら、恐らくここが発信源。
  3. 駐車場の位置がやや分かりにくい気がする。
  4. 本堂は1763年建立だが隣にある新築されたお守りなどの販売所?に飲み込まれかけている印象あり。
    • 濃尾地震や名古屋大空襲を生き延びた歴史的な建物だけに残念。
  5. 松尾芭蕉や宮本武蔵といった歴史的な偉人の碑がある。
    • 幼少期の徳川家康も人質交換のためこの寺へ連れてこられたことがある。

日泰寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市千種区
  1. シャム(暹羅)の国王より贈られたお釈迦様の遺骨を祭る為に建てられた。当初の名前は「日暹寺(にっしゃじ)」。
    • 「日」は日本、「泰」はタイ王国。日本とタイの友好の証ともいえる。
    • 在日タイ人は勿論、駐日タイ大使もお参りに来る。
  2. どの宗派にも属さない超宗派の寺院。住職は各宗派の代表が3年ごとに交代する。
  3. 覚王山駅から神社までの道が綺麗に整備されていて、これだけでも楽しい人は楽しい。
  4. この辺りの地名を指す時→覚王山、神社自体を指す時→日泰寺。

桃巌寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市千種区
  1. 織田信長の父・信秀の菩提寺。
  2. ねむり辯天、直径1メートルの巨大な木魚で知られる。
  3. 名古屋大仏は昭和末期の建立。2006年に全身緑に塗られた。

大聖寺[編集 | ソースを編集]

  1. 通称犬山成田山
    • 名鉄グループが中心となって勧請し、トヨタはじめ名古屋財界がバックについて支援しまくっている。
      • 玉垣には名鉄グループを始めとした企業名がずらりと並ぶ。
      • 同様に寝屋川市の成田山大阪別院明王院も京阪電鉄が誘致した。
    • 犬山市にあるのに「成田山名古屋別院」。
  2. 鳴尾浜タイガースの選手の父親が坊さんをやっているらしく、ここ10年ほど年始に中日軍の必勝祈願をやってるらしい。
    • ちなみに、その坊さんは読売ファン……
  3. 交通安全祈願の寺ということになっているので、物流関係の参拝者が多い。
  4. 某元スケート選手も常連らしい。
  5. 寺なのに柏手を打っている人が妙に多い気がする。
  6. 境内のマンホールは中央に「成」の字が入ったオリジナルのもの。

大須観音[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市中区
  1. 正式には、北野山真福寺宝生院、という。
  2. コスプレの聖地となってしまった商店街が参道みたいなもの。
  3. からくり人形その1、宗春。
  4. 元々は羽島にあったのだが、鉄道ファンには逆に有名かも。
  5. やたらと鳩が多い。
    • 轟音を立てて一斉に飛び立つ様子はなかなかの迫力。
  6. 空襲で失われた回廊や五重塔が資金不足のせいで再建できない。

萬松寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市中区
  1. あまりに大須商店街に溶け込みすぎていて、外から見ると何かのネタで設置している鳥居でないのかと思ってしまう。
    • そりゃね、ハローキティとかの名古屋土産が目の前にあんなに売られていれば…。
  2. 万松寺ビルのせいで、かえって位置が分かりにくくなっている気がする。大津通うろうろしないように。
  3. からくり人形その2、信長。
    • こちらのほうが見ていて滑稽。
  4. 狸オヤジの名古屋城普請(天下普請)の際に加藤清正が本陣を置いた寺でもある…ここは曹洞宗系寺院なんだが加藤清正って法華信者なんだよなぁ…。
  5. 最近は将棋のタイトル戦がよく開催される。

興正寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市昭和区
  1. 名物、五重の塔。
  2. 八事の「山」と言われる所以。
    • 八事までこれのために路面電車が作られたほど。
    • 昔はここから東は何もなかったので、砦代わりに使われていたとのこと。
  3. ここと名古屋城が秘密の地下道で結ばれている…という都市伝説が戦前にあったらしい。
  4. 真言宗のお寺だがやたら喧嘩してばかり。
  5. 墓地のすぐ裏が中京大学に南山大学…。
  6. なんかもめてるらしい。土地を勝手に売ったとかでクビにされた住職が居座ってるので本山がプレハブを建てた。

