第二次世界大戦/ヨーロッパ戦線
< 第二次世界大戦
第二次世界大戦 > ヨーロッパ戦線
- この記事は戦史の噂をあつめる記事です。政治の話はなるべく余所でやってください。
- 年表に追加する時は、見やすいように時系列にてお願いします。
ヨーロッパ戦線全般[編集 | ソースを編集]
- 大きな声で言うと怒られてしまうが、こちらがWW2のメインです。
- アフリカ限定だが、実は日本が参加した戦いがある。しかもヴィシー・フランス軍同伴で。(マダガスカルの戦い)
- 凄惨な東部戦線では、独ソ両軍による登山対決も行われた。
- 山登りしてる暇があるなら戦えよ!と総統閣下が顔真っ赤だったとか。
- 大戦も末期に近づいてくるとドイツ軍将校まで「何で第6装甲軍て言うかって?戦車が6台しかないからさbyヨーゼフ・ディートリッヒ」と言い出す始末。
- 影が薄い地中海~アフリカ戦線も意外と濃い。司令官が発作で死んだりとか小説でも見られない珍事が……
- 独ソ戦勝利の貢献が大きいため、ソ連の犯罪行為(冬戦争、ポーランド侵攻、バルト三国併合、対日参戦、シベリア抑留、東欧衛星国化、アフガニスタン侵攻)は一切断罪されない。
- アメリカの原爆投下が糾弾されないのと同様、ソ連は実質的な戦勝国だからである。
- 冤罪事件を起こした警察が処罰されないのと同じようなもの。
- フランスは1940年に連合国から脱落、イタリアは1943年に枢軸国から脱落。どっちも連合・枢軸国のお荷物だった。
- フランスより弱いイタリアは、第二大戦ではフランスより戦った。フランスはすぐ脱落したおかげでアルジェリア独立戦争、第一次インドシナ戦争が出来た。
- ヘタレなイタリアは枢軸国から脱落してある意味ラッキーだった。
- イタリアはヘタレだからヘタリアが生まれた。
- ただしヘタリアのネタのほとんどは戦後に流布されたガセネタだから真に受けちゃダメ。
- 細かく見ていくと実際そこまでヘタレではないけど
- 枢軸国ではお荷物一位はブルガリア、次いでルーマニア
- イタリアはヘタレだからヘタリアが生まれた。
- 中国は戦局が不利なのに連合国に留まったために、最後までボロ負け。
- この国を連合国4大国に入れたのが間違いだった。
- ルーズベルトは中国に対する認識不足。米中共同日本出兵など到底不可能。
- 連合国四大国。アメリカ、イギリス、ソ連、中国。まるで幽☆遊☆白書の幽助・桑原・蔵馬・飛影みたいな感じする。しかし中国はイタリアよりも軍事産業がない弱小国家。
- 幽助がアメリカ、桑原がイギリス、蔵馬が中国、飛影はソ連?
- 日本は最後まで真面目に戦い降伏しなかったために原爆落とされた。
- そうではなく、天皇が止めるまで、誰も責任取ってまで戦争停止を提言しなかった。詳細は、当時の参謀本部の人選や作戦などの認可システムを参照の事。
- 昭和天皇独白録曰く、「16年12月、日米開戦后できた三国単独不講和確約は結果から見れば終始日本に害をなしたと思ふ」これをどう解釈するかによってくると思う。
- そうではなく、天皇が止めるまで、誰も責任取ってまで戦争停止を提言しなかった。詳細は、当時の参謀本部の人選や作戦などの認可システムを参照の事。
- 戦死者が多いのは日本、ドイツ、ソ連、中国。これらの国は真面目に真剣に戦ったために戦死者が多かった。
- アメリカが戦った相手は日本だけでなく、ドイツもそうである。
- 太平洋方面と違いエースパイロットのスコアが桁違い。だが、日米エースが劣っていたというわけではなく、下が海ではなくて地面だったために脱出さえしてしまえば大抵の場合コンティニューが可能だった点が大きい
1939年[編集 | ソースを編集]
- ケースホワイト(ポーランド電撃戦)
- 信じられないだろうが、局地的な戦闘ではポーランド側が勝ったりもしたらしい。
- 馬でドイツ歩兵を蹴散らしたようだ。
- ラジオ局のテロ(狂言)ごときでこんなことに…。
- ドイツ海軍は式典参加を名目にダンツィヒやってきて、礼砲代わりに実弾をぶっ放した。
- 日本の歴史教育では圧倒的ドイツvs田舎国ポーランドのイメージで語られるが、当時のポーランドは大陸軍国であり、世界第二位の装甲列車保有国である。(一位はソ連)
- おまけにポーランドは西欧諸国と連動してドイツ領内に侵攻する計画も立てていた。
- でも戦車は豆鉄砲で、戦闘機はWW1さながらの形なんだけど。
- ドイツ戦車も当時は豆鉄砲だし、一部にはAr68とか複葉機が残って……でも貧乏臭いなポーランド
- 実はポーランドの戦車は結構強かった。37mm砲を搭載している軽戦車がドイツ軍相手に奮戦。
- 37mm砲を搭載した軽戦車が1輌でドイツ軍の戦車1個小隊を全滅させた例もあった。
- 数さえそろえばできる子。問題は37mm砲搭載型の軽戦車部隊が開戦までに2個中隊しかいなかったこと。
