毒キノコ
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か行[編集 | ソースを編集]
カエンタケ[編集 | ソースを編集]
- 猛毒。3g食べたら死ぬらしい。
- このため、お店では買えん。
- 炎(火炎)のような雰囲気の赤い棒状のキノコ。
- 写真を見たことがあるが、実にキモイキノコだ。
- 見た目からして毒々しい上固く稀にしか生えないキノコなので、通常はめったに間違える事はない。
- 食用キノコのベニナギナタタケと似ているがカエンタケは硬くベニナギナタタケは柔らかい。でもカエンタケは触っただけで中毒するので肉質の硬さで判別するのは見分け方として不適。
- ベニナギナタタケは食用とはいえ美味なわけではないので(あくまでも色を楽しむキノコ)、ベニナギナタタケを食べようと思わなければカエンタケ中毒になる危険性はない。
- 食用キノコのベニナギナタタケと似ているがカエンタケは硬くベニナギナタタケは柔らかい。でもカエンタケは触っただけで中毒するので肉質の硬さで判別するのは見分け方として不適。
- この異様な形状は、地獄の窯で焼かれる亡者の手であり、その炎である。うっかり救いの手をさしのべると自分も地獄に引きずり込まれるので注意。
- 摂取すると、口内炎・下痢・腹痛・嘔吐・呼吸困難・脱皮・造血機能障害・心不全・肺不全・言語障害・高熱等の災害レベルの地獄を味わうことになる。わずか数gmでも絶対に食べないように。要するに全不全になって死ぬ。
カキシメジ[編集 | ソースを編集]
- クサウラベニタケ・ツキヨタケと並びキノコ食中毒の御三家として知られる。
- 「毒キノコでも塩蔵すれば食べられる」という迷信が通用する数少ない毒キノコ。
- ただし素人の生兵法は厳禁。
- カキシメジ以外ではサマツモドキ・テングタケ・ベニテングタケが塩蔵すれば食用になる。
- 但しカキシメジ同様、安易に食べてはいけない。
- 食用になりません。高確率で中毒を起こす。
- 「食用になりません」ってカキシメジのこと? それともお仲間のサマツモドキ・テングタケ・ベニテングタケのこと? 4種とも毒キノコなのだから基本的には全て食べてはいけません。
- 針葉樹林に生えるものは無毒といわれるが、食べない方が無難。
- こちらは「マツシメジ」
- 食用キノコのチャナメツムタケに似ている。
クサウラベニタケ[編集 | ソースを編集]
- ツキヨタケ・カキシメジと並び誤食されやすい毒キノコ御三家として知られる。
- 食べても死ぬことはないが、嘔吐・下痢・腹痛に苦しむ。
- ウラベニホテイシメジ・ハタケシメジ・ホンシメジ…似たような食用キノコが多い。
- キノコ採集のベテランでも上記食用キノコと間違えることもあるので「名人泣かせ」とも呼ばれる。
- このキノコにそっくりなイッポンシメジもクサウラベニタケ同様毒キノコ。
- ウラベニホテイシメジに混ざり合って発生する。地雷のようなキノコ。
クサハツ[編集 | ソースを編集]
- ベニタケ科の毒キノコ。
- 漢字表記は「草初」ではなく「臭初」。
- 漢字表記から推測できるように、悪臭を持つキノコ。その上強烈な辛みを持つので「有毒・臭い・辛い」と三拍子揃ったとんでもない毒キノコ。
- 同じベニタケ科の毒キノコであるドクベニタケやニセクロハツよりは多く見かける。
コテングタケモドキ[編集 | ソースを編集]
- 毒キノコが多いことで有名なテングタケ科テングタケ属に分類されるキノコ。
- テングタケ科テングタケ属はテングタケ亜属とマツカサモドキ亜属に細分されるが、コテングタケモドキはマツカサモドキ亜属に属する。
