競走馬/三冠馬・三冠牝馬

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  • 中央競馬とその前身組織に関係する馬のうち、三冠を達成した馬たちの噂。
  • 生年順です。

三冠馬[編集 | ソースを編集]

セントライト[編集 | ソースを編集]

  • 1938~1965
  1. 日本史上初の三冠馬。
    • ダービーでは二着と8馬身差。これは21世紀に入ってなお史上最大の着差。
  2. 小岩井農場出身。
    • 今となっては競走馬のイメージはないが、1949年に撤退するまで数々の名馬を送り出している。
      • 馬産からの撤退は財閥解体の一環らしい。小岩井農場は三菱の所有だったので。
  3. レース出走は1941年の1年間のみ。
    • 1943年閉場された横浜競馬場でデビューしてる。
    • 馬主の加藤は馬へ負担が掛かるようならスパっと引退させる人物だった。
  4. 1965年2月没。
    • シンザンが二頭目の三冠馬になったのが1964年11月のこと。
      • 自らの後継を見届けたかのような最期。
      • 戦後のシンザンが漢語風で、戦前のセントライトが英名なのは面白い。
  5. 青木栄一によると「暗闇の牛」。
    • 黒鹿毛で500kgオーバーの巨体だったため。
    • レース以外ではのんびり屋だったらしい。

シンザン[編集 | ソースを編集]

  • 1961~1996
  1. 昭和競馬史の神話。
    • 史上2頭目のクラシック三冠馬。
      • 前後は23年前のセントライト、19年後のミスターシービー。
    • 「シンザンを超えろ」のキャッチフレーズで知られる。
      • シンボリルドルフの出現という形で一つの結果を見た。
    • シンザン記念に名を残している。
  2. 生涯成績は19戦15勝、2着4回。
    • つまり、1着か2着しかない。
    • 規則上獲れる八大競走は全て制覇し、史上初の五冠馬と称されることに。
  3. 隠れ身の術の使い手。
    • 第10回有馬記念で消えた。
    • 大外過ぎてカメラから見切れたというのが真相。再び現れたときには先頭に立っていた。
  4. 神賛。
    • 京都競馬場のシンザン像に刻まれていたり、シンザンの故郷で生まれた酒「五冠神讃」などで知られる。
    • 本当は「伸山」。「神賛」は当時の日本中央競馬会理事長が「神の馬だ」と感嘆して当て字した。
      • 調教師の武田文吾が初孫の栗田伸一の「伸」をとって名付けた。
        • 馬名って馬主が名付けるもんじゃないのか?
        • 当時の栗田伸一は3歳くらい。後に騎手、調教助手となる。
    • 実はシンザンの名が付いた馬は、このシンザン以前にもいた。
  5. ほとんどのレースで騎手だったのは栗田勝。
    • 栗田伸一の父である。
  6. 亡くなったのは1996年、当時のサラブレッド最長寿記録。
    • 平成まで生きた神話。
    • 全然バテないとか、二足歩行できたとか、もともと頑丈な馬だった。
    • 流石に最晩年はボロボロだった。
  7. 浦河で生まれ、浦河で亡くなった。
  8. 父はリーデングサイアーだし、当時としては高額で買われてるし、当初から期待されていた馬。
    • そのはずなんだけど、いざ厩舎の入ってからの扱いはあまりよくなかった。

ミスターシービー[編集 | ソースを編集]

  • 1980~2000
  1. 19年振りの三冠馬。
    • シンザンという巨大な壁にヒビを入れた。
    • で、翌年シンボリルドルフが現れる。
  2. もの凄い競馬をする。
    • 菊花賞では、最後方から坂で加速して全抜きするというセオリー無視の勝ち方。
    • だから、みんなに人気。
  3. GIは一勝しかしてない。
    • グレード制が導入されたのが三冠達成翌年の1984年であるため。
    • 皇帝シンボリルドルフと晩成のカツラギエースが活躍し始めたせいもある。
  4. シービー(CB)はオーナーブリーダーの「千明牧場」の略。
    • ミスターシービーの母はシービークイン。
      • 競走馬としては珍しい一人っ子。
    • 実は本馬は2代目ミスターシービー。
      • 初代ミスターシービーは戦前の障害馬。
  5. 種牡馬としては失敗。
    • 初年度なまじ成功したせいで、種付け料が2001万円にも高騰し、期待が高くなり過ぎた。
    • 後にはサンデーサイレンスをはじめとする海外種牡馬の奔流に飲まれる。

シンボリルドルフ[編集 | ソースを編集]

