民社党
- 日本社会党から分裂した政党
- 現在の社民党と紛らわしい。
- もともと「民主社会党」という名前で発足
- CIAの肝いり。
- もともと「民主社会党」という名前で発足
- 現在の社民党と紛らわしい。
- しかしその割には自由民主党よりタカ派だった
- 西村先生が「自民党よりも右やったんですよ」と言っていた
- 民間会社党。
- コレ。経営者は自民党で労組は民社党という企業が多かった。だから表向き社会主義だが、実態はバリバリの自由主義政党。支持団体の同盟も反共どころかアンチ社会主義ですらあった。
- そういう意味では今残っていれば名目上は左派系政党でありながらネット上の右派ユーザーからの評価もそこそこ良いという感じになっていた気がしなくもない。社民党や共産党のような左派社会系政党がアレだから尚更。
- 自民党の実力者の中にも民社党を社会党・共産党に対するカウンターパンチとして肯定的に見られていた。
- あれ、もう無いんだっけ?
- 新進党に吸収された後色々あったが大半は民主に行った模様。ただし一部は無所属になったり自民に行ったりしたみたい(その名残として民主党内には民社協会がある)
- 週刊民社という機関紙を出していた
- 四コママンガ「シュウちゃんミンちゃん」があった
- 小島よしおの父親は民社党から出馬していた。
- 今後復活・・・するだろうか
- 民社協会は民主党内でかなり大きな顔をしている。民社党単独では勝てない選挙区でも立候補できるし、組織票で他の議員を牽制できるし、保守系議員と路線が近いし、社民党出身者よりも羽振りがいい。……が、2012年-13年の衆参惨敗からは逃れることはできなかった。
- 自動車総連と電力総連が組織のツートップ。民社党時代から比例区の常連だったが、民主党でも相変わらず上位当選している。
- 日本社会党が社会主義政党だった頃、ここは社会民主主義政党と一時言われた。
- だから社会主義的独裁政権が大嫌い。チリで(選挙によって誕生した)社会主義政権が右翼軍人によって倒された時真っ先に賞賛したのがこの政党だった。
- ここを支持する労組は御用組合が多かった。
- 全日本労働総同盟傘下な。御用組合というより労使協調で御互いに進んでいくのが経営、社員、社会全体すべてにとって良いという考えでやってたというべき。実際、自動車労連、電機労連など日本をリードしてきた民間会社の労組は大半がここに加入。一方、旧社会党支持基盤の総評は21世紀の今でも評判の悪い日教組や自治労、国労など国民の敵とみなされる組織が多かった。
- 電機労連(現・電機連合)は総評でも同盟でもなく中立労連。民社党ではなく社会党右派支持。それから一部組織に関して「国民の敵とみなされる」という表現は度が過ぎる。
- 確かに度が過ぎたかもしれぬ。正確には「大多数の国民にとって不利益をもたらし、敵対する行為を行うことで国民生活や民度を悪化させようとする」とするべきだったか。その点では訂正して謝罪する。
- 民社の本質をよく表している一文。だから西欧の社民主義政党からは軽蔑されていた。
- っていうけどさ、日本みたいに政治が財界に要請して、労働者を大量に一括採用で雇用し、入社後は定期昇給するなんて制度が一般的だった時代において、欧米みたいに労使対立で給与とか雇用を勝ち取る方が、むしろ労使双方にとってマイナスだろ。そもそも社会構造が大きく違った以上、西欧の社会主義政党に軽蔑されたとしても、余計なお世話だと思う。
- そもそもの話だけど、「大多数の国民にとって不利益をもたらし、敵対する行為を行うことで国民生活や民度を悪化させようとする」というのは、社会党や日教組、自治労、国労のことを指しているんだけど、わかってるよね?
- 民社の本質をよく表している一文。だから西欧の社民主義政党からは軽蔑されていた。
- 確かに度が過ぎたかもしれぬ。正確には「大多数の国民にとって不利益をもたらし、敵対する行為を行うことで国民生活や民度を悪化させようとする」とするべきだったか。その点では訂正して謝罪する。
- 電機労連(現・電機連合)は総評でも同盟でもなく中立労連。民社党ではなく社会党右派支持。それから一部組織に関して「国民の敵とみなされる」という表現は度が過ぎる。
- 全日本労働総同盟傘下な。御用組合というより労使協調で御互いに進んでいくのが経営、社員、社会全体すべてにとって良いという考えでやってたというべき。実際、自動車労連、電機労連など日本をリードしてきた民間会社の労組は大半がここに加入。一方、旧社会党支持基盤の総評は21世紀の今でも評判の悪い日教組や自治労、国労など国民の敵とみなされる組織が多かった。
- 愛知県でやたら強い。殆どトヨタのせいだけど。
- 中選挙区時代に名古屋市の2つの選挙区、どちらも党首を輩出している。
- 河村市長も源流を辿ればここに行き着く。
- 宮崎もかつては旭化成=ゼンセン同盟の本場で強かった。
- 参議院議員時代の横山ノック先生は、この党に在籍していた。
- 愛国、自衛隊賛成でかつ経済的には左、当時タブーだった北の拉致や中国の民族問題にも切り込む本物の人権派。今もあったら政権交代に耐える党だっただろう。
- 欧米の左派政党はこれが当たり前で、自衛隊反対で北や中国の代弁者に過ぎない社会、社民、共産が世界標準からずれている。
- 民社党が欧米の左派政党と違うのは、反共を意識しすぎるあまり、ピノチェト、朴正煕、スペインのフランコといった軍事政権を支持したこと。
- いまだに民社党を極右政党かなんかと認識しているリベラルが多い現状ではなあ。
- 欧米の左派政党はこれが当たり前で、自衛隊反対で北や中国の代弁者に過ぎない社会、社民、共産が世界標準からずれている。