素晴らしき将棋棋士の世界/た・な行

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た行[編集 | ソースを編集]

高橋道雄[編集 | ソースを編集]

  1. 「『けいおん!』に出会って人生が変わった」棋士。
    • ニコ生の解説では、将棋そっちのけで「けいおん!」に対する熱き思いを語る。
    • NHKの解説ですらその手のコメントをする。
  2. 1960年生まれながら棋界屈指のサブカル好き。
    • アニメ・漫画・特撮・映画・アイドル・海外ドラマに興味がある。
    • 興味の対象はその都度変わる。
  3. アニメにはまる前はアイドル好きで、AKB48のファンだった。
    • 総選挙でも投票し、2014年の総選挙ではゲストで呼ばれた。
    • 惜しまれながら2015年にAKB48ファンを引退。
  4. 1990年代に出版された「別冊宝島」の将棋棋士インタビュー集に掲載された「棋士アンケート」で独特すぎる回答をしていた。
    • 具体的には「芽」「影」「霧」といった漢字一文字での回答など。
  5. 穴熊囲いが大嫌いで、絶対にやらない。

高見泰地[編集 | ソースを編集]

  1. プロの観る将。
    • ニコ生、AbemaTVなどの将棋番組をくまなくチェックしている。
    • 解説も観る将を重視したトークに定評がある。
  2. 同い年の三枚堂達也、八代弥とは友でありライバル。
    • 六段昇段は三枚堂、棋戦優勝は八代に先を越されたが、タイトル獲得は彼らより先となった。
  3. 増田康宏と似ていることで有名。
    • 二人並んでいるところを素で間違える女流棋士が存在するくらい似ている。
    • 顔認識AIを用いて検証したところ、非常に高い同一性を示した。[1]
    • 増田は「矢倉は終わった」と言っているが、高見の得意戦法は矢倉である。

谷合廣紀[編集 | ソースを編集]

  1. 史上二人目の東大卒棋士。
    • 女流棋士含めると三人目。
  2. 棋士の傍ら、現役東大大学院生として電子情報学の研究を行っている。
    • 四段昇段後も研究者としての活動も継続するとのこと。
    • なお、大学院の指導教官は歌人としても活動する坂井修一。
  3. 棋書より先に統計解析の書籍を出版(共著)している。

谷川浩司[編集 | ソースを編集]

  1. 将棋を始めたきっかけは、谷川浩司が5歳の頃、兄との兄弟喧嘩が絶えなかったため、父親が「将棋を指していればおとなしいだろう」と安易に考えたため。
    • その結果、将棋の勝ち負けをめぐって余計にケンカが多くなった。
  2. そのお兄さんは東大に進み、アマチュア棋士の強豪として鳴らした。
    • あの羽生善治がプロデビュー間もない頃、お兄さんは平手で羽生に勝っている。
  3. 王座戦で福崎文吾と対戦した際、タイトル戦に慣れてなかったために、飲み物もおやつも用意していなかった福崎があえいでいるのを見て「これをどうぞ」とお茶を差し出した事がある。
    • これで元気が回復した福崎は、谷川浩司に勝って王座を獲得。この一件で「敵に塩を贈った」と言われる。
    • 当の福崎は「弱った相手に勝っても仕方がない。『しっかりせえよ』『ちゃんと元気にかかってこいよ』というチャンピオン(谷川)の本当の強さを感じました。」と述べている。
  4. エビやカニが苦手。
    • ある対局において、棋士を含む関係者のメニューが「芝海老のカレーライス」だった。
    • 谷川はピラフに注文を変更したが、このピラフにもエビがどっさり入っていた。
  5. 将棋界にはもう一人谷川(指導棋士:谷川勝敏)がおり、紛らわしいので谷川勝敏のあだ名は「男前の方の谷川さん」。
    • では谷川浩司は何と?谷川勝敏が関西だから良いようなものの……。
      • 二人とも関西所属ですが…
    • ちなみに女流棋士の谷川治恵のことを「弱い方の谷川さん」と呼ぶことがある。
  6. 現在のルールであれば渡辺明より速い九段昇格だった。