- ポーランド騎兵はドイツ戦車が紙で作られていると聞いていたらしい。んなアホな。
- ポーランドの豆戦車が紙でできているというわけでもないのに。
- 電撃戦とは言っているが、ドイツ軍の戦術はWW1の時のものに戦車と航空機の運用を加味した程度だったらしい。ドイツが本格的な電撃戦を駆使するのは翌年のフランス侵攻の時から。
ラプラタ沖海戦[編集 | ソースを編集]
- 第二次世界大戦での南アメリカ唯一の戦闘。
- ウルグアイのラプラタ河沖に追い詰めたドイツ軍の装甲艦アドミラル・グラーフ・シュペーと英巡洋艦部隊の激戦。
- 結果大破したものの英艦隊を退けたが追い詰められて自沈、艦長もその後自殺。
1940年[編集 | ソースを編集]
- ソ=フィン戦争
- ソ連軍はフィンランドに侵略するも、フィンランドを占領できずにいた。無理もない。フィンランドにはムーミントロール(以降ムーミン)という名の怪物がいる。フィンランド人はムーミンの加護を受けており、これを冒す輩はどんな者でもムーミンの怒りに触れ、彼らに滅ぼされる運命にあるのだ。
- そもそもカレリア地峡(ムーミン谷)の割譲を要求したソ連は無謀。
- カレリア地峡には、ムーミンが大量に生息しており、彼らの聖地を統治できるのは、彼らに保護されているフィンランド人のみ。
- シモ・ヘイヘはドワーフなので500人以上の狙撃に成功。
- スロ・コルッカもいるよ。
- ウラル周辺の人間を連れて行けばいいのに、寒さ慣れしていないウクライナ人を大量投入。
- しかも冬季戦の装備もろくに支給されないままだったとか。
- 小学校の校長先生が率いるフィン軍師団にウクライナ2個師団が包囲撃滅されたとか。
- ソ連軍が珍妙な戦車を色々と投入したらしい。
- イギリスとフランスがフィンランドに協力し、中東から爆撃機飛ばしてバクー油田をぶっ壊そうというプランがあった。もし実行されていたらどうなっていたことか。
- コッラ川を防衛していたフィンランド軍1個小隊(40人程度)が4000人のソ連軍部隊を撃破したとか・・・。
- その部隊にシモ・ヘイヘが所属していた。
- 小隊長は「モロッコの恐怖」と呼ばれた元フランス外人部隊士官のユーティライネン中尉。
- 中尉の弟は空軍のエースパイロット。
- 昼は自転車部隊が、夜はスキー猟兵が無双する。
- ヴィーゼル演習(デンマーク侵攻)
- デンマークは二時間で降伏したらしい。
- 平坦で攻めやすい地形だったため仕方ないとも言える。
- 死者16人。早朝4時開戦で6時に降伏。国民はきっと「何事?」状態。
- ドイツ占領国の中では好待遇なほうだったらしい。
- 当時デンマーク自治領のアイスランドは英米が先に押さえていた。
- 平坦で攻めやすい地形だったため仕方ないとも言える。
- ファル・ロト、ファル・ケルブ(フランス侵攻戦)
- マジノラインを迂回したドイツ軍は順調に勝利を収めたのに、イタリア軍はやはり敗北。
- 大軍を投入したイタリア軍に対し、迎撃に参加したフランス軍は地方駐屯の2個師団。
- イタリアの敗因は、山岳装備を欠き、弾薬も僅かなのに見栄を張るために部隊を突っ込ませたムッソリーニ。
- 作戦が開始される前の休戦期に、何故か独英仏が和睦して共同でソ連領に侵攻するという噂が流れたそうな。
- 作戦中、重装甲の英仏軍戦車に対して歯が立たなかったドイツ軍は対空用の高射砲を水平射撃して対処したとか。
- それを初めてやったのは「砂漠の狐」と後に言われたロンメルだったとかそうでないとか。
- 西部戦線最大規模の戦車戦「アニューの戦い」が行われる。
- 両軍合わせて参加戦車1200輌、結果はフランスが勝ったけれど、ドイツA軍集団のアルデンヌ突破の対応に遅れたため、戦略的にはドイツ勝利。
- 独仏の休戦協定が調印された場所は第1次大戦と同じ場所。
- ただし勝敗は見事に逆。
- 第1次大戦時に使われた食堂車をわざわざ博物館の壁をぶち抜いて現地に持ってくるほどの凝りようだった。
- バトル・オブ・ブリテン
- 実はイタリア軍も参加した。
- イギリスからは新手のジョークだと思われていた。
- 例の複葉戦闘機などが主力で、文字通りRAFにフルボッコにされる。
- 映画空軍大戦略でも有名。[1]
- イタリア軍が旧式の兵器しか投入しなかったのは、実は彼らによって張り巡らせた策謀のひとつでしかない。それによってイギリス軍に油断をさせ、いずれ到来するであろうイギリスとの決戦で少しでもイギリス軍に油断をさせるためである。事実、MC202フォルゴーレ戦闘機はイギリスのスピットファイアの初期タイプより性能が良い。たぶん。
- レーダーに察知されて味方が迎撃されるって?お陰でイギリス野郎を撃墜しやすくなるだろうが!
