輸送機
アメリカの輸送機の噂[編集 | ソースを編集]
C-46コマンドー[編集 | ソースを編集]
- 丸い機首とダルマ型の断面が特徴的。
- ヒマラヤ越え輸送で活躍。
- 埼玉県民、鳥取県民、静岡県民は比較的簡単に見ることが出来る。
C-47スカイトレイン[編集 | ソースを編集]
- アメリカを代表する旅客機DC-3の軍用版。
- イギリスでダコタとして使われたほか、各国で派生型が作られた。
- 戦後は世界の航空業界を支えてくれた。
零式輸送機[編集 | ソースを編集]
- 日本海軍向けのライセンス生産品。
- オリジナルよりちょっと性能がいい。
- なにせエンジンは国産の金星だもんな。あと、DC-3やC-47と比べると違いが際立つ。
Li-2[編集 | ソースを編集]
- ソ連でライセンス生産された機体。
- 銃塔が追加されたほか、各部が強化・簡略化されている。
- もちろんソ連的な意味で。
C-54スカイマスター[編集 | ソースを編集]
- "マッカーサーが厚木に来たときに乗っていた奴"と言えば誰にでもわかる。
- 戦後の日本の民間航空でも使われた。
C-123 プロバイダー[編集 | ソースを編集]
- ベトナム戦争では枯葉剤を散布
- ベトナム戦争後余剰となった機体はフィリピン、台湾などに供与された。
C-130ハーキュリーズ[編集 | ソースを編集]
- 空母への着艦やAC-130への進化など話題が多い。
- 自衛隊のイラク派遣機は水色。
- YMC-130Hという変態もいる。
- そのうち機体に火がつきそ……って本当に燃えやがったぁー!
- 辞める気満々だったアメリカ空軍幹部が当時の技術では到底実現不可能と思われた無茶苦茶な性能をメーカーに突きつけた結果生まれてしまった超傑作機。
- 「こんな職場辞めてやるっ!!そうだ、不可能なプロジェクトを立ち上げて失敗すれば辞める理由になるぞ!」
- 「うわっ、プロジェクトが成功しやがった!!これじゃやめられないぃぃぃ!!!」
- 「こんな職場辞めてやるっ!!そうだ、不可能なプロジェクトを立ち上げて失敗すれば辞める理由になるぞ!」
- 特殊作戦用のMC-130にはフルトン回収システムなるものが搭載されている。機首の刺又で、気球にぶら下がった工作員などを引っ掛けて回収する珍装備。
- 別名「STAR(Surface To Air Recovery)」。隊員を高速でその場から離脱させるには相当合理的だが、やり方は滅茶苦茶。
C-141スターリフター[編集 | ソースを編集]
- カイパー空中天文台のベース機。
- 米空軍が数字を増やす事に飽きたのか、これ以降の輸送機は番号がリセットされている。
C-5ギャラクシー[編集 | ソースを編集]
- 西側輸送機最大級。
- 開発時のライバルが後のB-747だったりする。
- ロッキード社はこの機種の旅客機バージョンも売り出そうとしていたことがある。
C-17グローブマスターⅢ[編集 | ソースを編集]
- 現在米軍の主力輸送機。アメリカ陸軍すべての車両や航空機を搭載できる。
- アメリカ空軍の他、イギリス空軍とNATO共同利用の機体もある。
- これの生産ラインが閉じられる、と言う事で色々もめたりした。
- カタールには側面に大きく"'QATAR'"と書かれた航空会社色そのものが居る。
KC-135ストラトタンカー[編集 | ソースを編集]
- ボーイング367-80をベースとした空中給油輸送機で、ボーイング707ベースでは無い。設計はこちらが最初。
- 登場時は707と同じ小型のJ57エンジンを搭載。しかし現在は大型?のCFM56エンジンに換装されている。
- 初飛行が1956年と古い割に、後継機が色々ともめにもめている為、未だに現役。
KC-10エクステンダー[編集 | ソースを編集]
- ダグラスDC-10-30CFをベースとした空中給油輸送機。
- アメリカ空軍の他、オランダ空軍にも派生型がある。
KC-767・767TT[編集 | ソースを編集]
- ボーイング767-200Fがベースの空中給油輸送機。ライバルはA330 MRTT。
- 最初に発注したのはイタリア空軍。しかし、初めて引き渡されたのは航空自衛隊。
- なにそれww
- KC-135の後継機として空軍に売り込むも、エアバス・ノースロップグラマン連合のA330 MRTTに惜敗。その為国防省に異議申し立てを行い、後継機問題を白紙にする。
- サイズ、後続距離共にA330より劣る為、ボーイングはB777-200LRベースのKC-777の開発計画を発表。そもそも767が「ジャストサイズ」と言っていたのはどちら様……?
