海水魚
- 新規に追加される場合は50音順になるようにお願いします。
独立項目[編集 | ソースを編集]
あ行[編集 | ソースを編集]
アカマンボウ[編集 | ソースを編集]
- マンボウと付くが、まったく別の魚。近縁ですらない。
- 身が赤く、食感もマグロに似ているので、マグロの代用に使われることが多い。
- たぶんほとんどの人が食べたことある。後述のアンギーラと同様に。
- 某格付けチェックでは挑戦者の半数ほどが高級マグロではなくこちらを選んでしまう惨事に・・・
- アッカマンボ、フーリ、フーリ♪
- カービィのアニメの21話ではこの魚を釣って寿司にするシーンがある。
アジ[編集 | ソースを編集]
- まずは干物。
- 「クサヤ」も鯵である。
- 西日本では最もポピュラーな魚。刺身や塩焼きも定番。
- 開きに衣をつけてフライにしても美味い。
- 押し寿司は神奈川県・大船近辺の定番駅弁。
- 鯵のタタキは身が硬いせいかマグロほどほぐれてない。
- カツオのタタキのように焼かれてもいない。
- ナメロウにしても美味い。
- ナメロウを焼いた「サンガ焼き」という料理もあるそうな。アジのハンバーグ?
- ナメロウにしても美味い。
- カツオのタタキのように焼かれてもいない。
- 子供の頃に「鯵の味がする」と1回は言ったことがあるはず。
- 学名は「Shishido Erika」ではない。
- 食材としてしか見られていなかったからなのか、生態についてはわからないことが多い。
- 意外に普通の握り寿司も美味い。
- 味の素の原料・・・ではない。
- アカペラでドラえもんのうたを歌っていた人達。
- 大学構内で、ヘルメットかぶった人が語っている。
- 側線がデカい。捌くのに手間がかかる。
- アズィ!
アナゴ[編集 | ソースを編集]
- ウナギとは親戚同士。
- ウナギと同じ毒を血液に持つが、はるかに弱いとのこと。
- でもやっぱり火が通っているほうが美味。
- ツメも塗って欲しい。
- 煮アナゴも美味いよ。
- ツメも塗って欲しい。
- アナゴの白焼きも美味!純米冷酒が合いますよ。
- でもやっぱり火が通っているほうが美味。
- さばく際の暴れ方はウナギの方が激しいらしい。
- ウナギと同じ毒を血液に持つが、はるかに弱いとのこと。
- 新潟で串焼きで売られている「浜焼き穴子」はマアナゴではなくこれ。
- ヒドイ顔by 嘉門達夫。
- 声はダンディ。
- 実は27歳らしい。
- 声はダンディ。
- 悪食で、何でも食べる。
- クジラの死骸に首を突っ込んで貪り食う。
- 鯨に潜り込むのはコンゴウアナゴという種類、あまりアナゴとは近縁ではない。
- 安いアナゴはイラコアナゴという種類の場合が多い。
- こちらも悪食で何でも丸呑みにする。共食いして腹が波打っている事もある。
- 幼魚の体色は透明。東京では「のれそれ」と呼ばれて春の珍味。
- 水族館の水槽ではパイプの中でオシクラマンジュウ状態になっているのが見れる。
- こんな可愛い姿見たら食べられなくなってしまうじゃないか。
アラスカメヌケ[編集 | ソースを編集]
- 赤魚……なんだけど、ハゼの仲間にもアカウオってのがいて、ややこしい。
- うちの職場(魚加工工場)では「ダップ」って呼んでるけど、ぐぐったりして調べてみても全然出てこないなあ……うちだけなのかな?
- メバルと間違えやすいので注意。まあ、同じカサゴ目フサカサゴ科メバル属なんだけどね。
アンギーラ[編集 | ソースを編集]
- 名前は知らないけど、おそらくほとんどの人が食べたことのある魚。
- ペルー沖の海底に生息しており、漁獲しても現地の人はほとんど食べないので、日本に輸出される。
- カリブ海の某国沖では捕れないのだろうか?
- ウナギ目のウミヘビの一種で、別名マルアナゴとも呼ばれる、
- 回転寿司とかのアナゴの代用として使われる。マアナゴに比べると食感はやや固めだが、味に差はあまりない。
イワシ[編集 | ソースを編集]
- 安い魚の象徴・・・だった。
- 今ではマイワシなんかは激減で高級魚並のお値段に。
- 昔は取れすぎて畑の肥料にしていたらしいが今ではそんなことは出来ない。
- 干鰯(ほしか)のこと、おせちの田作りの起源もこれ。
- 昔も大豊漁の時期もあれば極端な不漁の時期もあったそうで、その生態や回遊の周期はまだよくわからない部分があるらしい。
- 今ではマイワシなんかは激減で高級魚並のお値段に。
- シラスはカタクチイワシの稚魚。
- 美味しいけど、いいのだろうか?
