素晴らしき将棋棋士の世界/ま~わ行

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ま行[編集 | ソースを編集]

牧野光則[編集 | ソースを編集]

  1. 四段昇段時に、昇段者が寄稿することになっている「将棋世界」誌に、なんと詩を寄稿。
    • 通常は謝辞及び挨拶や将棋観について寄稿する人が多いが、それらには一切触れず。
  2. 300手越えの長手数の対局を二度も経験している。
    • 2018年に中尾敏之と対局した時は負ければ引退に近づくという境遇の相手と戦後最長となる420手の末に持将棋(引き分け)となった。指し直し局では勝利。
  3. デビュー時と現在の容姿があまりにも違うため、ネットで「一体何があった?」と言われる。
  4. 中将棋や連珠棋士としても活動しており、連珠では名人戦リーグ入りを果たしたこともある。

増田康宏[編集 | ソースを編集]

  1. コンピューターでの棋譜研究の中で、将棋の常識に対し否定的な発言で物議をかもしている。
    • 「矢倉は終わりました」と将棋の基本戦術の一つ矢倉囲いを否定。
      • 「駒の使い方が難しい」のが理由。
        • 近年は「終わったは言い過ぎでした」とトーンダウンしている。
      • 「将棋初心者に勧める戦術」として「雁木囲い」と「角換わり」を推奨する。
    • 「本音を言うことはないから」と感想戦も否定。
  2. 一時期は「長手数の詰将棋解くのは意味がない」と言っていたが、ある対局で詰み筋を逃したことをきっかけに考えを改めた。
  3. 高見泰地と外見が似ている。
    • 二人並んでいるところを素で間違える女流棋士が存在するくらい似ている。
    • 顔認識AIを用いて検証したところ、非常に高い同一性を示した。[1]
    • それをネタにされるのに嫌気がさしたのか、コンタクトレンズを着用するようになった。
      • しかし、高見もコンタクトを着用するようになった。
  4. 中学2年時に三段へ昇段し「中学生棋士誕生か」と騒がれたが、三段リーグで苦戦し四段昇段は高校入学後。
    • 「三段リーグは年上ばかりだったことと、中学のクラス替えで仲のいい友達がみんな別のクラスになったことで色々と疎外感を感じ、将棋どころではなかった」のが理由。
  5. 丸山忠久に次ぐ筋肉系棋士。
    • 各所で腹筋を見せるのがお約束になりつつある。
  6. 永瀬拓矢の相方(の一人)。
    • ABEMAトーナメントでは必ず1位指名を受けている。

松尾歩[編集 | ソースを編集]

  1. 山﨑隆之と並ぶ「なかなか順位戦A級に昇級できない」棋士。
    • 2020年度順位戦では郷田真隆に勝利し、山崎のA級昇級をアシストした。
  2. NHK杯で橋本崇載が「金髪のパンチパーマに紫色のワイシャツ」で登場した際の対局相手。
    • だが、松尾も茶髪にリーゼントというナ○ワ金融道に出てくるインテリ○クザを彷彿とさせる風貌。
    • さらに…
      • 解説がチャイニーズマフィアを彷彿とさせる渡辺明。
      • 聞き手が上下黒スーツで固めた極妻風の千葉涼子。
      • 鉄砲玉かと疑う黒スーツに茶髪の記録係。
      • どう見ても棋士による極道コントです、ありがとうございました。
    • この対局ではないがNHK杯戦で二歩をやらかし、松尾歩と呼ばれる羽目に。
  3. イケボ棋士の代表で、ニコ生に登場すると「セクシー」の字幕に溢れる。
  4. 居飛車党なのだが「春になると飛車を振りたくなる」という発言を残している。

丸山忠久[編集 | ソースを編集]