- KC-8として制式採用されたとか
- サイズ、後続距離共にA330より劣る為、ボーイングはB777-200LRベースのKC-777の開発計画を発表。そもそも767が「ジャストサイズ」と言っていたのはどちら様……?
- アメリカ向けは「KC-46A ペガサス」としてようやく採用された。
- 航空自衛隊も導入予定だとか。
ソ連/ロシア/ウクライナの輸送機の噂[編集 | ソースを編集]
- 大型機の特徴として主脚の数が多い。設備の整わない空港、どころか未舗装の場所での離着陸も想定してのこととか。参考:[1]の98
- エンジン開発に手間取り、長らくターボロップ機だった。
VM-Tアトラント[編集 | ソースを編集]
- 背中に輸送カプセルを積んで飛行する変態仕様の輸送機。
- 狂気の沙汰としか思えないが、これで飛ぶんだから驚きだ。
- カプセルと機体をつなぐフレームが細すぎる気がするが、運べているんだから大丈夫なんだろう。大きな事故も起こしていないし。
- どうみても空気抵抗が激しすぎるような気がするんだが、大丈夫だろうか。
- 飛行中の写真もあるので探してみるといいよ。
- 操縦性は予想通り劣悪らしく、特に着陸時の横風などには弱いようだ。就役中は「いつか事故るんじゃ・・・」とみんなに心配されていたというのがなんかもう凄い。
- ある航空評論家は「ソビエト的合理主義は、時に“科学という名の魔法”によって飛行機を飛ばせることを可能にする」と評している。
- 他の設計局(ツポレフやイリューシンといった有名どころ)も含めた設計案の中で、一番まともな形だからというのが採用された理由らしい。
- 他の設計案がどんなだったかぜひ見たいものだ。
An-2コルト[編集 | ソースを編集]
- ソ連製の多用途機。愛称はトウモロコシ野郎。
- 姉妹機にターボロップ型のAn-3がある。
- この国も保有しているのだが……。
- とにかくノロイ。AWACSのレーダーで捉えても「自動車じゃね?」とコンピューターが判断してしまうくらい。
- 最低速度時速50km。これで道路の上を飛ぶとトラックと見分けがつかないとか。
- 東欧では農薬を振りまき、庶民の台所を守る。
- 2009年現在、普通に飛べる複葉機としては世界最大。
An-12カブ[編集 | ソースを編集]
- ソ連版のC-130ともいえる輸送機。
- C-130との違いを挙げると、軍用ではない民間型の生産数が非常に多いということだ。1200機生産されたうちの900機が民間用である。
- 軍用型は機体後部の末端に自衛用の機銃が付いてる。
An-22コック[編集 | ソースを編集]
- 本家での愛称はアンチェーイ。
- NATOコード名が凄く卑猥。
- この輸送機に装備されているNK-12は史上最大の出力を持つターボプロップエンジンであり、同系統のエンジンを装備するTu-95は世界最速のプロップ機として知られている。
- ターボプロップの輸送機でありながら、最大ペイロード量80トンと、C-17と同等の積載量を誇る巨人機である。
- 初飛行から三年程の間、C-5ギャラクシーが現れるまでは世界最大の航空機であった。
An-124コンドル[編集 | ソースを編集]
- 本家ではルスラーンの愛称でお馴染み。
- 量産輸送機としては最大の大きさ。
- ドイツから広島までグリーンムーバーを運んだ。
An-225コサック[編集 | ソースを編集]
- 本家での愛称はムリーヤ。
- ウクライナ語で「夢」を意味する。
- コサックはあくまでNATOのつけたコードネームである。 というか項目名も正式名称のほうに変えたほうがいい気も。
- 実用輸送機としては史上最大。この人たちやこの人たちにとっては名実共に夢の機体。