田村康介[編集 | ソースを編集]

  1. 早見え、早指しの棋風から「マッハ田村」の異名をとり、数々の伝説を残している。
    • 順位戦の対局を25分で終わらせたことがある。
      • 普段の対局でも夕食を過ぎて指すことはまれ。
    • 同じく早指しで有名だった櫛田陽一と対局した際、お互いの早指し合戦に記録係が根を上げ、対局が中断した。
      • 対局自体は負けたものの「時間は負けなかった」とコメント。
        • ちなみに櫛田の消費時間5分に対し、田村の消費時間は2分(秒単位切り捨て)。
    • NHK杯で調子を狂わせて破れた木村一基に感想戦で半切れされた。
    • 糸谷哲郎とNHK杯で対局した際には、早指し合戦の末30分で投了。
      • 司会の中村桃子から「(感想戦は)初手から詳しく」と言われ、放送終了まで約1時間感想戦が行われた。
  2. 一部では「最後の無頼派」と呼ばれ、そのワルぶりを示すエピソードは多数。
    • 奨励会に入る前、将棋会館で泊まることになった田村。持っていた10円がなくなっていることに気付き、犯人だと思った鈴木大介に殴り掛かった。
      • しかし、それは冤罪だった。
      • 後に鈴木は兄弟子となったが、どちらが兄弟子かわからない状態になった。
    • 中学時代、学校をさぼって毎日のごとく将棋会館の道場に来ていた田村。
      • 理由を訊かれると「今日は開校記念日です」といつも返し、師匠の大内延介から胸ぐらをつかまれた。
    • 趣味は競馬を中心としたギャンブル全般。
      • 年間200日近く競馬場に行っているらしい。
      • もう一つの趣味である旅行もいわゆる旅打ちのため。
    • 棋界きってのヘビースモーカー。
      • 対局室で、相手が戻ってくるまで一服している様子が生中継の映像に映ったことがある。
      • 当人曰く「奨励会時代から喫煙しながら対局し、奨励会幹事の棋士から怒られた」らしい。
        • ちなみに19歳で四段に昇段している。
  3. その巨体からニコ生では「親方」と呼ばれる。
    • ニコ生に解説で出演した時、視聴者プレゼントとして揮毫の代わりに手形を押したこともある。

千田翔太[編集 | ソースを編集]

  1. 将棋AIを駆使した研究の第一人者。
    • 人間の対局よりコンピュータ将棋の棋譜を研究してたりする。
    • 元々歴代永世名人の棋譜並べで四段昇段を決めたことから「大事なのは大局観」ということを悟り、「だったら強いコンピューター将棋の大局観を持てばいい」ということらしい。
  2. 藤井聡太にAI研究を勧めた、とされている。
    • 当人いわく「誰にでも同じこと言ってる」
  3. 解説やイベントについてはニコ生のみ出演し、ABEMAには拒否の姿勢を続けている。
    • 名人戦の副立会人の際も顔出しせず「アベマくんの中の人」として登場。
    • 2023年のABEMAトーナメントでリーダーとなった前後からABEMAへの出演も行うようになってきた。
  4. 棋界きってのJAM Projectファンで、都合が合えば必ずライブに行く。
    • 関東に移籍した理由も「コンピュータ将棋関係者やライブに行くには東京にいる方がいいから」
  5. 事前に先手後手が決定している順位戦で先後を間違え、後手なのに初手を指してしまったことがある
  6. 2023年9月に女流棋士の中村真梨花と入籍。
    • 「色々考えた結果」戸籍上は中村姓となった。

中座真[編集 | ソースを編集]