  • 1981~2011
  1. シンボリ牧場の最高傑作。
    • 圧倒的強さで、なすべきをなし当然の如く勝つ。
      • そのため成績に比べ人気は薄い印象がある。
      • 1985年秋の天皇賞は引退も覚悟するほどの故障からの劇的な復活だったのだが、2着に終わったせいかいまいちインパクトが薄い。
  2. 史上初の七冠馬。
  3. 初の無敗三冠も達成している。
    • 前年のミスターシービーから連続で三冠馬が現れた。
      • その前は19年、その後も10年空いてるので珍しい事態。
      • 今のところ、日本で三冠馬同士の対決はシンボリルドルフVSミスターシービーのみ。
        • 牝馬三冠もいれると2012年と2020年のジャパンカップもある。
        • 三戦して二度はシンボリルドルフの勝利。
        • 1984年のジャパンカップは二頭を抑えてカツラギエースが勝利している。
          • その翌月の有馬記念ではきちんとリベンジを果たしてシンボリルドルフ一着のカツラギエース二着だった。
          • ジャパンカップという舞台でも翌年ちゃんと勝利している。
    • クラシック三冠制覇はグレード制導入の年。時代が変わった。
  4. 絵に描いたような名馬。
    • 2010年のジャパンカップでファンサービスとして約四半世紀ぶりに競馬場に現れ、老いてなお輝く馬体を見せた。
  5. 幼名はルナ。
    • 可愛い。これは化されますわ。
    • スイートルナの仔で、しかも額に三日月模様があることから。
      • 彼の気性を考えると、ひょっとしてルナティックのルナなのではって気もする。
  6. 1986年、アメリカ遠征を決行。
    • が、故障もあってサンルイレイステークスは6着に終わり、これが引退レースとなった。
      • 陣営がグダグダになってたのも痛い。
    • 日本馬初の海外GI勝利はシーキングザパールが1998年モーリス・ド・ゲスト賞で達成することになる。
      • アメリカG1制覇となると更に遅く2005年にシーザリオが果たすまで待たねばならなかった。
  7. 種牡馬としてはボチボチやってる。
    • 産駒では何といってもトウカイテイオーの存在が大きい。
      • あとは90年代のG1戦線で善戦したアイルトンシンボリ、99年の京都大賞典を制覇したツルマルツヨシなど。
    • 名前のルドルフは、ハプスブルク家のルドルフ1世由来らしいけど、「戦争は他に任せておけ。幸いなオーストリアよ、汝は結婚せよ。」とはいかなかった。
  8. あだ名はライオン。
    • 威風が強すぎて皆をびびらせる。
    • 厩舎で暴れる。皇帝は皇帝でもこれじゃ暴君だよ。
    • 賢く、負けず嫌いなので仕事はしてくれる。
      • むしろ賢いから荒れてるんじゃないのか。

ナリタブライアン[編集 | ソースを編集]

  • 1991~1998
  1. シャドーロールの怪物
    • 恐れるもの、それは自分の影。
      • シャドーロールは自分の影にびっくりしないように視界の一部を遮る馬具。
    • 94年半ばくらいからはシャドーロールなしでも平気になってた。
      • でも、「シャドーロールの怪物」で浸透してたので、トレードマークとしてそのままに。
  2. 競走馬としての一つの理想形。
    • 沈み込む走りが無闇にかっこいい。
  3. 引退レースは高松宮杯
    • ずっと中長距離でやってたのに、なぜか急に短距離レース。4着に終わる。
    • 陣営はここで引退というつもりではなかった。
  4. 引退の翌々年に早逝。
    • 故障に悩まされたり、後半生のナリタブライアンはどうにも不遇な印象がある。
  5. すごい人気。
    • クラシック三冠馬なんだから当然とも言えるけど、それにしたって人気。
    • 人気過ぎて馬房への不法侵入事件が何度もあったらしい。
  6. 日夜、競走馬を乗せて走っている。
    • 日本馬匹輸送自動車の馬運車の一台。その名もナリタブライアン号。
      • なお別の名馬の名前を冠したのもあるそうだ。

ディープインパクト[編集 | ソースを編集]