  1. 棋士仲間との付き合いがほぼ研究会のみで私生活は謎に包まれている。
    • 棋士仲間だけでなく、連盟職員もプライベートは知らないらしい。
      • 中川大輔と一緒に200kmのサイクリングをする話をしたことがあるが、実現したかは不明。
  2. 口数が少なく、駒を指すときも音を立てないので「音無流」と呼ばれる。
  3. 優勢になってからも勝ちを急がず、相手の手を殺す方針を貫く。
    • 「激辛流」あるいは「友達を無くす戦い方」と言われる。
    • しかし相手の攻めをつぶすことに徹するあまり「攻めれば勝てる」局面をみすみす見逃し、負けてしまう事も。
  4. 対局時の食事も謎に包まれており、朝食に「ふぐちり鍋」、夕食に「ステーキ」を注文したことがある。
    • ちなみに対局時の夕食は、極度の緊張で軽いもので済ます棋士が多い。
  5. 対局中に頭頂部に「冷えピタ」を貼る。
    • 3枚貼ったこともあり、観戦したファンから「丸山さんの冷えピタが気になって対局に集中できない」と言われた。
  6. 突如アイドルと結婚して周囲驚愕。
    • 新垣結衣が星野源と結婚した時にtwitterで驚きの声を上げ、周囲驚愕。
  7. 対局中の食事のメニューやおやつが固定しており、しかも健啖家(大食い)。
    • お茶まで決まっており、あわせて「丸山定食」と呼ばれる。
      • 丸山が出前を頼むある店では、丸山が注文するメニュー(普通の唐揚げ定食に唐揚げ3個増量)を「丸山定食」と呼んでメニューに加えている。
        • 現在はヒレカツ定食が定番となっている。
          • あるインタビューで理由を聞かれ「ヒレカツはエネルギーが切れないから」と回答。
    • 冷やし中華にチャーシューを8枚トッピングしたことがある。
    • おやつはカロリーメイトのチョコ味(4本入)。缶タイプも使う。
      • タイトル戦ではカロリーメイトが大量に用意されるが、それでも足りず、追加注文されることもあるほど。
      • その縁からカロリーメイトのCMに出ることになった[2]
      • ABEMAトーナメントの楽屋にもカロリーメイトを持ち込み、チームメイトに勧めたりもする。
  8. 三浦弘行が将棋ソフトの不正使用疑惑を受けたとき、疑惑をかけられた4局のうちの2局で対局者だった。
    • その疑惑を否定し「連盟の対応には賛同しかねる」。
    • コンピュータの棋譜との一致率を根拠とされた事については「コンピューターに支配されるなんてまっぴらごめんだ」と一貫して疑惑を否定した。
  9. 大学を卒業した唯一の名人経験者。(2020年現在)
    • 中退を含むと加藤一二三、米長邦雄、豊島将之がいる。
  10. 島朗に対して異常に強い。
    • 島が成銀を打ってしまった相手も丸山。

三浦弘行[編集 | ソースを編集]

  1. お笑いコンビ・フットボールアワーの岩尾望に似ているというだけで、探偵!ナイトスクープの中で紹介されたことがある。
  2. 他人の結婚式に列席するも、ずっと詰将棋を解いていた。
  3. 空調の温度をめぐって加藤一二三と無言のバトル。両者とも一手ごとに温度を上げ下げ。
    • とにかく寒がりで、冬場の対局ではセーターとひざ掛けが必需品。
      • 冬の対局で、既にストーブが入っていたにも関わらず、もう一台ストーブを入れるように依頼し、相手に「暑い」と言われて下げられたことがある。
        • この時の対戦相手も加藤一二三。温度がらみでこの二者の相性は良くない。
  4. 対局時にはお湯の入った魔法瓶とインスタントコーヒーを持参し、将棋会館の湯飲みでコーヒーを入れて飲む。
  5. 対局の時に巾着袋からゼナを取り出し、対局相手を笑わせた。ちなみに相手は羽生善治。
  6. 解説者の仕事で、解説することを忘れて自分の世界に浸ってしまう。
    • たまに兄弟子の藤井猛のことをいじろうとするが、滑ってしまう。
  7. タイトル獲得は棋聖1期だけだが、当時7冠独占だった羽生善治から奪取したものである。

宮田敦史[編集 | ソースを編集]

  1. ドラえもんに関する造詣が深く、同じくドラえもん通を自称する瀬川晶司と「ドラえもんクイズ対決」を行った事がある。
  2. 「太鼓の達人」の達人で、行きつけの店(もちろんゲーセン)ではマスターと呼ばれる。
  3. 詰将棋を説く能力に優れ、詰将棋解答選手権に5回優勝している(2018年現在)
  4. 夕食に「玉子雑炊、玉子抜き」を注文したことがある。

森内俊之[編集 | ソースを編集]

