熊野共和国
熊野共和国 | |
REPUBLIC OF KUMANO | |
基本情報 | |
略称 | 熊野,南紀,東紀州 |
首都 | 本宮市(国会議事堂) |
最大都市 | 新宮市 |
民族 | 熊野人 |
元首 | 伊弉冊尊 |
首相 | 自然 |
公用語 | 熊野語 |
通貨 | ヤタ |
国内総生産(GDP) | 低い |
時間帯 | のんびりしとる |
国歌 | はとぽっぽ |
国鳥 | カラス |
国花 | ナギ |
国魚 | サンマ |
国是 | 自然を大切に! |
建国・独立 | 古代 |
和歌山県東牟婁地域と、三重県南北牟婁郡がひとつになって独立した国。
領土[編集 | ソースを編集]
現実世界の市町村で言うと、以下の通りである。 かつては和歌山県西牟婁地方も含んでいたが、新宮への権力集中に反発したため離脱してしまった。
行政区分[編集 | ソースを編集]
- 昭和の大合併前の市町村を基本に、63の「地区」が置かれていていた。
- その後、地区は統合され17の「府」と「県」が誕生した(廃地区置県)
- 「府県」の下には8つの「市」と60の「郡」が存在する。
- 「郡」の下にはさらに200以上の「町・村・浦・山」が区分されている。
- 尾鷲市だけは特例で「市」の下に「町・村・浦」が存在する。
- なお、西牟婁地域の離脱により「口熊野」「奥熊野」の区分は廃止された。
- 公営の施設のほぼ全てが国営であるため、府県の権力はあまり強くなく国の出張所的な存在である。
道州制[編集 | ソースを編集]
- 行政のスリム化を目標に熊野国では県を統合して4程度の州と64程の市と郡に再編する構想がある。
政治[編集 | ソースを編集]
- 熊野国は厳格な三権分立制をとっており、国会議事堂(立法)は本宮市、最高裁判所(司法)は新宮市、首相官邸(行政)は熊野県久生屋町と分散して存在している。各省庁も国内各地に分散している。
外交[編集 | ソースを編集]
- クジラ・イルカ漁を伝統としているので反捕鯨国とは仲が悪いかもしれない
通貨[編集 | ソースを編集]
- 通貨の単位として、ヤタガラスを由来とする「ヤタ」が使われている。
- 硬貨はヤタガラスのようにまっ黒な那智黒石製のものが存在する。
方言[編集 | ソースを編集]
- 険しい山脈で国内外ともに隔てられている熊野国には狭い国土に多数の方言がある。
- 大きく分けると長島方言・尾鷲方言・木本方言・阿田和方言・新宮方言・本宮方言・勝浦方言・串本方言・北山方言に分類される。
主な都市[編集 | ソースを編集]
長島県[編集 | ソースを編集]
- 長島市
- 国境に位置する熊野国の北の入口。造船所があり熊野国の造船業を支えている。
- マンボウ漁で有名。
- 錦浦
- 熊野国最東端の漁村。錦タワーやトロピカルガーデンといったスポットがある。
海山県[編集 | ソースを編集]
- 相賀町
- 銚子川と船津川の2つの川に囲まれた町。林業で栄えてきた。西部に巨大な飛び地を持っていて相賀町本体より広い。
- 引本町
- 県庁所在地の相賀町に匹敵する規模の町。漁業で栄えてきた。引本湾を挟んだ桂城半島側に飛び地を持っていて本体と同じくらい広い。
- 桂城郡
- 半島の淵にへばりつくように家の並ぶ白浦と島勝浦から成る郡。海を越えた長島とのつながりも大きい。
尾鷲県[編集 | ソースを編集]
- 尾鷲市
- 熊野国で人口第2位の都市。港町で気象台と海上保安庁がある。
- 尾鷲県の山林の半分以上を管轄しており、熊野国の自治体でもっとも面積が広い。
- 雨の多い熊野国の中でも特に雨の多い都市である。
- 熊野国立文化会館があり、せぎやまホールという愛称がついている。
- 国唯一の火力発電所があり、国全体の過半数の電気を発電している。
- 「熊野古道センター」という国営のビジターセンターがある。
- 熊野古道センターは国立博物館に昇格した。