- ただし、ムリーヤの夢は寝てるときに見るほうじゃなくて、将来の夢(英語ならhope)のことなので念のため。
- 現在、1機しか存在しない超レア機。
- これにも輸送コンテナを背負わせる計画がある。
- 初来日は2010年2月9日。ハイチ地震の救援物資として重機を輸送する為、日本政府が初めてチャーターした。
- An-124で運べないこともない量だったのだが、いろんなところにチャーターされていて即応できたのがこいつだけだったそうな。そのお陰でいいものが見れました。ありがとうございます。
- 色々あって2020年台に破壊されてしまった、ただ唯一無二の存在故に再生産したいと夢を語っている。
An-70[編集 | ソースを編集]
- サイズはA400M、C-2とほぼ同等。
- 涙無では語れない2機の試作機。
- ロシアとウクライナの共同開発だったが、途中でロシアが離脱。ウクライナだけで開発を続けた。
- ロシア「Il-76もあるし、あんまり手間取るならいらねーわ」 ひどすぎる。
- 5タイプもの派生型の計画があったりする。
- 1998年、切手にもなった。
- プロペラブレードが蜜柑のふさみたいな形。
- 2重プロペラになっています。
Il-76 キャンディッド[編集 | ソースを編集]
- ロシアの主力輸送機と言えばこれである。
- 極地での運用にも耐える優秀機だが、最近新たな敵が出来つつある。排ガス規制と騒音規制である。
ドイツの輸送機の噂[編集 | ソースを編集]
Ju-52[編集 | ソースを編集]
- 降下猟兵をつかった作戦に多く用いられる。
- 信頼性を向上させた三発機バージョンのJu-52/3mが大戦中の主力だった。
- 通称"Juおばさん" 凄く愛されていた御様子。
- たまにJu-54とごっちゃになる。
- ヒトラーや蒋介石の足として活躍し、フランコ政権樹立を影で支えた名機。
Me-323ギガント[編集 | ソースを編集]
- 一応輸送機なのに爆撃できる。
- 爆装はできないはずだが……。
- そうなんだ。某STGで爆弾落していたのでてっきり。(でも実はHe-111飛ばしたほうが役にたつ)
- これに17.7tの爆弾を搭載してHe111zで曳航する試験はしたらしい。(結局失敗したらしいけど)
- そうなんだ。某STGで爆弾落していたのでてっきり。(でも実はHe-111飛ばしたほうが役にたつ)
- 爆装はできないはずだが……。
- 元々はエンジン無しのグライダー。よく飛ばせたもんだ。
- 2機で牽引するトロイカ方式や変態牽引機He-111Zを試したものの事故が多発してようやく本体にエンジンをつけることになった。無理しすぎw
- あまりに簡単に落とせるので、連合軍ではこいつを落としても撃墜スコアにカウントしないことになっていた。
- 小林源文の漫画であった連合軍パイロットの会話「敵機発見、タリホー」「やめとけよギガントだ、スコアにならないぜ」「重爆だ、タリホー」
Bv222[編集 | ソースを編集]
- ドイツ製6発飛行艇。元々は大西洋横断航路の旅客機として、ルフトハンザ航空の発注で開発。
- 第二次大戦中に実際に使用された飛行艇では最大。輸送任務でもその積載能力で重宝された。
- 設計者はあのリヒャルト・フォークト博士。多才だねえ。
- この機体を拡大した8発機の計画もあったらしい。やっぱりドイツ人って……。
イタリアの輸送機の噂[編集 | ソースを編集]
S.M.75[編集 | ソースを編集]
- 日欧連絡飛行で有名になった。
- ただし、ソ連領空を侵犯してやって来たため、日本側からこっぴどく怒られることになる…。
S.M.82[編集 | ソースを編集]