- 「煮干し」「いりこ」はちょっと成長したヤツの干物。
- DHAが豊富ということで一時期ブームになった。
- メザシは美味しいけど煙が・・・。
- 頭はたまに崇め奉られる。
- 柊の葉っぱと一緒に飾る。
- 飾った当初は臭いに引き寄せられた鬼(魔物)をヒイラギの葉っぱで倒し、時間が経てば腐って寄り付かなくなる…という解釈。
- 柊の葉っぱと一緒に飾る。
- 大杉漣の作ったサッカーチーム。
- 骨ごと食べれる。また、骨ごとすりつぶして団子にしたのがつみれ。
- DHAを多く含んでいる。
- へびくいわしは鰯ではない。
- ハダカイワシも鰯ではない。
- ロシア語でも「イワシ」と言うらしい。
- 新鮮で脂が乗ったものは、刺身で食うと本マグロのトロと同じ味がする。
- 漢字だと魚偏に弱い。ちょっと酷い。
- 足が早いので、この字になったとか。
- 2013年のゴールデンウィークに水族館がイワシ玉の展示を目指したが、同じ水槽の魚に食べられて一匹もいなくなったそうな。
- 海の米の異名はダテじゃねえ! いや、むしろ伊達だからか。
- 『「語呂合わせ」と君が言ったから、10月4日はイワシ記念日』
- 清少納言も食べていた。
- ある意味、パフェとセット。
- 関連項目
ウツボ[編集 | ソースを編集]
- 海のヤクザの異名を持つ獰猛な肉食魚。
- 特にタコが大好物で、自分の体長の半分ほどもあるタコを貪り食うほどに貪欲。
- 濱口優の主食。
- 毒を持った種類もいる…もちろん内臓にね。
- 意外にも土産物店で干物を売っている。
- 皮をなめせば革製品の原料にもなる。
- 大阪にある公園の名前。テニスコートがある。
オオカミウオ[編集 | ソースを編集]
- 物凄い悪役面。別名「海のギャング」。
- 貝などをボリボリ噛み砕く強靭なあごを持つが、性格は比較的おとなしい。
- 実はギンポから進化したので穴に潜るのが好き。
- 比較的寒い海に生息している。
- クジラ! サメ!
- HERO SAGAでは下半身がオオカミウオそのまんまになっていた。
オコゼ[編集 | ソースを編集]
- 猛毒魚。
- 中でも最強種のオニダルマオコゼは、毒で死ぬ前にその痛みでショック死する人が出る程ヤバい。
- 形も岩そっくりで紛らわしい。
- 中でも最強種のオニダルマオコゼは、毒で死ぬ前にその痛みでショック死する人が出る程ヤバい。
- 外見はブサイク。
- ブスだと言われる山の神に捧げる供物としても有名。漫画『鬼灯の冷徹』にも登場している。
- 毒を取り除くと結構おいしい。
- 特撮「超人バロム・1」に登場した最初の怪人。もちろん超不細工。
- 仮面ライダー555でも第1話の敵だったが、毒針使ってほしかった。
- 夫の名前は石田鯛造。
オジサン[編集 | ソースを編集]
- 名前考えた奴はとりあえず土下座な。
- アニメ版「うみものがたり」では次回予告のネタにされていた。
- 「投稿!特ホウ王国」で海の中に住むオジサンという題で出てきたのは魚のオジサンだった。
- ある動物バラエティ番組では「若いのにオジサン」と呼ばれていた。
- 顎鬚で海底の砂を叩いて中にいる獲物を探る。
- 普段は収納している。
- こんな名前だが食用。
- いっそのことオッサンに改名してみてはどうだろう?
