絶滅生物
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- 今は亡き生物種の噂。
- 現生生物と同類の場合はそちらの項目に書いてください。
- 新規に追加される場合は分類の節ごとに50音順になるようにお願いします。
独立項目ほか[編集 | ソースを編集]
- 樹木#アラウカリオキシロン
- キノコ#プロトタキシテス
- 猛禽類#アルゲンタヴィス
- 亀 (アーケロンなど)
- 猿#ギガントピテクス
- 恐鳥類
- 恐竜
- クアッガ
- サイ (毛サイ、パラケラテリウム)
- サーベルタイガー
- ゾウ - 絶滅種 (マンモスなど)
- 齧歯類#テンジクネズミ (フォベロミス)
- 両生類#プリオノスクス
- メガロドン
- モア
- 有袋類 - 絶滅種
- ワニ - 絶滅種
- 昆虫 - 絶滅種
哺乳類[編集 | ソースを編集]
グリプトドン[編集 | ソースを編集]
ドエディクルス[編集 | ソースを編集]
- グリプトドンと同類。
- この仲間の中では最も巨大。
- 尻尾の先は太くなった上に刺がいっぱい付いてる。
- 武装が凶悪すぎる。
午蹄類[編集 | ソースを編集]
- 南米で独自に進化した有蹄類。
- 午は正午の意味で、「南」のことでもある。
アストラポテリウム[編集 | ソースを編集]
- ピロテリウム同様、 南米にいたゾウっぽい生き物。
- これ、輝獣目って書いてあるのと雷獣目って書いてあるのがあるんだけど、どっちが正しいんだ?
- どっちにしろ、フィクションに登場しそうな名前だ。
- これ、輝獣目って書いてあるのと雷獣目って書いてあるのがあるんだけど、どっちが正しいんだ?
トアテリウム[編集 | ソースを編集]
- 一本指の獣。
- 馬とは縁遠いが馬に似ている。
- トアテリウムの方が1000万年以上古いので、むしろ馬がトアテリウムに似てると言ったほうが正確。
- でも馬よりは小さい。
- 神戸のトアロードとはたぶん関係ない。
- ThoatheriumとTor Roadで綴りも違う。
トリゴドン[編集 | ソースを編集]
- 見た目はサイっぽい。
- しかし、実際にはサイとあまり関係ない南米独自の生き物。
- 一本の角が額から突き出ている。
- もうちょっと痩せていればユニコーンそのものなのに。
ピロテリウム[編集 | ソースを編集]
- 南米で独自に進化したゾウっぽい生き物。
- 名前の意味は「火の獣」。近縁のものも含め火獣類という。なにこの格好良い名前。
- 中国では焦獣。
ホマロドテリウム[編集 | ソースを編集]
- クマ+バク+ゴリラみたいな動物。
- 前足に鉤爪がついているが、草食。
- 熊手みたいに使った。
- 生態とか生息地域とか地上性ナマケモノと全面的にかぶってそうなのに、どうやって共存していたのか。
マクラウケニア[編集 | ソースを編集]
- 南米にいたラクダみたいな体型にバクのような鼻を持つ怪生物。
- ダーウィンに発見され、リチャード・オーウェンに命名された大した奴だよ。
- ダーウィンは進化論で有名。オーウェンは「恐竜」って名前を考えてり、偶蹄類と奇蹄類を分けたりしたやっぱり凄い人。
- 絶滅したのは2万年前。インディオの先祖の人たちと遭遇していたか否かギリギリのところ。
地上性ナマケモノ[編集 | ソースを編集]
タラソクヌス[編集 | ソースを編集]
- ナマケモノの進化は留まることを知らない。海だって泳ぐ。
- タラソクヌスのタラソは、タラソテラピーのタラソと同じ。
- 要するに「海」のこと。
メガテリウム[編集 | ソースを編集]
- 史上最大のナマケモノ。
- 体重3t。
- これだけ重いと木には登れなかった。
- 地上で暮らしていたので、そんなに怠けていなかったと思われる。
- 見た目はどっちかというとクマ。
- そして、大きさはゾウに近い。
メガロクヌス[編集 | ソースを編集]