  1. 四段昇段時の状況が、三段リーグの厳しさを象徴するエピソードとして語られる。
    • 年齢宣言が迫った中、三段リーグ最終日に四段昇段の可能性を残して臨んだ。
    • しかし、最後の対局で今泉健司に敗戦。四段への道は潰えたかに見えた。
      • 同時に昇段を争っていたのは、木村一基、野月浩貴、藤内忍(現指導棋士)
    • 暗澹たる気持ちの中待機していた中座の元に「ライバルが全員負け、四段昇段が決まった」との知らせが。
      • その知らせを伝えたのは今泉だった。
    • 知らせを聞いた中座は放心状態でうずくまった。
      • その姿が当時の将棋雑誌に掲載された。
    • なお、この三段リーグには他にもいろいろなエピソードがある。
      • 年齢制限により退会した奨励会員の一人が瀬川晶司。
      • 先に四段昇段を決めていた堀口一史座は「退会する方に申し訳ない」と慰労会を兼ねた昇段者祝賀会を欠席。
  2. ニコ生の解説では次の一手などのアンケートを連発する。
    • 運営が追い付けないこともしばしば。

出口若武[編集 | ソースを編集]

  1. 三段時代、新人王戦決勝に進出。
    • しかし、決勝では藤井聡太の前になすすべもなかった。
      • 敗戦後藤井に将棋を教えてもらおうと、連絡先を交換したが活用できていないらしい。
  2. 四段昇段直後の順位戦でいきなり降級点を喫してしまった。
    • なお、翌年に昇級で降級点を消去。
  3. 妻は女流棋士の北村桂香。
    • なにげに女流棋士と結婚した関西所属の棋士は福崎文吾以来だったりする。
    • オンラインでの検討会で北村のアカウントでZOOMに参加し、周りを騒然とさせた。
      • それを見た糸谷哲郎いわく「出口君、アカウント名の変え方わからなかったら教えようか?」
    • 入籍発表時には妻の名前から「最初から桂香得」などとネタにされた。

塚田泰明[編集 | ソースを編集]

  1. 「昇天流」「攻め100%」と言われる攻め将棋。
    • 独自の戦法「塚田スペシャル」でタイトル獲得、22連勝(当時の最多連勝記録)、順位戦A級昇級をはたしている。
    • あまりの攻めっぷりに「塚田が通れば道理が引っ込む」とまで言われる。
      • 電王戦では無理攻めを繰り返し、コンピューター相手に持将棋を成立させた。
  2. 妻は女流棋士の高群佐知子、娘も女流棋士の塚田恵梨花。
    • 結婚前に高群と沖縄へ旅行に行ったところ台風で足止めを食らって二人とも仕事をキャンセルしないといけなくなり、将棋連盟に連絡した時に…
      • 高群「今、沖縄にいまして、台風で帰れない」
      • 塚田「今、南の島にいまして、台風で帰れない」
      • これで二人の交際がバレた。
    • ニコ生に解説で出演した際、娘の恵梨花を聞き手に指名したことがある。
      • 通常解説者が聞き手を指名することはないが、「初めての聞き手は自分とさせれば…」という親心?からの指名。
      • 最近では竜王戦第1局1日目を親子で担当することが恒例となっている。
        • 休憩明けに聞き手が高群と入れ替わり、しばらくの間何食わぬ顔で解説を続けたこともある。
    • 恵梨花を嫁とする相手の条件をファンから聞かれ「棋士ならば、自分以上の実績(順位戦A級とタイトル獲得経験があること)」と発言。
  3. 左利きのため、対局時には奨励会員がセッティングした脇息を右側に置きかえる。
    • 左利きでも脇息はそのまま使用する棋士が多い中異例。

都成竜馬[編集 | ソースを編集]