  • 2002~2019
  1. 紛れもなく00年代を代表する名馬。
    • 史上2頭目の無敗三冠馬。
    • 「走っていると言うより飛んでいる」
  2. 日本近代競馬の結晶。
    • 両親、外国馬やん。
      • 出生も調教も日本だから、まあ。
  3. 幼いころは小柄で柔らかな馬体で「本当にチンチンあるのか?」と思われていた。
    • 本当にあるどころか、後にそれで稼ぎまくることになる。
  4. 新馬戦からもうめちゃくちゃだった。
  5. JRAの最推し。
    • 「オグリキャップの夢再び」という思惑。
      • 97年ころから中央競馬は売上も入場者数も減少傾向にあり、危機感があった。
    • その甲斐あって、菊花賞では史上最多観客数を記録。
      • 人気過ぎて単勝も複勝もオッズ1.0倍になってしまった。
      • この日、競馬場最寄り駅の淀駅には特急が臨時停車した。
    • ただ中央競馬の売上も入場者数も減少傾向を止めるには至らなかった。
      • 成績では頂点を取り、自身の人気もあったが、競馬ブームは起こせなかった。
        • ハイセイコーやオグリキャップに続くには時流や宿敵が必要だったのだろう。
        • 人気はあるけど周りにも問題がある。そんな感じだしなー。
  6. 史上最も稼いだ馬。
    • 生涯収入はおそらく400億円くらい。
      • 獲得賞金総額は15億円と当時テイエムオペラオーに次ぐ二位。
        • 改めてオペラオー凄いな。
        • 賞金も大変な額だが、更に稼いだのは競走引退後。
    • 主な収入源は種付け。
      • 1回4000万円、世界一高い。
      • 子が1814頭もいる。
        • これも日本史上最多。
      • さすがに1日3回は体に悪そう。
  7. 2019年没。当時17歳。
    • 父のサンデーサイレンスも16歳で亡くなっている。いらんとこまで似てしまった。
    • 母のウインドインハーヘアは30歳超えてもまだ元気。
    • 2020年から弥生賞が弥生賞ディープインパクト記念になった。
      • ただし普及しているかと言われると..。
    • 種付けのし過ぎが原因なのではないかと言われている。
  8. 14戦12勝。
    • ディープインパクトより先着した馬はハーツクライ、レイルリンク、プライドの3頭のみ。
  9. 略してプイ。
  10. 普通の馬の2倍寝るらしい。
    • ダービー出走直前も寝ようとしていたという。
  11. この馬のモニュメントは何かが変。
    • ディープインパクト像が東京競馬場に設置される。本馬が出走するダービー当日に。
      • 勝つ前から先走り過ぎ。
    • ノーザンホースパークには「ディープインパクトゲート」という謎のモニュメントがある。
      • 大理石の門とツルツルの黒御影石の塊でできており、どこがどうディープインパクトなんだか全く分からない。
        • 黒くて丸っこいから、むしろディープボンドっぽい。
          • そうすると門は二本の柱を繋げた形だからキズナか。

オルフェーヴル[編集 | ソースを編集]

  • 2008~
このページのトークに、2012年阪神大賞典に関連する動画があります。
  1. 属性山盛りホース
    • ひたすら強いかと思えば、大負けした天皇賞(春)。
      • その前の阪神大賞典もおかしかった。
        • めちゃくちゃなレース展開とそこから2着になるめちゃくちゃな末脚。
    • 暴れ馬かと思えばいじめられっ子。
      • 曾祖父のヘイローは虐められて凶悪化したというから、似たような感じなのかもしれない。
    • いつしかトップに躍り出て、ついでに騎手まで振り落としちゃった。しかも二回も
    • 晩成。それで三冠馬って意味が分からない。
    • 産駒がダートで活躍したせいで、ダート馬だった説が出てくる。
      • 主にマルシュロレーヌのせい。
        • その後ウシュバテソーロがドバイワールドカップを制したせいで、更にその説が補強されることに。
      • 初年度産駒のラッキーライラックやエポカドーロは芝馬なので、まあ芝適性だったんでしょう、たぶん。
      • 競走もそうだったが、産駒傾向も予測不能。
    • 暴君だが見た目は美しい。
      • 黄金の鬣と尻尾がキラキラたなびく。
  2. クラシック三冠、G1六勝、凱旋門賞二着二回。
    • どれか一つだけでも日本史上屈指の名馬なのに、全部やってるのはすごすぎる。
  3. おそらく、日本馬で凱旋門賞制覇に最も近づいた。
  4. 金色の暴君
    • 名前の意味はフランス語で「金細工師」。
      • 荒れ馬揃いのステイゴールド一家の一頭。
    • 体を振ると騎手が降って来る。
    • 兄のドリームジャーニーと比べたらまとも。
  5. 日本近代競馬の結晶(ガチ)。
    • ステマ配合の代表。つまり両親が日本馬。
      • メジロマックイーン経由で日本におけるサラブレッド黎明期の馬たちの血脈とも連なる。
    • 父方祖父がサンデーサイレンス、ノーザンテースト4×3、と一時代を築いた大種牡馬の血が濃い。

