茶
全般[編集 | ソースを編集]
- 緑茶も番茶も紅茶も烏龍茶も、原理的には同じ茶葉からできるはずである。
- 中国人は半発酵という技術を如何にして得たのだろう?
- 茶色はどちらかと言えば番茶の色。
- 中国茶にはあらゆる発酵段階の茶がある。
- 「加藤」や「小林一」を前に付けたり、「風林」を後ろに付けると味が出る。
- 夏も近付く八十八夜は立夏の4日前。
- だいたいが5月2日だが、閏年は5月1日。しかし「緑茶の日」は5月2日で不動。
- どう見ても農業に従事してなさそうなお姉さんたちが、絣の着物に赤い襷掛けの衣装で茶摘みをする。
- 産地として有名なのはやはり静岡であるが、色々な場所で栽培されている。
- 北限は新潟の村上市と言われている。(by 組曲『新潟動画』でネタにした本人。)
- 宇治、狭山、西尾・・・
- 狭山茶という名前だが生産量が多いのは入間市
- 関東だと足柄茶もそこそこ知名度がありそうなもんだが。
- 鹿児島が収穫量2位である事は殆ど知られていない。
- 静岡での茶生産を徳川家に勧めたのは勝海舟。(徳川家浪人へ仕事を斡旋するため)
- さらに江戸や大阪の茶問屋に引き取りを約束させていたらしい。結構したたか。
- そもそも、静岡のお茶として売られている物も高知など他県で栽培された茶葉を使用した物が多い。一応、加工は静岡で行なうことになっているが……。
- 維新直後には京都市街地や江戸→東京の空き地(大名屋敷跡地など)でも栽培されていた。
- 飲まれてなお、殻が畳掃除に使われることもある。
- バイオ燃料の原料にも使われる。
- 消臭機能があるので畳の中に練り込まれて使われる。
- カテキンの殺菌・消臭作用が有効らしい。
- カテキン染めの繊維は消臭効果があり、それを利用した靴下やタイツが製造販売されてるらしい。
- 昔のアメリカのように茶葉として再利用するのは厳禁。
- バイオ燃料の原料にも使われる。
- ちなみに、麦茶は茶ではない。
- 茶葉からではなく大麦から作られる。
- そば茶、コーン茶、ルイボスティーなどもチャとは関係がない。
- 植物としての正式な和名は「チャノキ」
- 白い可憐な花が咲く。
- 茶畑の上空では必ず扇風機みたいなのが回っている。
- 5月くらいの早朝だけ高速回転する事は、静岡の人でも知らない人が多い(トリビア的にテレビで取り上げられる事はある)。目的は遅霜の付着防止(付くと茶葉が死ぬらしい)。
- 緑・紅以外に青・黄・白・黒も存在する。
- 意外な気もするが烏龍茶は青茶。
- 白茶は葉がケバケバで……
- 紅茶は英語だとブラックティーになる。
- 意外な気もするが烏龍茶は青茶。
- 椿、サザンカと近縁。
- 天敵はチャドクガ。↑にもつくぞ!要注意。
- 壷に入ると人を追って、戸を閉められるほど恐れられる。
- 生の新芽を衣に混ぜて揚げた「駿河揚げ」という天麩羅がある。
- OTPPのOは、OOLONGのO。
- 結婚式などの慶事には茶は出てこないし飲まれない。
- 最初にヨーロッパに渡ったのは、日本の緑茶。
- 飲み物として定着する前は、ヨーロッパ人にとって茶は東洋の秘薬だった。
- アメリカでは第2次大戦まで緑茶が広く飲まれていたが太平洋戦争で日本からの輸入が止まったため紅茶に取って代わられた。
- いちおうハーブの一種。
- 世界で生産・消費される茶の割合は、紅茶6:緑茶3:烏龍茶他1
- 「お茶する」(喫茶店に行って休憩すること。死語)
- ナンパする時にも使われた。「ヘイ、彼女!お茶しない?」
- なんか知らんけど、茶畑の脇を新幹線が走ってるイメージがある。お茶処が静岡だから?