- マツカサモドキ亜属はさらにタマゴテングタケ節・フクロツルタケ節・キリンタケ節・マツカサモドキ節に細分され、コテングタケモドキはタマゴテングタケ節に属する。
- テングタケ科テングタケ属はテングタケ亜属とマツカサモドキ亜属に細分されるが、コテングタケモドキはマツカサモドキ亜属に属する。
- 中毒例は報告されていないが、近縁種は猛毒キノコだらけのため警戒されている。
- コテングタケモドキが属するタマゴテングタケ節は猛毒御三家のタマゴテングタケ・ドクツルタケ・シロタマゴテングタケをはじめ分類されるキノコの殆どが猛毒菌であり、コテングタケモドキ自身も相当の猛毒菌の疑いがある。
- よく個人サイトや個人ブログで無毒説・食用説が流布しているが、近縁種の日本名がまだ無い食用キノコAmanita manginianaと取り違えている。
- Amanita manginianaはコテングタケモドキにそっくりなキノコ。タマゴテングタケ節では珍しく(というか唯一の)食べられるキノコである。
- ちなみにコテングタケモドキの学名はAmanita pseudoporphyriaで、欧米では食毒不明のキノコとして扱われている。
コレラタケ[編集 | ソースを編集]
- かつてはドクアジロガサと呼ばれていた。
- 似たような毒性がある近縁種のヒメアジロガサとヒメアジロガサモドキは改名されずそのまま残っている。毒性を強調したいならこっちもヒメコレラタケとかに変えてやればいいのに…。
- 食べるとコレラに似た症状を発症するため、コレラタケとなった。
- 食用キノコのセンボンイチメガサに酷似している。他にもナラタケ・エノキタケ・ナメコなど似たような食用キノコが多い。
- エノキタケの廃培地からも発生。「食用キノコを収穫した後に生えるから大丈夫」と過信して食べると食中毒を起こす。
さ行[編集 | ソースを編集]
サクラタケ[編集 | ソースを編集]
- 桜貝のような綺麗なキノコ。
- 調理法により中毒。
- 大根臭い。
サマツモドキ[編集 | ソースを編集]
- 毒キノコだが、塩蔵すれば食べられる。但し素人の生兵法は禁物。
- 同じく塩蔵すれば食べられるカキシメジ・テングタケ・ベニテングタケほど有名ではない。
- 毒キノコの中では毒性は弱いため、平気で食べる人も多い。
- 中毒した場合、嘔吐・下痢などを起こす。但し塩蔵して食用にされるくらいなので勿論致命的ではない。
シャグマアミガサタケ[編集 | ソースを編集]
- 猛毒だが、見た目がグロい為、間違っても食べない。しかし、フィンランドでは毒抜きして食べるというから驚き。
- 日本人がフグ(肉は美味いが内臓は毒を持つ)を食べるのと同じ感覚。故にシャグマアミガサタケを食べる日本人は西洋かぶれと考えてよい。
- 毒抜きの際、水蒸気と共に揮発した毒を吸っても中毒を起こすというから、やっぱり危ない。
- シュールストレミングも有名なフィンランドだったら、強ち無理は無いのかも知れない…。
- 揮発する毒性分「モノメチルヒドラジン」は宇宙ロケットの燃料。頑張って集めたら君も宇宙に旅立てる。
シロタマゴテングタケ[編集 | ソースを編集]
- ドクツルタケ・タマゴテングタケと並び猛毒キノコ御三家として知られる。
- 1本食べたらほぼ確実に死ぬ。
- ドクツルタケにそっくりだが、ドクツルタケより小さい。
- 柄がささくれているのがドクツルタケ、ささくれていないのがシロタマゴテングタケ。
