桃太郎電鉄/作品別

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分割済み

FC・PCエンジン・SFC時代

初代

  1. 現在とはゲーム性が大幅に違っていた。
    • 目的地がプレイヤー別に違う、貧乏神がいない等。
  2. かなり後世の作品にも登場する鉄道購入のシステムが盛り込まれていた。
  3. 上にあったように桃太郎になってから作り直したので、「桃太郎」シリーズ色は薄いらしい。
  4. なおこの時からスリの銀次はいた。変装はしていない。

スーパー桃太郎電鉄

  1. ここから現在の桃鉄仕様になった。
  2. なお、ここから「Ⅲ」までは「スーパー+ナンバリング」である。
  3. スーパーと付いているがPCE版が初出でこれのSFC移植はない。FC移植ならある。
  4. 貧乏神が悪行をしない時がある。

スーパー桃太郎電鉄II

  1. キングボンビーが初登場。
    • ついでにミニボンビーも初登場。
  2. ハワイが初登場。
  3. PCエンジン・SFC・GBで発売された。
  4. スリの銀次の変装が本格化。ただし時事ネタを取り入れたのは次作から。

スーパー桃太郎電鉄III

  1. サイコロ5個が「のぞみカード」になった。
  2. 物件数は増えたが物件駅は増えていない。
  3. メカボンビー初登場。

スーパー桃太郎電鉄DX

  1. マップが更新され、関空ができたり、エロマンガ島が登場したり。
    • 「駅」だけだった物件駅が建物っぽくなった。
  2. 大恐慌が登場。
    • この作品の通常BGMのアレンジがその後もずっと使われ続けた。
  3. JR西日本とタイアップした大阪スタートのバージョンが存在するらしい。
  4. 阪神淡路大震災の影響で大地震カードが削除された。
    • 前作「スーパー桃太郎電鉄III」(SFC版:94年12月発売)のゲームギア版も震災後の発売だがどうなっていたか不明。
  5. 銀河鉄道カードが初登場。
    • 登場の由来がウソ技なのは有名な話。
  6. メカボンビーシリーズ5種類が出そろった。
    • この頃のメカボンビーRXの強さは異常。
  7. スリの銀次のテーマ曲も初登場。
    • 目的地到着時のテーマが現在のものになったのもこの作品。目的地到着時はこの作品のみ列車が画面奥から手前に走ってくる。
  8. コマルンが登場。だが登場はHAPPYまでで、後世ではその曲だけがミニボンビーに受け継がれて消えた。
  9. 物件駅は登別・米沢・宇都宮・新宿・長浜・松江・倉敷・有田などが追加。

桃太郎電鉄HAPPY

  1. SFC時代最後の作品。
    • これで最後にするつもりだったから「HAPPY (END)」という意味でつけたらしい。
  2. カード売り場が少ない。日光・マキノ・倉吉などが廃止されている。
  3. 過去作のBGMを選択できた。
    • 特定の回数プレーすると特殊な条件からスタートする。
  4. ボンビラス星初登場。
  5. 女湯だけでなく男湯もある。
  6. 目的地到着時に地域ごとの個性が付くようになったのはこの作品から。
  7. 高知からフェリーに乗れる数少ない作品。

PS時代

桃太郎電鉄7

  1. 機種がプレステに移行。
    • そのためか、年一回4月にしかセーブできない。Vでは改善された。
  2. この頃は増資しても+5%になるだけのため、下手したら増資でマイナス額が増加するオチにもなっていた。
  3. 現在の目的地駅だけが大きく表示されるようになった。
  4. さくま鉄人が初登場したのは本作。
  5. カードが移動系と便利系に分かれた。
  6. ショッカーO野初登場。
  7. 音楽担当の関口和之はハワイアンで有名だが、本作からハワイ到着時のBGMがハワイアンな曲に。
  8. チェーン店カードを使うと有名人そっくりのタレントが登場。三宅裕司、所ジョージ、大橋巨泉に混ざるつぶやきシロー。
    • なおこの作品には電波少年ネタもあり、猿岩石とドロンズも登場した。
  9. スリの銀次の変装が人間をやめ出した。

桃太郎電鉄Jr.