- 茶畑の地図記号「∴」は、茶の実を半分に切った形。
- 「茶色」とは、茶の実の色、または茶葉を煎じた染料の色からついた名前。
- 緑茶の色を見慣れた人にとっては疑問に思う色名。
- 「茶番」「お茶目」という単語に使われるように、「滑稽」という意味も持つ。
- 世界的には中国北方が起源の「チャ」系統の呼び名(例:日本語)と南方系の「テー」系統の呼び名(例:英語)に分けられる。
- 中国から初めてこの植物を持ち出したイギリス人は変装して中国に侵入し帰路には海賊を撃退して木を守り抜いた。
- かつては茶を飲み比べて生産地を当てる遊びがあった。
- やり方次第では毒薬の原料にもなる。
- ロシアではジャムをなめながら飲むこともある。
- イギリスほどイメージは強くないがロシアもヨーロッパ有数のお茶好き国家。
- 一応黒海沿岸のソチ付近で茶は栽培されているが輸入品の方がずっと美味らしい。
- イギリスほどイメージは強くないがロシアもヨーロッパ有数のお茶好き国家。
- アメリカ人は独立戦争の影響で飲まなくなった…わけではない。
- 初代大統領のワシントンも茶が好きだった。
- 日本が本格的に対米貿易を開始してからの日本茶の最大の輸出先はアメリカだった。
種類別[編集 | ソースを編集]
ウーロン茶[編集 | ソースを編集]
- 中華料理店で必ず出てくる。
- 焼肉店での出現率も高い。
- 脂っこいものを食べた後に飲む人が多い。
- 脂を分解する成分があるらしい。
- 黒いのも白いのもあるようだ。
- 台湾ではこれを華麗に淹れられる人はモテモテらしい。
- 日本でのこのお茶の定着にピンク・レディーが一役買っている。
- 中国でも北京や上海ではあまり飲まれていない。
- ドリンクバーの定番。
紅茶[編集 | ソースを編集]
- 完全発酵茶。
- イギリス人が24時間365日飲んでいる物。
- 煮出せば紅い色してるから紅茶。そのまんま。
- 英語では茶葉の色から「black tea」。
- アイスティーはアメリカ生まれ。
- 「アイスティーしかなかったけどいいかな?」
- 南部の文化というイメージが強い。
- 日本では国産茶葉はあまり使われない。たいてい南アジアから輸入する。
- 日本の品種で作ってみたところ大失敗だったらしい。
- 名前が通っているのはべにふうきぐらいであろうか。ちなみに鹿児島の仙巌園には「武士の紅茶」という、園内限定販売のべにふうきオリジナルへのオマージュお茶がある。
- かつてはただにしきと言う紅茶専用品種もあちこちで栽培されていたが、今や量産されているのは静岡のとある女子校付属農園のみ。
- 知ったかぶりで、紅茶の入れ方を解説する。詳しい人が居たら訂正してください。
- ヤカンを二つ用意。
- ①のヤカンには熱湯を大量に沸かす。②のヤカンはゆっくりと加熱する。
- ①のヤカンの湯で、ティーポット・ティーカップ・ティーソーサー・スプーン等の陶器銀器の茶器を全て温める。
- アツアツのティーポットの中に飲む人数+1の茶葉をティースプーンで入れる。
- 沸騰したての②の湯をティーポットに注ぐ。(完全に沸騰して湯の中の酸素が抜けてしまうとOUTなんだとか)
- 茶葉と湯を入れたティーポットに布をかけて、蒸しながら茶を抽出する。
- アツアツのティーポットから、アツアツのティーカップに注ぐ。
- さぁ、先ずは香りを召し上がれ。その後に口に含んで煌めく香りを召し上がれ。
- アツアツのティーポットから、アツアツのティーカップに注ぐ。
- 茶葉と湯を入れたティーポットに布をかけて、蒸しながら茶を抽出する。