- 日本ではタマゴテングタケは殆ど見かけないので、キノコ中毒による死亡事故の殆どがこれかドクツルタケによるもの。
スギヒラタケ[編集 | ソースを編集]
- かつては食用として知られていたが、一転して毒キノコの仲間入り。
- 食べると脳が冒されるらしい。
- 日本海側産のほうが毒性が強いらしい。
た行[編集 | ソースを編集]
タマゴタケモドキ[編集 | ソースを編集]
- 卵黄色の猛毒きのこ。タマゴタケには似ていない。
- 但しタマゴタケの近縁種であるキタマゴタケには似ている。
- タマゴテングタケの近縁種であり、同様の毒を持つ。日本でも死亡例が数件ある。
タマゴテングタケ[編集 | ソースを編集]
- ドクツルタケ・シロタマゴテングタケとともに猛毒キノコ御三家と並び称される。
- 1本食べたら確実に死ぬ。
- ドクツルタケ・シロタマゴテングタケと異なり、日本で見かけることはまれ。
ツキヨタケ[編集 | ソースを編集]
- 夜になると薄緑色に光る。
- ただし古くなると光らなくなる。
- テングタケ科以外では最もポピュラーな毒キノコ。中毒事故も多い。
- そのためカキシメジ・クサウラベニタケと並んで中毒事故の多い毒キノコ御三家と呼ばれる。
- よくヒラタケと間違われる。
- ムキタケ・シイタケにも間違われる。
- 見分け方は、縦に裂いて根元に黒~茶褐色のシミがあるかどうか。もしもシミがあったら食ってはいけない。
- 中にはシミが極端に薄い個体もいるらしいのがタチの悪いところ。
- 暗いところで光ったらこいつ という見分け方ではダメなのだろうか
- ムキタケ・シイタケにも間違われる。
- 中毒症状は容赦なく、嘔吐や下痢で数日間苦しむ。中毒者も突出して多く、年間100件近くに及ぶ。
テングタケ[編集 | ソースを編集]
- 傘は茶色い。
- ベニテングタケ同様、食用にする地域があるらしい。
- しかし素人の生兵法は厳禁。
- 塩蔵すれば食べられる。同様の毒キノコにベニテングタケ・カキシメジ・サマツモドキがある。
- 但しベニテングタケ・カキシメジ・サマツモドキもテングタケ同様安易に塩蔵して食べてはいけない。
- 傘のいぼが流れ落ちていることがある。ツルタケとかと間違えないように。
- ベニテングタケよりも地味なキノコだが毒成分であり旨味成分でもあるイボテン酸の量が多いので、味につられても手を出すべきではない。
- イボテン酸はハエにとって猛毒であるため、ハエ退治に使える。(後述のベニテングタケも同様)
- テングタケを火で軽く炙ったり、ラップで包んで電子レンジで少ししんなりする位に加熱し、水を少し張った容器に入れてハエの溜り場に置くだけ。後は匂いにつられてやって来たハエが勝手に舐めては水の中に落ちて死ぬ。
- イボテン酸はハエにとって猛毒であるため、ハエ退治に使える。(後述のベニテングタケも同様)
ドクササコ[編集 | ソースを編集]
- 毒キノコを語るに、このキノコを知らない者はモグリと言える程の、有名毒キノコ。
- 誤食すると、体の末端部分が腫れ上がり、焼け火箸を刺されたような激痛が1ヶ月以上も続く。この激痛は鎮痛剤でも効かず、長期に及ぶ激痛からは決して逃れられない。正に鬼畜。
- このキノコの凶悪さは中毒症状だけではない。潜伏期間が5日前後と長い為、発症しても原因が掴めなかった。ある農村では、キノコ中毒と分かるまで、定期的な風土病と思われていた。
ドクツルタケ[編集 | ソースを編集]
- 白く可憐な姿とその猛毒から、ついたあだ名が「殺しのエンジェル」。
- 英語でもこの通り…。
- 同じく猛毒のシロタマゴテングタケにそっくり。但しドクツルタケの方が大きく、柄がささくれている。
