管楽器

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木管楽器[編集 | ソースを編集]

  1. 木管楽器(Wind)の定義は、材質ではなく、「管に穿たれた孔を塞いだり開けたりすることで音程を作る管楽器」ということ。
    • だからほとんど金属製であるフルートやサクソフォン、陶器製であるオカリナも木管楽器に含まれる。
    • (自分を含め)バカChakuwikiユーザーのためにわかりやすく言うと、「笛」の原理で音を鳴らすのが木管楽器、「ラッパ」が金管楽器、ということでいいんでしょうか?
      • 大体あってるけど、昔はオフィクレイドという楽器があってだな…
    • 最近では楽器の材質ではなく、音の発生原理で分類することが多いようです。

イングリッシュホルン[編集 | ソースを編集]

  1. コーラングレーとも呼ばれるが、同じ意味。英語フランス語かの違い。
    • イタリア語名称「コルノ・イングレーゼ」も稀に使われる。
  2. いわゆるホルンとは全く違う楽器。木管楽器のオーボエ属。
    • オーボエよりちょっと低い音が出る。
  3. 夜鳴きソバのチャルメラの音を想像すればかなり近い。
  4. 「イングリッシュホーン」とも。
  5. ベルが膨らんでいる。

オーボエ[編集 | ソースを編集]

  1. オーケストラはこの楽器がないと始まらない。
    • しかし、オーケストラやブラスバンド以外でこの楽器が登場することはまずない。
  2. 音色が似ているチャルメラとは親戚関係。
  3. 「世界で一番演奏が難しい楽器」らしい。
    • 演奏するまでのメンテナンスを含めるとたしかに頷ける。
  4. 「愛のオーボエ」と呼ばれる、ほんの少し低い音が出る仲間が居る。
    • イタリア語で「オーボエダモーレ」と言われる楽器です。
  5. 大吠え、ではない。
  6. オーケストラで、チューニングに使われる理由は、一番ピッチを変えにくいから。
  7. オーケストラ発祥期には、ヴァイオリンの補強として使われた。 そこから、オーケストラの標準編成になり、ソロ楽器としても、使われだした。
  8. のだめの黒木くんが吹いている楽器。
    • 上記のイングリッシュホルンを吹いていた回もあった。

オカリナ[編集 | ソースを編集]

  1. リンクの重要なアイテム。
  2. 岡 梨奈という名前はいてもおかしくない。
  3. エロイムエッサイム♪エロイムエッサイム♪さぁバランガバランガ呪文を唱えよう♪
    • 剣とか鞭にもなったりする。
  4. 某ジブリ作品に出てくる。
  5. 要するに陶器の笛。
  6. おかずクラブの小さい方。
  7. プロ野球ファンにとっては元日本ハムの武田勝。

クラリネット[編集 | ソースを編集]

  1. ドとレとミとファとソとラとシの音が出ないと歌われる楽器。
    • 何故なら他の楽器の「ド」に相当する音が「シ♭」だからである。(他にもサックストランペットがそうだったはず)
      • 「ドレミファソラシド」は、この楽器では「レミファ♯ソラシド♯レ」となる。
        • 稀に「ミファ#ソ#ラシド#レ#ミ」になったり、「ラシド#レミファ#ソ#ラ」になるものも存在する。
      • 「B管だからシ♭がドになる」とよく言われるが、それは誤り。楽譜がinBで書かれるからそうなる。実際トロンボーンやチューバはB管だがドはドである。
  2. こわしちゃった。
  3. 「B管」というのがスタンダードだが、僅かに半音低い音が出る「A管」もよく使われる。昔はもっといろんなのがあった。
    • 「B管」に統一してしまえば良さそうなものだが、あいにくとモーツァルトがA管ですごい名曲を2曲も(クラリネット協奏曲、クラリネット五重奏曲)書いてしまったので、廃れさせるわけにゆかなくなった。
      • 「C管」など他の調律のが使われなくなったのは、モーツァルトに匹敵するほどの名曲が書かれなかったからだと思われる。
      • Esクラのことも思い出してやってください…
  4. オーケストラではあまり目立たないが、ブラスバンドでは主力楽器のひとつ。オーケストラのヴァイオリンに相当する役割を担う。
    • オーケストラは知らないが、吹奏楽ではバスクラリネットが活躍する。時々アルトクラリネットも居る。
  5. ブラジルのショーロでも頻繁に使われる。