  1. GBで発売された初の独立作品。
    • しかしクオリティはIIのGB版に毛が生えた程度。
  2. バラエティゲーム多数登場。

桃太郎電鉄V

  1. 1999年発売だったため、地方丸ごと破壊する「ハルマゲド~ン」という巨大な損害系イベントが追加。
  2. 独占するとシェルターが設置できる。
  3. 桃太郎ランドを購入した後はミニゲーム集をプレーできるようになる。
  4. いわゆるバラエティゲームが多数登場。
  5. 発売年的に横浜のプロ野球チームが優遇されてもいいと思ったが、特になし。

DS版以降

桃太郎電鉄DS

  1. 増資が廃止。
  2. 東京編ができたが、携帯版を移植しただけ。
    • さくま氏曰く「携帯ゲーム機に期待するな」とのことだが、GBAでは99年プレイ、新イベントなどもできるし、なんか違う気が。
    • 内容的にも、(月額315円で複数コースが遊べる)携帯版≧(定価5040円の)DS版だし。TOKYO単体でよかったから、+増資・新イベントで差別化を図ってほしかった。
    • スリの銀次も東京編・全国編とも4つずつと正直寂しい。
    • 携帯版と違って埼玉が3分割されている(川越方面、浦和・大宮方面、春日部・岩槻方面)。

桃太郎電鉄20周年

  1. 前作「DS」に比べるとはるかに進化した。
    • 物件駅も1駅7件という制約があるせいか、かなり増えた。
    • それでも50年しかできない。
  2. 戦国ヒーローというチートが登場した。
    • とりわけ「さぬき」の平賀源内は鬼畜レベル。
      • ちなみに初出はDS。
    • 伊達政宗(仙台)は急行系カードを昇格させる(例:急行→特急、新幹線→新幹線周遊など)能力なのだが、この時代リニア周遊がないので「のぞみ周遊→リニア」にさせようとする。
    • 水戸では物件を買わ(え)ないと目的地に到着するまで水戸拷問される。
      • よって目的地になったとき以外は独占できるまで停まってはいけない。
  3. 飯田線が登場。その沿線にある佐久間のカード売り場は(作者の苗字だからなのか)有用な急行系を販売するカード売り場となっている。
    • カードのラインナップ的に物件駅に昇格した下田の代わりに設けられたと思われ。
  4. スリの銀次は1989年から2008年までの各年の出来事にちなんだものに変装。
    • ただし1995年は「阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件が発生したから」という理由でお金を取られない。
  5. 北海道のマス数が増え、より広さを感じられるように。

桃太郎電鉄2010

  1. Wii版で登場したが、増資は復活せず。
  2. 16の「みらい超特急」がパワーアップ。札幌~博多4マスとか…
    • これにより「リニア周遊カード」を使えば、簡単にどこでもいけてしまう恐ろしさ。
    • xbox版の16のみらい超特急も同じ感じだったはず。
  3. 当初は「20周年」のパワーアップ版の予定だった。
  4. 物件駅にこれから取ったネタが散見される。
  5. スリの銀次は文学者ネタ。しかも20人もいる。前作も20周年だったので20人と思いきや上記の理由で19人なので過去最多。なおWORLDも20種類だった。

桃太郎電鉄タッグマッチ

  1. 唯一のPSP版。
  2. 「2010」がベース。
    • 2010では存在しなかった近鉄奈良線のルートが追加されるなど、マップの一部に変更がある。
  3. タイトルの通り、チーム戦が出来る。
    • カード袋はチーム内で共有する。

桃太郎電鉄WORLD

  1. ついに全世界版。
  2. 携帯版と異なり、国名だったり都市名だったり一定しない。
  3. 世界地図をループさせる条件が「全都市独占」。
  4. 途中でリーマンショックが起こってプラス駅どころかカード駅、ぶっとび駅まで赤マスになってしまう。
  5. 空路BGMがUSAと同じ。
  6. ぶっとび駅としてわざわざ秋田が登場している。つまりアイツが世界に進出。

桃太郎電鉄2017

  1. 5年くらいの空白期間を置いて、ついに復活。
  2. 「復興イベント」や「桃太郎復興ランド」など、「復興」をテーマにしている。
    • サブタイトルも「たちあがれ日本!」だし。
    • まさか桃鉄で実在の災害モチーフのイベントを目にするとは…。
  3. キャラクターデザインをいろいろな人がやった結果、桃太郎と貧乏神以外ほぼ別人。
  4. 全ての県庁所在地が物件駅として登場する。
  5. 任天堂からの発売。
  6. スリの銀次のテーマは偉人。