- ドイツ軍も電子戦型飛行船で偵察してたが、イギリス側の波長が逆探の受信範囲外だったので気付かなかった。
- 坂井三郎曰くドイツ戦闘機の航続力不足が勝敗を分けたらしい。
- ドイツに零戦があったらパリを基地としてイギリス全域を軽くカバーできた…とか。
- コンパス作戦
- ドイツにできるなら、イタリアにもできる(笑)
- イタリア軍戦力15万以上、英軍戦力約3万
- それでも負けた(一方的に)
- 敗因はフランス戦同様に「準備不足」なのにムッソリーニが突っ込ませた結果。
- それでも負けた(一方的に)
- イタリア軍上層部は反対したが、ムッソリーニは作戦を強行。
- イタリア外務大臣「私たちは砂漠の中を敗北へと突き進むことになる。」
- タラント空襲
- 英海軍の空襲でイタリア軍が大混乱に。
- 近代改修済み戦艦コンテ・ディ・カヴールが一撃で撃破されてしまう。(※排水量/貢献度反比例の法則が発動)
- アシカ作戦
- 実施条件を満たせず延期に次ぐ延期の挙句に中止。
- この作戦のために「潜水戦車」などというものが開発された。
- 完成した「潜水戦車」(Ⅳ号戦車特別仕様)は独ソ戦で渡河侵攻作戦に使用され、それなりの戦果を挙げたという。
- 戦後にイギリスでアシカ作戦の机上演習をやったらしい。
- 機雷とUボートで海上封鎖して上陸作戦を始めたものの、やがて制海権を失い補給が途絶えてドイツが負けるというオチだったそうな。
1941年[編集 | ソースを編集]
- ギリシャ・イタリア戦争
- イタリアが同じ枢軸国のギリシャに戦争をふっかける。何故かイタリア敗北。
- おかげでモスクワ攻略延期。
- おかげでギリシャ、ユーゴスラビアが連合国入り。
- ユーゴスラビア侵攻
- バルバロッサ作戦の開始を遅らせた原因。
- 大兵力を投入しすぎたため後世の作家に「蚊を叩くのにハンマーを使ったようなもの」と揶揄された。
- バルバロッサ作戦(独ソ戦開始)
- ヒトラーもスターリンも自らの醜態をさらけ出してしまう。
- 泥に足を取られて補給部隊のトラックが進めない為、馬匹で運ばざるを得ない状況が延々と続くことになった。
- スモレンスク占領以降のプランはまったくたてていなかったそうな。どこの旧日本軍だよ。
- それでもモスクワの手前まで行けてしまったんだから・・・
- 一度の戦いで数十万人の損害を出すソ連軍だったが、兵員は畑から補充できるため戦線を立て直すことができた。
- そもそも作戦名のバルバロッサとは、神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世の別名。この人、十字軍遠征の途中で溺れて死んだそうな・・・。
- スターリンはモスクワを逃げなかったがレーニンは避難していた。
- 防寒具不足のせいでドイツ兵は戦死したソ連兵や地元住民から奪った衣類を身にまとう羽目になった。
- ブラジャーで耳を保護しようとした兵士までいたらしい。
- タイフーン作戦
- だからキエフなど放っておけばよかったのに!
- 歩兵が装甲部隊について行けませ~ん!
- トブルクの戦い
- イタリアの尻拭い。
- ホモセクシャルの常套句「やらないか」の類似系である「きれないか」をめぐって米英加独伊などの国々が二つにわかれて幾度となく戦った。
- ロンメル殿の対空砲が戦車相手に無双。
- アレクサンドリア港攻撃
- タラント空襲の仕返しに潜水艦に搭載した人間魚雷で攻撃。
- 戦艦ヴァリアントとクイーン・エリザベスを大破着底させ、タンカー、駆逐艦各一隻を大破させた。(※排水量/貢献度反比例の法則が発動)
- 人間魚雷とはいえ、操縦者は脱出して全員捕虜になった。
- 投入人数と戦果を考えれば使い捨てでも十分間尺に合う。
- 継続戦争(~1944年)
- 独ソ戦の傍らで繰り広げられた、ソ連vsフィンランドの第2ラウンド。
- ただしフィンランドは冬戦争で取られた領土回復が目的なので、独ソの死闘には関与したがらず。