か行[編集 | ソースを編集]
カエルアンコウ(旧名イザリウオ)[編集 | ソースを編集]
- 泳がず、ヒレでえっちらおっちら海底を歩く魚。
- しかし「ロケットカエルアンコウ」という名前の種もいる。
- 単純な反応速度ならサメやカジキを凌ぐ魚類最速だとか。
- が、最近ミノカサゴが最速の座を更新したらしい。
- でかすぎる魚を飲み込んで窒息死したバカもいるらしい。
カクレウオ[編集 | ソースを編集]
- 岩か何かに隠れてるのかと思いきや、なんとナマコのケツの穴に隠れている。
- なんと一匹のナマコの体内に15匹もいた例もあるとか…。
- 生物の時間に「片利共生」の代表例として教えられる。
- なんと一匹のナマコの体内に15匹もいた例もあるとか…。
- ホヤや二枚貝の中に隠れる奴もいる。
カサゴ[編集 | ソースを編集]
- オコゼよりはマシ。
- ミノカサゴは観賞用として人気が高い。触ったら死ぬがな。
- 結構好戦的なのでつついて遊んだりしちゃだめだよ。
- 早食いのスピードは人類では目視不可能なレベル。
カペリン[編集 | ソースを編集]
- お買い得子持ちシシャモの正体。
- 一応、シシャモと同じキュウリウオ科。
- でも結構遠いらしい。
- 和名はカラフトシシャモ。
- でも結構遠いらしい。
- 北海道民の敵。
- まがい物の象徴とか。
- オスは卵がないので二束三文どころか、ペットの餌にされる・・・。
- 主にノルウェーからの輸入品が多いらしい。
- カペリン便というわけではない。
カマス[編集 | ソースを編集]
- でかいサンマのような魚。
- オニカマスは地球で一番獰猛な魚だと言われている。
- 人間も平気で襲い、タイくらいの魚ならすれ違いざまに真っ二つ。
- しかもシガテラ毒を持っている奴もいるんだから腹立たしい。
- 酒が飲める酒が飲める酒が飲めるぞ~♪
- 歯が鋭いよ~
カレイ[編集 | ソースを編集]
- ヒラメと違い、両目は右側。
- しかし左側のカレイも存在する。
- ヒラメは高級魚だが、カレイは庶民の食べ物。
- どうしてもヒラメよりも下魚という扱いになりがち。
- しかし煮付けは大変美味。
- これをご飯に乗せたのが「カレイ(ry」。
- 刺身も負けてはいないと思う。
- 唐揚げも美味しいよ。
- しかし煮付けは大変美味。
- アラスカには畳1枚に匹敵する巨大なカレイが生息。
- おひょーっ!
- そのエンガワが、ヒラメのエンガワの代用品として使われている。
- あまりにも力が強く、尾鰭に打たれると命に係わるため、釣り上げる際にショットガンで頭を打ち抜かれる。
- おひょーっ!
- おちょぼ口。
- 華麗なわけではない。
- 辛いわけでもない。
- でも、どっかの県で「カレイカレー」があったな。
- 華麗
- 加齢
- カラスカレイは高価だが美味。
- カレイなる一族
- 漢字では「鰈」 つくりには草かんむりは付かない
- 育つのに時間がかかるためほとんど養殖されていない。
カワハギ[編集 | ソースを編集]
- その名の通り、料理する際には皮を剥がなくてはいけない。
- 黒い肝は美味らしい。
- 黒だったか?ベージュに見えたが。
- 実際は褐色らしいが、美味しんぼでとある登場人物が黒色に勘違いして憶えていた話がある。
- 黒だったか?ベージュに見えたが。
- 結構悪食な魚。特にクラゲの天敵。
- 硬い装甲に覆われた蟹も↓のようにバラバラに食いちぎってしまう。
- 釣り人の間では「餌盗っ人」として有名。小さい口でチョンチョンと突きながら餌を釣り針から外すんだが、そのタッチが微妙なので分からないことも多いそうな。
- 『川萩』って書くとどこかの地名っぽいが、ないよね?
