牛乳石鹸
- 正式社名は「牛乳石鹸共進社株式会社」。
- 元々はライオン(当時は小林富次郎商店)のブランドだった。
- 赤箱・青箱が有名だが、九州限定で緑箱を発売していた時期もあった。
- 青箱もそれほど有名ではないようである。それくらい赤箱のイメージが強いんだろう。
- ところで赤箱と青箱の違いってなんなんや?
- ここ見てみぃ。
- 関西では赤箱が、それ以外の地域では青箱が中心とか。価格は赤箱の方が20円高い。
- ところで赤箱と青箱の違いってなんなんや?
- 青箱もそれほど有名ではないようである。それくらい赤箱のイメージが強いんだろう。
- ♪牛乳石鹸 よい石鹸♪のCMソングでもお馴染み。
- しかし、今ではたまにラジオで流れる程度。
- おはようパーソナリティ道上洋三ですを毎朝聞いてるコアユーザーにとっては、もはや刷り込みのレベルで覚えさせられててしまうCMソングの一つ。毎日スポーツの話題の時間に流れてりゃそりゃそうもなるよ。
- テレビCMがあったのは1999年12月までで、2005年頃に一度バウンシアシリーズで復活したものの、再び未放映になっている。
- CM取り止めは、BSで見た番組によると会社都合だった。
- この部分は有名だが、その前はなんて歌ってるのかがいつも気になる。一回くらい全部聞かせてほしいものだ。
- しかし、今ではたまにラジオで流れる程度。
- かつて、ここの一社提供番組には決まって「シャボン玉」が冠されてた。
- 一部の番組では、冒頭のタイトルで「ンモー、ンモー」という牛の鳴き声も流れていた。
- でも、「シャボン玉」の登録商標は、「シャボン玉石けん」がモノにしている。
- 無論「シャボン玉石けん」とは無関係。
- 今じゃ信じられないが、昔は全国ネットで「シャボン玉こんにちは」なんて番組をやってたものだ。
- 余談だが、故・愛川欽也氏とうつみ宮土理氏が結婚に至ったのはこの番組で司会とアシスタントの関係だったことから始まるらしい。
- 銭湯の暖簾と言えば牛乳石鹸。
- 東の横綱・花王さんの暖簾も何回か見たことがある。ただ、西の横綱・牛乳石鹸のものが圧倒的に多いが…。
- 公式サイトによれば暖簾には京都版と大阪版と東京版と北海道版とそれ以外の全国版の5種類があるらしい。
- 大阪はデザインが派手とか京都は和風モダンな感じなのかと思ったらそういうことではなく、丈の長さとか幅、切れ込みの違いらしい。奥が深いね。
- みどり会所属企業だったりする。
- というわけで、取引口座は旧三和銀行である。
- 当たり前ではあるが、石鹸の原料に牛乳は使用されていない。
- アタリマエのことである。けどなんか吹いてもた。
- 牛乳は使われていないが、牛乳成分は使われている。ミルクバターと言われるバターオイルのようだが、いわゆる乳脂ということだ。
- 名前の由来は「商いは牛の歩みのごとく」ということわざで、堅実経営を表しているらしい。
- 無論固形石鹸だけを造っているわけでもない。ミルキィボディソープとかいう商品も作ってることは作ってる。
- もしかすると赤箱や青箱でなくても知らず知らずのうちに牛乳石鹸を使ってるなんてこともあるのかもしれない。
- 大阪は城東区の蒲生にある本社は至って質素。言われないと地元民以外は気づかず前を通りすぎてしまう。
- パット見普通の町工場。そんな所で大阪が世界に誇る牛乳石鹸が作られているという事実に、なにわの中小企業の凄さを感じさせられる。
- メインの工場は大阪市鶴見区の安田にある。
- パット見普通の町工場。そんな所で大阪が世界に誇る牛乳石鹸が作られているという事実に、なにわの中小企業の凄さを感じさせられる。
- 「お尻専用」石鹸もあるとの事(笑)