- ひょっとしてソ連の戦略攻勢を阻止した唯一の例じゃないだろうか。
- ただしフィンランドは冬戦争で取られた領土回復が目的なので、独ソの死闘には関与したがらず。
- 秘かに各国の兵器見本市状態。主要国の兵器で参加しなかったのは日本製ぐらいのもの。
- フィンランド軍はドイツやイタリアからの提供品にフランス・チェコ等の押収品、前回の戦争時のイギリスやアメリカからの援助品、さらにソ連からの鹵獲品。
- 対するソ連軍は自国産の兵器にアメリカ・イギリスからの援助品。もはやどんな兵器が出てきても不思議ではない。
- 空軍に至ってはI-153(ソ)同士で戦闘、フィンランド軍のF2Aバッファローとソ連軍のP40ウォーホーク(いずれも米)が空戦、しまいには鹵獲したソ連機で赤い星の米国機を撃墜するフィンランド空軍。何だこのカオス。
- ここに日本の隼や零戦が混ざっていたら・・・・とつい思ってしまうのが日本人。
- 強いのは分かるが、どこから拾ってきたかはわからないのがフィンランドの兵器。
- 鹵獲戦車が増え続け、1944年にはドイツ製突撃砲と鹵獲戦車で「装甲師団」を編成してしまう始末。
- 空軍に至ってはI-153(ソ)同士で戦闘、フィンランド軍のF2Aバッファローとソ連軍のP40ウォーホーク(いずれも米)が空戦、しまいには鹵獲したソ連機で赤い星の米国機を撃墜するフィンランド空軍。何だこのカオス。
- 日本もフィンランドに沿岸砲などを輸出していた。
- 結局ドイツ軍が再起不能になる直前で講和。本当にギリギリのタイミングで独立を守りきったフィンランドに敬礼。
- 国土の割譲だの賠償金だの色々取られたとは言え、首都を占領されずに終戦を迎えたという事実は賞賛に価する。
- レニングラードの戦い
- 帝政ロシアの首都にしてロシア革命の舞台、そしてソ連第2の都市を巡る壮絶な包囲戦。
- 完全に解囲されるまで3年もかかる。
- 一説には太平洋戦争での日本本土の民間人の戦災死者数を大きく上回る100万人の市民が死んだとも。
- ソ連政府の公式記録ではなぜか約67万人とかなり少なめに見積もられている。
- 包囲後の市内はガ島よりもひどっかたらしい。
- そのひどさは人肉を売る店がでる、ある少女の一家は包囲寸前に避難した兄を除く全員がなくなる、冬になれば凍死を防ぐため貴重な蔵書や骨董家具を燃やすほど。
- さらに貴重な食料が空襲で燃える、貴重な種子を守り研究者が死亡など酷い有様だった。
- ニカワや切った革ベルトを食べるのもごく普通のことになっていた。
- 包囲され一般市民の食べ物が無くなっても一部の特権保持者は平然と1日3食腹いっぱい食べていた。
- そのひどさは人肉を売る店がでる、ある少女の一家は包囲寸前に避難した兄を除く全員がなくなる、冬になれば凍死を防ぐため貴重な蔵書や骨董家具を燃やすほど。
- ただ反対側のラドガ湖が冬に凍るおかげで多くの市民が助かっている。
- ただしドイツ軍の攻撃や氷の崩壊などによりトラックの運転手や避難民がけっこう犠牲になっている。
- 輸送途中で水没した穀物ももったいないのでパンの原料に使った。
- 実はティーガー戦車の初陣はこの戦い。
- ドイツ側は戦勝祝賀会(会場:ホテル・アストリア)のプログラムまで作成済みだったらしい。
- 一連の行事終了後レニングラードは完全に破壊される予定だった。
- この包囲戦で活躍した党や政府の幹部は後にスターリンにより粛清された。
- 巻き添えを食って防衛博物館も閉鎖されソ連崩壊間際まで復活しなかった。
1942年[編集 | ソースを編集]
- ブラウ作戦
- ブラウとはドイツ語で青の意味。
- 作戦中にカフカス山脈の近くまで来たドイツ山岳部隊が、全く戦略上意味のないにもかかわらず登山を決行。
- ソ連軍を撃破しながらカフカス最高峰に登頂するも、伍長閣下に怒られる。
- 戦線が広すぎてドイツ兵の数が足りず、ハンガリー、ルーマニア兵が戦線の穴埋めをする始末。
- スターリングラードの戦い
- 神よ、何故我々を見捨てたのか!