このページのトークに、森内俊之に関連する動画があります。
  1. 羽生世代で「羽生キラー」と呼ばれる羽生の最大のライバル。
    • 名人位をとったのは羽生より後だが、永世名人は先に取っている。
    • 本人曰く「羽生さんには善戦してる」。
  2. クイズが趣味。
    • それが半端でなく、テレビのクイズ番組で優勝したことがある。
      • 賞品は「フランス旅行」だったが、名人戦の日程と重なっていて行けなかった。
      • 出演前には効率的なパネルの取り方について、羽生、佐藤康光を巻き込んで研究した。
    • 大学の学祭のクイズ研の大会に一版客として参加。ちゃっかり準優勝してママチャリをゲット。
  3. バックギャモンの世界大会に出場し、4位の記録を残している。
    • 息子も日本代表で世界大会(ジュニアの部)に出場した経験がある。
    • そして、将棋では獲得できなかった王位のタイトルを獲得した。
  4. 好物はカレー。
    • ファンと一緒にカレーを食べるイベントが企画されたことがある。
    • タイトル戦2日目の昼食は必ずカレーを注文する。
      • 自分が好きと言うこともあるが「カレーにはずれはない」ことも理由。
      • なお、佐藤天彦もこのパターンを踏襲している。
  5. 実は母方の祖父も棋士。
    • しかし誕生前に亡くなっている。
  6. 2020年、まさかのYouTubeデビュー。

森下卓[編集 | ソースを編集]

  1. 元祖「無冠の帝王」
    • タイトル挑戦6回は木村一基と並ぶタイ記録。
      • 2019年に木村が7回目の挑戦で初タイトルを獲得したため、再び単独一位に。
    • タイトルだけではなく、一般棋戦でも準優勝が多く「シルバーコレクター」とも呼ばれた。
    • 師匠の花村元司は「自分の戦術では大山康晴を倒すことができなかった」ということで、弟子の森下にタイトルを取らせるため正統法の将棋をみっちりと指導したが、その願いはかなわなかった。
      • なお、花村の悲願であった弟子のタイトル獲得は弟弟子の深浦康市が達成している。
  2. モットーは「駒得は裏切らない」
    • 持駒を増やすことに積極的で、終盤には駒台が持駒でいっぱいになることも。
    • 「1森下=持駒に歩が5枚」と単位にもなっている。
  3. 律儀すぎる
    • 一分将棋になるなど記録係が呼びかけた際には「はい」と答える。
    • 研究会では対局時計のメッセージにも答える。
  4. 息子は俳優の森下大地。
    • BSプレミアムの将棋ドラマ「盤上のアルファ」で共演が実現した。

やらわ行[編集 | ソースを編集]

屋敷伸之[編集 | ソースを編集]

  1. 史上最年少、かつ四段昇段から史上最速でタイトルを獲得した。
    • 獲得したのは棋聖。当時棋聖戦は年2期制で、半年前にも挑戦したが敗れている。
    • なお、奨励会入会から四段昇段の最短記録も持っている。
  2. C級2組は1期抜けしたが、C級1組から14年間上がれなかったため「七不思議」に数えられていた。
    • A級昇格したのは2011年3月11日(東日本大震災の日)。単なる偶然なのか?
      • 「直接対決で勝ったほうが昇級」という一番の最中に地震発生。
      • 四段昇段からA級昇級まで22期かかっており、これは山崎隆之がA級に昇級するまでの最長記録だった。
  3. 趣味は競艇
    • ボートレース選手会の外部理事まで務めた。
  4. 「忍者屋敷」の二つ名を持つ変幻自在の天才肌。
    • かつては「将棋の研究は(競艇検討のために買う)スポーツ新聞の詰将棋を解くだけ」と豪語していた。
  5. 森下卓同様、息子が俳優。
  6. この人の師匠である五十嵐豊一の更に師匠は「近代将棋の父」こと関根金次郎。
    • 慶応生まれの棋士の孫弟子が令和に現役という不思議時空。
      • 例えば4歳年下の伊奈祐介は関根金次郎の曾孫弟子の孫弟子だったりする。

山崎隆之[編集 | ソースを編集]