- 最後の地上性ナマケモノの一つ。
- エジプトに王国ができたり、シュメール人が都市国家をつくっていたころには、まだ生きていた。
- 年代的に考えて、人間が来たから滅んでしまったのだろう。
- コロンブスが来た頃には、まだいたという説も。
- エジプトに王国ができたり、シュメール人が都市国家をつくっていたころには、まだ生きていた。
- 西インド諸島にいた。
- 島だから生き残れた。
- 島に棲んでいたので、そこまで大きくはならなかったようだ。
- 100kgとかそれくらい。
- 実は現存するナマケモノであるミツユビナマケモノとフタユビナマケモノよりも、フタユビナマケモノとこのメガロクヌスの間柄の方が近いらしい。
メガロニクス[編集 | ソースを編集]
デスモスチルス[編集 | ソースを編集]
- 海苔巻きをまとめて巻いたような歯をしている。
バリラムブダ[編集 | ソースを編集]
- 最古の大型草食獣。
- 白亜紀末の大量絶滅から500万年~600万年後に登場。
- 知られている範囲で100kg以上の哺乳類はこれが最初。
- 推定体重600kgと現代だと牛と同じくらい。
- 600万年そこそこの短期間で数十倍以上の巨大化を遂げる。
- 人類史で例えると、600万年前にチンパンジーと分岐して現代に身長5mの巨人が出現するくらいの進化。
- 600万年そこそこの短期間で数十倍以上の巨大化を遂げる。
- 小さい頭と立派な尻尾で哺乳類らしからぬ姿。
- オオナマケモノがちょっと似てる気もする。
- 体の巨大化に頭がついていってない。
- 体重に比べ脳が小さいのは古第三紀の大型獣にありがち。
- 体重の割に体高は1mと低く、がっしりした骨格も合わせて考えるとかなり鈍重な生き物だったと思われる。
- 汎歯類という耳慣れない動物群の一種。
- 他にコリフォドンなんかも含む北半球で大繁栄した草食獣の一派。
- 白亜紀末の大量絶滅で躍進したものの始新世末期の大絶滅で跡形もなく姿を消す。
- 他に最初期の大型獣である紐歯類・裂歯類なども入れてキモレステス目にされることもあるが、あれはゴミ箱分類群っぽいのでかなり怪しい。
- 他にコリフォドンなんかも含む北半球で大繁栄した草食獣の一派。
単弓類[編集 | ソースを編集]
- かつて哺乳類型爬虫類と呼ばれたグループ。
- でも爬虫類じゃないってことになったので、もはや通称としてすら成り立たない感じになってしまった。
- これからは、「先哺乳類」とでも呼べばいいのか。
- でも爬虫類じゃないってことになったので、もはや通称としてすら成り立たない感じになってしまった。
- 一応、哺乳類もこの単弓類の一部になる。
エダフォサウルス[編集 | ソースを編集]
- 帆つき動物、その一。
- これがいたペルム紀前期はこの手の帆つき動物がいっぱいいた。
- 枝状の骨が背中から出て帆があるので枝帆サウルス、というのは嘘。
- でも日本人的には名称から形状が連想しやすい。
- 実は陸上脊椎動物で草食のものとしては最古に近い。
- 繁栄した期間がかなり長い。
エレファントサウルス[編集 | ソースを編集]
- 最大のディキノドン。
- 体長8m。
- ものすごい分かりやすい名前。
- 漫画『トリコ』にも同じ名前の怪獣が登場した(外見は全然違う)が、デビル大蛇にあっさり食われてしまった。
ディメトロドン[編集 | ソースを編集]
- 帆つき動物、その二
- エダフォサウルスと同時代の生物。
- 系統的にもまあまあ近い。
- すっごい肉食。
- 鋭い犬歯。
- エダフォサウルスとかも襲っていたと思われる。
- ディメロドンじゃなかったんだな。
爬虫類[編集 | ソースを編集]
魚竜[編集 | ソースを編集]
- イルカそっくりな爬虫類。
- 余りにイルカそっくりなため、最初は爬虫類の化石とすら思われなかった。
- 卵胎生らしい。なんと、出産中に死んだ妊婦の化石が発見されているのだ!