コントレイル[編集 | ソースを編集]

  • 2017~
  1. 無敗三冠馬。
    • 三冠獲得以降も含めた生涯成績は11戦8勝、2着2回、3着1回。
  2. 父はディープインパクト。
    • 親子での無敗クラシック三冠は史上初。
  3. ハードルが無限に上がっていく。
    • オリンピック延期になるようなご時勢だったので海外遠征断念はまあ仕方ない。
    • 調教師の矢作さんが期待させるようなこと言うから。
      • 結局、宝塚記念は回避。秋古馬三冠なんて言ってたのに有馬に出走せずジャパンカップで引退。
    • なまじ無敗で三冠獲っちゃったばっかりにアンチが増える。
      • 中距離適性だから、菊花賞は普通に考えたらかなり難しい。それを底力と運に無理を重ねて押し切った。
    • 比較対象が父ちゃんなのもきつい。セントライトは三冠取って引退、ミスターシービーやナリタブライアンも菊花賞後に制覇したG1は一つと、三冠馬全体からの比較ならコントレイルの戦績は特に悪いわけではない。
  4. 三冠馬なのに年度代表馬になれなかった。
    • 三冠達成した年にアーモンドアイとの直接対決で敗れてしまったせい。
  5. 自撮りする。
    • 記事に載った写真に本人提供なんて注釈されたもんだから。
    • 馬は鏡像認知できるし、専用カメラ準備して調教すれば自撮りくらいは出来そう。
      • 喋る馬よりはハードル低い。自撮りできるようになって意味があるのかはともかくとして。
  6. 引退レースのジャパンカップはきっちり勝利で飾る。
    • やはり地力は確かなもの。
  7. なんか犬みたいな馬。
    • 床に横になってるときとか、舌ペロしてるときとか、犬っぽくて可愛い。
  8. 2023年には1票差で顕彰馬を逃す。
    • その年に顕彰馬になったのがアーモンドアイという。

三冠牝馬[編集 | ソースを編集]

クリフジ[編集 | ソースを編集]

  • 1940~1964
  1. 牝馬三冠以前の三冠牝馬。
    • クリフジの現役当時、今日の牝馬三冠で存在したのはオークス(阪神優駿牝馬)と桜花賞(中山四歳牝馬特別)だけだった。
      • これで如何にして三冠に至ったかと言えば、オークスに加え通常の三冠であるダービー(東京優駿)、菊花賞(京都農林省賞典四歳呼馬)で勝利した。
        • ちなみに当時の牝馬三冠は、桜花賞・オークス・菊花賞。
          • クリフジの場合、デビューが4歳5月と遅く皐月賞or桜花賞に出走できなかったのが要因。
    • 出走ルールから言えば、こういった変則三冠牝馬が出現するのは現代でもありうる。
      • JRA発足後クラシック三冠競走を一つでも勝った牝馬は、ダービー制覇したウオッカのみ。理論上はともかく現実的には変則三冠の再来はちょっとなさそう。
        • ウオッカのダービー勝利で、その64年前に偉業を成し遂げたクリフジの存在を知った人もいるはず。
        • もっとも、牝馬クラシックの翌週に牡馬クラシックが開催されることを考えると、今後同時期の牡牝クラシックを取れる牝馬はそう出てこなそうではある。
          • クリフジのときは優駿牝馬は秋開催だった。
  2. 生涯成績11戦11勝。
    • 日本における最多全勝記録。
    • しかも初戦以外、全部5馬身差以上で勝利している。
  3. 牝系は今なおしっかり続いている。
  4. もろに戦争の影響を受けた。

メジロラモーヌ[編集 | ソースを編集]

  • 1983~2005
  1. 史上初の三冠牝馬。
    • 桜花賞・オークスのほかに、当時4歳限定で牝馬三冠の3つ目だったエリザベス女王杯を制覇。
      • このパターンでの三冠牝馬は唯一(古馬混合となったエリザベス女王杯を制覇すると四冠と言われるようだが、2022年現在未だに登場していない)。
    • 三冠馬の方は1939年に三冠が創設されて翌々年にはセントライトが制覇しているが、牝馬三冠達成は1970年に牝馬三冠が創設されてから16年かかった。
    • クリフジという先達がいることはいるが、あちらは一種の特異点みたいなもので別扱いにした方が良い。
  2. しかしながら繁殖牝馬としては成功しなかった。
    • 産駒に双子(未熟児として生まれやすいことから嫌われている)が多かったのが原因。
      • 半弟のメジロアルダンも双子だったし、そういう家系だったのかも。
    • お相手は三冠馬同士のシンボリルドルフを始め、錚々たる顔ぶれ。
    • 産駒の成績はいまひとつだったが、孫・曾孫世代からは活躍馬も出ている。
  3. 有馬記念で引退。
    • 9着だった。この結果から、牡馬も含めて考えた時どのくらい強かったのか議論がある。
  4. 魔性の青鹿毛
    • すごい美人な馬。