- 検索したら1件出たよ。
- ウマヅラハギという仲間もいる。
- お酒のおつまみ。
- 関西では「ハゲ」と呼ばれる。
- 新品ビデオテープの包装フィルムの切り口に、こいつが描いてあった記憶がある。どこのメーカーのだったか。
- モンガラカワハギは『ウルトラマン』に登場する深海怪獣グビラのモデルらしい。
キス[編集 | ソースを編集]
- ごく一部の種は汽水域で育つ。
- 油が少なく、天麩羅にするとうまい。
- 別にチューして求愛行動するわけではない。
- 東京湾の青ギスは絶滅してしまったらしい。
- 遠浅の砂浜に脚立を立てて青ギス釣りをしている明治時代の写真が残っている。
- メギスは♀のキスではない。
- ニギスという地方もあるが、どっちにしてもキスの仲間でもないらしい。
- この魚ではない。
- 漢字では「鱚」
クエ[編集 | ソースを編集]
- 福岡での別名「アラ」。
- しばし刺身用の身をとった後の、所謂「中落ち」の意味と間違われる。
- ここでもネタになったなあ。
- しばし刺身用の身をとった後の、所謂「中落ち」の意味と間違われる。
- 何気に高級食材。
- アンコウ同様、「グロテスクな奴ほど旨い」魚として知られる。
- 天然ものはキロ1万円もざら。
- 外見をアンコウと比べたらかわいそうだろ。
- 鍋料理が有名。
- わざわざ命令されなくても喰うぞ、おれは。
- 小学校の国語の教科書で知った人もけっこう多いはず。
- 立松和平著『海の命』
- 紀伊半島が主な産地である。
コバンザメ[編集 | ソースを編集]
- 頭の吸盤がポイント。
- 背鰭が変化したものらしい。
- 魚類で一番の無精者。
- エイとかにぶら下がって泳がない。
- 餌も食べ残しのおこぼれをもらう。
- 逆に食べられてしまう事もあるらしい。
- 実はサメじゃない。
- サメの子分だからコブンザメ。
- 厳密に言うとアジに近い。
- 他人に対して言うときはまず悪口。
- ≒金魚のフン
- もっと悪い意味じゃなかったっけ?「金魚のフン」は他人の後をくっついていく主体性の無い奴のことだけど、「コバンザメ」は権力者や金持ちのオコボレ狙いのセコイ奴っていうイメージが・・・
- そゆこと。フンはただくっついてるだけだけど、コバンザメはくっついた相手を利用(片理共生)しているからね。
- もっと悪い意味じゃなかったっけ?「金魚のフン」は他人の後をくっついていく主体性の無い奴のことだけど、「コバンザメ」は権力者や金持ちのオコボレ狙いのセコイ奴っていうイメージが・・・
- ≒金魚のフン
- 実は美味いらしい。
- ということは、付いてるサメやエイは「♪ お弁当付けてどこ行くの」状態。
- でも売れないので、いつも薬の材料になる頭の小判だけ切り取って海に捨てられる。残酷。
- 奄美大島ではマグロ養殖のおこぼれをいただく個体が大量発生。
- 文字通り「食っちゃ寝」の生活を送っている。
ゴンズイ[編集 | ソースを編集]
- まさに外道。
- 毒棘があるため、釣れた際には「ホーリーシット!」「サノバビッチ!」「ファッキン!」などと言いたくなる。
- ただし、毒棘を丁寧に取り除くと非常においしいらしい。食ったことねーけど。
- 毒棘があるため、釣れた際には「ホーリーシット!」「サノバビッチ!」「ファッキン!」などと言いたくなる。
- 集団で行動するので、群れのことを「ゴンズイ玉」という。
- 「ゴンズイ玉」になるのは幼魚のときじゃなかったっけ?
- ジョージ秋山の漫画。
- 余談だが、九州某所の港に設置されていた生け簀には、コイツとクサフグとオニオコゼが入れられていた。子供が手を突っ込んだらどうするつもりだったんだろう。
- 混穫したのを選別した後の生け簀だったのかな?