  1. 谷川浩司唯一の弟子。
    • 「弟子を取りたい」という谷川のインタビューを見て弟子入りの手紙を送った。
    • 谷川は当時、弟子を取る予定はとくになかったが、誕生日が阪神大震災と同じ1/17ということで運命を感じ弟子とした。
  2. 名前の文字全てが将棋に関係しているという奇跡の棋士。
    • 「都=将棋盤の中心(5五)」「成=成駒」「龍=飛車の成」「馬=角行の成」
  3. 奨励会入会時より期待されていたが、三段リーグで停滞。26歳の年齢制限ギリギリで四段に昇段した。
    • その間に新人王戦で優勝し、「新人王戦優勝で三段リーグ次点扱い」というルールを作らせた。
  4. 棋界きってのイケメン。
    • 三段時代、西遊棋のイベント補助に呼び出されたところ、棋士よりファンの注目を集めた。
  5. 独創的な指し回しに定評がある。
    • 奨励会時代から「都成流」といわれる定跡が注目され、ニコ生で糸谷哲郎が解説を行ったことがある。
    • 西田拓哉との対局では、「都成要塞」と呼ばれる穴熊囲いを見せ、検討の棋士を唖然とさせた。
  6. 対局の開始時間を間違え、遅刻したことがある。
    • 棋譜中継を見たところ「都成はまだ来ない」というコメントを見つけ、一気に目が覚めた。
    • 関西将棋会館の近所に住んでいたため不戦敗は免れたが、もちろん対局には敗れた。

戸辺誠[編集 | ソースを編集]

  1. 父親は新潟で米農家を経営。
    • 何度かテレビで取材されたこともある。
    • 新しい将棋会館の建設資金のために行われたクラウドファンディングで米が返礼品に採用された。
  2. 渡辺明とはお互いに子供を同行させて旅行に行く仲。

豊川孝弘[編集 | ソースを編集]

  1. 棋界きってのダジャレ使い。
    • 怒り新党で数々のダジャレを見た有吉弘行とマツコ・デラックスから絶賛された。
    • ダジャレはその場のノリで出てくるものなのだが、周りからネタを提供されることも多いらしい。
    • さすがに弟子の前ではダジャレを連発することはないらしい。
  2. NHK杯中継で初めて二歩の反則をした棋士。
    • その後の感想戦でもダジャレを駆使した。
    • しかし、それをバネにC級1組からB級1組へ連続昇級を果たした。
  3. 畠山鎮と同じく奨励会の鬼幹事として有名だが、奨励会時代運送業者のアルバイトをしていた。
    • 四段昇段が決まった翌日も、朝からバイトが入っていた。
    • 現在は奥さんの実家である福岡で中田功とともに研修会幹事として活動している。

豊島将之[編集 | ソースを編集]