サキソフォーン[編集 | ソースを編集]

  1. ジャズと言ってまず思い浮かぶ楽器の一つ。
    • 管楽器の花形。
      • いや、花形はオレだ。(byトランペット)
      • いや、こっちだ。(byクラリネット)
    • クラシックであまり使われていないのは、発明されたのが比較的遅いためである。
      • クラシックで使われる前にジャズで愛用されすぎて、音色にジャズのイメージがつきすぎたのも一因。
        • ハープシコードの音色を聴くとバロック音楽をイメージしてしまうのと同様。
      • 「展覧会の絵」だと古城しか出番がないので、奏者はずっと寂しそうにしてたw
    • オーケストラから仲間はずれにされたので、自分らで各音域(ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バス)を揃え、サックスだけのアンサンブルを作ったりしている。
    • 吹奏楽では大活躍。それこそ花形である。
  2. 芸能界でのプレーヤーと言えば武田真治。
    • あとミュージシャンかもしれないけど、チェッカーズの藤井弟(尚之)とか。
    • ジャズフュージョンのミュージシャンも一応芸能人。最も声優やお菓子系アイドル、地下アイドルを芸能人とみなさない人たちはジャズ・フュージョンのミュージシャンも芸能人とはみないのかもしれないが。
  3. 「サックス(Sax)」の事です。
  4. 取り敢えずルパン(ルパン三世のテーマ)は練習する。
  5. 100%金属製だが、木管楽器。
    • クラリネットから派生した楽器であるため。
  6. 音出しが容易なため、吹奏楽部の勧誘で、ド素人が吹かされて、すぐに音が出て、「君、才能あるよ~!」と、おだてられて、入部する。(張本人談)

篠笛[編集 | ソースを編集]

  1. 笛吹童子が「♪ひゃら~り ひゃらり~こ♪」と吹いていた横笛。竹や木で作られる。
  2. 大きさはさまざま。笛吹童子のイメージに合わない大型のものもある。
  3. お祭りで吹かれているのがこれ。
  4. キーごとに「○本調子」と分かれていて、基本的には七本調子か八本調子が使われる事が多い。

尺八[編集 | ソースを編集]

  1. 竹で作られた和楽器。
  2. 時代劇では虚無僧がよく吹いている。
  3. 本来長さが一尺八寸(54センチくらい)だったので尺八と呼ばれたが、現在ではいろんな長さのがある。
  4. 西洋楽器の演奏ではタブーである「息の音」をいかにうまく混ぜるかが演奏のポイント。
  5. 風俗関係では別の意味で使われたりする。
  6. たまに三味線とセットで某公共放送局素人歌唱番組の演奏メンバーに入ることがある。
  7. 昔、コレを吹いている…と見せかけて実際には口笛を吹いている芸をする芸人がいた。
    • さらに昔、コレを吹く…と見せかけて実際には拭くだけという芸をする芸人もいた。

チャルメラ[編集 | ソースを編集]

  1. 日本ではラーメン屋台の呼び笛としか思われていないが、オーボエの祖。

ピッコロ[編集 | ソースを編集]

  1. イタリア語で「小さな」ってだけの意味だが、音楽方面ではほぼ確実に小型フルート(フルート・ピッコロ)を指す。
    • クラリネット・ピッコロとか、ピッコロ・ヴァイオリンとか呼ばれる楽器もあるが、それらは略されずにそのまま呼ばれている。
  2. フルートのほぼ半分の長さ。1オクターブ高い音が出る。
    • オーケストラの常連楽器としては最高音。
      • ピアノに匹敵する。ただし極限まで上になるとあんまり音が安定しない。
    • 小さいくせに、大オーケストラが最大音量で鳴らしまくっていても余裕で聴きとれる。小さな巨人と言っても過言ではあるまい。
      • だから大魔王になったというわけではない。
  3. 兄貴分のフルートは古楽器を除くとほとんどが金属製だが、ピッコロは木製であることが多い。
    • ちっちゃいけど、黒くて、固いの♪
      • 黒檀という材質です。
        • ちがいます。グラナディラという別の木です。

