経理職
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経理職の噂[編集 | ソースを編集]
- 一言で言えば、会社(企業)の経理部門に所属してお金の流れを管理する職業である。
- 具体的な仕事内容としては小口精算、預金管理、売上・入金確認、経費精算、給与計算、税金の計算などがある。
- 定期的に貸借対照表(B/S)や損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)などの財務諸表を作成して費用と収益のバランスを把握し、それが崩れた場合はその原因となっている部門に対して改善を提案することも。
- 最終的には経営者(社長など)や利害関係者(ステークホルダー)に報告する。
- 工業系のメーカーの経理担当者の場合は原価計算も仕事内容に含まれる。
- 製品を製造するために必要な原材料の費用だけでなく、人件費やテナントの賃料も考慮する。
- 税理士や公認会計士、社労士の先生方とお話をするときはメチャクチャ緊張する。
- また、これらの先生方と何でも相談できるような信頼関係を築いておかないとまずい…。
- 有価証券報告書を作るのも経理職の人である。
- グループ会社だと連結決算もあるよ。
- 「肉体労働は嫌だ。だけど営業職もやりたくない。」という人がなっているイメージ。申し訳ないけど…。
- 文系のコミュ障にも事務のイメージがあるのかたまに志望している学生がいる。実際は上記のように税理士などの外部の人間とも話す機会があるんだけどね。
- 中小企業は女性が、大企業や公共機関は男性が多いイメージ。
- 経理職の女性のことを特に経理ウーマン、男性は経理マンという。
- 学歴としては大企業や公共機関は一流大卒が、中小企業は経営学部や経済学部などの大卒(非一流)と専門学校卒が、零細企業や個人商店は商業高校卒が多いイメージ。
- 4月に新年度を迎える会社の場合、「3月から5月にかけて」「7月中」「12月から1月にかけて」が特に忙しくなる傾向がある。
- 理由はそれぞれ「決算の対応」「社会保険や労務保険などの申告期限」「年末調整の対応」である。
- どちらかといえば縁の下の力持ちとして会社を支えるポジションであるため、表舞台に立って活躍することはあまり無い。
- でも決して責任が軽いわけではなく、(取り扱う金額が大きければ)僅かなミスでも大きな損失につながってしまうため、むしろ責任重大なお仕事である。
- また、社長の経営判断を左右するのも経理である。
- でも決して責任が軽いわけではなく、(取り扱う金額が大きければ)僅かなミスでも大きな損失につながってしまうため、むしろ責任重大なお仕事である。
- 零細企業だと経理担当者が総務や人事を兼務していることもある。
- 最も関連性が強い資格試験は日商簿記検定である。
- というか経理部門の倍率は高いので、正社員を希望するならせめて3級を取得していなければ門前払いされてしまうレベル…。
- とはいえ3級は(とりわけ自慢できるレベルではなく)あくまで最低ラインに過ぎず、合格難易度は高いが出来れば2級以上が欲しいところ。
- 2級を持っていれば実務未経験者でも採用候補に名前が挙がることが多い。
- ただ経理は資格よりも実務経験が評価される職種なので、新卒就職ならともかく転職活動の際には資格を取った上で実務経験も積むと良い。
- とはいえ3級は(とりわけ自慢できるレベルではなく)あくまで最低ラインに過ぎず、合格難易度は高いが出来れば2級以上が欲しいところ。
- 派遣、パート程度なら3級でも評価対象になり得る場合もある。
- 大企業や公共機関の経理部門を希望するならば2級でも正直微妙で、超難関な1級を取ってライバルと差を付けたいところである。
- 勿論、税理士事務所や会計事務所を狙う場合も1級が欲しいところ。
- 民間資格の多くは役に立たないと言われるが、これとTOEICは数少ない例外と言われることが多い。
- 日商以外の簿記検定はほぼ評価されない…。(建設業や農業、社会福祉法人など一部の業界を除く)
- 英文経理ならBATIC(国際会計検定)とUSCPA(米国公認会計士)も欲しいところ。
- というか経理部門の倍率は高いので、正社員を希望するならせめて3級を取得していなければ門前払いされてしまうレベル…。
- 日商簿記以外だとMOSやITパスポートなどのパソコン検定に合格している人も多い。
- 最近は手書きでは無くパソコンを使って仕事をすることが多くなったため。
- 会計システム(ソフト)とExcel(表計算ソフト)が使えないと大変である。
- 体力はあまり使わないが、目と神経はかなり使う。
- そのため視力が悪い人が多い。
- 家族以外の従業員をほぼ雇わないような個人商店だと、社長(大黒柱)の妻または娘が担当していることが多い。
- 小さな学習塾であれば、経理担当者も英語や数学などの講師を務めているのが普通。
- 勿論、大手予備校にはこれは当てはまらない。
- 事務系の職種の代表格に挙げられることが多い。
- 「事務職≒経理」と思われがちだが、資料作成や電話応対、来客対応、秘書なども事務の仕事に含まれます。
- SEから転職してくる人が多い気がする。
- 経理の仕事をしている内に税理士や公認会計士に興味を持ってそれらを目指そうとするが、桁違いに難易度が高すぎて挫折する者が少なくない…。
- 比較的楽なイメージがあるが、営業職や技能職に比べても給料はあまり高くなく出世も難しいため意外と人気の低い職業である…。
- 部署や個人の成績次第で多額のボーナスを狙える営業職や技能職と異なり、経理職は会社の業績が良くてもボーナスは殆ど貰えない…。
- 今後AI(人工知能)が台頭すると経理の仕事の大部分は奪われてしまうと言われている。
- 特に定型業務や大量のデータを取り扱う業務はAIの得意分野である。
- ファイナンシャル・プランナーと並んで「お金のプロ」と名高い。仕事内容は全然違うけどね。
- 公務員にも経理部門はある。
関連項目[編集 | ソースを編集]
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