  1. 平成生まれ初のプロ棋士。
    • 小学校入学前に小学生の将棋大会に出場。
    • 9歳で奨励会に入会し、「初の小学生プロ棋士か?」とも言われたが、初段と三段リーグで苦労しプロになったのは高校2年。
  2. 「序盤、中盤、終盤、隙がない」棋風。
    • と、NHK杯で佐藤紳哉から評された。
    • 後に豊島本人が「序盤、中盤、終盤、隙がない」というフレーズを使っている。
      • 屋敷伸之を評してこう述べた。
  3. とにかくタイトルに縁がない。
    • 2018年6月現在4回挑戦するもいまだにタイトルなし。
      • 「将棋界の七不思議」にリストアップされている。
      • 2018年度、既に2タイトルでの挑戦が確定しており、獲得できなかった場合森下卓、木村一基の持つ6回に並ぶ。
      • ニコ生解説として参加した叡王戦第1戦前夜祭では「どっちを応援しますか?」の質問に対し「どっちも応援しません!」と回答。
        • そして福崎文吾に「とよぴー、正解!」と評価?された。
        • なお、豊島は本戦1回戦で後に叡王となる高見泰地に敗れている。
    • 2018年3月には順位戦(持ち時間6時間)、順位戦プレーオフ(持ち時間6時間)、王将戦番勝負(二日制:持ち時間8時間)の計7局を半月の間に行う一人耐久レースを繰り広げ、王将奪還、名人戦挑戦権獲得の双方を成し遂げることができなかった。
    • 5回目となる2018年の棋聖戦で悲願の初タイトル。これにより「8タイトルを8人で分け合う」という状況になった。
      • さらに続いて開催された王位戦でもタイトル奪取し、あっという間に二冠となった。
      • さらにさらに、翌年プレーオフで力尽きた名人戦にも登場し、名人も獲得。谷川浩司以来の関西所属の名人が誕生した。
    • タイトル獲得はできてもなかなか防衛できなかったが、2020年の竜王戦にて5度目の防衛戦で初防衛を果たした。
  4. 2018年に初タイトル獲得の際、地元・東海地方のメディアは羽生のタイトル通算100期達成でなく、むしろ阻止した豊島を応援。いわく「しょう様、羽生に勝つ」。
    • 藤井聡太の活躍もあって、地元・愛知県は将棋熱に沸いている。
      • 「東海将棋会館を作ろう」とか知事まではしゃいでいるが、需要は多分ない。
    • ちなみにそれぞれ豊島将之は愛知県一宮市、藤井聡太は同・瀬戸市の出身。
    • 藤井相手に初対戦から6連勝。7局目で初めて敗れた。
  5. 注目される一局でのハプニングが多い。
    • 叡王戦では、開始時刻を間違えた久保利明をずっと待ち続けた。
      • 久保が到着してすぐに対局できるよう双方の駒を並べ、将棋盤の前でずっと正座していた。
      • しかし久保が間違いに気付いたのは対局開始1時間前で、大阪在住の久保がどんなに急いでも千駄ヶ谷の将棋会館には間に合わない時間だった。
      • 第5期叡王戦では永瀬拓矢と千日手1局、持将棋2局を含む10番勝負を展開。
        • 最終局では永瀬投了直前に残り時間を示すタブレットがバッテリー切れ。解説の三浦弘行いわく「豊島さんは色々と持ってる」
    • 棋聖戦では、(防災訓練で)火災報知器が鳴って一時避難。
    • 王位戦では、従業員がおやつの紅茶を将棋盤にこぼし、対局が一時中断。
      • なお、棋聖戦と王位戦の出来事は2018年のそれぞれ最終局、さらに同じホテルでの出来事だった。
    • 名人戦では第1局の午後3時過ぎに千日手が成立し、対局規定により封じ手なしで指し直しになった。
      • 直前の順位戦A組最終局でも、天井カメラ用の電源ケーブルがズレたために対局が中断された。
    • 竜王戦第一局も台風通過のため現地大盤解説が中止。さらに対局中に地震も起こった。
      • さらに第五局では対局場の空調不調により対局が中断された。
  6. 普段の行動は謎に包まれている、とされている。
    • かつては関西若手棋士の研究会に参加していたが、最近は個人での研究が主となっている。
      • 菅井達也が練習対局を申し込むも「タイトル戦で」と返し、実際に王位戦で対決した。
    • 山﨑隆之には「結婚していても驚かない」とNHKの番組で言われ、一時期結婚説が流れたことがあった。
      • 当時は笑って否定していた。
  7. 藤井聡太が奨励会へ入る際、杉本昌隆から師匠になる話を持ち掛けられたことがある。
    • なお、2021年に女流棋士の師匠となっている。

な行[編集 | ソースを編集]

永瀬拓矢[編集 | ソースを編集]