- 誤食すると、ほぼ確実に命に係わる。
- タマゴテングタケ・シロタマゴテングタケと並び猛毒キノコ御三家と呼ばれる。
- どんな山奥に生えてるのかと思ったら、そこらへんの公園にも群生してたりする。侮れない。
- 最近ではドクツルタケは何種類かに分かれる説が主流。細かい特徴の違うキノコを全部ドクツルタケに纏めていたのを改めて分けるようになった。
- ただしどの種類もやっぱり食べれば危険。分類学とかに興味ない人には今までと特に変わりはない。
ドクベニタケ[編集 | ソースを編集]
- 名前から判るがベニタケ科の赤い毒キノコ。
- ベニタケ科の毒キノコの中では猛毒キノコのニセクロハツと並んで最も有名。
- ただベニタケ科の毒キノコではクサハツほど見かけない。
- クサハツは悪臭がする上無機的かつ強烈な辛味を持ち、致死的ではないとはいえ有毒という三拍子揃ったとんでもないキノコ。
- ベニテングタケ・ヒメベニテングタケ・カエンタケと並び派手な毒キノコの代表格。
- カエンタケほど毒性は強くないが、海外ではドクベニタケを食べて死亡した例もあるらしい。恐らく毒キノコでありながら美味なベニテングタケよりは毒性が強い。
- 味は辛い。それも唐辛子や山葵のような旨みを伴う有機的な辛さではなく刺激的な薬品を舐めているかのような無機的・化学的な辛さ。
- 従って例え無毒だったとしても調味料代わりに使用することは出来ない。
- 比較的おいしいキノコの中ではカワリハツの赤色タイプがドクベニタケに似ている。
- 見た目でも見分けられるけど、間違えて調理して食べたとしても、ものすごく辛くて料理が台無しになるから残りを食べずに捨てれば大丈夫だろう。
ドクヤマドリ[編集 | ソースを編集]
- 傘の裏がスポンジ状になっているキノコ(イグチ類)は安全、という常識を見事に打ち破ったキノコ。
- ついでに外見も地味。
- 症例が多く報告され始めたのは最近だが、長野の山地ではタヘイイグチと呼ばれ古くから知られてたんだとか。
- 最近ではイグチ類でも命に関わる毒キノコも確認されているので、イグチ類は安全という説は全く通用しない。ただ毒キノコが少ないことは確かなので、危険な種類さえ覚えれば他よりは安全(未記載種の危険性はあるが)。
- 身がどっしりしていてとても美味しそうだが、決して食べてはならない。
- 傷をつけると青く変わるので判別可能。
- ただしこれにばかり気を取られて食用のイロガワリとかを捨てないように。
- ドクヤマドリは青変性が"弱い"ことが判別のポイント。水色程度に変化する。
- ただしこれにばかり気を取られて食用のイロガワリとかを捨てないように。
- ポルチーニ(ヤマドリタケ&ヤマドリタケモドキ)採取の際、一番気をつけなければいけない毒キノコ。
な行[編集 | ソースを編集]
ニガクリタケ[編集 | ソースを編集]
- 食用のクリタケとそっくりだが、傘を噛むと苦いので区別できる。
- 本当に苦いので、それ以外の点で判別可能なら噛まない方がいい。
- 加熱調理すると苦味が飛んでしまい、誤食事例が多い。
- THE 毒キノコ
- 誤食が多い割に毒性がかなり強いキノコ。死亡事例もそこそこある。
- 東京都某区のイベントで、クリタケと誤って販売されたことがある。
- しかも2,3パック売れた後に採取した農家から「あれニガクリかも知れない」と連絡が入って発覚。そらもう皆さん大パニックになってましたよ…orz。
ニセクロハツ[編集 | ソースを編集]
- ネタとしてのニセモノではなく、実在する毒キノコである。