- 国立天文台があり、天然のプラネタリウムが楽しめる。
- 須賀利浦
- 尾鷲県本体とは海を隔てた飛び地に位置する昔ながらの小さな漁村。
- 古江浦
- アクアステーションがあり海洋深層水をくみ上げている。
- 賀田町
- 尾鷲県南部・輪内エリアの拠点都市
熊野県[編集 | ソースを編集]
- 木本市
- 新宮、尾鷲に次ぐ都市圏人口を誇る熊野三大都市の一角。
- 名勝鬼ヶ城や獅子岩で有名であり、海賊の伝説が残る。
- 獅子岩は「熊野のスフィンクス」と呼ばれている。
- 熊野国立図書館があり国民なら誰でも本を借りることができる。
- 市街地の拡大にともない井戸町と一体化した。
- 新鹿町
- 美しい砂浜で有名で夏は海水浴客で賑わう町。
- 波田須村
- 徐福伝説の残る海沿いの小さな農村。
- 有馬町
- 熊野国初代首都であり花の窟という熊野国最古の神社がある。
- 国内最大級の野球場「くまのスタジアム」がある。
- 久生屋町
- 首相官邸と各省庁が集まる行政都市。まるでリゾートホテルのよう。
- 神上村
- 神上村とその周辺は熊野国で唯一那智黒石が採れる。
御浜県[編集 | ソースを編集]
- 阿田和町
- 御浜県はみかんをはじめとした果実栽培が盛んで、その集積所としてにぎわう町。
- 国内でもトップクラスの農業生産額を誇り、KA(熊野農業共同組合)の本部がある。
- 市木郡
- 市木郡のみかんは特に甘いらしい。
- 阪本村
- 紀州犬の発祥の地。
紀宝県[編集 | ソースを編集]
- 井田町
- 海岸にウミガメが産卵しにくる町。ウミガメを保護している。
- 成川町
- 新宮・鵜殿のベッドタウン。かなり急斜面にある町で段差が多い。
- 浅里村
- 国内でも日本の古き農村の風景を残す美しい村。
鵜殿県[編集 | ソースを編集]
- 鵜殿市
- 鵜殿県は鵜殿市1市だけで構成されるとても狭い県で、大きな工場の立ち並ぶ工業都市で経済特区に指定されている。
紀和県[編集 | ソースを編集]
- 板屋町
- 需要の大きい鉱山が主要産業で栄えていた町。現在はひっそりとしている。
- 板屋を中心とする紀和県にはいたる所にトロッコの線路が敷かれている。
- 湯ノ口村
- 鉱山跡から湧き出た温泉がある町。トロッコで板屋と結ばれている。
- 丸山村
- 山の斜面に1000枚以上の棚田が広がる風景で有名な村。
新宮府[編集 | ソースを編集]
- 新宮市
- 熊野国で最大の人口を有するこの国の経済の中心。
- 国内最大の企業オークワのツインタワーがそびえ立つ。
- 最高裁判所があるが平和な国なのであまり裁判は開かれない。
- 町の中心には沼地に浮かんだ島があり観光名所となっている。
- 熊野速玉大社というとっても偉い神社があり聖地とされている。
- 他にも、阿須賀神社や神倉神社などがある。
- 熊野国最大手の銀行、第三銀行の本店がある。
- 三輪崎町
- 新宮府の副都心。免許センターと国立病院がある。
- 佐野町
- 新宮府の副都心。巨大ショッピングセンターがあり新宮市に変わり熊野国の商業の中心となりつつある。
- 新宮港がある
- 高田村
- 府西部に位置する山村。白色の湯で有名な雲取温泉がある。
那智勝浦県[編集 | ソースを編集]
- 那智山
- 熊野那智大社というとっても偉い神社があって聖地とされている。
- 熊野国最大の高さを誇る滝があり、那智大社のご神体である。
- 熊野国の行政区分で唯一の「山」である。
- 天満町
- 勝浦のベッドタウン。
- 熊野国立体育館がありさまざまなスポーツの祭典が行われている。
- 勝浦市
- マグロ漁で有名な風光明媚な港町。
- 数多くの温泉に恵まれていて、巨大ホテル群が軒を連ねている。
- 太地への航路がある。
- 宇久井町
- 海外への船の便があり、熊野国の海の入り口でもある港町。
- 下里町
