硫黄

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硫黄全般の噂[編集 | ソースを編集]

温泉と言えば
  1. 名前の通り単体は黄色い。
    • 熱して溶かすと赤くなる。
  2. 温泉地でこれ関係の温泉では、近くに来た段階でもう臭いがする。
    • 硫黄泉で頭を洗うと、髪の毛がバリバリになるので要注意。
  3. ゴムの軟化と弾性を左右する材料の一つ。
    • その方法を見つけたチャールズ・グッドイヤーがタイヤで有名なグッドイヤー社を創業した…わけではない。
  4. 夏の風物詩の花火にも必要な元素。火薬に使われる。
    • 昔の硫黄鉱山周辺の年寄りは、いつか鉱山が復活すると思い皮算用している。
      • 戦時中こそ火薬の材料として重要視されたが、今じゃ石油精製時の副産物で全消費量を賄える。
    • 朝鮮戦争の頃には「黄色いダイヤ」という別名もあったとか。
  5. 水槽の塩素の中和剤などに使われる「ハイポ」に化合物として入っている。
    • チオ硫酸塩ですな。
    • 写真の定着剤にも使用。
  6. 酸素と同族。
  7. 腐乱した卵。
    • というか硫化水素の臭い自体が「腐卵臭」。
      • 硫黄が腐った卵の臭いがするのではなく、腐った卵から硫黄の臭いがするのだと認識している。腐った卵の臭いなんて嗅いだことない。
        • なんか「鶏と卵」みたいな話になってきたな。
      • 厳密には臭いがするのは硫黄ではなく硫化物。
  8. 異様に臭い屁の成分らしい。
  9. 炭素と結合した二硫化炭素は第4類危険物のラスボス的存在。
  10. 臭いを嗅ぎ過ぎると皮膚が緑色になるらしい。
  11. ニキビの治療薬にも使われる。
    • 逆に悪化しそうな気がするのは私だけ?
    • 実際に、コロイド状の硫黄を含むことを売り物にする洗顔剤が存在する。
  12. ゴム状硫黄は黄色。
  13. 好きならば好きだと...
  14. 「りゅうおう」ではない。
    • 世界の半分をくれるわけではない。
  15. 金属の硫化物は色や沈殿条件が色々とややこしいので大学入試の化学でよく狙われる。
  16. 五島某の著作によれば預言書中に出てくる硫黄は放射能のことらしい。
  17. 鬼界ヶ島に流された俊寛が拾い集めて食料などと交換していた。
  18. 中国語では「硫」一字で表現される。
  19. イオという木星の惑星にも存在するらしい。
    • 「イオ」ウだけに至って妥当な場所である。
  20. これの酸化物が悪名高い四日市ぜんそくを引き起こした。
  21. 太平洋戦争で激戦地となった東京都の
    • この島で戦死した日本兵が家族へ手紙を書いたり星条旗を立てたアメリカ兵が英雄扱いされたりした。
    • 本当に島のあちこちから硫化物臭い噴気が出ている。

硫酸の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 硫酸と言われると妙に危険に感じてしまう。
    • 実は硫酸より硝酸の方がはるかに危険。
      • 硫酸はちょっと付いただけで、飛び上がるほど痛いからすぐ気が付く。その場で洗えば火傷ですむ。
      • 硝酸はあまり感じないので、気が付かないうちに体に染みこんでタンパク質を侵し、壊疽させてしまう。
  2. 濃硫酸と希硫酸は性質が大きく異なる。
    • 脱水剤としての硫酸は前者、強酸性としての硫酸は後者。
    • 水銀は熱した濃硫酸に溶ける。
  3. でも造影剤として飲むバリウムはこの硫酸との化合物。
    • 石膏は硫酸カルシウム
    • 明礬はカリウムアルミニウムの硫酸塩。
    • 強アルカリとの化合物ならば怖くない。
    • 紙にも硫酸化合物がよく使用されるが、こちらは経年変化でセルロースを徐々に蝕んでいく。数十年~百数十年前の古書がボロボロなのはその所為。
      • そのため最近は硫酸を含まない中性紙が使用されるようになってきた。
      • 和紙にはこういう問題はない。千年前のものが保存されていたり…
  4. 硫酸どろどろなんでも溶かす。
    • 漫画や映画の影響でこう考えてる人が多いが、金属や塩(えん)の一部を溶かせるに過ぎない。
      • ただし、濃硫酸は強力な脱水作用があり有機物を炭化させてしまう。人が濃硫酸のプールに落ちたら…。
  5. メトロイドの世界。
    • 初代スマブラでも再現されていた。
  6. 山口県山陽小野田市某所の通称地名。
    • かつては「硫酸町商店街」という恐ろしい字面の場所もあったらしい。
    • なお「硫酸会社前」駅があったのはこの付近ではなく新潟市内(新潟交通電車線)。
  7. 濃硫酸と濃塩酸を1:3で混ぜ合わせたものは王水
    • これでさえ溶かしてしまう恐ろしい液体。
    • 王水は濃硫酸と濃塩酸ではなく濃硝酸と濃塩酸を1:3で混合したものです。
    • 逆王水なんてものもあったり。
    • 聖水とはどっちが強いんだろ?
  8. ここの海水。
  9. 某国の麦酒の材料。
  10. 車のバッテリーから漏れると処理が大変……
  11. もちろん龍角散ではない。
    • 龍角散をふざけて「硫核酸」と書いたことがある。物凄く危なそう…
  12. イスラム世界の錬金術師が発見したということは確からしい。


1 元   素   周   期   表 18
H 2                     13 14 15 16 17 He
Li Be                     B C N O F Ne
Na Mg 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 Al Si P S Cl Ar
K Ca Sc Ti V Cr Mn Fe Co Ni Cu Zn Ga Ge As Se Br Kr
Rb Sr Y Zr Nb Mo Tc Ru Rh Pd Ag Cd In Sn Sb Te I Xe
Cs Ba *1 Hf Ta W Re Os Ir Pt Au Hg Tl Pb Bi Po At Rn
Fr Ra *2 Rf Db Sg Bh Hs Mt Ds Rg Cn Nh Fl Mc Lv Ts Og
 
*1 ランタノイド La Ce Pr Nd Pm Sm Eu Gd Tb Dy Ho Er Tm Yb Lu
*2 アクチノイド Ac Th Pa U Np Pu Am Cm Bk Cf Es Fm Md No Lr