- 食用にはならないけど、食べれないことはないらしい
さ行[編集 | ソースを編集]
サンマ[編集 | ソースを編集]
- 秋刀魚と書く。
- その名の通り秋が旬の、刀のように細長く銀色の魚。
- 新鮮だと鼻が黄色い。
- 実は近代になって定着した新しい表記。
- 夏目漱石は「三馬」の字を当てていた。
- 安くて美味。庶民の味方。
- 刺身でよし、焼いてよし、干してよし、缶詰だってある。
- 塩焼きにしておろし醤油で食べることを思いついた人に、個人的にお礼を申し上げたい。
- サンマの蒲焼は缶詰でしか見たことが無い。
- 近年はウナギの値上がりによりスーパーの売り場でも見かけるようになった。
- 丼にしても美味。
- サンマの蒲焼は缶詰でしか見たことが無い。
- 産地以外で生食できるようになったのは最近のこと。
- 塩焼きにしておろし醤油で食べることを思いついた人に、個人的にお礼を申し上げたい。
- 刺身でよし、焼いてよし、干してよし、缶詰だってある。
- 目黒のものが一番美味らしい。
- お後が宜しい様で。
- 目黒駅の周辺が煙に包まれる祭りがある。
- 主役の殿様の正体については様々なバージョンがある。
- お後が宜しい様で。
- 横浜にはこいつを入れたラーメンがあるという噂がちらほら。
- 吉本興業所属だが、自分で事務所を構えてるらしい。
- 出っ歯で有名だが、2009年4月からは自身の娘がモデルデビューをした。
- イワシが乱獲で激減し、値を上げてるのに対し、いつまでも大事につきあっていきたい魚。
- 某国が近海で乱獲し、小競り合いが起きている。
- 現在は漁獲量が減ってないから表立って話題になってないが、いつまでも見過ごしていたら取り返しの付かないことになりかねん。
- そう、このような状況を見過ごしていたから、とうとうこの魚も高級魚呼ばわりされるようになった。
- 中華圏での需要が高まったことも大きい。
- 今や漁獲量1位は日本ではなく台湾。
- 現在は漁獲量が減ってないから表立って話題になってないが、いつまでも見過ごしていたら取り返しの付かないことになりかねん。
- 3人打ちのこと。
- 高手が出やすい。
- 将棋棋士は4人以上いてもそうするらしい。
- 鮭が熊との防衛戦なら、こちらはこいつらとの防衛戦になる。
- ついこないだ福島で養殖に成功した。水族館だけど。
- 東日本大震災で一度全滅したがまた飼育されるようになった。
- 400系。
- とんでもなく虚弱で水揚げされた瞬間死ぬ。
- 意外に飼育は難しく、最近まで水族館で見ることができなかった。
- 「げにそは問いはまほしくおかし」
- これだけ馴染み深い魚なのに生態は完全には解明されていないそうな。
- 流れ藻に産卵するといわれているが、産卵場所が特定出来ていないらしい。
- 2012年東北では取れまくったものの、冷凍庫もみんな津波で流されてしまったためてんてこまいしたとか。
- 「そが上にスダチを垂らして食ふは友の地の習ひなり。ああ、秋刀魚苦いかしょっぱいか」だったかな?
- サンマリノには生息していない。
- イギリスでは大型魚を釣る際の餌でしかない。
- アメリカ統治時代の沖縄でこれに関税をかけるかを巡り裁判に発展したことがある。
- 一度は住民が勝訴したが当時の民政府が事後法という禁じ手を使い裁判以前の課税も合法化してしまった。
- この一件は「サンマ裁判」と呼ばれ異民族支配の理不尽さを表す事例として復帰運動に資した。
シイラ[編集 | ソースを編集]
- シーラカンスではない。
- 乾燥した死体でもない。
- 獰猛で凶暴な肉食魚。回遊魚だから体力も半端じゃない。
- 冒険家ヘイエルダールの「コンチキ号の冒険」でも襲われかけたとある。
- ハワイではマヒマヒと呼ばれている。なんかかわいい。
- 現地では高級魚として珍重されている。
- ヘミングウェイの「老人と海」で主人公が釣り上げ、カジキ釣りに行く前に食って体力をつけるシーンがある。そのシーンがまた美味そうで美味そうで。
- 夫婦仲が非常に良いことで知られる。
スギ[編集 | ソースを編集]
- 樹木ではない。
- ワイルドでもない。
- 薬局でもない。
- スズキの仲間。
- 沖縄ではメジャーらしい。
- 結構安いらしく、回転寿司屋や安い寿司屋のカンパチの正体はこれらしい。
- まあ、美味しくて安ければいいや。
- 別名クロカンパチ
スマ[編集 | ソースを編集]
- カツオやマグロに近いサバ科の魚。
- 「スマガツオ」とも呼ばれる。
- 漁獲量が少ないため、食卓に上ることは少ない。
