準星

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  1. 英語名「クエーサー」。響きはこっちのほうがカッコいい。
    • でもこの単語はQuasi-Stellar Objectの略。訳すと「なんだか星みたいな物体」で、実はあんまりカッコ良くない。
    • 英語では「QSO」という略語もある。読み方は「キューエスオー」で、決して「クソ」ではない。
  2. 実は星ではない。
    • ものすごく明るい銀河が、ものすごく遠くにあるので点(=星)状に見えたもの。銀河系程度の明るさでは、同じ距離に置くと全然見えなくなってしまう。
    • それなのに「準星」というと、なんだか星よりスケールダウンしたみたいな印象がある。「惑星」——「準惑星」の関係とは全然違うので注意。
    • かつては「準星=ホワイトホール(ブラックホールの対義語。ブラックホールが何でも吸い込む穴なのに対し、何でも吐き出す穴のこと)」だと思われていた。
  3. 距離からして、宇宙創生から間もなく生まれた天体と考えられている。
    • 今になってようやくその光が地球に届いているわけで、本体はとっくに無くなっているかも。
  4. 初めてこの言葉を聞いたとき、褐色矮星のことかと思った…