- 沸騰したての②の湯をティーポットに注ぐ。(完全に沸騰して湯の中の酸素が抜けてしまうとOUTなんだとか)
- アツアツのティーポットの中に飲む人数+1の茶葉をティースプーンで入れる。
- ①のヤカンの湯で、ティーポット・ティーカップ・ティーソーサー・スプーン等の陶器銀器の茶器を全て温める。
- ①のヤカンには熱湯を大量に沸かす。②のヤカンはゆっくりと加熱する。
- ヤカンを二つ用意。
- ポーランドではミルクティーは子どもの飲み物らしい。
抹茶[編集 | ソースを編集]
- ソフトクリームとしてよく見かける。
- 抹茶ケーキ、宇治かき氷としても。
- 苦いけどスイーツとの相性は抜群という不思議。
- むしろマッチしないお菓子を探す方が難しいくらい。
- 園田姉妹の好物。
- 抹茶そばもよく見かける気がする。
- 「抹茶スパ」なんてものも名古屋のとある喫茶店にある。
- ただし、いい実を使うと茶粉を混ぜなくても緑色のそば(緑そばと呼ばれる。そのまんま・・・)になるので注意だ。
- 抹茶アイスは戦前のアメリカで行われた博覧会で出されたという記録もある。
- 産地は愛知の西尾市、京都の宇治市など。
- 大雑把に言えば、緑茶を粉末状にしたもの。
- 砂糖を入れて飲むとコーヒーの代用品にならないでもないらしい。
緑茶[編集 | ソースを編集]
- お年寄りが縁側ですする飲み物。
- お茶漬けにかけたりもする。
- 前から出る×××の色に似ている。
- 無発酵。蒸したり炒ったりして発酵を止める。
- 一時期消費が落ち込んだが、ペットボトル飲料の普及で消費が回復した。
- 天然水のように、最近の大手製品では増量販売が当たり前になってきた。
- 中国や東南アジアなどで売られている緑茶飲料はだいたい砂糖入り。
- 昔のアメリカでも砂糖とミルクを入れて飲むのが標準だった。
- 地方の物産売り場やJAに行くと地元メーカーや地元生産茶葉のペットボトル製品がよく売っている。
- 明治までは番茶が主流だったが昭和に入ってから煎茶と勢力が逆転した。
- 対米輸出が減ったため国内市場の拡大を迫られたかららしい。
- 戦地の兵隊さんへ送る慰問袋にお茶を入れようというポスターもあった。
- 対米輸出が減ったため国内市場の拡大を迫られたかららしい。
茶が原料ではない「茶」[編集 | ソースを編集]
昆布茶[編集 | ソースを編集]
- 昆布を粉末にしたもの。
- 結納や結婚式などのお祝いの席でも出される。
- 元が昆布なので、調味料的な使い方もされる。
そば茶[編集 | ソースを編集]
- ソバの実が原料。
- アレルギーのある人は、間違えて飲まないように注意。
- ノンカフェイン、ノンカロリー
麦茶[編集 | ソースを編集]
- 煮出す前は、こちら(大麦)
- 夏休み中の子供には必須。
- 氷入りがデフォ。
- ペットボトルの麦茶は緑茶と比べあまり見かけない。
- ペットボトルに入っていると思ったらめんつゆ。
- ただし伊藤園は本物を製造販売をしてる。
- 何時からかどのコンビニでもPBで売り出すようになった。
- ただし伊藤園は本物を製造販売をしてる。
- ペットボトルに入っていると思ったらめんつゆ。
- 高校の運動部のヤカンの中身。
- 茶そのものよりもこちらの方が歴史書に出てくるのは古い。諸葛亮孔明も飲んでいたらしい。
- 麦茶といえば鶴瓶の顔が思い浮かぶ人もいるのだろうか。
竹茶[編集 | ソースを編集]
- 竹が原料である。
- 韓国にはティーパックが存在する。