- 味がクロマグロに似ているため、クロマグロの漁獲制限に伴い代替魚として注目されている。
- 完全養殖の研究も行われている。
- 須磨で獲れるわけではない。
ソウダガツオ[編集 | ソースを編集]
- カツオ・スマに近縁な種類。「マルソウダ」「ヒラソウダ」の2種類がいるが、釣り人からの評価は「ヒラ>>>マル」と、天と地ほどの差がある。
- マルソウダは鰹節に似た「宗田節」の重要な原料。土佐清水市が主要な産地。血合が多いため、鮮魚としては好みが分かれる。
- ヒラソウダは血合が少なく、脂肪分が多い。宗田節にはあまり向かないが、刺身やたたきで喜ばれる。「赤身魚では最もうまい」と言われるとか。
- 巷では「マルは刺身では食えない」と言われるが、実際はそのようなことはない。アニサキスとヒスタミン対策(釣ってすぐ血抜き、内臓除去をして冷蔵保存)すれば刺身でも食べられるには食べられる。逆に適切な処置をしないとヒラでもあたる。
- 実際、伊東市には新鮮なマルソウダを、青唐辛子とともにたたきにした「うずわ飯」というものがあるし、高知県須崎市・中土佐町では、新鮮なメジカ(マルの地方名)の幼魚を「シンコ」と呼び、ブシュカンの果汁と醤油をかけて刺身で食べる。
た行[編集 | ソースを編集]
タイセイヨウアカウオ[編集 | ソースを編集]
- こいつも赤魚。でもハゼの仲間ではない。
- こいつは通称イルミンガーって呼ばれてる。
- やはりメバルと間違えやすいので注意。
- 寿命が妙に長い。
ダイナンウミヘビ[編集 | ソースを編集]
- こんな名前だがハモの仲間。
- 噛まれるとすっげー痛いが毒は全くない。
- 普段は砂底に身を潜めているらしい。
タチウオ[編集 | ソースを編集]
- 長い。
- 東京湾にもいる。
- 銀色で太刀にそっくり。
- しかし銀色の鱗が剥がれ易い。
- 鱗はマニキュアのピカピカした粒の材料になる。
- しかし銀色の鱗が剥がれ易い。
- 塩焼きが美味。
- 立って泳ぐという説もある。
ダツ[編集 | ソースを編集]
- 生きている魚雷。
- 光に集まって突撃をかけ、相手を串刺しにするという恐ろしい魚。
- 船の上まで飛んできて甲板に突き刺さるのだから怖すぎる。
- こんな名前だからといって投げて遊んではいけない。
- 光に集まって突撃をかけ、相手を串刺しにするという恐ろしい魚。
タツノオトシゴ[編集 | ソースを編集]
- 通称海馬。大脳の記憶中枢にもその名が付けられている。
- 全速前進だ!
- シンドバットの冒険にも「シーホース」という生物が登場する。
- 英名はシードラゴン。
- 干支の竜の代わりで使われることも多い。
- ちなみにシーホースという怪物も伝承には存在するらしい。
- 全身鎧型の鱗で覆われている。
- 『ウルトラマン』のバニラにも似ている。
- 尻尾がくるくるしてて可愛い。
- 世にも珍しい、オスが卵を産む魚。
- メスがオスに卵を産み付けて、オスが孵化するまで育てるのだ。
- タツノハトコとかタツノイトコとか言う仲間もいる。
- 薬膳料理に使われる。
トトアバ[編集 | ソースを編集]
- 「海のコカイン」
- 衝撃的すぎる異名。
- 浮袋1個で百万円以上する。
- 中国人が黄唇魚の代替で買っていく。
- ワシントン条約登録の絶滅危惧種。
- メキシカン・マフィアが密漁してる。
- この密漁の巻き添えを食らってコガシラネズミイルカは絶滅寸前に。
- 2010年ごろからバハ・カリフォルニア半島で養殖開始。
- メキシカン・マフィアが密漁してる。
- 100㎏ぐらいになる大型魚。
- 生息地はカリフォルニア湾。
- 幼魚は汽水域で成長。
- アメリカ人がコロラド川の水を使いまくった結果、汽水域が減少。
- 絶滅危惧種になったのはたぶんこれが主因。
- アメリカ人がコロラド川の水を使いまくった結果、汽水域が減少。
- 幼魚は汽水域で成長。
トビウオ[編集 | ソースを編集]
- 飛ぶ魚。
- 料理法がかなり多い。
- 刺身からダシまで。
- 練り物とか。脂が少なく焼くとパサパサする。単体なら刺身がよい。干物にもなるそうな。
- トビウオのクサヤは高級品だった。
- 練り物とか。脂が少なく焼くとパサパサする。単体なら刺身がよい。干物にもなるそうな。
- 刺身からダシまで。
- ドジな奴は飛んだ瞬間に鳥に食われたり、自ら漁船に飛び乗ってしまうらしい。
- イルカは着水地点で待ち伏せするらしい。
- 西日本ではアゴと呼ぶ。
- 天馬博士の息子。
- 飛べないトビウオは、ただのウオだ。
- サヨリトビのこと?