ファゴット[編集 | ソースを編集]

  1. バスーンとも呼ばれる。厳密には違う楽器らしいが、ほぼ同じに扱われる。
  2. 低音の木管楽器として珍重される。音色は微妙にユーモラス。
    • 重低音からサックスを思わせる高音まで幅広い表現ができるが、フルートやサックスに比べると演奏は困難。
      • 音を出す仕組みはオーボエと同じ。
  3. 昔のギャグアニメで、登場人物が落ち込んでくよくよした時のBGMを奏でることが多かった。ドラえもんののび太が一番分かりやすい

フルート[編集 | ソースを編集]

ノート:管楽器に、フルートに関連する動画があります。
  1. どう見ても金属製だが、木管楽器に分類されるんだって。
    • そういえば、これの小さいやつが「ピッコロ」だが、たしかにあれは木製が多い。
    • ↑の木管楽器の冒頭のところに詳しい説明が書いてあります。Chakuwikiって、なんて勉強になるサイトなんだろう♪
    • 元々木で作られていたので、あながち間違いでもない。
    • 最近だと陶器製なんてのもある。
  2. 英語で複数形を書くと「果物」と読み間違えそうになる。
    • ちなみに笛→flutes 果物→fruits
  3. ロックファンにはジェスロ・タルのイアン・アンダーソンがまず浮かぶ。
    • 一本足打法ならぬ一本足吹き。ギターを持ってる時もそうだけど、大仰なアクションが面白い。
  4. ド#の音を出す時は、左手の指は五本とも離し、右手の親指と小指だけでフルートを持つことになる。そのため初心者はフルートが口から外れてしまいそうになる。
    • 実際には、左手の人差し指の付け根あたりでも支える。
  5. 見た目とは裏腹に相当の肺活量を要する。
    • 慣れない人が吹くと、ほとんどの場合酸欠で失神しそうになる。

ホイッスル[編集 | ソースを編集]

  1. 一応、れっきとした木管楽器。
    • というか、楽器とは思われていない気がする・・・。
  2. 楽器として使っているのはサンバ位かな。
  3. 使用される場合は大抵打楽器奏者(インストもの)かボーカル(歌もの)の担当になる。
    • 事実、楽器店では打楽器売り場にあることが多い。
  4. 車掌さんが吹く。
    • 体育の先生もよく吹いている。
    • 鼓笛隊やマーチングバンドの指揮の人も吹く。
    • 交通整理員も吹くことがある。
    • スポーツの審判も拭く。
  5. ジャンプに掲載していたサッカー漫画ではない。

リコーダー[編集 | ソースを編集]