- 簡単に言えば、クロハツの偽モノ。クロハツは食べることも出来るが生食は毒。
- 猛毒で致死量は2本。1本食べたら死ぬ猛毒御三家や2.5cm食べたら死ぬカエンタケの前では恐ろしさも霞んでしまうが、非常に危険な毒キノコ。
- こいつの毒性分「シクロプロペンカルボン酸」は、体内の筋肉などの組織をドロドロに溶かす。よって喰った人は最後にはスライムになる。
ニセショウロ[編集 | ソースを編集]
- ネタとしてのニセモノではなく、実在する毒キノコである。
- 簡単に言えば、食用キノコのショウロやトリュフの偽モノ。但し生物学的に見ればショウロやトリュフとは殆ど無関係。
- ショウロが担子菌門同担子菌綱イグチ目ショウロ科、トリュフが子嚢菌門チャワンタケ綱チャワンタケ目セイヨウショウロ科なのに対し、ニセショウロは担子菌門菌蕈綱ニセショウロ目ニセショウロ科。
- 簡単に言えば、食用キノコのショウロやトリュフの偽モノ。但し生物学的に見ればショウロやトリュフとは殆ど無関係。
- ニセショウロだけではなくハマニセショウロやヒメカタショウロといった他のニセショウロ科のキノコも有毒。ザラツキニセショウロも恐らく有毒。
- というかニセショウロ科で食用になるものはないと考えてよい。ショウロやトリュフと間違えて食べないように。
- 丸い塊を切ると中がもそもそして黒いのですぐにこの類だと解る。饅頭みたいな姿のキノコだ。
は行[編集 | ソースを編集]
ハナホウキタケ[編集 | ソースを編集]
- 珊瑚礁のようなキノコ。見るからに毒。派手。しかし、近縁種のホウキタケは食用なので注意。
- 近縁種は、他にキホウキタケ・コガネホウキタケがある。こちらも毒。
バライロウラベニイロガワリ[編集 | ソースを編集]
- 漢字表記:薔薇色裏紅色変 何となく派手な事は分かる。
- 21世紀に新種発表された珍しい猛毒茸。
- 一口食べただけで胃の炎症を起こしたと言う。ビジュアル的に態々食べようとは思わないが…。
- アメリカウラベニイロガワリという似たビジュアルのおいしい食用キノコがあるので、間違える可能性がある。
ヒトヨタケ[編集 | ソースを編集]
- 胞子を撒く際、傘が一晩で黒い液状に溶けてしまうことからこの名がついた。
- 幼菌は美味だが、酒と一緒にいただくと悪酔いする。最悪の場合、急性アルコール中毒で命に関わることもある。
- アルコールの分解を阻害する成分(コプリン)を含むため。
- なお、上記成分が体外へ完全排出されるまで一週間はかかる。その間は飲酒ダメ!ゼッタイ!!
- 近似種のササクレヒトヨタケ(スーパーでも売ってる)は悪酔いしないので、安心して酒の肴にしてくだせぇや。
- アルコールの分解を阻害する成分(コプリン)を含むため。
- 松本零士のマンガに登場する「サルマタケ」のモデルとされる。
- 松本氏は、友人のちばてつや氏にこのキノコをラーメンに入れて食べさせたことがある。以前トリビアの泉でもやってた。
- そこらへんの庭や公園の木の下にもよく生えるかなり身近なキノコ。身近すぎて食用と認知してない人も多いのでは?
フクロツルタケ[編集 | ソースを編集]
- 猛毒。近縁なドクツルタケなどの猛毒テングタケ類と同じ症状を引き起こすが、毒成分は違うらしい。
- 猛毒キノコだが、ずんぐりして、もさもさと鱗片に覆われた姿が愛嬌があると評判。
ベニテングタケ[編集 | ソースを編集]
- ポピュラーな毒キノコ
- なのに幻覚作用を求めてこれを口にする文化がある
- あまつさえ食用にする地域もある。本当に大丈夫なのか?
