水生昆虫
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独立項目・関連項目[編集 | ソースを編集]
アメンボ[編集 | ソースを編集]
- 「アメンボ 赤いな アイウエオ」
- 「アメンボ 甘いな アイウエオ」は間違いらしい。
- 表面張力です。
- 一度、水に沈んだら死ぬ。
- 名前の由来は、体臭が飴に似ているから。
- 昔、プール掃除の時につかまえて嗅いでみたら、ホントに甘い匂いがした。
- 水中に浮かんだ小動物の死体に大量に集まって血をすする。
- 血じゃなくて、消化液を注入して溶かした肉を吸っている。こええ。
- 海に適応した種類もいる。
ガムシ[編集 | ソースを編集]
- ゲンゴロウに似ているが違う虫。
- 甲虫であることは共通している。
- 未だ水中に慣れきってないのか、泳ぐのがヘタ。
- 親は草食性。子は肉食性。
- 水から上がるとただのオサムシに見える。
- 胸毛の隙間に空気を溜め込んで、水中ではこれで呼吸している。
- 図鑑で最初に見た時、ゴキブリみたいに見えた。
ゲンゴロウ[編集 | ソースを編集]
- かつては田んぼや池に佃煮にするぐらいうじゃうじゃいたが、今ではほとんど見られなくなった。
- 水中に棲む肉食の昆虫。魚や蛙を食べる。
- 成虫と幼虫は体型が全然違うが、食べる物は同じ。
- 幼虫の姿を見たことのある人は少なそう。
- 後ろ足にたくさん毛が生えており、これで水を掻き分けて泳ぐ。
- オスは前足が吸盤みたいになっている。
- この吸盤でメスを捕まえて交尾する。
- 地面を歩き、水中を泳ぎ、空を飛ぶ陸海空の覇者。
- 固い前翅と身体の隙間に空気を溜めておくことができ、水中ではこの空気で呼吸をしている。
- 織田信長の末弟。有楽斎。
- 阪神タイガースの元選手。
- 丸。
- 2008年にアルファベットで彼を上回る選手が・・・
- 中国の海鮮料理屋で、魚やエビと一緒に水槽の中を大量に泳いでいた。どうやって食べるんだろう??
- 日本では佃煮にしていたらしいけどね。
コオイムシ[編集 | ソースを編集]
- 子負い虫。
- 卵を大量に背中に貼りつけて泳いでいる。
- 実はパパ。ママがパパの甲羅の上に産卵する。
- 子供たちはみな、親父の背中を見て育つわけだ。立派になることだろう。
- 多くの水生昆虫と同じく空を飛べるが、子守りをしてる間は卵が邪魔で飛べない。
- 卵が無いとタガメを小さくしたようにしか見えない。
タイコウチ[編集 | ソースを編集]
- 太鼓打ち(ホント)。
- 前肢を動かす様子が、和太鼓を打っているように見えるため。
- 肉食だが、タガメのように偏食しない(水棲動物でなくてもOK)ので、飼育しやすい。
- 尻から伸びた長い尻尾が特徴。
- 実は呼吸管。尻毛で息をしているわけだ。
- タイコモチではない。
タガメ[編集 | ソースを編集]
- ゲンゴロウよりさらに大型かつ凶暴で、かなり大きいフナなんかも捕まえて食べてしまう。
- 間違いなく水中最強の昆虫。カエルくらいなら簡単に捕まえて食う。
- 幼虫でもオタマジャクシくらいなら捕食する。
- 間違いなく水中最強の昆虫。カエルくらいなら簡単に捕まえて食う。
- 前肢は巨大な鎌状。見るからに乱暴そうである。
- 日本でも食べる地方があったが、現在では絶滅危惧種となってしまった。
- タイでは今でも普通に唐揚げにして食べたりする。
- 夜、灯火に飛んでくる。捕まえるならこの時が楽で良い。
- オスは卵を護るが、モテないメスがこの卵を襲い、オスを誘惑して交尾に持ち込もうとする習性があるらしい。おいおい…。
フウセンムシ[編集 | ソースを編集]
- 昔はよく子供のオモチャになっていた。
- 壜の中に水と何枚かの紙片を入れ、フウセンムシを捕まえてきて放り込むと、
もぐったり沈んだり浮いたり沈んだり上下している。見ているとのんびりした気分になってくる。- フウセンムシは川底の石か何かのつもりで紙片にしがみつくのだが、浮力があるので浮いてきてしまう。あわてて紙片を手放してもぐり、また別の紙片にしがみつくという繰り返し。だから実はフウセンムシにとってはいい迷惑だったりする。
- 壜の中に水と何枚かの紙片を入れ、フウセンムシを捕まえてきて放り込むと、
- 別名「水虫」。なんちゅうイヤな名前だ。
- 足にできる水虫は白癬菌というカビの一種。
マツモムシ[編集 | ソースを編集]
- 松藻虫。
- 樹の松とは関係ない。マツモという水草が生えているところによく居るから。
- 背泳ぎの名手。
- 英名はバックスイマー。まんまですな。
- 水生昆虫には珍しく、人間にも攻撃してくる。
- クチバシで刺してくる。すごく痛いから、素手では扱わないこと。
ミズカマキリ[編集 | ソースを編集]
- カマキリっぽい体型だが、カマキリとは全然違う種類。他の多くの水生昆虫と同様、カメムシに近い。
- 飛ぶのは得意だが、水生昆虫にしては泳ぐのはいまいち苦手らしい。
- なので、水草に擬態して待ち伏せ方式でエサを獲ることが多い。
ミズスマシ[編集 | ソースを編集]
- 水面をクルクル回るように泳ぐ。
- 付いたあだ名が「水上のスケーター」。でもジャンプはしないらしい。
- 複眼が水中用と空中用に別れているので、目が四つあると言われる。
- しかし真正面だけは見ることができない。
- 一応飛べます。
- 形はゲンゴロウを小型にしたような感じ。
- ゲンゴロウ、ガムシと同じ甲虫の仲間だが、ミズスマシの幼虫はゲンゴロウと違ってエラ呼吸ができる。