  1. 小・中学校の音楽で避けては通れない笛。
    • 中学校ではやらない学校も多い。
    • やる学校の場合、中学でアルトリコーダーを吹くことが多い。
  2. 学校で習うためにソプラノとアルトがあまりにも有名だが、コーラスのパートと同じくテナーもバスもある。
    • それどころか下はバス→グレートバス→コントラバス→サブ・コントラバス→サブ・サブ・コントラバス、上はソプラノ→ソプラニーノ→ガークラインと種類も多い。
    • ソプラノからアルトへの移行はあまりにも面倒くさい。
      • アルトに慣れてからソプラノを使うとこれまた小さく感じて戸惑う。
        • ソプラノはC管、アルトはF管で、ドの位置が違うのが原因。ちなみにテナーはC管でバスはF管と、1段大きさが変わるとCとFが交互になる。
          • 運指と階名の対応を覚え直すのが面倒くさい。アルトを使っても脳内ではソプラノの運指に対応する階名で音を覚えている。
    • バスリコーダーの長さ・大きさに驚く。
      • 音楽の先生が準備室から取り出して見せてくれる。
        • 収納するとき、ソプラノは分解しないが、アルトは分解する。
      • バスリコーダーは吹いてから音が出るまでタイムラグがあるらしい。それを合わせるのが腕の見せ所なのだとか。
        • テナーからは大きすぎるのでキーが付く。で、そのキーがメカメカしくてかっこよく見える。
  3. この楽器の演奏家で有名なのが、ピタゴラスイッチの曲もやっている栗コーダーカルテット
  4. 小学校1,2年生の時に音楽の授業が好きだった子も、3年生でこれにつまづくと以後音楽の授業が嫌いになる。
    • 低いド、レが特に面倒くさい。
      • 鍵盤ハーモニカとは違い、シ→ラ→ソ…の順に習得する。高い音は勢いをつけて「トゥー」、低い音はゆっくり「トー」と言う感じ。
    • 半音で意外と面倒な指使いが多い。
      • いっちゃなんだが、フルートに比べれば楽勝です♪
    • 「ファ」が簡単なのと面倒くさいのと2種類。面倒くさい方のが色々わけあってプロやマニアのアマチュアには好まれるらしい。
      • 「ファ」が面倒くさくない方は、半音の運指が煩雑すぎる。
    • 力がない自分にとってピアニカの重さにイライラしていたので、リコーダーの軽さに感動してしまった。
  5. 好きな子の(以下自粛
  6. バロック時代後半(バッハらがいた時代)である18世紀半ばくらいまでは西洋音楽の主役だった。
    • 牧歌的で透き通った小中学生が吹いてるのと同じ楽器とは思えない綺麗な音。
  7. 学校用リコーダーはプラスチックでできていることがほとんどだが、本来は木製の楽器。
    • そして高級品になると何十万もする。
    • 百均で買えることもある。
  8. 習ってもいないのに、必ずクラスに1人は演奏している曲がいくつかある。
    • チャルメラ(楽器ではなく曲の方)やゴジラのテーマなどが多い。
  9. 下校途中によく小学生が吹いている。
    • うるさいがなぜか懐かしく感じてしまう。
  10. 何故か鈴鹿サーキットでも売っている。
  11. たまにスケルトンタイプもある。でも、学校では普通ベージュのシンプルなやつ。
  12. これの手入れをまめにやっていた人っているのだろうか…
  13. 学校でリコーダーに名前を彫ってもらう。
  14. 昔、持ち歌のイントロでこれを吹いてたアイドルがいたことは忘却の彼方。
    • しかも衣装がパジャマだったりw

金管楽器[編集 | ソースを編集]

  1. 金管楽器(Brass)の定義は、材質ではなく、「孔の開いていない管を吹いて、唇の形や緊張度で音程を作る管楽器」ということ。
    • だから本来は、ごく限られた音程しか出すことができない。昔の奏者は何本もの楽器を用意して、使う音程に応じて吹き分けていた。
    • それが面倒なので、現代の楽器はバルブを使っていくつもの管を切り替えて使えるようにしてある。たいていの金管楽器は3つのバルブを備えており、それぞれを開けるか閉じるかで2の3乗=8本の管に切り替えが利く計算になり(実際使われているのは7本)、これで半音階は大体カバーできる。
  2. 大型の物や管が長い物の奏者は禿やすいらしい。
  3. 昔の行商豆腐屋が愛用してたのもこの分類に一応入る。
  4. 俗にいう「ラッパ」には、喇叭というれっきとした漢字がある。ただし同じ読みでも乱破と書くと全然意味が違うので注意。

オフィクレイド[編集 | ソースを編集]

  1. チューバのご先祖様。
  2. 金管楽器なのでマウスピースを使うのだが、高さ調整にはピストンではなく木管楽器みたいなキーを使用する。
    • イメージとしては「金属製ファゴットにマウスピースがついた」形を想像すればいいのか?
      • 大体それであってる。音自体もファゴットに近いらしい。
  3. 現在ではチューバやユーフォニウムで代用されることが多い。
  4. 要するに金管の響きで半音階を演奏したかったために作られた楽器。金管楽器の替え管やピストンが改良されて、どの楽器でも普通に半音階が演奏できるようになると、中途半端な響きだったオフィクレイドは廃れた……ということ。