桃太郎電鉄 ~昭和、平成、令和も定番!~

  1. どうやら訣別したのは土居氏のほうだったらしい。
  2. 音楽にはヒャダインが加わる。
  3. 東京オリンピック大阪万博イベントがある。実質12西日本編の阪神優勝イベントの復活か。
  4. 前作が任天堂からの発売だったため、コナミの桃鉄としてはこれが初となる。
  5. 蓋を開ければシリーズ最大のヒットとなった。
    • 映像配信が解禁されたのも大きい。
    • コナミのミリオンセラーはウイイレ10以来15年ぶり、ハドソンと言うか桃太郎電鉄がミリオンになったのは7以来24年ぶり。
      • 2021年には100万どころか300万突破。コナミゲーとしては過去最大のヒット作に。
  6. カードは8枚しか持てないまま…。
    • 近年のすさまじいカードインフレに対応したのか?と思ったけどカードバンクあるから意味ないか。
  7. 雷神が電撃復活。
  8. 号泣馬投手が大進化し多くのカードを割るようになった。
  9. 源義経の出現駅は竜飛から神戸へ。まさに八艘飛び。
  10. デストロイ号はまさに大恐怖。
    • 出現したが最後、周囲の駅の物件を「敵味方の別なく」根こそぎ奪い取っていく姿は戦慄の一言。
      • あまりの物凄さに「理不尽」との声も少なくない。
      • こいつを引き連れて銀河鉄道に逃げるくらいしか対策がない。
    • 一方で新キャラのビッグボンビーは借金を数倍するだけなので、あまり怖がられていない。
  11. ダビングカードが躍進を遂げた。
    • まさかのターン消費なし。
  12. 10年トライアルモードでは「期間限定で桃太郎ランドが100億円で買えるスペシャルルール」なんてイベントも開催されている。
  13. ミニボンビーですら時代の変化からか露出をやめた(2017からだが)のに、桃太郎が露出。まあオープニングの赤ん坊姿の時だけだが。
  14. 2022年、まさかのJリーグコラボ。物件にサッカーチームをもっと出せと言う声は前から聞いていたが、直接コラボしてしまうとは・・・。
    • ももいろクローバーZとのコラボもあった。
  15. スリの銀次は海産物ネタに。ただ12種類と数は減った(これも2017からだが)。

桃太郎電鉄 教育版 Lite ~日本っておもしろい!~

  1. 昔から桃鉄「地理の勉強になる」と言われて続けていたが、本当に社会の授業用の桃鉄を作ってしまった。
    • なので教育機関は無償で入手可。
  2. 貧乏神が完全に出てこない。
    • 飽きそうだが、教育版なら仕方あるまい。
  3. 物件駅に止まると横に実際の駅周辺の写真や情報が表示されるようになった。