- 恐竜より一足先に生まれ、一足先に滅びた。
イクチオサウルス[編集 | ソースを編集]
- 世界で最初に発見された中生代の爬虫類。
- 19世紀初頭にイギリスの女性、メアリー・アニングにより発見された。
- 名前の意味はそのまま魚竜。
ウタツサウルス[編集 | ソースを編集]
- 最も初期の魚竜。
- まだ背びれがないなど、陸上生物の痕跡が残る。
- その名のとおり、南三陸町歌津で見つかった。
ショニサウルス[編集 | ソースを編集]
- 最大の魚竜・・・が三畳紀後期生息な時点でお察し下さい。
- 何せ15mもあるのだから、そん所そこらのシャチよりデカい。
- 頭、胴体、尾がそれぞれ同じくらいの長さなんだってさ。
- ブルーベル。
- ショムニサウルスではない。
ユーリノサウルス[編集 | ソースを編集]
- カジキ的な進化を遂げた魚竜。
- ジュラ紀前期、ヨーロッパの海を泳いでいた。
- 魚のカジキの出現は新生代になってから。なのでユーリノサウルスの方が先輩。
- ジュラ紀前期、ヨーロッパの海を泳いでいた。
- 頭骨化石の見た目は巨大な蚊。
- 巨大な目と鋭利で長い上顎。
- メカジキの頭骨も蚊みたいだから、そういうもんなんだろう。
首長竜[編集 | ソースを編集]
- 恐竜じゃねえよ。
- 首長竜とはいうものの首の短い首長竜という意味不明なものもいた。
- というか首の短いもの(プリオサウルス類)も結構な大派閥。
- フタバスズキリュウが見つかった頃、「Plesiosauria」には固まった訳語がなかったので、フタバスズキリュウの特徴がわかりやすいような日本語にするべく、当時の研究者がひねり出したのが「首長竜」。たぶん「ひれ脚竜」とかにした方が分類名としては正確だった。
- だいたいは海だが川にもいた。
エラスモサウルス[編集 | ソースを編集]
- 最後に栄えた首長竜。
- ピー助をいじめてた奴。フタバサウルスは完全に別種なんだよな。
- 首の骨が22個もある。
- あんまり硬いものは食べず、イカみたいな軟らかい生き物を好んでいたらしい。生き残っていなくてよかったじゃなイカ。
- 胃の中からは胃石が発見されている。胃の中で食べ物を磨り潰すだけじゃなく、浮力の強い海水に潜るための重しにもなる。頭いい。
- 某絵本ではティラノサウルスと友達になった。
クロノサウルス[編集 | ソースを編集]
- こいつも首が短い。
- 時のトカゲと思われがちだが、モチーフは別の神。
フタバサウルス[編集 | ソースを編集]
- おなじみフタバスズキリュウのことですよ。
- スズキはどこに行ったかというと種小名になった。フルネーム?だとフタバサウルス・スズキイ。
- のび太が見つけたピー助の元ネタ。
- 高校生に発見された。
- 1968年のこと。
- というわけで、今頃は結構なおっさんというか、おじいさんというか。
- この見つけた人が鈴木さんなので、フタバスズキリュウなんよ。
- この鈴木さん、今もいわき市で化石の調査研究の仕事をされてるとか。
- 1968年のこと。
- フタバは別に化石から芽が出てたとかいうわけではなく、化石が見つかったいわき辺りにある双葉層群という地層から名づけた。
- 鉄腕DASH で首長竜の化石発掘してたのもここだったか。
- フタバサウルスという名前になったのは2006年。こんなに時間がかかったのは、まあ色々あったんだ。
- 首長竜全般が恐竜に比べて専門家の間でも人気がなく、研究が進んでいなかったため、なかなか新種と確定できなかった。
- 同じ地層から見つかっている「フタバリュウ」という恐竜もいる。こちらも英語の本では「フタバサウルス」と書かれていたようだが、首長竜に名前を取られたのでどうなるか不明。
プレシオサウルス[編集 | ソースを編集]