- 毒成分のイボテン酸は、同時に強い旨味成分でもあるらしい。
- 塩蔵すれば食用になる。但し素人の生兵法は厳禁。
- ちなみにベニテングタケ以外の毒キノコではテングタケ・カキシメジ・サマツモドキが塩蔵して食用にされる。
- 山本直樹の漫画「極めてかもしだ」にて主人公が炊事遠足の際にカレーにベニテングタケを入れて集団食中毒を起こすエピソードがある。
- ちなみにベニテングタケ以外の毒キノコではテングタケ・カキシメジ・サマツモドキが塩蔵して食用にされる。
- ハエ取りに使う。
- 名前の通り真っ赤な、いかにもな見た目のキノコ
- 漫画に出てくる最もベタなキノコは、これなんじゃないだろうか。
- 笑い茸では?
- と言うか、ベニテングタケの姿をしたワライタケかな。
- 笑い茸では?
- どう見てもやばそうなので、ある意味親切である。
- 漫画に出てくる最もベタなキノコは、これなんじゃないだろうか。
- 「毒キノコは派手」と言う迷信があるが、「派手な毒キノコ」はベニテングタケくらいである。
- 強いて言うならば他には、ドクベニタケ位か?
- ヒメベニテングタケ・カエンタケも派手な毒キノコ。しかもカエンタケは既出の通り猛毒。
- ちなみにドクベニタケとヒメベニテングタケの毒性はベニテングタケの毒性と同程度。
- ヒメベニテングタケ・カエンタケも派手な毒キノコ。しかもカエンタケは既出の通り猛毒。
- 強いて言うならば他には、ドクベニタケ位か?
- 食用キノコのタマゴタケに似ているが、タマゴタケと間違えて食べて中毒したという話はあまり聞かない。
- 寧ろ既出のようにタマゴタケの方が毒キノコに間違われる。
- 巷ではそれを「風評被害」という。
- 寧ろ既出のようにタマゴタケの方が毒キノコに間違われる。
- スーパーキノコの正体。
- 幻覚で体が大きくなったように見え、気分がハイになるので力も強くなり一回くらいダメージを喰らっても気にならないらしい…。
- 「不思議の国のアリス」でも、アリスがこれをかじって体が縮んだり大きくなってた。
ホテイシメジ[編集 | ソースを編集]
- 傘がお猪口のような形をしている。
- ヒトヨタケと同様にアルコールの分解を阻害する成分を含んでいるため、これを食べた後に酒を飲むと悪酔い・動機・顔の紅潮といった急性アルコール中毒症状が出る。
- この特徴から、別名を「酔いつぶれ」と言う。
- こいつを食べてから一週間は酒を飲んではならない。
- この特徴から、別名を「酔いつぶれ」と言う。
- 味は濃厚で非常においしいと評判なので、酒さえ飲まなければ優秀な食菌となりうる。
やらわ行[編集 | ソースを編集]
ワライタケ[編集 | ソースを編集]
- ギャグ漫画ではおなじみの毒キノコ。
- 漫画では多種多様にかかれるが実際はかなり地味だし不味そうな姿とか。
- ウ●コの上に生えるヒョロヒョロのキノコだからな。
- ていうかワライタケって本当にあったの?
- ゴルフファンは、ハワイの地名と誤読する。
- マジックマッシュルームと呼ばれる種類のひとつ。
- 実際は横隔膜が痙攣…要はしゃっくりが止まらなくなるらしい。ソースは中学ん時の理科の先生。
- いや、実際は裸踊りしたら大声で歌いだしたり無意味に歌ったりとにかく狂うらしい。こちらのソースはウィキペディア。
- 明治時代だか大正時代だかには、これを食べて全裸でエア三味線を引いた女性がいたらしい。
- いや、実際は裸踊りしたら大声で歌いだしたり無意味に歌ったりとにかく狂うらしい。こちらのソースはウィキペディア。
- オオワライタケという毒キノコもあるが、本種とは全くの別物。
- こちらに幻覚作用はなく、顔面が笑い顔でひきつる(しかし腹は下しまくるので全然楽しくない)。
- あのマンガでは見事にワライタケとオオワライタケを逆に解釈していた。
- こちらに幻覚作用はなく、顔面が笑い顔でひきつる(しかし腹は下しまくるので全然楽しくない)。