桃太郎電鉄ワールド ~地球は希望でまわってる!~

  1. 前回はDS版だったので、本格的な世界版は初めてか?
  2. 大体の首都は登場する模様。
    • ダマスカスカブールトリポリetc.といった日本の外務省から退避勧告が出されてる国の都市、果ては平壌まで出てくる。
    • 駅に停まった際は国旗も表示される。ただしエルサレムだけは国際事情に配慮して国旗が表示されない。
      • 台北高雄はメッセージで「台湾」とは表示されるが国旗はなし。
        • これらの繊細な事情があるためか、有名どころの配信者や大手のVtuber事務所などはこのゲームの配信を行わないことが多いようだ。
    • まさかファドゥーツまで出てくるとは・・・。
    • 海外領土の離島まで都市名で出てくるのでかなり面倒。例えば「サン=ドニ」はパリの近くではなくここ
  3. 3Dなので北極でもループする。
    • 南極はオーストラリアから行けるだけ。
    • ファミ通に記載されている世界地図はメルカトル図法。ものすごく長く見えるが、ゲーム上では北極周辺のループは短い。
  4. 急行系カードが飛行機カードと化した。
    • ぶっとびカードなども含め周遊は廃止され、1枚につき3回まで使える「タンク」制度になった。駅やカードなどで給油が可能。
    • これがなかなか減らない。連続で物件駅に止まるために使う、と割り切った方がよさそう。
  5. 名産怪獣が「お祭り精霊」に改名された。
    • ナマハーゲンも精霊扱い。
    • 台風や地震、大雪などの自然災害系イベントは精霊が発生させたものという扱いに。
  6. DS版と違って物件駅と港・空港が別に存在するため、スペースの都合で物件駅ではなくなった都市もある(福岡など)。
  7. 今作における「6大都市」は、東京香港ロンドンサンパウロニューヨークヨハネスブルグ
    • 選定基準がよくわからん。
  8. 2010のエアプレンボンビーが転生した。
  9. スタート地点はロンドンから東京に変わった。
    • 特別マップはロンドンから。
  10. スリの銀次は絶滅危惧種に変装する。
    • そして奪った金額はちゃんと寄付する。
  11. 桃太郎ランドの所在地はオーストラリアの「ウルル平和公園」。建設資材6つを独占すると完成する形式になった。
    • 途中からしか登場しない。
    • 総額は16兆1000億円。
  12. 持ち金の最大値が999兆9999億9990万円。
  13. サブタイトルがSexy Zoneっぽい。
  14. 夜叉姫に並ぶ新たなキャラクター、アリスが登場。
  15. 未知の伝染病に打ち勝つために製薬会社を購入する、ルートが制限される紛争地域に救援物資を届けるなどこの時代ならではのモード(イベント)もある。
    • しかし救援物資を届ける場所は実際の紛争地が出るとは限らない。
  16. 大西洋を横断するルートは南米~アフリカ間のみ。北米~ヨーロッパのルートはないので北極海周りを通らなくてはならない。アトランタ空港とアムステルダム空港には何度も世話になる。
  17. 各国の経済力が物件価格に如実に反映されている。
    • ウルル平和公園を除くと独占価格最高はドバイ、僅差で北京
    • そしてアフリカや中南米は大半安め。
  18. 「地球の歩き方」編集部全面協力。

番外編

桃太郎道中記

  1. 黒歴史
  2. 途中の年のインフレ時代まで進められる「江戸っ子モード」は本家にも導入してもらいたいと思っている。
  3. セガサターン唯一の作品。
  4. フルボイス。
    • しかも、声優陣も豪華。
  5. ベースになっているのはなんとSFC時代の「DX」。まだ本編はSFCで出ていた時代だからなのだが。
    • 江戸時代には栄えていない地域は別の地名に差し替えられている。
    • 蝦夷地(北海道)は元ネタの駅がシャッフルされている。札幌の物件構成が樺太で、札幌は富良野の構成だったり。
    • 目的地に鬼が島や竜宮城もある。
      • 清の時代なのに「唐」が出てくる。しかも物件の構成は神戸のもの。
    • 「モモトラマンのお札」が金太郎カードの役割で、モモトラマンカードの役割は「ダメラのお札」だった。

ビリオンロード

  1. 桃鉄の開発に関わっていた土居氏らが開発。
    • さくまは「全く知らない」と答えていた。
    • バンダイナムコからの発売だった。
    • 桃鉄令和が約300万本というシリーズ最大の売り上げを記録し、ビリオンロードが爆死したのを見ると、キャラデザよりもブランドやシステムの方が重要とされていたことがよく分かる。
    • 桃鉄に見えないが桃鉄である桃鉄令和、桃鉄のようで桃鉄ではないビリオンロード。
  2. しかし本家桃鉄を知っている人からすると「???」なものが多かったりする。
    • 赤字でも農林を売れる(のに収益率は桃鉄並)、お助けキャラの扱い等…

桃太郎電鉄
作品別PS2時代 携帯版物件
ファン 偽モノの特徴 ○○だったら ○○が追加されたら
カード移動系攻撃系損害系 | イベント | キャラクター | 物件駅
もしあの地域(都道府県別関東九州) | もしあの時代 | 鉄道が桃鉄化したら
もし北海道が四国の南に移動したら | もし本州が真っ二つに分かれたら
もし桃太郎ランドが実在していたら | ざんねんな桃太郎電鉄事典