スーザフォン[編集 | ソースを編集]

  1. マーチングバンド用に改良されたチューバ。
    • 厳密に言うと、ヘリコンというチューバっぽい楽器から改造された。
  2. 形はチューバとは全然違う。巻いた管の中に腕をつっこんで、奏者の後ろからラッパが突っ立っているみたいな形になる。
  3. 金属製だと重いので、最近は強化ブラスティック製が主流。それでも定義上金管楽器。

チューバ[編集 | ソースを編集]

  1. 膝の上に抱え込むようにして吹く大型のラッパ。
  2. 見た感じ、いかにも鈍重そうだが、実はかなり高速で演奏することが可能。
    • 作曲家もそのことを知らなかったりする。トロンボーンと組み合わせて和音を作る以外、チューバをほとんど活用していないオーケストラ曲やブラスバンド曲が多い。
      • 「活用していない」というと語弊がある。チューバはベースで大活躍。チューバなくしてベースなしである。
        • 「和音を作る以外」、つまりベースとしての使用以外と書いたんだが。
  3. (刑事)コロンボは隠れた名手。
  4. 学校用ではB管が多いが、C管やEs管、F管などさまざまなバリエーションがあるらしい。
  5. この楽器を吹いたことがある芸能人は結構少ない。
  6. 仮面女子の月野もあが吹奏楽部に入る際にやりたがっていた楽器。枠が埋まってたので断念したみたい。

チンバッソ[編集 | ソースを編集]

  1. イタリア生まれのトロンボーンの仲間。ロータリーバルブ式。
  2. たまにオペラなんかで見かけるけど、なかなかインパクトのある形状をしている。
  3. 音域は大体チューバと一緒。なのでチューバ奏者が持ち替えで吹く。

トランペット[編集 | ソースを編集]

  1. カッコいい楽器で常に上位の常連。
    • しかしこの楽器も美音と騒音の両方を出せる。
      • 騒音でも出せればたいしたもんである。未経験者は音が出ない。。。
  2. 涙を表現できれば一人前。
    • 某タモさんのトランペットは笑っているそうな。
  3. 暗いところで音色が聞こえると、将軍様か仕事人が出てくる合図なので注意w
    • トランペットは欧米の楽器なのに、どうしてこうも時代劇に合うのだろうか…
  4. 指で押さえるところが3本しかないのに、どうやっていろんな音程を操るのか知らない人は多い。
    • ある程度の上級者になるとマウスピースだけでメロディーを吹ける。
    • リコーダーでも同じように倍音を使うのだが。
  5. 正露丸のCMの曲は、初心者にとって絶好の練習曲らしい。
    • 正露丸は旧日本軍の軍隊ラッパから来ているので1,2番か3番を押してG管として吹くと原曲になる
  6. 音が大きいので、完璧な防音をした部屋でないと、室内ではまず練習できない。よく河原などでトランペットを吹いているのは、カッコつけているわけではなく、自室では練習できないしスタジオを借りるカネもない貧乏なトランペット吹きなのである。
    • この問題はトランペット以外の金管楽器奏者も同様に抱えてたりする。
  7. プロ野球を始めとする野球の応援団が吹いているのがトランペット。
    • パズー(天空の城ラピュタ)や桑野信義(ラッツアンドスター)が吹いてることでも有名。
    • フリー(レッチリのベーシスト)が吹いたりもする。
    • この人は左手でキーボードを弾きながらラッパを吹くことで有名。
    • 関西ツバメ軍団にはトロンボーンを吹く人もいる。
  8. 吹奏楽・ジャズ・クラシック・はてはJポップと様々な分野で活躍している楽器。
  9. 「ピッコロ・トランペット」なる小型のトランペットも存在する。
  10. 軍隊で使われる信号ラッパ(ビューグル)もトランペットの仲間。
  11. 某タモさんをはじめ、本職ミュージシャン以外の芸能人(俳優、女優、アイドル)の中にも嗜んでいる人が結構いる
  12. 管楽器の中でも資金は安い方で一見始めやすそうだが、実は体力的に一番キツイ管楽器なのだとか・・・
  13. 小学校の鼓笛隊の代表格。
  14. 高速道路のICの形状の一つ。
    • …なのだが、航空写真を見てもあまりそれっぽく見えない。
  15. 吹奏楽とオーケストラでは求められる役割が全然違う。