- かつては、富士山とセットで名をとどろかせていた。
- 終戦直後のオリンピックに出れなかったので、オリンピック中継と同時スタートして先に泳ぎ切ってゴールした。
- 卵は「トビ子」。イクラの子分みたいな味。
- よくキャペリンの卵で偽装される。
- 地方によっては食べ物だと思ってない所もあるらしい。
- かつて、幡生~東京市場を時速100キロで鮮魚を運んでいた。
- 伊豆諸島特産のトビウオのクサヤは、冷凍冷蔵技術が発達するまでカチカチに乾燥した状態で運ばれていた。
- 一晩水に漬けてふやかしてからじゃないと焼いても食えたもんじゃなかったらしい。
- アスファルトを飛び跳ねるものがいるらしい。さらに、それに擬態する人もいるらしい。
- 金にがめつい。
- 人魚を載せて飛んだ。
- 大隅海峡では大群に出くわすと通れなくなることもあるらしい。
- フランス製の対艦ミサイル。
- 原語では「エグゾセ」。
- マリオシリーズに敵キャラとして登場する「プクプク」のモデルらしいが行動以外はどう考えても完全に別物。
- 人類学者ハイエルダールが自身の学説証明のために行ったバルサ製いかだ「コンチキ号」の航海におけるクルーの半主食。毎日のようにコンチキ号に飛び込んできたんだそうな。
な行[編集 | ソースを編集]
ノドグロ[編集 | ソースを編集]
- 太平洋側では、アカムツの名で知られる。
- クロウト好みの渋い高級魚だったが、某テニスプレイヤーの発言で大ブレイク。
- 日本海側の観光地を訪れる人がこぞって探し求めるようになり、地元の人はちょっと複雑。
- ノドグロ茶漬け、ノドグロふりかけまで売られるようになった。なんかイメージダウンのような気がする。
は行[編集 | ソースを編集]
ハタハタ[編集 | ソースを編集]
- 秋田県の名産品。別名カミナリウオ(雷魚ではなく鰰と書く)。
- 大してウマいわけでもなく調理も簡単なため大衆魚として知られていた。
- しかし最近では激減している。
- ブリの仲間でもないのに卵は「ブリコ」と呼ばれるのよ☆ キャピッ♪
- しょっつるの原材料。
- 漢字では「鰰」 へんが「神」ではなく、完全にへんが「示」になっている「神」だ
ハモ[編集 | ソースを編集]
- 漢字では「鱧」
- ウナギの仲間だが、川は溯らない。
- 体は結構長く、2m近くになる。
- 京都名物。
- 夏に海水の入った樽に入れて、サバ街道を駆け抜けて京都まで生きて運べた唯一の魚らしい。
- 祇園祭にはこれがデフォ。
- ハモだけに、歯も鋭い・・・なんつって。
- これの骨をうまく対処できれば、一人前の料理人。
- 皮は切り離さないように
- ハモったりはしない。
- 仮面ライダーディケイドの小説版で天道総司が釣ってた。
- 「すまない、…以外は帰ってくれないか!」
- 料理人には獲れてすぐ出荷される国産より出荷までにある程度時間がかかる韓国産の方が人気。
ヒラメ[編集 | ソースを編集]
- カレイと紛らわしいが、両目は左側。
- 本当は、左側に目のあるカレイも右側に目のあるヒラメもいる。
- どちらにもえんがわがある。
- 高級白身魚の代名詞。
- ヒトのふくらはぎにも1匹ずつ生息。
- 「舌平目のムニエル」に使うのはこれではない。
- 新撰組の沖田総司はこんな顔だったらしい。
- チエの友達。
- 関西の人以外はどこまで分かってくれるだろうか。
- JRAの元騎手。
- 大きい口。
- 性格が極めて荒々しく、ルアーフィッシングの対象にもなる。
- キャッツ・アイに脇役の刑事で登場。
- 砂地を好む。身体の模様も周囲に同化させて待ち伏せ攻撃の機会を窺う。
- 砂に潜って目だけ出して周囲をうかがう。
- 古民家でもないのに、エンガワが有名。
- 由来はやはり「縁側」である。
- 普通の魚は三枚におろすが、ヒラメは五枚におろす。
- 釣り人が自宅でおろせないので、寿司屋や魚屋に裁いてもらうとエンガワや身の半分を「おろし料」として取られてしまうことがある。
- 茨城沖が有名。
- 坂東モノと言うらしい。
- カメレオン並みの体色変化能力を持つ。
- イスラエルでは「モーゼが海を割った際に海とともに体が割れた魚」とされ珍重されている。
- 漢字で書くと「鮃」。結構わかりやすい。
ホウボウ[編集 | ソースを編集]
- 赤い鱗と青いヒレのコントラストが美しい。
- 非常に美味なので「嬉しい外道」とか呼ばれる。
- 海底をゆっくり移動する。
- カナガシラという頭の固い仲間がいる。
- でも大塩平八郎には丸かじりにされた。
ホッケ[編集 | ソースを編集]
- 開き。
- 開いていない状態だとホッケだと分からない。
- 開いてないホッケなどホッケではない!