スティルインラブ[編集 | ソースを編集]

  • 2000~2007
  1. 史上2頭目の三冠牝馬。
    • この馬から桜花賞・オークス・秋華賞の三冠。
  2. エリザベス女王杯では同期のライバルアドマイヤグルーヴに敗れ四冠にはならず。
  3. 繁殖入りするも、引退翌年に腸重積で早世。
    • 唯一出した牡馬一頭も活躍できず、相馬野馬追で活躍しているとのこと。

アパパネ[編集 | ソースを編集]

  • 2007~
  1. 日本を代表する名馬主の金子真人氏(名義は金子真人HD)が保有する三冠牝馬。
    • その5年前にディープインパクトで牡馬三冠を取っており、史上初の牡牝三冠を所有する馬主となった。
      • 案の定繁殖入り後はディープインパクトと交配され、その産駒は「12冠ベイビー」と称された。
        • 計4頭を輩出し、4頭目のアカイトリノムスメは秋華賞馬となった。
  2. 名前の由来はハワイに生息する赤い鳥

ジェンティルドンナ[編集 | ソースを編集]

  • 2009~
  1. 偉大なる「貴婦人」。
    • 芝G1七勝は当時の史上最多タイ。
    • 兄貴とも呼ばれる。いや「貴婦人」だって言ってるだろ。
    • またの名を「鬼婦人」
  2. ファンは圧倒的に女性が多いらしい。
  3. 鞍上が一定しなかった。19戦で騎手が8人もいる。
    • 最多騎乗は岩田康誠の8戦(うちGI4勝)。
    • 逆に最少騎乗はミルコ・デムーロ、イオリッツ・メンディザバル、クリストフ・ルメール、福永祐一の1戦。
    • 他は川田将雅、ライアン・ムーア、戸崎圭太の2戦。

アーモンドアイ[編集 | ソースを編集]

  • 2015~
このページのトークに、2018年ジャパンカップに関連する動画があります。
  1. 日本最強の牝馬。
    • 日本史上唯一の芝GI9勝馬。
    • 生涯獲得賞金19億円。
      • これは日本史上最高。
    • 2400mの世界最高記録保持馬。
      • 府中の「超高速馬場」とはいえ、とんでもない記録なのは確か。
    • これは牝馬だけじゃなく牡馬含めても、普通に日本史上最強なのでは?
  2. 走るとき後脚が前脚にぶつかる追突という現象に悩まされた。
    • 後脚のパワーが強いと起こる。かのシンザンもそうだった。
  3. 神の馬(破壊神)
    • 2018年のジャパンカップで世界記録ペースのキセキを更に追い抜いてキセキ民の脳を破壊する。
    • 2020年のジャパンカップで勝利。敗けたコントレイルは三冠馬なのに年度代表馬になれなかった。
    • 2019年有馬記念では200億円を吹き飛ばし、アーモンドアイ信者の財布を破壊する。

デアリングタクト[編集 | ソースを編集]

  • 2017~
  1. 初の無敗牝馬三冠。
    • 三冠後、めっきり勝てなくなる。
  2. 漢語名は謀勇兼備
    • 一瞬ピンと来ないが、デアリングを「勇」タクトを「謀」と訳している。
  3. 第40回ジャパンカップはデアリングタクト、アーモンドアイ、コントレイルの三冠馬3頭出走という超豪華仕様。
    • 1着アーモンドアイ、2着コントレイルに次ぐ3着と三冠馬の格を見せる。
  4. 2021年春、繋靱帯炎を発症。
    • 本来、そのまま引退するような怪我。
    • 2022年、ヴィクトリアマイルで1年20日ぶりにターフへ帰って来た。
  5. 現役のままウマ娘化された。確かに現状の成績で十分なポテンシャルがあるとはいえ。
競走馬
日本 JRA 三冠馬 | 1980年代 | 1990年代 | 2000年代 | 2010年代 | 2020年代 | 障害馬
地方競馬
海外 日本輸入繁殖馬
関連項目 ざんねんな競走馬事典(日本:あ~そ/た~わ) | 偽競走馬の特徴
もしあの競走馬が○○だったら(故障していなかったら/長生きしていたら)