- 国内唯一の水路観測所で有名。海図を作成するための基準を決定している。
- 大田郡
- 那智勝浦県内有数の穀倉地帯。
- 色川郡
- 那智勝浦町西部の村々からなる郡。天空の里とも呼ばれる。
太地県[編集 | ソースを編集]
- 太地町
- クジラを食らう。イルカも食らう。
- 勝浦から船でのみ行くことができる陸の孤島である。
- ちなみに高速道路の太地ICは太地県ではなく那智勝浦県にある。
古座県[編集 | ソースを編集]
- 古座町
- 熊野国第2の河川古座川の河口にある町。カヌーで有名である。
- 田原浦
- 古座県東部の漁村。荒々しい磯の道が巡礼者を阻む。
古座川県[編集 | ソースを編集]
- 熊野国で最も面積の広い県。古座川峡があり一枚岩、虫喰岩、まぼろしの滝などがが有名。
- 一枚岩は「熊野のエアーズロック」と呼ばれている。
- 高池町
- 古座川県の県庁所在地。
串本県[編集 | ソースを編集]
- 串本市
- 熊野国最南端の都市。
- 砂州の上に広がる街並みは函館に似てるため国内屈指の夜景スポットとして人気。
- 有田浦
- 海中公園があって海の中を散策することができる。テーブルサンゴで有名。
- 和深浦
- 熊野国の西端に位置する浦。枯木灘に面している。
- 潮岬町
- 熊野国最南端の岬がある。潮岬灯台で有名。
- 大島
- 熊野国唯一の離島。3つの浦がある。トルコと仲がいい。
- きんかんソフトが有名。
熊野川県[編集 | ソースを編集]
- 天下の名勝瀞峡が有名。飛び地がある。
- 日足町
- 熊野川県の県庁所在地。志古地区にはウォータージェット船のりばがある。
- 小口郡
- 大取雲取山と小雲取山の中間に位置する地域。中心部の西村や東村は宿場町として栄えてきた。
- 宮井村
- 熊野川と北山川が合流する川の交通の要所
- 玉置口村・島津村
- 熊野川県の飛び地の村々。紀和県への編入運動もあった。
本宮府[編集 | ソースを編集]
- 本宮市
- 国の最高機関である国会議事堂があるため首都としてみなされているが、人口は少ない。
- 熊野本宮大社というとっても偉い神社があって聖地とされている。
- 熊野古道センターの本宮会館がある
- 湯峰村
- 湯の峰温泉という歴史の古い温泉があって世界遺産にも登録されている。
- 川湯村
- 川原を掘ると温泉が湧き出るという珍しい温泉がある村。
- 渡瀬村
- 本宮3大温泉のひとつ渡瀬温泉のある村。熊野国最大級の規模を誇る。
- 土河屋村
- 熊野川最上流の国境の村。これより北は十津川と呼ばれる。果無山脈が聳え立つ。
北山県[編集 | ソースを編集]
- 北山川の上流に位置する熊野国で最も人口の少ない県。じゃばらが有名。
- 大沼村
- 北山県の県庁所在地。
交通[編集 | ソースを編集]
公共交通機関[編集 | ソースを編集]
道路や鉄道はあまり発達しておらず、代わりに水運が発達している。
- 熊野高速交通(KKT)
- 新宮市に本社を持つ熊野国内の鉄道・水運・バスを総合的に運行している会社
- 熊野国唯一の鉄道路線・紀勢本線を管理している。
- また、熊野川をプロペラ船で登る定期便や沿岸部の都市間航路を持つ。
- 主な航路は、新宮~北山・本宮、木本~尾鷲~長島、勝浦~太地、すさみ~串本など。
道路[編集 | ソースを編集]
高速道路として以下のものが供用中である。
- 尾鷲長島道路(長島~尾鷲北)
- 熊野尾鷲道路(尾鷲北~熊野)
- 新宮熊野道路(熊野~新宮北)
- 那智勝浦道路(新宮北~太地)
- 串本太地道路(太地~串本)
- 新宮本宮道路(新宮北~本宮)
- 熊野本宮道路(熊野~玉置口)
- 奥瀞道路(宮井~北山~大泊)
- 那智山道路(那智勝浦~那智山)
- なんと2車線もある優良道路。これら以外は車一台が通れるか通れないかの酷道なので注意すべき
- 「自動車道」なので歩行者は通れない。熊野古道を歩こう。