  1. 将棋に対するストイックな姿勢からついたあだ名が「軍曹」
    • 「将棋は努力すれば努力するだけ強くなる」がモットー。
      • 「1日10時間将棋の研究に費やせば強くなれる」との持論を持っている。
      • 鈴木大介と練習対局を行うことが決まり、鈴木から複数の候補日を上げられたところ「全部お願いします」と返した。
      • 佐々木勇気とは一時期毎週のごとく練習対局を行っていた。
      • 会長就任前の佐藤康光、最近では藤井聡太とも練習対局を行っている。
    • ニコ生の大晦日企画で糸谷哲郎と1日で9番対局し、深夜2時に対局が終了した後「また5局くらいは大丈夫です」と涼しい顔で答えた。
  2. あるインタビューでの回答。
    • Q:あなたにとって将棋とは?
    • A:生きる目的をくれるもの。
  3. 勝利に対する貪欲さも人一倍。
    • 不利とあらば先手番でも千日手を辞さない(むしろ常用する)
    • 電王戦では相手ソフトのバグ(不成で誤動作する)を見抜き、実際にそのバグを突いた形で勝利。
      • ただし、そのバグを使わなくても勝利できる手筋だった。
  4. いわゆる「将棋めし」に対しても一途。
    • 対局時はスポーツドリンクを大量に持ち込む。
    • 昼食は握り盛り合わせ(さび抜き)が定番。
      • 2019年現在はミックス雑炊(納豆入り)が定番になっている。
    • タイトル戦ではおやつや食事にバナナを必ずつける。
      • そのため、叡王戦の副賞としてローソンからバナナ3年分が贈呈された。
        • ただし、佐々木勇気によるとイチゴのほうがもっと好きらしい。
      • 将棋年鑑のアンケートの質問項目で…
        • Q:世の中で一番怖いものは何ですか?
        • A:この世からバナナがなくなること。
  5. 実家は川崎の家系ラーメン店。
    • 父親の仕事に対する姿勢が、将棋に対するストイックさにもつながっている。
  6. 最近の棋士では珍しく、番勝負でもスーツ姿で指すことがほとんど。
    • 対局開始時のみ和服着用規定がある叡王戦では途中で着替えるくらい。

中村太地[編集 | ソースを編集]

  1. ニックネームは「(新)東の王子」
    • 阿久津正悦の結婚と王座タイトル獲得を期に継承されたとされている。
  2. 早稲田大学政治経済学部卒。
    • 大学時代は論文で奨学金をもらうほど優秀な成績。
    • 早稲田実業から進学しており、同級生に斎藤佑樹がいる。
  3. NHKのニュース番組でコメンテーターをつとめていたことがある。
    • そしてコメンテーターとして羽生善治と対談している。
  4. キノコが苦手で、タイトル戦の昼食では「特製ハンバーグフライドエッグ・マッシュルーム乗せマッシュルーム抜き」という謎の注文を行ったことがある。
  5. 自他共に求める方向音痴で、とんでもないところに行こうとしたところ一緒にいた金井恒太が正しい方向に引っ張っていったことがある。
  6. いわゆる「画伯」の一人で、ニコ生の企画で似顔絵を描いたところモデルとなった中村桃子が受け取りを拒否した。
  7. 順位戦A級経験者だが、竜王戦1組の経験がない(2023年現在)。
    • 他に該当するのは菅井竜也だけ。
    • 2023年に順位戦A級昇級を果たすが、竜王戦では5組に降級してしまった。

中村亮介[編集 | ソースを編集]

  1. 橋本崇載以上に髪型が頻繁に変わることで有名。
    • 茶髪金髪は序の口で、モヒカンやアフロで対局場に登場したこともある。
    • 2018年は丁髷スタイルだったが、2019年に藤井聡太と対局する際にドレッドヘアで登場。
      • 対局後は将棋の内容そっちのけでヘアスタイルに質問が集まった。
  2. 順位戦の対局で1時間57分遅刻したものの、勝利したことがある。
    • 将棋連盟の規定により持ち時間が9分(=6時間-(1時間57分×3))での開始となったが、持ち時間を使い切らずに勝利した。
    • なお、現在は1時間以上の無断遅刻は不戦敗になる。
  3. 妹は女流棋士の中村桃子。
将棋
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