獣医

1. 種類によって様々。
2. 犬猫系が一般的
   • 人間と比較しやすい大型犬の手術はやりやすい。重いけど。
   • うるさい小型犬はホントにキツい。小型犬のほうが躾がなっていないのが多いのか飼い主が噛み慣れしているのか、よく噛む。
   • 猫は無口
     • でも暴れて、噛んだりひっかいたりする。ひどいのは洗濯ネットに患猫を入れてもらわないと大変。(by飼育経験者：飼い猫は19歳3ヶ月生きた)
3. 爬虫類系は油断すると指がなくなる。
   • はた目から見ると爬虫類専門の獣医はグロテスク。
4. 全部の動物が好きな獣医さんなんていない。
   • みんな専門や特定。
5. 人間相手の医者になりたかったのに大学入試で挫折しこちらへ転向する人の割合の高さに驚く。
   • どっちかと言うと、医者くずれ（特に医者二世）は歯科大にはいっている事の方が多いんだが。
6. 実を言うと医者になるより難しいらしい（北大らへんは特に）
   • 北大は日本の獣医学界での最高権威。東大なんか灯台だぜ。
     • え？模試だと東大理II＞＞＞北大獣医だったよ。
       • 東大理Ⅱは獣医学部だけじゃないから募集定員が多い。でも北大は獣医学部の募集定員が数十人。だから北大獣医＞＞東大理Ⅱ
         • 権威云々はともかく、模試の難易度（=入学難易度）は理Ⅱのほうが上です。詳しくは各予備校HPで。
           • 模擬試験じゃなくて、実際に入試に受かるための難易度だよ。
7. いつの時代も人気の職業。
8. 保健所や薬品の動物実験も獣医のお仕事ということはあまり知られていない。
   • 保健所の安楽死とは「袋詰め」又は「密室での二酸化炭素吸入」による窒息死。
     • 「袋詰め」はない。「CO2」は自治体によってあることもある。最も多いのは麻酔薬の過量投与。
     • つかやりたくてやってんじゃねぇってことを知って欲しい。
     • 二酸化炭素は一番楽かつ苦しませない方法。元飼い主が原因の筈なのに、野良犬が処分されると悪者扱い。
     • 動物実験で使った動物は、大抵ちゃんと慰霊されている。一部のプロ市民には異常に敵視されている。
       • 彼らは動物実験もしていないようなものをいきなり人間で試せとでも言うのだろうか？
   • 保健所ばかりでない、お役所の畜産関連の部署勤めになり、牛、豚、鶏が重病で売り物にならない場合も、牧場や養鶏所のひとにむかってまことにお気の毒なことを言い渡さなければならない仕事をすることまである。(夫婦して獣医の友人：談、ちなみに彼女の相方がその仕事についている）
     • この「公務員獣医師」のなり手がいないということが例の問題と関係がある。自治医科大学みたいに優先枠を作って運営したほうがいいのでは？
   • 馬術や競馬にも、獣医は関わっている。そこでは、海外の試合に一緒に出る予定の競技馬が検疫をパスできなかったり､競技中に競走馬がコース上で大けがをして二度と立ち上がれそうになくなったりした場合、騎乗者や馬主、調教師にお気の毒なことを告げなければならないことがある。
9. 「十位」ではない。
   • 昔笑点のネタであった。「どうして一位になれなかったの？」「ウチの職業がいけないんだよ。獣医なんだもん。」
10. 治療するかどうかは動物の体を見て決めるのではなく、飼い主の顔色（懐具合？）を見て決めるらしい。
    • 夢見て獣医になるとその現実に幻滅するかも。
    • 患畜が犬や猫の場合、見た目の品種も決め手にされかねない。
11. 街中の獣医で鳥類を診察できるのはまれ。それも患鳥が野鳥の場合、動物園を紹介されることも……。
12. 獣医師の数が少ないため、看護師に相当する役職が設けられるらしい。
13. そばの名前みたいな学園が今治に作ろうとしたキャンパスで取れる資格の一つ。

関連項目

• 資格試験/医療・福祉・衛生系#獣医師国家試験