- 当たりめぇだ!てめぇらが信じてるのは神じゃなくてチョビ髭の独裁者だろうが!あと唯物論も。(by神)
- ちなみにドイツ軍のベルトのバックルには「Gott mit uns (神は我らと共にあり)」と書かれている。
- 映画スターリングラード(1993年)は泣ける。
- 映像の世紀もスターリングラードの戦いになると涙が出てくる。
- ああ、確か主題歌はスターリングラード冬景色(違)。
- 銃は二人で一丁だ。
- 街に着く前に朽ちる兵多数。
- 街に着いても帰ることなく亡くなってしまう兵多数。
- マンシュタイン「さっさと脱出してこっちに来いよ」パウルス「ん~でも総統の命令が…」迷っている間に第6軍の命運が決定…
- ちょび髭「今まで我が軍の元帥が降伏した事などないのだ。元帥に昇格させっから絶対降伏するなよ。絶対だぞ。」
- 当然フラグ発動でパウルス元帥は降伏。
- 空軍のブタ元帥「包囲された第6軍への物資の空輸はお任せを!」
- やっぱり口だけ。
- 全然必要量に足りていなかった。結局、餞別として勲章を投下して作戦中止。
- 物資の空輸作戦にはHe177まで投入、空飛ぶライターの本領を発揮して二度と帰ってこなかったそうな。
- やっぱり口だけ。
- 撤退戦時にソ連軍の猛追撃で枢軸軍が混乱する中、イタリア軍のサヴォイア竜騎兵隊は大隊戦力でソ連軍連隊に果敢にサーベル突撃、2000名のソ連兵を撃退、または捕虜にした。
- 歴史上最後に成功した騎馬サーベル突撃だそうな。
- ウラヌス作戦
- スターリングラードの戦い第二ラウンド。
- ソ連軍110万が貧弱なルーマニア軍めがけて殺到。
- それでもソ連軍の攻勢を二度退けてる。
- ソ連軍110万が貧弱なルーマニア軍めがけて殺到。
- ドイツ第6軍がスターリングラードで包囲された作戦。
- エルアラメインの戦い
- 砂漠の狐。
- 狐が悪知恵を駆使して力持ちの田舎者と気障な都会者を化かしてやったという昔話。
- が不在だった戦い。
- 英軍の捕虜「高射砲で戦車を攻撃するなんて卑怯じゃないか!」ドイツ兵「88mm使わなきゃ破壊できない戦車を使うお前こそ卑怯だ!」
- イタリア兵(フォルゴーレ空挺師団)「どっちでもいいから真面目に戦争しろ」
- この師団、火炎瓶と対戦車地雷を使った肉薄攻撃で英軍戦車旅団の波状攻撃を撃破したそうな。
- ドイツ軍が潰走寸前の中、戦線を守り抜いたのはイタリア軍という。
- イタリア兵(フォルゴーレ空挺師団)「どっちでもいいから真面目に戦争しろ」
- ロンメルが前線を離れるのは敗北フラグという図式が成立。
- 窮鼠狐を噛む。
- イギリス軍は南方から攻めるように見せかけるカモフラージュに大成功。
- ボール紙製の大砲や戦車、戦車をトラックに見せかける覆いなどが役立った。
- この偽装作戦は当時世界的に有名なマジシャンだったジャスパー・マスケリンが主な案を出して行われた。
- これ以前にもスエズ運河を光で隠したりヨットに偽装した高速ボートを作ったりと様々な妙案が実行に移された。
1943年[編集 | ソースを編集]
- ニコラエフカの戦い
- イタリア軍が頑張った戦いのひとつ。
- ソ連軍の戦略攻勢を退けるも回りが撤退したため完全に孤立する。
- 包囲された部隊はイタリア最精鋭の山岳師団が中心だったためソ連軍も苦戦する羽目に。
- 師団長が自ら先頭に立って歩兵突撃を指揮して退路を切り開いた。
- 撤退に成功するも兵力は3分の1に。
- 第3次ハリコフ攻防戦
- 前年のスターリングラードの敗北から負けっぱなしだったドイツ軍ひさしぶりの大勝利。
- 名将マンシュタインの奇策と第一SS装甲軍団司令官ハウサーの決断によってなんとか勝てた。
- あとソ連軍の無理な命令も。
- ポポフ(現場司令官)「燃料がないので無理です。」 総司令部「何を言っておるか、ドイツ軍は総崩れだぞ。今のうちにやれ。」
- あとソ連軍の無理な命令も。
- 結果↓クルスクの戦いやらなければなくなる。
- ヒトラーも無理な命令をしていたが自分の降り立った飛行場の近くにソ連軍が現れ帰って行った。
- クルスク機甲戦
- ドイツが敗北したのに、被害はソビエトのほうが大きい。
- 畜生!この新型戦車動かねえぞ!?
- ソ連軍に空飛ぶ戦車現る!
- ロケット弾危ねえ!当たんないけど!
- 100k爆弾が雨のように降り注いだとか。
- あぁ!パンターが勝手に(いろんな意味で)火を吹いた!
- 津波のように押し寄せてくるソ連戦車をドイツ戦車が千切っては投げ千切っては投げ...
- 結局根負け
- 穴掘りと防御の得意なソ連が本領発揮。
- 赤いオーケストラの流した情報のお陰でクルスク一帯は難攻不落の重深陣地に大変身。
- 極秘で準備してつもりでもソ連に筒抜けでしたとさ。
- 史上最大の戦車戦である「プロポロフカの戦い」が起こっている。
- 参加戦力はドイツ側が300~400輌、ソ連側は最大で900輌近くが投入されたとか。
- ドイツ側は武装親衛隊の猛者が3個師団で、ティーガー戦車35輌も含まれていた。
- 結果は痛み分けでどちらも目標を果たせずじまい。
- それでも損害はドイツ側が80輌以下(大半が修復可能)であったのに対してソ連側は300輌の戦車を損失したとか。
- 参加戦力はドイツ側が300~400輌、ソ連側は最大で900輌近くが投入されたとか。
- シチリア島の戦い
- マフィア大活躍
- シシリアンダンディーも大活躍。
- 本日のメインイベント!「駆逐艦VSティーガーⅠ」
- 米軍のパットン(自称ハンニバル)は英軍モントゴメリーと先陣争いをした。
- このためにパットンは威力偵察という名の全面攻勢を続けた。
- 制海権も制空権も無い状態で10万人の兵士と車両を1万台をシチリアから撤退させたのだからたいしたもんだ。
- イタリア陸軍の猛攻で全滅判定受ける米軍師団が出るなど結構激戦だった模様。
- ラツィオの戦い
- 奇跡的にイタリア軍が活躍したと思う。
- ドニエプル渡河戦
- 東部戦線でも比較的カオスな戦いとして有名。
- スターリン「さっさとキエフ解放しろよ」
- だから樽でも何でも使ってとにかく河を渡れ!