- 初期は「首長竜=全部プレシオサウルス属」という滅茶苦茶な分類がなされていた。
- 首の骨が32個もある。
- ネッシーの正体だと目されている。
- キョウリュウジャーでは海はおろか宇宙まで行けるようになっていた。
- まぁ、確かに首長竜ってメカにすればロケットっぽいから妥当なのかもしれないが。
- ブラキオサウルスと混同して、恐竜の仲間だと思っている人が多い。
リオプレウロドン[編集 | ソースを編集]
- デカい、とにかくデカい。メガロドンに匹敵するほどデカい。リアル海王類。
- 首は長くない。
タニストロフェウス[編集 | ソースを編集]
- 生きた釣竿。
- 全長の2/3が首。
- 物理的に限界に近いと言われている。
- 首長すぎなので、陸地での行動はつらく、だいたい水中にいたとされる。
- トカゲみたいに尻尾を自分で切れた。
- でも、全体に比べてこんな短い尻尾で囮の効果はあったのかどうか。
ノトサウルス[編集 | ソースを編集]
- 三畳紀に出現した、首長竜のプロトタイプ。
- 海生だが、まだ四肢は完全にヒレに変化していない。
- 能登サウルスではない。もちろん、能登半島で化石が見つかったこともない。
- 和名は「偽竜」。いかにも恐竜もどきのイメージで、ちょっと可哀想。
メタノトサウルス[編集 | ソースを編集]
- 正式名はメタノトサウルス・ニッポニクス。名前のとおり日本特産で、北上川岸で発掘されたのが唯一の化石。
- 和名は「イナイリュウ」。居ない竜ではなく、地層名由来の稲井竜。
- 化石は現在、長らく行方不明のまま。なので、居ない竜もあながち間違いではないかも。
- 太平洋戦争のどさくさに化石が失われたのは、北京原人と事情が似ている。
- 本当は、ノトサウルス属ではなく魚竜ではなかったのかという見解もあるが、真相はわからない。
- 発見者(1966年没)の子供が、ずっと失われた化石を探していたが果たせずに1998年に死去。現在は孫が探している。
板歯類[編集 | ソースを編集]
ヘノドゥス[編集 | ソースを編集]
- ※亀ではありません。
- 亀よりも平らな甲羅だ。
- 亀のように甲羅の中に引っ込むことはできなかったらしい。
モササウルス[編集 | ソースを編集]
- 魚竜そっくりな体型の海中爬虫類で主に肉食だが、実は魚竜でも首長竜でもない。
- 両者が絶滅した後のニッチを埋めて繁栄した、白亜紀の海の王者。
- どちらかというと、トカゲやヘビに近い種類。
- 「猛者サウルス」ではない…が、獰猛な面構えは正にそんなイメージ。
- ジュラ紀の海の覇者である↑のリオプレウロドンと戦わせてみたいと妄想する古生物ファンは多い。
タニファサウルス[編集 | ソースを編集]
- モササウルス科に属する海生爬虫類。
- なかでも三笠市で発見された化石はエゾミカサリュウの和名を持つ(正式名はタニファサウルス・ミカサエンシス)。
- 発見当初は恐竜と間違われ、日本初の肉食恐竜の発見と騒がれたが、恐竜ではないことがわかるとブームは沈静化。
- 当時作られた恐竜キャラクター「りゅうちゃん」は、今でも三笠市のマスコットをやっている。
- さりげなく水泳が得意と紹介されていて、海生生物であることをアピール。
ティロサウルス[編集 | ソースを編集]
- しょっちゅうモササウルスと最大を争っている。
- ジュラシックワールドに出てきたモササウルスには完全に負けた。
- 仲間も食べていたらしい。
翼竜[編集 | ソースを編集]
- 空飛ぶ爬虫類
- でも、毛が生えている。
- 触ると温かかったと思われる。
- 正直、今も生き残っていたら、爬虫類には入れられなかったと思われる。
- たぶん、鳥類扱いで、恐竜もあっさり鳥類にされてた。
- 動力飛行を成し遂げた最初の脊椎動物。
- 水生の大型爬虫類と違って、そこそこ恐竜と近縁。
- 飼い馴らしたら乗れるか?