- 道民以外はまず開いていないホッケはまず見ないはず。
- 開いてないホッケなどホッケではない!
- 開いていない状態だとホッケだと分からない。
- 藤原氏の家の一つではない。
- 日蓮宗でもない。
- 氷上の格闘技でもない。
- 居酒屋メニューでお馴染み。
- カサゴの一種らしい。
- かつて新鮮でない状態のものが大量に配給されたため辞書にまで「まずい」と書かれたことがある。
ホンソメワケベラ[編集 | ソースを編集]
- 他の魚の口の中の食いカスを食べる。
- 相利共生である。
- 本当はホソソメワケベラだったが、誤記が一般化して「ほんそめ」になったらしい。
ま行[編集 | ソースを編集]
マンボウ[編集 | ソースを編集]
- 実はフグの仲間。
- 尾びれのない平たい形が特徴。
- スキューバダイビングでも人気の魚。
- 食用魚であるが、ほとんど流通していない。
- これは鮮度がすぐに落ちやすいため。時間が経過すると肉が溶けてしまう。
- 食ったことはあるけど、あんまり旨いとは思えないが・・・。--by海沿いに住む某管理者
- 妙な味のする縁側と言った感じが……
- 食材としては色々と魚離れしてるっぽい。
- 食ったことはあるけど、あんまり旨いとは思えないが・・・。--by海沿いに住む某管理者
- これは鮮度がすぐに落ちやすいため。時間が経過すると肉が溶けてしまう。
- 彼らから特別視される存在。
- 鵜とのコンビが有名。
- う~、マンボ!
- 漢字では「翻車魚」。何故?
- 卵を3億個も産むという。
- が、その99.9%が1歳になる前に食われる。
- 赤い方は形こそ似ているが、全くの別種。
- 紀北町。
- 横倒しにしてみると、なんとなくスピード感溢れるフォルムになる。
- 北杜夫。
- まぶたがあるらしい。まばたきはできるだろうけど、ウィンクもできるのか?
- 稚魚の頃は金平糖だ。
- クラゲを食べるらしい。
- いつもは海面近くにいるのに、3~400mも潜って餌を食べる。横移動より縦移動の激しい魚。
- 日本で開発された津波避難所兼用小型船舶の名称。大人6人が乗れて船外機も取り付け可能とか。
- 家の裏で死んでいたりするらしい。
- 体はデカいがスペランカー並みに虚弱。
- ちょっと驚かせただけで呼吸することを忘れ、それで死んでしまうことがあるとか。
メガネウオ[編集 | ソースを編集]
- 顔が完全に頭の上についており、子供が見たら泣き出しそうな怖い顔。
- その外見故に「STARGAZER(星をみるひと)」なる超カッコいい英名を持つ。ガンダムのOVAのようだ。
- 普段は砂の中に潜り、獲物が上を通りすぎるまでじっと待つ。
メバル[編集 | ソースを編集]
- その名の通りギョロ目。
- 『空想科学漫画読本3』では、「無重力空間に生身の生物が放り出されたらどうなるか」を検証すべく柳田理科雄に真空発生装置に入れられた。理由は「目がデカいから」。
- 結果、浮き袋がパンパンに膨満しケツから内臓がブリュリュリュ~ッと飛び出し、ギョロ目がよりギョロ目に…おい山本弘! 言ってることが違うじゃないか!!
- 群れで行動するので、一回でも釣れるとバカスカ釣れる。
- 旬は春!
- 日本海側では「ハチメ」という。
- ただし、「八目」と書くと全く別の魚になるので注意。
や行[編集 | ソースを編集]
ヤガラ[編集 | ソースを編集]
- とても細長くて、鼻先もとがっている。
- なかなか捕れないうえに、結構美味。市場で見かけたら多少高くても買うべし。
- 刺身が一番おいしいが、一匹から少量しか取れないので、あとはアラにして出汁を取るのが賢い食べ方。
- くちばしが超長いので、鍋に入れるのが一苦労。