圓頓寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市西区
  1. 那古野のそれなりに歴史がありそうなお寺。
  2. 尾張徳川家の徳川光友公から拝受した鬼子母神を祀る。
  3. どっちかというとお寺そのものより門前町が形を変えて残った円頓寺商店街のほうが有名?
  4. お祭りのときには、それなりに有名なタレントが来ることもある。加藤晴彦さんとかSKE48さんのような名古屋カラーの濃い人ばっかりではあるが……

定光寺[編集 | ソースを編集]

  • 瀬戸市
  1. 臨済宗妙心寺派の山寺。濃尾国境の山中深くにある。
    • 創建は14世紀だったかな。まあ、それなりの歴史があるようである。
    • そんな寺であっても、紅葉と桜の名所であるがゆえに、その時期になると、名古屋方面から多くの人がやってくる。
    • 多治見を観光した後で車で訪問するのもあり。
  2. 源敬公廟(尾張徳川家初代藩主の徳川義直公の墓所)がある。
    • そんなお寺ではあるが、尾張徳川家の菩提寺ではない。
    • 儒教式の墓という日本でも貴重な場所だが後世に建てられた覆屋の存在感が大きすぎる。
  3. 定光寺駅は瀬戸市でなく庄内川対岸の春日井市にある。
  4. 2020年に前住職・副住職が解任され僧籍も剥奪された。
    • 現地にはその一件についての「特命兼務住職」からのお達しが掲示されていた。
      • どんなトラブルがあったかは記載がなく不明。

野間大坊[編集 | ソースを編集]

  1. 源義朝の墓で有名。
    • この地で謀殺された際に「我に木太刀の一本なりともあれば」と言い残したため木刀(1本500円)に願いを書いて供えるという風習がある。
    • 息子の頼朝が守本尊にしていた仏像も安置されている。
    • さらに天候次第では境内の一部がぬかるみ甥の義仲の最期もわずかながら体感することができる。
    • すぐ隣には織田信長の三男信孝の墓もあるがどうも影が薄い。
  2. 知多四国八十八ヶ所巡りでは1つの寺に2つの札所が設けられている。
    • 本家四国八十八ヶ所の各札所の土を埋めた場所もある。
  3. 重要文化財になっている鎌倉時代の梵鐘を寄進したのは5代将軍藤原頼嗣。
    • 摂家将軍の寄進というのは地味にレアな気がする。
  4. 知多半島でも有数の参拝者を集める。

大樹寺[編集 | ソースを編集]

  1. 徳川家の菩提寺。
    • 歴代将軍の等身大の位牌が安置されている。
      • これを見る限り徳川綱吉はかなりのチビだったと言われている。その辺の大型犬にも余裕で負けるサイズだったから、犬にビビって神格化したんじゃないかと思う。
    • とはいえ、徳川将軍で、ここへ参拝したことがあるのは初代のたぬきおやじ14代家茂だけ。家茂は第二次長州征伐のため大阪へ向かう途中、ついでに寄った感じ。
  2. 今ある伽藍の大半は、3代将軍家光が整備したもの。
    • 多宝塔だけは松平清康が天文4年(1535年)に建てたものだったりする。当時の三河は松平家が一応支配しているものの、今川家の圧力や内乱で安定しなかった時代。よく残ったもんやがね。
  3. 徳川家の旗印に書かれている「厭離穢土 欣求浄土」は、家康が自害しようとしたときにここの住職にこの言葉とともに言い含められて、自害を思いとどまったからだという。
  4. 創建は松平親忠。元々松平親忠がこの地で戦った小戦の戦死者を弔うための千人塚に始まる。
    • 千人塚の隣に祠を設けたりして、徐々に拡張され、松平家の菩提寺になったあたりから、今の繁栄の歴史の1ページ目が始まった。
    • 松平親忠が最初に整備して、後に徳川家光がいろいろ手を入れているあたり、近所の伊賀八幡宮と通じる。
      • 徳川家茂の参拝の際も、両方に詣でている。ある意味一体的存在であったとも考えられる。
  5. 昔は近くに名鉄(拳母線)の駅があった。
  6. 徳川家発祥の地である松平からも車で無理なくアクセスできる。