1944年[編集 | ソースを編集]
- ナルヴァの戦い
- エストニアのナルヴァ橋頭保を巡って枢軸国とソビエト連邦の間で半年間も続いた戦い。
- 戦車エースのオットー・カリウスが大活躍した戦いでもある。
- この戦いでのカリウスの活躍を宮崎駿が「泥まみれの虎」という題名で漫画化している。
- 枢軸側はドイツ国防軍に加えて武装親衛隊のノルウェー、デンマーク、オランダ、エストニア人部隊と国際色豊かだった。
- この戦いに参加したエストニア人兵士は、武装親衛隊員であったにもかかわらず戦争犯罪人に問われず、今もエストニアでは祖国防衛の貢献者として賞賛されている。
モンテ・カッシーノの戦い
- イタリア戦線で恐らく一番血みどろの戦い。
- ローマ近郊の要衝、モンテ・カッシーノを巡ってドイツ軍と連合軍が4ヵ月近く戦い続けた。
- 山頂の寺院は歴史的建造物で、守備隊のドイツ軍も寺院を避けて防御陣地を構築したものの連合軍はお構いなしに爆撃して全壊。
- 結局廃墟になった寺院跡にドイツ軍のパラシュート部隊が陣取って連合軍は苦戦する羽目に。
- 4度に渡って連合軍は攻撃をかけてやっと山頂を占領した。
- 戦闘には勝利したものの連合軍の損害は10万以上。対するドイツ軍は2万程度。
- 連合軍はフランス軍やニュージーランド軍、さらにはポーランド軍や米軍の日系部隊やモロッコ人にインド人部隊までいろんな国籍人種の戦闘部隊を投入した。
- バグラチオン作戦
- (;ω;)
- あれれ、中央軍集団はどこに消えたの?
- それでもルーデルやハルトマンといったドイツの変態達はスコアを稼ぎ続けた。
- スターリン「死傷者70万人以上?んなもん予定の内だ。次は東欧諸国を開放するぞ!」
- こうして気がついたらソ連は参戦国の中でダントツの死傷者を出してしまったのである。
- 結果として中央軍集団に所属したドイツ軍は38個師団のうち28個師団が文字通り消滅し、もはや中央軍集団の再建は不可能となった。
- オーバーロード作戦(ノルマンディー上陸作戦)
- 史上最大の作戦
- この頃、プロ野球ではドイツが二年連続の優勝、つまりV-2を獲得し、嬉しさのあまりそのV-2の名がつけられたミサイルが発射される。
- パンジャンドラムが猛威を振るう!
- ゴリアテが猛威を振るったのもこの時じゃなかった?
- さあいらっしゃいいらっしゃい!我がヨーロッパ商店は珍品迷品なんでもござれだ!安いよ安いよ(人の命が)!
- ヴィレルボカージュ村でヴィットマン先生の英軍戦車兵教育講座開講。
- 受講料は自分の命。
- ノルマンディーのほとんどの地区のドイツ軍守備隊は強制徴集された外国人部隊や貧弱な補充部隊だった。
- 唯一東部戦線で実戦経験のあるドイツ軍歩兵師団が担当していたのが、かの有名な「オマハビーチ」一帯。
- 秋の日のヴィオロンのため息・・・だっけか。
- 「秋の日の ヴィオロンの ため息の 身にしみて ひたぶるに うらかなし」
- 上陸作戦ばかりが目立っているけど、最大の激戦は地方都市「カーン」をめぐる戦い。
- 数日以内にモンティの英軍が占領する筈が完全占領までに2ヵ月かかったとか。
- ドイツ側は教官で編成された教導装甲師団や虎の子のSS装甲師団を投入して幾度となく連合軍を蹴散らした。
- ヴィレルボカージュの戦いはこのカーンの側面に英軍が回り込もうとして起こった戦い。
- やはり、夜に出歩くのは危険だ。連合軍の爆撃機に見つからないように夜を利用して机上演習の会場へ行こうとしていたドイツ軍の師団長の将官が、フランスのレジスタンスではない誰かに殺された。
- その将官は、机上演習の帰りだったという説が有力なのだが・・・
- 深夜の空挺降下で予定の地点を外れて降下したアメリカ軍空挺部隊の一団が遭遇して「ヒャッハー!!」したらしい。
- ロンメル将軍最後の戦い。
- 『ピーナッツ』の作者は毎年6月6日(作戦開始日)にこの作戦ネタの漫画を描いていた。
- ファーレーズ・ポケット
- ノルマンディーの戦い第2ラウンド。
- 結果は連合軍のKO勝ち。
- 伍長閣下お得意の訳の分からない攻勢命令でノルマンディーのドイツ軍が逆境に立たされる。
- 攻勢はもちろん失敗してファーレーズでドイツ第7軍は包囲される。
- 同時期に東では史上空前の電撃作戦「バグラチオン作戦」が進行中。泣きっ面に蜂。
- この戦いでドイツ軍は10万人の内6万を失う。
