池田泉州ホールディングス

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池田泉州ホールディングス[編集 | ソースを編集]

  1. 平成22年から令和2年までのたった10年で株価がほぼ1/10になった。

池田泉州銀行[編集 | ソースを編集]

  1. 池田銀行と泉州銀行が、三菱UFJ銀行にやれと言われて合併した結果できた銀行。
    • 池田銀行と泉州銀行のそれぞれのネット支店が未だに残ってる。統合する気はない模様。
      • ダイレクト(ネットバンキング)を申し込んだりすると、他とは違い毎度関係書類が2通来る。一通は三田、もう一通は貝塚からでそれぞれ旧池田と旧泉州の事務処理センターと思われる。一々めんどいからマジで統合しろや。
    • 池田は独立系、泉州は三和の子分。すったもんだの挙句、池田側の強い意向で、合併後MUFGを離脱。ちょっと経営が傾きかけた池田に増資してまで、合併させたUFJはメリット無し。
      • おかげで泉州銀行と三和銀行の時代からの相互無料入出金サービスが終わった。2014年春から紀陽銀行がUFJでの無料出金を始めたことを考えると、泉州人は紀陽に乗り換えるほうが得になったように思う。
      • しかし、実は、この池田泉州HDの独立で、数年後に結果的にはMUFGは得をすることになる。得した理由は以下のとおり。
        1. バーゼルⅢ規制の導入。
          • この国際的な新規制のおかげで、地銀を子会社に抱えるのがただのお荷物どころか、国際規制を満たすのには、むしろ邪魔な足枷になるという時代になった。
        2. 池田泉州HDの収益悪化。
          • 京都銀行や紀陽銀行等、近隣他府県の銀行の攻勢に負け、さらに、元々販管費と行員の気位が高めなせいで、経費削減が進まず、最終的に本業で赤字計上するまでに至った。
  2. 池田銀行の方が主導権を握っているみたい。泉州系(元三和行員)の重役と三菱東京銀行から下ってきた重役などで三つ巴の内部抗争があるという噂。
    • この辺、池田系と泉州系の抗争のみならず、三和系と三菱系の人間の代理戦争の様相を呈してもいて傍目には面白い。
  3. 阪急とズブズブの関係。池田の時代の付き合いなので結構長い。でも阪急自体は昔から三和みどり会。
    • 定期預金商品の一つに「すみれの花定期預金」というのがある。名前からなんとなく想像がつくが100万以上預入すると抽選で宝塚歌劇の観劇招待があるという。
    • そういや、イメージガールも永らくタカラジェンヌがやっている。それも毎度娘役のトップスターが固定。
    • 一方、泉州銀行の流れもあり南海とも仲がいい。ちょくちょく共同でイベントやっとる。
    • ここの発行するクレジットカードに阪急か南海のPiTaPaを搭載できるのもその影響か。
    • だいたい池田銀行が、小林一三の肝いりでできた銀行だったりする。
      • 因みに小林一三は池田銀行創業時の相談役でもある。
    • リーマンショックの頃に、池田銀行が傾いたときにもダイキンなどとともに支援してもらっている。
  4. 阪急阪神と南海の駅構内のATM、Patsatの幹事行。でも設置会社の筆頭株主は阪急で、ここの株式保有率は阪急の1/12。
    • 確か、日本初の電鉄会社と銀行の共同設置によるステーションATMだったはず。でもウィキペディア大先生は、それより3年以上後にできた横銀のが元祖だと主張している。
  5. 関西2府4県の地図を社章にしている。しかし、滋賀と奈良には店舗もATMもない。京都と和歌山も市内に1店舗だけで、地名で言えば瑞祥地名と同レベルのことをやっている。
  6. 本店の場所が大阪市北区茶屋町。池田泉州銀行なのに池田でも泉州でもない。
    • 本店ビルがめちゃくちゃ小さい、というか細長い。ネット上の画像では分からんだろうが、今にもMBSのビルが後ろから襲いかかってきそうな感じさえする。
  7. コンビニATMでの入金が無料である。関西の銀行ではここだけだったりする。
  8. イズミヤの中に出張所を置いていることが多い。イズミヤ今福店に至っては同じ建物内に支店まで構えている始末。
  9. 特に池田銀行なんかそうだったが、ほとんどリテールしかやってない印象。法人営業をやる気は端からなさそう。
    • そういや行員も見るからにボンボンお嬢ちゃんだらけ。そりゃ中小企業向け法人営業みたいな泥臭い仕事できはるわけないわな。
    • 泉州銀行も大概弱かった。そりゃ親会社(三和銀行)の意向とかもありましたもんなあ。おかげで、お膝元の泉州地方でさえも紀陽銀行に法人客は取られる一方だったとか。
  10. パーソルグループのパーソルキャリアと提携して職業紹介事業を始めるらしい。
  11. 旧・池田銀行の経営が傾いたときには、大林組や阪急、伊丹産業、ダイキンや日亜鋼業等に支えてもらってなんとか生き延びた。
  12. 北摂や阪神間の戸建て持ちの年寄り相手にリバースモーゲージを押し付けまくってる。
    • 自分の家を担保に毎月銭を借りることができるかわりに、長生きすればするほど借金が増え、一定額を超えると借金の一括返済を求められ、家屋敷含め身ぐるみ剥がれる仕様のリバースモーゲージを、あそこまで積極的に推してるのって、ここか東京スター銀行くらいじゃね?
  13. 一時期保有している外債の運用でマイナスを出しまくりヤバかった。(2018年頃)
    • 当時は頭取が頻繁に近畿財務局の担当者に呼び出されて状況を聞かれるなど、相当切迫していたらしい。
    • 金融関係者の間では記憶に残るレベルのヤバさだったようで、2023年4月には日経新聞が「池田泉州銀行、外債ショック5年の教訓」なんてタイトルのシリーズ記事を書いたレベル。中堅地銀の運用損ネタやのに5年経っても記事にできるレベルってなかなかもんよ。
  14. 旧・池田銀行は北摂、旧・泉州銀行は泉州と南河内が地盤。本店も池田銀行は池田市、泉州銀行は岸和田市にあった。

池田泉州TT証券[編集 | ソースを編集]

  1. 池田泉州銀行と東海東京証券が組んでできた証券会社。
  2. 神戸支店は、元々東海東京証券神戸支店だったものを顧客ごとそっくりそのまま移しただけ。
  3. 投信の販売に積極的。昔は外債や仕組債の販売にも積極的だった。

自然総研[編集 | ソースを編集]

  1. 名前が極めて胡散臭いが、一応、地銀系シンクタンクらしい。
  2. やっていることは、中小企業とジジババ向けのセミナー。
  3. 本社は池田市城南。旧・池田銀行本店(現・池田泉州銀行池田営業部)の中にある。