  1. 西の名門と言われる森信雄門下で、村山聖同様師匠の下で中学時代を過ごした。
    • しかし、山崎の「将棋しか考えていない態度」に森がキレ(阪神大震災で他の弟子が亡くなっている)、その後は広島に戻ることになった。
      • 実はこの話には、さらに事情があって……。
        1. 震災で森の自宅自体が被害を受けて住めなくなった。
        2. 亡くなった弟子は、森が福岡から神戸に呼び寄せて被災したため、森が後悔していた。
  2. 名人戦のテレビ中継で聞き手の矢内恵理子に「次がこの手でなかったら、矢内さんのこと諦めます」と発言。
    • 当人はリップサービスのつもりだったのだが、「生放送中に告白!」ということで10年以上たっても話題にされることがある。
    • 後に矢内が結婚した際、タイトル戦の前夜祭で「諦めます!」と花束を渡した。
  3. 上記に限らず、素でとんでもない発言をすることが多く、ニコ生のイベントで高見泰地から「失言王」と命名された。
  4. 王座戦で羽生善治に挑戦した時に早投げし、感想戦で羽生から「これからのところで投了するとは」と苦言されたことがある。
  5. 同郷の兄弟子村山聖から生前「A級八段」のお墨付きをされていたが、B級1組で長らく停滞していた。
    • 2021年にA級昇格を決め、「山崎八段」がtwitterのトレントとなる盛り上がりを見せた。
    • なお、A級昇級まで23期は史上最長記録。

山本博志[編集 | ソースを編集]

  1. 師匠の小倉久史譲りの三間飛車党。
    • 初手から飛車を振るのは日常茶飯事。
    • 三段時代に共著で三間飛車の棋書を上梓している。
  2. しかし、振り飛車党になったのは藤井猛の影響。
    • 奨励会で低迷していた頃に藤井猛の著書を読み、棋風だけではなく人間性でも目標にしている。
    • 初手合の前後にブログで思いのたけを綴り、各方面からの注目を集めた。

渡辺明[編集 | ソースを編集]