ケツァルコアトルス[編集 | ソースを編集]
- 史上最大の飛行生物その1。
- ケツァルコアトルはメキシコの神。
- 「羽毛ある蛇」
- 最近では元ネタの方を「ケツァルコアトル」、こっちを「クェツァルコアトルス」と表記することが多い。
- ただし、化石が発見されたのはアメリカ。
- 「羽毛ある蛇」
- 恐竜絶滅のそのときまで生き延びた数少ない翼竜の一つ。
- 『のび太の恐竜2006』では、プテラノドンに代わって渓谷でのび太たちを襲撃した。これに関しては後述。
- 仮面ライダーWにもティラノサウルスやトリケラトプス共々参戦。もう少しソッチ系統のガイアメモリを増やしてほしかった。
ジュンガリプテルス[編集 | ソースを編集]
- 中華人民共和国で発見された翼竜。発見された土地がジュンガルだからジュンガリプテルス(ジュンガルの翼)。
- ブサイク。
- 砂の中にくちばしを突っ込んで貝を掻き出していたらしい。
ソルデス[編集 | ソースを編集]
- こんな名前だが毛がボーボー。汚らしいとかそういう意味の名前。
- この化石を見たあすかあきお氏は「翼竜は哺乳類だったのか!!」と勘違いしたらしい。無知って怖いね。
- 恐竜が哺乳類とか変なこと言い出したのもそういうことか。
- この化石を見たあすかあきお氏は「翼竜は哺乳類だったのか!!」と勘違いしたらしい。無知って怖いね。
ハツェゴプテリクス[編集 | ソースを編集]
- 史上最大の飛行生物その2。
- ケツァルコアトルスの同類だが、骨がかっつりしていたのでもっと重かったと言われる。
- そのため飛べなかったという疑惑が翼竜の中でも格別大きい。
- ケツァルコアトルスの同類だが、骨がかっつりしていたのでもっと重かったと言われる。
- ルーマニア産。
- 当時のルーマニアは島だったので、地上を歩く翼竜ではという疑惑がさらに高まる。
- 島は飛べない鳥が多くなるので、翼竜も同様に、ということで。
- 当時のルーマニアは島だったので、地上を歩く翼竜ではという疑惑がさらに高まる。
プテラノドン[編集 | ソースを編集]
- 世界一有名な翼竜。
- ケツァルコアトルスが発見されるまで、「有史以来最大の飛行生物」の座についていたらしい。1930年代の中国を舞台にした『青龍 -BLUE DRAGON-』って漫画でも触れられてたし。
- でかいトサカが特徴。
- 胃の中を見る限り、魚を食って生活していたようだ。
- 海にいた方が上昇気流があって飛びやすいからね。
- だからそのことを知らなかった藤子・F・不二夫先生の漫画では何にもない荒野に突如プテラノドンが飛んできたりする。
- 海にいた方が上昇気流があって飛びやすいからね。
- エラスモサウルスには食われていたらしい。
- 『恐竜の飼い方教えます』という本では「無理です。諦めてください。」とバッサリ切り捨てられていた。
- 「歯の無い翼」という名前の通り、歯は一本も生えていない。
- ジュラシックパークにいた個体には歯が生えていたが、多分スピルバーグの勘違いだろう。
プテロダクティルス[編集 | ソースを編集]
- 世界で一番初めに化石が発見された翼竜。
- プテロダクティルの複数形ではない。
- 単にプテロダクティルといえば翼竜全般を指す。
- 発見された当初は、翼は飛膜ではなく水かきのような役割で、泳いでいたと考えられていた。
ランフォリンクス[編集 | ソースを編集]
- 長いシッポの先端に、重りみたいにぶら下がっているフラップが特徴。
- 全長1メートル程度の中型翼竜。
- しかし、東映映画「恐竜・怪鳥の伝説」では、何と13メートルと、とんでもないサイズになって登場。
ラゴスクス[編集 | ソースを編集]
- 恐竜っぽいが、恐竜ではない。
- 恐竜のご先祖様。
- 翼竜の先祖でもある可能性がある。
魚類[編集 | ソースを編集]
板皮類[編集 | ソースを編集]
- 頭部だけが頑丈な装甲状の骨で覆われていた。
- 頭以外の骨格はかなり貧弱。そのため頭しか化石が残らず、全体像がはっきりしないものが多い。
- 顎の噛む力は大きいが、実は歯は生えていないので獲物は丸呑み。
ダンクレオステウス[編集 | ソースを編集]