高月院[編集 | ソースを編集]

  1. 松平家最初の菩提寺。

瑞泉寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市緑区
  1. 江戸時代の鳴海宿の中心だった場所に近い歴史ある寺。
    • 静かでなかなか落ち着いた雰囲気。
  2. 総門は宇治の萬福寺を模した独特の作り。
  3. 一般参拝者用の駐車場がない。
    • 周辺の駐車場がことごとく檀家用だったため近所のスーパーの駐車場に停める羽目になった。
      • このような場合は参拝後に必ず買い物をすること。

長楽寺[編集 | ソースを編集]

  • 名古屋市南区
  1. 弘法大師空海が創建し今川氏により復興された歴史ある寺だが今はペット供養を前面に押し出している。
    • 門前には犬や猫などを足元にくつろがせた「動物観音」が立っている。
    • 犬猫の里親探しや各種ペットの葬儀も頻繁に行われている。
    • 近年建てられたと思しき和洋折衷の建物が目に付く。
  2. 境内にはかつて今川領と織田領の境界だったという谷がある。
    • 桶狭間の古戦場もそれほど遠くない。
  3. 隣の稲荷社とほぼ一体化し神仏習合の良いサンプルとなっている。
    • それ以前に山号が「稲荷山」。

遍照院[編集 | ソースを編集]

  • 知立市
  1. 三河三弘法一番札所。
    • 四国八十八ヶ所巡りもできる。
  2. 他の地域での知名度はそれほど高くないが地元では結構有力な寺院。
    • 名鉄の知立駅に遥拝所がある。
    • 境内にはおそらく縁日対策として警察の詰所まで存在する。
  3. ここの縁日は真言宗のお約束として空海の命日にあたる21日の開催だが旧暦準拠のため要注意。

甚目寺[編集 | ソースを編集]

  • あま市
  1. 徳川家康が定めた尾張四観音の一つ。
    • 他は荒子観音、龍泉寺観音、笠寺観音と全て名古屋市内にある。
  2. 地震や火災などに何度も襲われているが古い三重塔や仁王門が残っている。
  3. 当然のように旧甚目寺町のマンホールのモチーフに採用されている。
    • あま市になってからもデザインは健在。
  4. 隣の漆部神社は塗装などの神様として崇拝されている。

三重[編集 | ソースを編集]

津市の寺院[編集 | ソースを編集]

津観音寺[編集 | ソースを編集]

  1. 三観音の一つらしい。そんなん初めて聞いた。
  2. 太平洋戦争で空襲を受けるまでは色んな物が残っていたが……
    • 今は復元されたハリボテの五重塔や御本殿が皆様をお出迎え。
    • 連休の昼間に訪ねてもほぼ観光客の姿はなかった。
  3. 阿漕浦の漁民が拾い上げたものを祀ったのに始まるとか

専修寺[編集 | ソースを編集]

  1. 高田本山と言ったほうが通りがいい。
    • 近鉄の駅名にもなっているが、実際にはJRの一身田駅の方が近い。
    • 真宗高田派の総本山だから。実は真宗の分派の中では最も古い分派。でも知名度はいま一つ。
      • 国宝の建物が2つもあるのに…。
  2. お七夜
  3. 「せんしゅうじ」ではなく「せんじゅじ」と読む。

大観音寺[編集 | ソースを編集]