- 戦線維持できなくなってフランスから全面撤退する羽目に。
- 自分の命令でノルマンディーの戦いどころかフランスにおける戦いに終止符を打ったヒトラーは、連合国から勲章を授与されてもおかしくないレベル。
- マーケット・ガーデン作戦
- 小火器では戦車に歯が立たない例。
- 一応、火砲もグライダーで投入したんだけどね。
- グライダーで運べる少数の火砲で武装SSの装甲部隊には対抗できないでしょ。
- フタを開けたらベレー帽……。
- 庭園を荒らすゲルマン人を、いろんな国の人達が屋上から飛び降りて退治しようとしたという昔話。
- 飛び降り方が悪かったらしく庭園にふんぞり返っていたゲルマン人の乱暴者達から酷い目にあったらしい。
- モンティ「オランダガラ空きっぽいから、速攻でそこ突っ切って戦争終わらせようぜ!」
- →参謀「なんか、オランダにも結構ドイツ軍いるっぽいんですけど…」モンティ「いないいない! ドイツ軍の暗号解読したけどそんな情報ないもん」
- →実際に決行してみた……空挺師団「なんかめっちゃ装甲師団いるんですけどーっ!?」
- →失敗した。モンティ「まあ9割方成功だったよな」アイク「ウソこけ!」
- モントゴメリーの自信過剰と尊大な態度に、抑えていたアイゼンハワーがブチ切れて投げやりに実行許可を出したのが悲劇の始まり。
- →実際に決行してみた……空挺師団「なんかめっちゃ装甲師団いるんですけどーっ!?」
- →参謀「なんか、オランダにも結構ドイツ軍いるっぽいんですけど…」モンティ「いないいない! ドイツ軍の暗号解読したけどそんな情報ないもん」
- 橋が遠すぎた。
- ドイツ軍は最新鋭のティーガーⅡまで投入して撃退。
- ドイツ側の主力を担ったのはノルマンディーで壊滅した第9SS装甲師団で、後方で休養再編中だったはずが頭の上からイギリス人が降って来たもんだからそれなりに焦った模様。
- バルジの戦い
- どうやらアメリカ軍は敵の力が弱くなると相対的に自分も弱くなるらしい。
- バルジの戦い然りレイテ海戦然り硫黄島然り
- とは言っても米軍が混乱してたのは僅か数日だったらしい。
- バルジの戦い然りレイテ海戦然り硫黄島然り
- 敵の燃料を奪って前進だ!
- 「降伏しない?」「ナッツ!」
- 春になったらアントワープで会いましょうって無理だから!
- 結局ラインも何も守れませんでしたとさ。
- 隊長ー!燃料がまったくないんですけどどうすればいいですか!?
- ドイツ軍は戦車部隊、特殊部隊、パラシュート部隊、市民兵など残ってるもの全てを費やした。
- スコルツェニーが、敵軍の軍服着込んだ部隊を率いてやりたい放題したらしい。
- 捕虜の虐殺事件があったが最近では、組織的な虐殺ではなく偶発的な事故だった説が濃厚。
- ドレスデン空襲
- 大切な美術品が多数失われてしまった。しかも当時のドレスデンには東部戦線から逃れてきた難民でごったがえしていた。orz
- この時期になると、枢軸も連合も狂っているとしか思えなくなる。
- 「どうだいスターリン、俺達だってやる時はやるんだぜby連合軍首脳部」
- ヨーロッパ最大の無差別爆撃。
- 実際は1945年です。
1945年[編集 | ソースを編集]
- ヴィスワ=オーデル攻勢
- ドイツ本土がいよいよ戦場に。
- 焦土戦に次ぐ焦土戦でまさに地獄絵図に。
- 子供から爺さんまで根こそぎ動員して国民突撃隊を編成する。
- 占領後、ドイツの女の子はソ連兵が美味しくいただきました。
- なぜか解放されたポーランドの女の子もソ連兵が美味しくいただきました。
- ドイツ本土の戦い
- もはや連合軍を止める手立てがなく、ドイツ軍B軍集団40万人がルール地方で包囲される。
- それでもティーガー1輌で120輌のシャーマン相手に60kmも離れた前線まで逃げきるチートドイツ兵も残っている。
- カッセル(ドイツ中部)では生産された未塗装のティーガーを工場で受領して自走して前線へ向かう重戦車大隊が現れる。
- 制空権がないのに100キロも進軍した装甲師団、装甲車で暴れまわる将軍、真夜中に連合軍を襲撃した戦闘団、3人で30両の戦車を撃破した部隊まで出てきた。
- ちなみにその部隊は、装甲師団クラウゼヴィッツ。
- 春の目覚め作戦
- バルジの戦いの二番煎じ。
- 橋が!泥が!燃料が~!
- ここまでグダグダだと春の二度寝作戦とでも言った方がいい。
- 橋が!泥が!燃料が~!