- とりあえず謝っとかないと頭から丸かじりにされそうなコワモテ。
- 棘の生えた魚を食って窒息死したバカもいたらしい。
棘魚類[編集 | ソースを編集]
- 板皮類と同じく、今は絶滅した系統の魚類。
- 「きょくぎょるい」と正確に読める人は少ない。つい「とげうおるい」と読んでしまう。
- トゲウオとも、ハリセンボンとも全く別種。
- もっとも、同じ種類だったら絶滅種とは言えない。
- 海生よりも淡水魚の方が多かったらしい。
- 軟骨魚と硬骨魚、両方の特徴を備えていた。
- 当時の捕食者は獲物を丸呑みしていたので、棘で防衛が有効な対抗手段だったが、鮫のように歯でかみ砕くヤツらが出現すると衰退した。
クリマチウス[編集 | ソースを編集]
- シルル紀に出現。最も初期の棘魚類。
- 初めて顎というものを獲得した脊椎動物。これによって捕食能力が格段に改善。
パレクス[編集 | ソースを編集]
- 棘が1本だけ異様に発達。ほとんど、ツノになっている。
- 学名はParexusなので本来はパレクサスなのだが、なぜか日本語ではパレクスになった。
アカントーデス[編集 | ソースを編集]
- 棘魚類にしてはトゲは少なく、のっぺりした体型。
- ペルム紀まで繁栄した、最後の棘魚類。
- ここまで生き延びたが、ペルム紀後期には棘魚類は絶滅。もうあかんとです。
無顎類[編集 | ソースを編集]
コノドント[編集 | ソースを編集]
- 古生代+三畳紀の示準化石として使われる。
- 示準化石は時代特定の基準となる化石。
- 時代ごとに変化しつつ、いっぱい見つかる化石が好ましく、コノドントはまさに理想的。
- 示準化石は時代特定の基準となる化石。
- どんなものかというと動物の歯みたいな形の1mm以下の小さい化石。
- その正体は最初の報告から100年以上も謎だった。
- 三葉虫の爪とかゴカイの顎とかオドントグリフスの歯とか色んな説が出た。
- 実際は、無顎類の喉あたりにある獲物を食べるための器官。
- コノドント器官と言って、歯状の物体(コノドント)が何個も集まってできた複雑な構造物。
- 示準化石とされるほど大量に化石が残っているからには、当時は無顎類(ヤツメウナギやヌタウナギみたいな見た目の奴ら)がうようよ泳いでいたことになる。
- 古生代の海、キモい。
節足動物[編集 | ソースを編集]
アノマロカリス[編集 | ソースを編集]
- カンブリア爆発の花形。
- この時代では最大級の動物。
- ごく近縁種にもっと大きいのがいたらしい。
- 当時の生態系の頂点。
- 最初は体の各部が、それぞれ違う生物だと思われていた。
- 名前の意味は「奇妙なエビ」。
- 実は触手部分が胴体だと思われて付けられた名前。
- 全体的にもエビっぽい形で、奇妙でもあるので、うまいこと実態にあった名前になって良かったなと思う。
- 実は触手部分が胴体だと思われて付けられた名前。
- これのぬいぐるみが売ってあって笑った。なんで、こんな化物エビみたいなのを、ぬいぐるみにしようと思ったんだ。
- 泳がず、海底を歩いていたという説がある。
- これに基づく復元はかっこわるい、下手するとキモい。
海サソリ[編集 | ソースを編集]
オパビニア[編集 | ソースを編集]
- 口だけが妙に伸びている。
- あれは口じゃなくて触手的なもの。
- 目が五つもある。
サロトロケルクス[編集 | ソースを編集]
- カンブリア紀の変な生き物の一つ。
- 腹を上にして泳いでいたとか。
三葉虫[編集 | ソースを編集]
- 古生代の生物の代表。
- むしろ、「三葉虫のいた時代のことを古生代と呼ぶ」くらいの雰囲気。
- 古生代が始まりとともに現れ、終了と共に消えた。
- 化石のみの生物としては異例の1万種越え。
- 外見はダンゴムシみたいなもんだと想像すれば、OK。
- だいたいは5cmとか10cmとか。現代で言うエビとかカニみたいなポジションだったと思われる。
- 最大でも70cmなのでまあビックリするほどではないかな?
- ダイオウグソクムシが40cmクラスなのでやっぱトンデモないかもしれない。
- 最大でも70cmなのでまあビックリするほどではないかな?