  1. ニックネームが「魔太郎」。由来は藤子不二夫Aの漫画「魔太郎がくる!!」の主人公から。
    • ちなみに本人公認。
  2. 大の馬好き
    • 「自分にも周囲の人にも厳しいが、馬にはひたすら優しい」と言われる。
    • 将来の夢は「馬主になること」。
    • きっかけは「ダビスタ」で、本物の馬にも興味を持つようになったことから。
      • 小学生の頃、毎日曜、コンビニで競馬新聞を買っていた。
        • そのコンビニの店員からは「お父さんのお使い?えらいね~」と言われた。
  3. 現在の活躍の割に奨励会時代が長かったが、理由は「ダビスタ」と「パワプロ」に熱中しすぎたから。
    • 奨励会2級で足踏みしたが、本人は「マスコミに天才だと言われてマナーや態度を気にしなくなったから」と分析している。
    • プロ棋士の書いた本に「棋士に必要なのは、勉強・マナー・才能だ」に書いてあったのを見て、再度マナーや態度に気を付けるようになった結果、再び勝ちだしたらしい。
  4. 虫が大の苦手。
    • 虫に出くわすと第一人者の威厳は微塵もなくなるという。
    • 「地震、雷、虫、奥さんの中で最も怖い順番は?また対局に影響はありますか?」と聞かれて「虫 > 地震 > 雷 > 奥さん」。「虫は対局に影響がでる」らしい。
  5. 将棋界屈指のリア充で、19歳で結婚して20歳の時に子供ができた。
    • デキ婚で奥さんは4歳年上。これは奥さんの玉の輿狙いかも。
      • 結婚式、新婚旅行、婚約指輪、結婚指輪全部なし。若いのに入籍のみの超ジミ婚。
      • おまけに結婚記念日(入籍日)が2月29日なので、結婚記念日は4年に1度しか来ない。
        • ちなみにこれは偶然ではなく「結婚記念日を祝うのがめんどくさいから」。
    • 奥さんは後に旧姓名の伊奈めぐみ名義で漫画家デビュー。作品は「将棋の渡辺くん」。
      • タイトルからわかるように、ネタは他ならぬ渡辺明。
        • 内容はフィクションでなく、全て実話。他の棋士のエピソードも満載。
          • この漫画のせいで私生活が筒抜けなので、ナベの項目(と、ナベと親交が深い棋士の項目)はやたらとネタが豊富である。
      • その中で「(賞金が高い)竜王戦に賭けている」と疑われているが、渡辺明本人は否定している。
        • 6巻収録の話の中で「持ち時間が長い対局に適正があまりなかった」と述懐していた(順位戦は6時間で、各種予選の中で一番長い)。
      • 奥さんの絵では顔のパーツが極端に下に偏って描かれる。
        • この漫画を読んでから、改めて渡辺明の写真を見ると「漫画よりパーツがまともじゃん」と思えてくる。
        • ちなみに最もデフォルメされた絵では、将棋の駒の形にメガネだけ。
          • 渡辺くん大長考と単行本の冒頭挿絵で出てくる。
    • 奥さんいわく「担当さんの方が絵が上手い」。担当さんの絵は単行本3巻のおまけで見られる。
    • 奥さんの兄はプロ棋士の伊奈祐介、その妻(義姉)は囲碁棋士の佃亜紀子。
    • 奥さんも面白い人で、NHKの「リソウの夫婦」への出演依頼があった際「うちは理想の夫婦ではないから」と断ろうとした。
      • 結局「リソウの夫婦」には出演。
    • 奥さんはブログで「結婚を、旦那は惰性、私は妥協だと思っています。」
    • ところで巻末にある「※この物語はフィクションです。実在の人物団体出来事などとは、一切関係ありません。」は何かのギャグか?
      • 当の奥さんが「95%は本当」と言っているのだが。
        • 創作を加えようとすると、渡辺本人から「僕はそんな事してない。言ってない。」とダメ出しされるらしい。
  6. ニコ生の将棋の中継にこっそりコメントで参加し、自らが予測した手を解説者に否定されると、ムキになってその先の手を延々とコメントする。
  7. 蔵書は漫画が1200冊以上。一方で将棋関係の本は数えるほどしか持ってない。
    • 「人生の半分は漫画で学んだ」とは本人の弁。
      • 世界の事は「キャプテン翼」で、国内の事は桃鉄で学んだらしい。
    • 将棋の研究は、基本的にパソコンとネットで行っている。
      • ネット対局で「糸谷狩り」を行っていたことは有名だが、中田功に頼まれ佐藤天彦とも対局を行っていた。
        • 結果として、竜王と名人を育てたことになった。
  8. 徹底した合理主義者
    • 感覚派でなく、理論派で、対局の前には最近の流行や、相手の棋譜を徹底的に研究する。
    • 小学生の時「順調にいけば中学3年でプロになれるが、高校受験と重なって大変だから」と自ら考えて中高一貫校に進学。
      • 藤井聡太も同じような理由で中高一貫校に進んでいるが、これは藤井自身でなく、両親が考えたもの。
        • 中高一貫校出身の将棋棋士はかなり多い。
      • ちなみに兄弟子の宮田敦史と同じ学校を選んでいる。
    • 対局室に持ち込む時計は、腕時計でも懐中時計でもなく、デジタル電波時計。正確なのが気に入っているとか。
    • 対局の時は頻繁に靴の着脱を行うので、サイズが大きい靴を買う。
      • で靴売り場の店員とサイズを巡って毎回バトルを行っている。
    • 最も力が入る対戦は準決勝。理由は「準決勝に勝てば(決勝に負けても)名前が残るし賞金もでる」から。
    • 漫画家との対談があるときには数日掛けてその漫画家の作品を読んで「予習」する。
  9. 「対局中はおやつ位しか楽しみがない」と発言。
    • しかし食べにくかったり、着物が汚れるものは注文せず、かつ味がわかっているものを注文する。