トロンボーン[編集 | ソースを編集]

  1. 独特のスライド管が特徴の金管楽器。
    • 王宮などで衛兵が揃って吹いている輝かしいイメージがある。
  2. 一見単純な構造に思えるが、細部にかなりややこしい機構がついていたりする。
  3. 先ごろお亡くなりになったが、このお方は超一流の奏者だった。
  4. オーケストラではかなり暇。ベートーベンの「運命」なんて4楽章中3楽章は休み。
  5. 元は教会で使われていた神聖なる楽器。オーケストラで出番が少ないのは、「そのような楽器を一般楽曲で使うのは畏れ多い」とされていたから。
    • しかしジャズやブラスバンドでは普通に登場する。
    • 元々は、ソプラノ、アルト、テナー、バスがあった。
  6. スライドでは無く、トランペットのようなピストンバルブで音階を調整するものもあるが、意外と知られていない。
    • ただ、佐藤B作が欽ちゃんバンドで演奏していた楽器と言うとピンとくる人もいる。
    • 上記のバルブ・トロンボーンは、ジャズ奏者が、よく使っていた。
  7. 昔この名前のお菓子があった。
  8. トロンボーンにGoProを付けて演奏してみた って動画があるが、吹かずに完走したら相当ツワモノだと思う。
  9. 略称は "Tb" "Trb" を用いる人が多いが、曲によっては "Pos"になることも。
    • ドイツ語では「ポザオネ」という(Posaune)
  10. ブラームスがお気に入りで使っていた楽器。

ホルン[編集 | ソースを編集]

  1. カタツムリみたいな形のラッパと言えばたいていわかって貰える。
    • でもアルプホルンというものはそんな形ではない。
  2. 元祖は角笛。そもそもホルンとは角のこと。
    • やたらと長くて扱いづらいので、金属で作って巻いてしまうことにした。
  3. 木管楽器のイングリッシュホルンと区別したい時は、フレンチホルンと呼ぶ。
  4. ホルンが4本くらいでアンサンブルしていると、毛布に包まれているような心地よさを感じる。実際、オーケストラの術語で、ホルンで作る4声体のことを「ホルン・ブランケット」と言う。
  5. R.シュトラウスの交響詩『ドン・ファン』は正直かっこよすぎてしびれる。
  6. 福山雅治と堺雅人も経験者らしい。
  7. ベルの中に手を突っ込んで演奏するのが特徴的。
    • バルブ無しのホルンの時はこの手の突っ込み方で倍音以外の音を出していたとか。今でも奏法によってはこの技を使う。
  8. F管とB♭管の2種類があるが、切り替えられるタイプのも存在する模様。

ユーフォニアム[編集 | ソースを編集]

  1. 日本では楽器自体を指したり、これと同じような役割の楽器を統括してこれで呼んだり。
    • 名前も「ユーフォニアム」「ユーフォニウム」と表記揺れがある。
      • さらに昔の楽譜は「ユーフォニューム」や「バリトン」とあり後者は楽譜がサックスパートに行くことも
  2. 元はと言えば上記の通りチューバから分かれた楽器。
    • ユーフォニウム経験者である二階堂ふみが「チューバの1個小さいやつ」って言ってたな。
  3. 開発したのはサキソフォンと同じ人である。
  4. AKB48ファンにとっては渡辺麻友。
  5. 響け!
  6. 現在使われている楽器は、そもそも、「小バス」と呼ばれていたものから派生したもの。金管バンドや、昔の吹奏楽で使われていたバリトンホルン(こちらのほうが管径は細い)と同じ音域なので、現在は、バリトンホルンの楽譜も、受け持つ。