- たまに、人間に踏まれる。
- ゴジラにも踏まれる。
- アノマロカリスに食われる。
- ショッカー怪人ザンブロンゾはコイツがモチーフだが、身長126㎝という物凄い小柄な体格だった。画面だともう少しあるように見えるんだが。
- とっくに絶滅したはずなのに、1億年前に開かれたアンデッドバトルファイトにもちゃっかり参加。
- ドラえもんの劇中で登場した生体(推定10cmくらい)の色は赤。
ネオアサフス[編集 | ソースを編集]
- 目がびょ~ん。
- カタツムリ的な。
- ただ化石に残るくらい堅いので縮めたりはたぶんできない。
- カタツムリ的な。
- サンクトペテルブルク近郊にいた。
- 生きてたのはオルドビス紀だけど。
オピペウター[編集 | ソースを編集]
- 目が飛び出てでかい。
- たぶん、この文章で想像される以上に大きい。
- トンボとかこいつに比べればまだまだ。
- 通称オピペウター。
- 学名はOpipeuterella(オピペウテレラ)らしい。
有爪動物[編集 | ソースを編集]
ハルキゲニア[編集 | ソースを編集]
- 上下の区別が紛らわしい。
- 発見時からしばらくの間は上下逆さまにされて調査されていた。
- ゼロの使い魔ファンは一度は調べたことのある名前。
- 何と、上下だけじゃなく前後も逆に認識されていた。肛門と思われた方向が実は頭で、歯が生えていて目まで発見された。
環形動物[編集 | ソースを編集]
ウィワクシア[編集 | ソースを編集]
- 花を活けたくなる外見。
- 虹色に輝いていたそうな。
軟体動物[編集 | ソースを編集]
アンモナイト[編集 | ソースを編集]
- 恐竜とともに滅びさった貝類。
- イカやタコの仲間。
- ただし、巻貝みたいな殻がついている。
- オウムガイと何が違うのか分からない。
- 化石は昔から知られていた。
- 「アンモン」の角と言われていた。
- アンモンは羊角のついた神様。
- 「アンモン」の角と言われていた。
- ちゃんとした化石産地に行けばホイホイとれる。
- わりと手軽に入手できるし、見栄えもよく古生物としてメジャーなので、古生物ファンのアンモナイト所有率は結構高そうな気がする。
- 大理石に埋まってたりもする。
- ビルの床や柱に使われている部分にもいたりする。
- 巻き方が変なやつ(渦がきれいに巻けていないやつ)もいる。
- 遺伝子異常なのかで巻き方が変になって絶滅した、とか言う説もあったようだが、変な巻き方のやつらも結構生き延びてたらしい。
- 変な巻き方にバリエーションが多すぎる。
直角貝[編集 | ソースを編集]
- 想像図は、殻付きのイカといった感じ。
- だいたいは10cnとか15cmとか常識的サイズだが、殻だけで10mに及ぶものもいたらしい。
- 史上最大の軟体動物だった可能性もある。
- ダイオウホウズキイカやダイオウイカは15m以上だが、あれは腕も入れてなので。
- 史上最大の軟体動物だった可能性もある。
- オウムガイはアンモナイトより直角貝に近いとか。
- 何メートルもまっすぐに殻が生えてたら、動きにくいし折れやすい。それで、この後に進化する貝は、みんな巻き貝としてコンパクトな形にまとまった。
- 決して90度に曲がった貝ではない。真っ直ぐに伸びた角貝(ツノガイ)という意味合い。
べレムナイト[編集 | ソースを編集]
半索動物[編集 | ソースを編集]
筆石[編集 | ソースを編集]
- どう見ても生き物の名前じゃない。
- 古生代の海の生き物。
- 世界的にはガンガン取れるが、日本だとこの時代の地層が少ないので貴重。
- 日本での産地は横倉山のみ。
- プカプカ浮いてたらしいが、現代の生物と違いすぎて想像しにくい。
ベンド生物[編集 | ソースを編集]
- 体の中には体液しかない。
- 他のどの生物とも違うらしい。
- カンブリア大爆発最大の被害者。
- 生物群としては唯一全滅してしまった。
- 日本以上の平和主義。
カルニオディスクス[編集 | ソースを編集]
- 地面に生えた葉っぱみたい。
- スクスとついているがワニとは一切関係ない。
ディッキンソニア[編集 | ソースを編集]
- めっちゃペラペラ。
- 体長1メートルと当時としては超巨大だった。
- カーペットみたい。