- 序盤にドイツが優勢なのは雲天で空襲が無かったから。油尽きる頃に天候が回復しフルボッコに……
- ベルリン防衛に投入するはずの最後の装甲部隊を全部費やす。
- ブダペストの戦い
- 実は終戦時まで抵抗した部隊がいる。
- 占領後、ハンガリーの女の子はソ連兵が美味しくいただきました。
- ベルリンの戦い
- ドイツ軍が敗れたあと、ソ連兵は市民に×××したらしい。
- それは後続の囚人部隊の仕業。ソ連の憲兵は無法者を見つけるとちゃんと射殺して連れて行ってくれる。
- それはない。スターリンは強姦を黙認していた。
- ブダペストで10万件以上、ベルリンで15万件、オストプロイセンに至っては数十万件の強姦事件が発生している。つまり全員罰したら1個戦線が壊滅する。
- そりゃある意味自業自得でしょ。ドイツ兵は350万人もシベリア抑留され100万人も死んだ。
- ソ連の独ソ戦に対する怒りはすさまじく、容赦ない報復が待ち構えていた。
- それは後続の囚人部隊の仕業。ソ連の憲兵は無法者を見つけるとちゃんと射殺して連れて行ってくれる。
- シュタンプラーガー広場に超巨大戦車現る!
- が、巨体が故に足を滑らせて擱座!!
- むしろクンマ―スドルフ射撃試験場からツォッセンの中心部まで自走できただけでも褒め称えるべき。
- が、巨体が故に足を滑らせて擱座!!
- 老人と子供だけの中隊、フランス語をしゃべるSS、博物館から出撃する戦車、動物園からの砲撃など……カオス過ぎる。
- ベルリン動物園に造られたコンクリート製高射砲台。ソ連軍の重砲でも戦車でも撃破できず仕方なく迂回して進撃したとか・・・
- 12.7mm二連高射砲がソ連戦車を次々撃破、結局降伏したものの、こっそり逃げ込んだ市民を連れて夜逃げしちゃったとか。
- ベルリン動物園に造られたコンクリート製高射砲台。ソ連軍の重砲でも戦車でも撃破できず仕方なく迂回して進撃したとか・・・
- この戦いに参加した300名のフランス人SSから編成されたSSフランス突撃大隊、手榴弾にマシンガン、携帯式対戦車擲弾程度の装備しかないにもかかわらず軍団規模のソ連軍攻勢を打破する局地的勝利を収めている。まさに窮鼠猫を噛む。
- この部隊に守備が命じられたのは「フランス通り」というベルリン市内の通りだったのはまさに皮肉というべきか。
- ハルベの戦い
- ベルリン包囲戦の陰で行われていた血みどろの激戦。
- ベルリン南部で完全包囲されたドイツ第9軍が避難民を伴って、西から救出に来た第12軍と合流するまでの戦い。
- 第12軍司令官だったヴェンク大将がヒトラーの命令をガン無視して第9軍と市民の脱出支援に奔走したことで有名。
- 「もはやドイツやベルリンが問題ではない、戦火とロシア人から市民を救い出すことが諸君の責務である!」は名言。
- 当時第12軍の若年兵だった元ドイツ副首相のゲンシャー氏がこの演説を聞いており「忠誠、責任、連帯感」とその時の心境を語っている。
- ヴェンクの率いる第12軍の活躍と犠牲で25万人のドイツ人がソ連兵の魔の手から逃れて無事に西側へ脱出できた。
- 「もはやドイツやベルリンが問題ではない、戦火とロシア人から市民を救い出すことが諸君の責務である!」は名言。
- ソ連軍は第9軍を脱出させまいと分厚い防御陣地を築くも、死に物狂いのドイツ兵と避難民はこれを突破。
- ドイツ側は先鋒を務めた戦闘団が指揮官を含めてほぼ全滅するなど軍民合わせて7万人以上が犠牲になった。
- プラハ蜂起
- ヨーロッパ戦線最後の戦い。
- 裏切ったロシア解放軍&レジスタンスVS寄せ集めの武装親衛隊の戦闘団。
- あまり有名ではないがこちらもかなりカオス。
- ジェット戦闘機が対地攻撃、工場から出撃した未完成のヘッツァー、お古のⅢ突やフランス製の旧式戦車まで投入。
- 武装親衛隊の部隊の大半は、○○学校の生徒と教官ばかりだがなぜかスロヴァキア人民党の亡命部隊や第2SS装甲師団ダスライヒの残余が参加。
- 最終的にソ連軍が来たためドイツ軍部隊はアメリカ軍と接触するために撤退、ロシア解放軍も同じく撤退。
- その後ともに米ソの境界線を目指したがロシア解放軍はソ連軍に引き渡され、SS部隊はほかの敗残兵部隊とともに進軍したが最後の最後でパルチザンとソ連軍に阻まれ第二次大戦最後戦闘であるスリヴィツェの戦いが発生した。
- 降伏した後ドイツ軍部隊もソ連軍に引き渡された。
- イッター城の戦い
- 規模は小さいがカオス度では負けない。
- フランスの高官&寝返ったドイツ兵&助けに来たアメリカ兵VS武装親衛隊1個師団
- その高官の中には、元フランス首相やドゴールの親族がいた。