ワグナーチューバ[編集 | ソースを編集]

  1. ドイツの作曲家ワグナー(ヴァーグナー)が自作の大河オペラ「ニーベルングの指輪」を演奏するためにわざわざ作らせた楽器。
  2. 名前はチューバだが、どっちかというと構造的にはホルンに近い。現在ではホルン奏者が吹くのが普通。
  3. その後、ドイツの作曲家にはわりと使われたが、あんまり普及はしなかった。
  4. 何となくブルックナーのイメージがある。

その他の管楽器[編集 | ソースを編集]

  1. 上記の「木管楽器」「金管楽器」の定義にあてはまらない管楽器。

草笛[編集 | ソースを編集]

  1. 演奏の巧拙というよりは作成の巧拙が問題なのであろう。

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  1. 主に雅楽に使われる竹製の管楽器。
    • たくさんの竹筒を束ねた形をしている。「竹のハーモニカ」とも言える。
  2. 息を吸い込む時にも音が出る。
    • そのため、途切れずに蜿蜒と音を出し続けることが可能。「竹のバグパイプ」とも言える。
  3. 邦楽器の中で、唯一、持続的に和音を出せる楽器である。
  4. 生の音が(タダで)聴きたい時は有名で大きな神社に行くと良い。もちろん毎日やっている訳ではないけど、催しや結婚式でその音色を聞く事が出来る。
    • 関東地方で言えば鎌倉の鶴岡八幡なんかは高確率で結婚式をやっているのでお薦め。
  5. 篳篥や龍笛や鈴と共に演奏される事が多い。
  6. 笙が無いのはしょうがない

ハーモニカ[編集 | ソースを編集]

  1. 「ブルースハープ」と呼ぶとちょっと格好良く感じる。
    • 「ブルースハープ」の奏者として有名なアーティストではエアロスミスのスティーヴン・タイラー、日本ではB'zの稲葉浩志など。
    • バンド内では前奏や間奏で手の空いている事の多いボーカルが兼ねている事が多い。
  2. 吹き口が1列のやつと、2列のやつがある。
  3. 夕陽をバックに演奏は、漢のロマン。
  4. アコースティックギターとセットがお約束。
  5. 吹奏楽で有名な遠山詠一氏はこれの名手。
  6. 吹く楽器でもあり吸う楽器でもある。
  7. ゆずの岩沢厚治のイメージもある。

バグパイプ[編集 | ソースを編集]

  1. スコットランド由来の管楽器。
    • キルトのスカートとベレー帽がよく似合う。
  2. 息を吹き出す時も吸い込む時も音が出る。
    • そのため、全く息継ぎ無しに蜿蜒と音を出し続けることが可能。
  3. キャンディに胃袋扱いされたかわいそうな楽器。
  4. 「bag + pipe」なんだけど、「バッグパイプ」という表記は、あまり目にしない。

パンフルート[編集 | ソースを編集]

  1. 葦の茎を束ねて作った管楽器。
    • この場合の「パン」はギリシャ神話の牧羊神。食べ物ではない。
  2. ハーモニカの原型とも言える。
    • 音自体はフルートやリコーダーをもっと素朴にした感じだが、定義上は木管楽器にはあてはまらない。孔の開閉で音程を作るわけではないので。

ブブゼラ[編集 | ソースを編集]

  1. 南アフリカのワールドカップで有名になったアレ。
    • 監督の声が聞こえなかったりすることがよくあったらしい。
  2. 関西ではす・またんで辛坊さんが吹きまくっていた。
    • 大会が終わった後、出演者全員のサインが書かれて視聴者プレゼントに・・・。

法螺貝[編集 | ソースを編集]

  1. これも立派に管楽器の1つ。
  2. 個人的には、山伏が持っているイメージ。
  3. 合戦の際に合図や戦意の高揚としてよく使われる。
    • JR大阪環状線大阪城公園駅の発車メロディは、合戦の際のこれの音色を元にしたものである。
  4. 一応分類上は金管になる(要は原始的なホルンなので)