      • 味がわかっているものを注文する理由は「期待して外れると対局に影響するから」。
    • 佐藤康光との対局の際、おやつを運んできた仲居さんが、おやつを逆においてしまって大変な事に(おやつ取り違え事件)。
      • 佐藤の方は特に気にすることもなく、渡辺が注文したモンブランを食べたという。
    • 第30期竜王戦でも羽生善治との対局でおやつを取り違える事があったが、その際は主催側が気づいて後から正しいものを持ってきた。
      • 先に運ばれたものは、両者おかしいと思いつつ食べてしまった。
  10. 将棋ファンなら誰でも知っているが、一般の知名度は決して高くない。
    • 新幹線の移動などで将棋ファンからサインや写真をねだられるが……。
    • それを見た将棋ファンでない人たちは「芸能人がいるらしい」「佐野史郎似の人?」という反応。つまりわかってもらえない。
  11. 犬のぬいぐるみが好きで、自宅に100個以上持っている。
    • 個々のぬいぐるみに名前とキャラを付け、自分で声まであてる徹底ぶり。
    • それを知るファンから「スケートの羽生結弦選手のように、対局室に持って行かないんですか?」と聞かれて「汚れるから外には持っていかない」。
    • 一方、本物の犬は苦手。
      • 嫌いな理由は、子供の頃、犬に追いかけられて靴を持っていかれたから。
      • 棋士アンケートで「好きな動物」の欄に「犬のぬいぐるみ」と書こうとして奥さんに全力で止められ、結局強制的に「犬」に訂正された。
    • 本物の犬が苦手なのに「犬」と「犬のぬいぐるみ」の区別は怪しい。
      • 現在の奥さんと付き合っていた頃、渡辺が「犬を飼っている」と言ったが、それは「犬のぬいぐるみ」だった。
    • 同じくファンに「対局の朝、奥さんがぬいぐるみを持って家出したらどうしますか?」と聞かれて「仕方がないので対局に行き、そのあとぬいぐるみだけでも取り戻しに行きます」。
      • つまり優先順位は、対局 >> ぬいぐるみ > 奥さん。
    • 自宅の洗濯機が壊れた時、奥さんと共に家電量販店に行き、機種の選定で悩んでいたが…。
      • 店員に「この機種はぬいぐるみも洗えます」と言われて即決。
  12. 服には全く無頓着で自分で買ったことがなく、渡辺が20歳の時、それを聞いた中川大輔に「100万円持って新宿に来い」と呼び出され、スーツやカバンなど一式まとめて購入させられた。
    • 衣類系は一人で買い物に行けない。本人曰く「若者が多くて騒がしいところは苦手」。これを自分が20歳の頃から言っていたらしい。
    • 自分がかけているメガネのブランドを知らず、ネットでファンに教えてもらった。
  13. 中学生の頃、将棋の対局で足の肉離れを起こしたことがある。
    • 高校の運動会では、徒競走で腕がつった。
  14. 渡辺明の両親は穏やかで、渡辺いわく「叱られた事がない」「将棋も褒めて伸ばすタイプだった」。
    • が、渡辺自身は将棋で自分の息子に強くあたってしまい、息子さんは将棋嫌いに。
      • ↑のようなことは棋士あるあるらしい。
  15. 息子さんがサッカーをしており、保護者には持ち回りで世話役が回ってくるため、サッカー公式審判員4級の資格を持っている。
    • 審判の道具はレンタル可だが、渡辺にしては珍しく、自分で一式購入。
    • 2017年に更新を忘れて失効。
  16. 竜王戦の防衛戦で3連敗の後4連勝で勝ち「3連敗の後4連勝で勝った棋士はいない」という七不思議を達成して消した。この時の相手は羽生善治。
    • さらに「勝った方が初代永世竜王」のかかった一戦でもあった。
  17. 羽生善治を強く意識している。
    • 自宅近所の公園で羽生の声が聞こえたので「え?こんな所に羽生さん!」と驚いたら羽生が声をあてたゲームを子供がプレイしていた。
    • タイトル獲得通算20期達成を祝われたが「5倍の人(羽生)もいるので」と発言
  18. モーニング娘。のファンで、特に石川梨華推しだった。
    • 「若者が多くて騒がしいところは苦手」の割にコンサートには行けたらしい。
  19. 正月には、奥さんと兄・義姉の4人で大富豪をするのが恒例。
    • 4日で297回するとか。
    • 同じ棋士の伊奈祐介とは大富豪の感想戦もする。
  20. 頭の光り方が年齢と一致しなさすぎ。
  21. 九段の最年少昇格記録を持っているが、本人はそのことに気づいていなかった。
    • 実は現行ルールに当てはめると谷川九段の方が数ヶ月短い。
    • 2022年に二代目将棋星人に抜かれた。
  22. 盤面に向かう角度で形成判断が容易にわかる。
    • 通称「姿勢関数」
    • なお当人は「形成の善悪が態度に出ることはない」と言っている。
  23. 初の永世竜王を取る、初の7冠を達成される、2代目将棋星人の初戴冠を許す等、なぜか大記録に関わる番勝負の当事者となる。

渡辺正和[編集 | ソースを編集]

  1. アマチュア棋戦で優勝後、「初段編入試験」で奨励会入りした今のところ唯一の人物。
  2. 奥さんは21歳年上の競技かるた永世クイーン。結婚の際に苗字を吉田から改姓した。
    • テレビ番組でも取り上げられたことがある。
  3. 投了の意思を表する際は将棋盤に両手を載せ、がっしりと抑え込む。
    • 一般的な棋士はせいぜい駒台に手を触れる程度。
  4. 大師匠の内藤國雄と対局し、勝利したことがある。
将棋
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棋士個別(現役:あ~こ/さ~そ/た~の/は~ほ/ま~わ退役(あ・か)・女流