- エンジンが三つあること以外に特に特筆すべき点はない。
- 戦後も予算が無かったからなのか60年代まで使用された。
日本の輸送機の噂[編集 | ソースを編集]
一〇〇式輸送機[編集 | ソースを編集]
- 九七式重爆がベースで飛行性能は当時としてはトップクラス。
- C-47や零式輸送機と比べて最高速度は100~80kmほど速い。航続距離その他の性能も上々。
- 陸軍落下傘部隊(挺進連隊)の降下や、国内外の要人の輸送にも活躍。
特別輸送機(日本国政府専用機)[編集 | ソースを編集]
- 特別仕様のボーイング747-400
- 世界水準からすればかなり高価らしい。
- 通常政府専用機は中古で済ませるそうだが、日本の場合は対米貿易摩擦対策と言う一面もあったことから、あえて新品を購入。
- 上に乗ってる日章旗は自動車の伸縮式下手糞棒みたいに出し入れできるのかと思いきや、搭乗員が手作業で乗せているのです。
- 2019年からB777-300ERにチェンジ。双発で大丈夫か???
C-1[編集 | ソースを編集]
- 戦後初の国産輸送機。
- 航続力や搭載力が中途半端(というか完全に不足)すぎる。
- 沖縄以外に行けないようにするというプロ市民対策でもある。
- STOL性能では凄まじい物がある。
- 専用の実験改造機もある。
- そこに目をつけた米軍が本気で欲しがっていたのに、輸送機も兵器の一種なので輸出できませんと外務省が勝手に断ってしまった。
- 害務省「ウヒヒwサーセンww」 …こいつらが足を引っ張り続けるのは戦前からの伝統。
- 真珠湾奇襲攻撃時も、貝無省のせいで山本五十六長官の考えた計画は水泡に帰したし。
- 害務省「ウヒヒwサーセンww」 …こいつらが足を引っ張り続けるのは戦前からの伝統。
- 中型輸送機とは思えない機動性を誇る。90°バンクなんて恐ろしくてどこの国もやらない。
- しかし世界は広い。あろうことかB-52でやらかしたパイロットがいる・・・しかも低空で。結果は・・・。
- ルパン三世がこれを一度ハイジャックした。
- カモノハシな派生機が居る。
- 1機だけ作られた電子戦機型のEC-1のことか?
- 1号機だけ銀色。
XC-2[編集 | ソースを編集]
- 国際活動するようになってみたら上記の機体があまりにもへっぽこだったので、あらためて開発。
- これで自信をつけて民間へも売り出そうと中の人たちは画策中。
- 一部の部品はXP-1と共通。これによりかなりコストが削減される。
- ダメになりそう。
- 兄弟機のXP-1は順調なのにねえ。
- 2009年度内の初飛行目指して奮闘中。
- 2010年度初飛行の予定。 事業仕分け乗越えて予算はついたので何とか大丈夫だろう。
- 2010年1月26日に初飛行。おめでとう。
- 開発コンセプトは、「(C-1よりも)遠くへ、より速く」
- 後者は「空の高速道路」である民間航空路線を使用するため。
- C-130の代替と民間型への派生も期待したいところ。
- 日本のメーカーが作り上げた中では最大のサイズらしい。
- 計画倒れで終わったZ飛行機をも超える大きさ。そう想うと感慨深い
- 世界的な注目度はそう高くない気がする。
- まぁそりゃ日本の自家用機であるから
欧州共同開発の輸送機の噂[編集 | ソースを編集]
C-160トランザール[編集 | ソースを編集]
- フランスと西ドイツの共同開発機。
A400M[編集 | ソースを編集]
- 欧州標準輸送機を夢見ている。
- 計画自体は1980年代に始まったのだが開発が遅れ、2009年現在ハリボテが完成した段階である。
- と、思いきや初飛行に成功。ただしハリボテのまま…。