  1. 高さ33メートルの純金大観音で知られるお寺。
    • それ以外にもカエルのオーケストラや、「西国三十三観音」「坂東三十三観音」「秩父三十四観音」を合わせて百観音巡り、マイクを持ったカラオケ観音など、全体的に造形過剰で、B級感にあふれている。
    • 設計は黒川紀章氏。先生仕事選んでください・・・。
  2. 三重テレビのCMで「近鉄榊原温泉口駅前」とアナウンスされているが実際は榊原温泉口駅の裏手に位置する。
  3. 手前にルーブル彫刻美術館がある。
    • 入館料1500円、寺のセット券で2000円とかなり高い。
    • 売りは本物から型を取ったミロのヴィーナス。
    • 勝手にルーブルの名を使っているわけではなく、ちゃんとルーブル美術館から公認を得ている。地味に結構貴重な展示品もあったりする。

鈴鹿市の寺院[編集 | ソースを編集]

子安観音寺[編集 | ソースを編集]

  1. 正式には観音寺。でも子安観音寺が正式名だと思われている。
  2. 割りとスルーする人が多いが、仁王門が重文で不断桜が天然記念物。他は文化財的価値はおまへんで。
  3. 不断桜は散らないというわけではなく、あくまで花が咲く期間が他より長いというだけで、冬場はただの葉が残った樹木。
    • この不断桜の葉は伊勢形紙のヒントとなった物らしい。

龍光寺[編集 | ソースを編集]

  1. 「りゅうこうじ」ではなく「りょうこうじ」と読む。
  2. 寝釈迦まつり。
  3. 住職は元・市長。

松阪市の寺院[編集 | ソースを編集]

継松寺[編集 | ソースを編集]

  1. 岡寺と言った方が通じる。
  2. 年に3回、松阪駅前が賑わうイベントの一つ「初午大祭」はこのお寺の縁日。
  3. 初午に厄除けで参拝した際は厄と共に持ち物を一つ置いてゆく。そして帰る際は振り返ってはならない。

飯福田寺[編集 | ソースを編集]

  1. 伊勢にある役行者所縁の修験場。
    • 修験場にしては珍しく古来より女人にも開放されていたのがウリ。
  2. 寺裏併設の行場は、結構デンジャラス。距離の割に踏破に時間が掛かる。
  3. 通称・伊勢山上(いせさんじょう)。

多気町の寺院[編集 | ソースを編集]

神宮寺[編集 | ソースを編集]

  1. 平安期の鉱山開発のプロ、弘法大師が水銀鉱脈を見つけて掘り出していた地。
    • 空海所縁の冷泉がある。冷泉のご利益は知らん。
  2. 山門が威風堂々としている。
  3. 本尊の大師像は空海が自分で彫った物とか。芸が細いのう。
  4. 通称は丹生大師。

近長谷寺[編集 | ソースを編集]

  1. 「きんちょうこくじ」と読む
  2. 上記の神宮寺と同じく山号は「丹生山」
  3. 奈良及び鎌倉の「長谷寺」とは無関係だがご本尊が十一面観音であるという共通点がある

伊勢市の寺院[編集 | ソースを編集]

金剛證寺[編集 | ソースを編集]

  1. 志摩半島の最高峰・朝熊山の頂上にある伊勢神宮の鬼門を守る古刹。
    • 秘仏のご本尊は式年遷宮の翌年に開帳される
    • 伊勢に参らば朝熊も掛けよ、朝熊掛けねば片参り
      • だが戦時中にケーブルカーが廃止されて以来公共交通機関でのアクセスはないも同然。
  2. 南勢地区では葬儀の後、宗旨宗派を問わずこの寺に参り塔婆を立てる。

松尾観音寺[編集 | ソースを編集]

  • 伊勢市
  1. 日本最古の厄除け観音

その他の寺院[編集 | ソースを編集]

新大仏寺[編集 | ソースを編集]

  1. 伊賀大仏とやらがあるらしい。快慶作らしいよ。
  2. 重源上人が開基らしく、大仏も造って華々しくオープンした割には上人の死後すぐに廃寺となったとか。まさしく栄枯盛衰。
    • 後に藤堂高虎が寄進して再建したらしいがその間約350年。よくまあ大仏が残っていたもんだわと。