無駄扱いされる公共事業の法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. 自由民主党の強い地域に計画or建設されている。
  2. 計画策定の開始時期が「昭和」。
    • 時代の変化に追いつく以前の問題。
    • 特に高度経済成長期やバブル期。
  3. っていうか、日本ではハコモノ事業の大半が無駄扱いされてるような気がする…。

道路[編集 | ソースを編集]

  1. まだ建設途中で全線開通していない。
    • でもって出来た区間の設備が半端ない。
    • 飛び石路線ならなおさら。
    • 交通量も少なく批判の対象となるが、全線つながって初めてその建設効果が実感できる。
  2. 東京から遠い地域にある。
  3. 人口の少ない地域にあるため、防災や救急のために本当に必要なことを理解してもらえない。
    • 開通促進をPRするホームページでの「建設効果」のコーナーが経済面よりも、やたらと防災・緊急時対応に偏っている。
    • 東日本大震災以降、幹線道路が災害等で使えなくなった際の補完道路としての役割がようやく認知されてきた。
    • 開通してなかったら冬場は確実に孤立していた集落なのだが、だからといって都会人から必要と見られるかというと。
  4. 橋やトンネルなどが多く、建設費がどうしてもかかってしまう。
  5. 並行道路が混雑していない道路。
  6. ど田舎なのに高規格。
    • 国道レベルの整備が整った農道
      • スーパー林道、高規格農道といった如何にもな冠詞がつけられている。
  7. 地元住民ですら料金ケチって下の道を走る。
    • なので使う人はたまにくる他地域の人だけ。
      • ただし無料の高速道路は例外。
  8. 1車線の道路が突然高規格の道路になっている。
  9. 街中道路全通により通行料が激減した山間道路
  10. そもそも高速道路全般

建築物[編集 | ソースを編集]

  1. キャパシティが自治体の人口に見合っていない。
    • ホールやスタジアムの場合、その自治体の人口より収容人数が多い場合も。
    • 利用者がほとんどいないのに、田舎に空港を作ろうとする。
  2. スポーツ施設の場合、国民体育大会の開催をきっかけに作られた。
    • 最近は地元のサッカーチームをJリーグに昇格させる為、といったケースも多い。
  3. 一応、建築専門誌の表紙を飾ったりするが、そのことは地元住民ですら知らない。
  4. デザインが極端に派手。
  5. (大都市限定)役所の本庁舎がやたら交通至便な一等地にある。
    • 窓口業務主体の出張所はともかく、議場や企画等住民が直接関わらない本庁部門は別に郊外でもいいだろ、と文句をつけられがち。
      • ただし地方都市の場合はSCやデパートの跡地にテナントが入らず、仕方なく役所がテナントとして入居しているケースも多い。
  6. ハコだけは立派に作られているが行きつくまでのアクセス性が悪く、最寄りのターミナル駅からバスや電車を乗り継ぎ、徒歩で20~30分程度歩いた先にようやく到着できるような場所に立地されている。
  7. 国際的なイベント誘致に合わせ建設されたが、そもそも誘致に失敗し、建物だけが残された。

関連項目[編集 | ソースを編集]