- 熊野川河口大橋道路(紀宝鵜殿~新宮南)
- 三重と和歌山に分断されていた熊野が統一された記念に作られた橋。なんと4車線。
- 外国とは自動車道が繋がっていないので、熊野古道を歩くか、海路または航路のみで行き来できる。
重要港湾[編集 | ソースを編集]
熊野国では、以下の港湾は重要港湾として指定されている。
- 長島港・・・熊野国有数の漁獲量を誇る港
- 引本港
- 尾鷲港・・・熊野国最大のハブ港
- 三木里港
- 賀田港・・・石切り場の近くにあって石材を輸出している
- 二木島港
- 木本港
- 鵜殿港
- 新宮港・・・新宮都市圏の貿易港として整備されている
- 宇久井港・・・川崎・宮崎方面のフェリーが発着する海の玄関口
- 勝浦港・・・マグロの水揚げで有名。
- 浦神港
- 古座港
- 袋港・・・串本市の西部にあり潮岬付近を航海する船の避難港にもなっている。
- 大島港
空港[編集 | ソースを編集]
- 熊野国際空港(佐野国際空港)
自然[編集 | ソースを編集]
熊野国では自然を大切にするという意識が強い。
主な河川[編集 | ソースを編集]
- 赤羽川
- 船津川
- 銚子川・・・熊野国でも随一の透明度を誇る川。上流には魚跳渓という真っ白な渓谷がある。
- 矢ノ川
- 志原川
- 市木川
- 尾呂志川
- 熊野川・・・熊野国最大の河川で多くの支流をもつ
- 相野谷川
- 高田川
- 赤木川
- 楊枝川
- 北山川・・・熊野川の支流で天下の名勝瀞峡で有名
- 板屋川
- 大又川
- 大塔川
- 四村川
- 那智川
- 大田川
- 古座川・・・熊野川第2の河川で巨大な一枚岩が有名
- 小川
主な山地・山脈[編集 | ソースを編集]
- 紀伊山地・・・熊野国の国土の95%は紀伊山地で占められている。
- 台高山脈
- 熊野山地
- 那智山地
- 果無山脈
- 大塔山地
主な海水浴場[編集 | ソースを編集]
- 城ノ浜海水浴場(東長島町)
- 古里海水浴場(古里村)
- 和具海水浴場(島勝浦)
- 三木里海水浴場(三木里町)
- 新鹿海水浴場(新鹿町)
- 大泊海水浴場(大泊村)
- 那智の浜海水浴場(浜ノ宮村)
- 玉の浦海水浴場(粉白村)
- 橋杭海水浴場(鬮野川村)
平地[編集 | ソースを編集]
山地が海に迫る熊野国では平野は貴重で、まとまった平野は七里御浜沿岸の熊野平野のみである。
マスメディア[編集 | ソースを編集]
テレビ局[編集 | ソースを編集]
- 日本国と共通したキー局を持ち、熊野国全域を放送エリアとしている。
- KHK総合/教育(国営放送@デジタル1ch/2ch)
- 紀南テレビ(フジテレビ系列@デジタル3ch)
- 熊野テレビ(日本テレビ系列@デジタル4ch)
- 牟婁放送(TBS系列@デジタル5ch)
- くろしお放送(テレビ朝日系列@デジタル6ch)
- テレビ新宮(テレビ東京系列@デジタル7ch)
新聞[編集 | ソースを編集]
- 紀勢新聞
- 南海日日
- 吉野熊野新聞
- 南紀新報
- 紀南新聞
- 熊野新聞
教育[編集 | ソースを編集]
大学[編集 | ソースを編集]
- 熊野大学
- 熊野国唯一の国立大学。農学部、林学部、水産学部、文学部、医学部がある。
法律[編集 | ソースを編集]
- 自然保護法
- 「世界一厳しい」といわれる法律により、自然を保っている。
- ポイ捨ては10万円以下の罰金または1ヶ月以下の拘留、産業廃棄物の不法投棄は最高で懲役30年。
- 森林伐採は許可制。
- 森林伐採をしない=森林破壊。
- 当然ダムなんて存在しない。そのため熊野川はいつも大量の水をたたえている。
- 熊野川から流れる土砂おかげで七里御浜は侵食されることなく、永遠に残っていく。
- 林業保護法
- 熊野国では外国からの安い木材の輸入を禁止している。おかげで林業は国の一大産業である。