踏切

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踏切の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 線路と道路が交差しているところに置かれる、交通整理をするためのもの。
  2. 列車が近づくとカンカンになる。
    • そして通せんぼする。
  3. 列車優先通行。
    • 自動車は一旦停止し、左右と音を確認してから発進しなければならない。
      • そのため、一旦停止しないと警察に怒られる。
      • 日本の第1種踏切に相当する設備が整った踏切でそのような義務があるのは日本と韓国だけ。
    • イギリスには普段は線路側を遮断するタイプの踏切もある。
      • 日本にも鉄道創世期には存在したような記憶がある。
        • 何なら現存する(銀座線の車庫線のアレとか)。
  4. 遮断機・警報機のない踏切がザラにある。
    • 国土交通省が撲滅運動に乗り出したようだ。
    • この踏切を第4種踏切というそうだ。
      • ちなみに、遮断機・警報機があるのが第1種踏切、遮断機が一定時間のみ使われるのが第2種踏切、警報機だけあるのが第3種踏切。
    • オーストラリアでは日本の第4種相当の標識しかない踏切が全体の8割を占める。
  5. 江ノ電の路面区間も法令上はこれ扱いらしい。
    • その区間にやたら「電車接近」の表示が見られるのは、これのせいなのだろうか?
    • 奈良にもかつて800mの踏切が存在した。
  6. 数年前までここの路線では勝手踏切と言われる踏み板のない無許可の踏切が存在していたが、最近なくなった。
    • とあるド田舎路線で、踏み板部分をセメントでガチガチに作ってしまったところがあった。日に数回しか旅客列車が通らず、支障も無くて放置状態だったのに、ある日急に問題視され、擦った揉んだの末、警察から検挙されて、撤去されてしまった。なんだかなぁ~
  7. 新設されることは少なくなり、むしろ撤去されることが多くなっている。
    • 法令上ではもう新設禁止の扱いになっているらしい。そのせいで可部線の復活などにも影響を残している(あれは特例でなんとかしたらしいが)。
    • 勝手踏切の追認ができないのもこの理由。
      • 将来的な全廃を目標とはしつつも、地方ローカル線の第4種踏切や勝手踏切を第1種踏切に昇格させるくらいならやってもいいとは思うんだけど、そこはお役所仕事。
  8. 海外でもオランダは踏切が未だにある。
    • これは地盤の関係で高架化も地下化も難しい場所があるため。
    • 英語版Wikipediaを見る限り世界で最も踏切が多いのはアメリカで約21万箇所。
      • 日本は約3万2千箇所(2021)。
      • 中国、ロシア、インドあたりが記載されていないのでその3国のどれかが最多ということも考えられる。
  9. 駅舎内に構内踏切を設けているケースもある。
    • こちらも年々減少傾向にあるとはいうが、バリアフリーの観点から跨線橋を撤去して構内踏切に変えるというパターンもあるにはあるようだ。
  10. 昔は遮断機を人間が操作するのが当たり前だった。
    • 過酷な労働環境のせいで事故が多発したためほとんど自動に置き換えられたがインドではまだ有人の踏切が多い。
  11. どこの国でも×のような標識がお約束。
  12. 路線が廃止されると真っ先に撤去される。
    • 現役の鉄道と勘違いして一時停止した車が追突される事故の危険があるため。
    • 島原鉄道島原外港-加津佐間の廃止直後には本当にこのパターンの事故が多かったらしい。
  13. 日本では多くの場合警報音は「カンカン」という電子音だが一部実際の鐘を叩くものもある。
    • 京都市の嵐電西院駅近くで現存確認。
  14. ケーブルカーや第三軌条方式の鉄道にも踏切がある。
    • どちらの場合も普通の場合以上に足元への注意が必要。
  15. 特にJRではそれぞれ名前を付けるのが当たり前。
    • 中には既に消滅した地名や廃業した工場が由来のものもある。
    • 「○○第1踏切」のようなナンバリングを含んだものの場合は廃止により番号が飛んだり番号を付ける意味が無くなったりすることも。
  16. 線路ではなく滑走路との交差部分に踏切が設けられたケースもある。
    • 現存する例で最も有名なのはジブラルタルの国際空港。

勝手踏切の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 法律上認められてないけど沿線住民が勝手に作っちゃった踏切。減ってはいるが未だにかなりの数がある。
    • ただ上述の通り新設禁止となっているため追認すらできないのが現状。
      • 元々戦前に生活道路を無理やり分断する形で鉄道を通したところも多く、その踏切を潰せば遠回りになるケースが多いので鉄道会社も半ば黙認しているケースがほとんど。
  2. 東海道本線(静岡地区)にすらかつてはあった。今は廃止されたと思うが。
  3. 無論、勝手に通れば不法侵入にあたる。
    • 日本共産党の国会議員が秩父鉄道の勝手踏切を使って後日逮捕されたという事例もある。

ご当地の踏切[編集 | ソースを編集]

東京[編集 | ソースを編集]

第二中里踏切
  1. 山手線最後の踏切。
    • 但し山手貨物線まで含めると厩道踏切・青山街道踏切・長者丸踏切も該当。
  2. ゴルフボールが目印。
    • そのゴルフボールにはイラストが書いてある。
  3. 2029年に廃止予定。
  4. ちなみに第一中里踏切はもう少し駒込方にあったが、遅くとも昭和末期頃には廃止されている。
    • 山手線が通っているにも関わらず第4種踏切だったらしい。
厩道踏切・青山街道踏切
  1. 代々木駅近くにある山手貨物線の踏切。
  2. 北にあるのが厩道踏切で、南にあるのが青山街道踏切。
長者丸踏切
  1. 恵比寿駅近くにある山手貨物線の踏切。
  2. こちらは歩行者専用の踏切となっている。
京急蒲田(空)第一踏切
  1. ここも箱根駅伝ではおなじみの踏切。
    • 2008年には東海大学がこの踏切に足を引っかけて途中棄権している。
  2. 2012年の京急蒲田駅高架化により廃止。

神奈川[編集 | ソースを編集]

戸塚大踏切
  1. 国道1号線と東海道本線の間にあった踏切。
  2. なんだかんだ廃止しづらかったらしく、廃止は2021年までもつれ込んだ。
    • 現在はアンダーパスと歩道橋が設けられている。
  3. 箱根駅伝のルートもかつてはここを通っていたが、バイパスルートに変更された。
    • 第20回大会ではこの大踏切でのタイムロスが5連覇を賭ける日本大学を阻み、専修大学の初優勝をアシストした。
  4. 吉田茂はこの踏切に痺れを切らし、バイパス道路を作ってしまった。
小涌谷踏切
  1. 現在、箱根駅伝のルートに残る唯一の踏切。
    • 昔は蒲田や戸塚でも通ったけど。
    • 現在の国道1号と箱根登山鉄道の踏切もここだけ(クロス地点もあとは早川鉄橋で越えるくらい)。
  2. 箱根駅伝の際はわざわざダイヤを調整して対応している。
鎌倉高校前1号踏切
  1. 江ノ電の鎌倉高校前駅の近くにある踏切。
  2. スラムダンクのOPなどに登場し、聖地となっている。
 交通
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