近畿の山
- 近畿各地にある山の噂。天保山(標高4.53メートルの山)から八経ヶ岳(標高1,915メートルの山)まで。
日本の山 > 近畿
独立項目[編集 | ソースを編集]
伊吹山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:滋賀県・岐阜県
- 滋賀県の最高峰。とにかく雪が降る。
- それに対して岐阜県ではむしろ低い部類…。北アルプスとか3000mクラスの山とかもあるので。
- 滋賀県一帯だけでなく濃尾平野一帯からその山容を望む事が可能。
- 滋賀県だけでなく濃尾平野でも親しまれていて、学校の校歌にこの山の名前が出てくる。
- ドライブウェイでさくっとのぼれてしまう百名山の一つ。
- さらに伊吹山ゴンドラ(ロープウェイ)まであった。
- 麓は薬草の栽培が有名だった。
- 上の方は木が生育できないくらい寒い。
- 荒涼とした草原が広がっていて景色はいい。
- 実は観測された積雪量世界一というギネス記録がある。
武奈ヶ岳[編集 | ソースを編集]
- 所在地:滋賀県
- その名の通りブナだらけ。というか、ブナしか無い。
- 昔は、ロープウェイがあった。
- 琵琶湖越しに三上山や伊吹山を見るのがよい。
- 理論上は白山や御嶽山も見えるらしい。しかし、現実問題として、見えることはまず無い。
三上山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:滋賀県
- 通称:近江富士。
- 名神高速や新幹線からも極めて目を引く見事な対称形を成している山である。
金勝山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:滋賀県
- 巨岩と仏教の山。
- そもそも名前からして金勝寺から来てる。
- 湖南アルプスの一部。金勝アルプスとも。
- 岩場があるからってあの低さでアルプスってどうなんだか。
- 名乗りがアレなだけでハイキングするには良い山。
- 岩場があるからってあの低さでアルプスってどうなんだか。
- 栗東トレーニングセンターの裏山。
- 横ヶ峰展望台からは栗東トレセン、三上山、琵琶湖、比良山地が見渡せる。
- 天狗岩まで行くと大津市街地や比叡山、その背後には愛宕山まで見える。
- 横ヶ峰展望台からは栗東トレセン、三上山、琵琶湖、比良山地が見渡せる。
- 龍王山、鶏冠山と干支にちなんだ名前の山がある。
田上山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:滋賀県
- 湖南アルプスという渾名もある。
- 昔(明治初期)はハゲ山だった。
- もっと昔(奈良時代、平安時代)は、大木古木が生い茂る自然豊かな山だったと言われている。
- 実際、都の建築資材としてよくこの山の材木が使われていたらしい。
- ヨハネス・デ・レーケとかいうオランダ人が淀川の治水事業の一環でこの山に植林をした。
- もっと昔(奈良時代、平安時代)は、大木古木が生い茂る自然豊かな山だったと言われている。
- 道路に詳しい方か近場の山歩きが好きな方以外には難読かもしれない。
- NHKのご当地ドラマの舞台になった。
- トパーズがとれる。
- 昔は採掘をしていたが、ほとんど掘り尽くされた。でもいまでも山中の小川などで、トパーズの小さな粒が発見されることもある。
逢坂山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:滋賀県
- 滋賀と京都の府県境の雰囲気漂う場所だが一応全域が大津市となっている。
- 東海道本線や名神高速、琵琶湖疏水が貫通している。
- 国道1号(東海道)、京阪京津線が南側を通る。
- 古代には関所が置かれていた。
大文字山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:京都府
- 犬ではない。
- しかし、犬になったこともあるらしい。
- 大文字焼きは京都中心部から広く見える。
- 逆に言うとあの『大』からの眺めはとてもよい。
- 正確には「大文字送り火」。
- 火を燃やすところはコンクリートで固めてあるので山火事にはならない。
- 大文字の場所は草原に火床という火を燃やすための土台が並んでいる。
- 墓石のない霊園みたいな感じでもある。
- いろいろな野草が見られる。
- 現地行くと風情とかなくてちょっとがっかりだよな…
- あれはコンクリじゃなくて栃木から運んできた大谷石。
- 大文字の場所は草原に火床という火を燃やすための土台が並んでいる。
- 大津や山科方面から登ると、急に展望がひらけて感動する。
- でも普通に銀閣寺近辺から登るのが無難。
- 戦時中には灯火管制のせいで送り火が中止になったことがあった。
- その時は代わりに近くの小学校の児童が火床で体操服を着て集団でラジオ体操を行い「白い大文字」を作ったらしい。
- かつて、京大生が、冬に懐中電灯で大文字を作って、騒動になったことがあるらしい。東山署の警官が現場へ急行したものの、もぬけの殻でお蔵入りしたんだとか。
- 送り火用の薪はリフトで運んでいる。
- 銀閣寺から登っていくとケーブルを支える青い鉄骨でできた構造物が見える。
左大文字山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:京都府
- 太ではない。
- 犬でもない。
- 西大路通からまっすぐ北側に見える。
愛宕山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:京都府
- 京都市西部にある。
- 嵯峨野線に乗ってると、円町~嵐山付近で真ん前に見える。
- 落語ファンにはお馴染み。
- 「♪あったっごやまさか ええええさか にじゅうごっちょめのっばばのちゃや」
- 一方、軍事マニアにも知られている。イージス艦の名前で。
- 全国の愛宕神社の大元締めは実はここにある。
- 全国の愛宕山の元締めはこの山だ。
- 火伏の神様として関西では信仰が篤い。台所に「火之要慎」のお札が貼られているご家庭も多い。
- どうでもいいことだが、実は舞鶴市にも愛宕山があるらしい。
- 戦時中に廃止されるまで鉄道とケーブルカーがあった。
- 当時は現在よりずっと賑わっていたらしい。
- 山頂にはホテルがあったとか。
大枝山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:京都府
- 鬼の棲家。
- 京の四堺の一つ。
- 外の穢れを防ぎ、中の穢れを出す。亀岡市から見たらすごい迷惑施設だ、これ。
- 北麓に老ノ坂峠がある。
- トンネル多数。
- 昔っから山陰道はここを通っている。
- 山陰本線が通ってないのが不思議なくらい。
- 鉄道は急傾斜無理なんです。
- 山陰本線が通ってないのが不思議なくらい。
- グネグネ道を登って行くと、山頂近くに突如として住宅地が現れる。
- 西山団地。基本、普通の戸建てが並んでるけど、木工所やら町工場みたいなのも多い。
- あの手の山奥の住宅地は京阪府境付近ではありがち。
若草山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:奈良県
- 大仏殿などの奈良市観光のついでに。
- 鹿がいっぱいいる。
- よって鹿の糞もいっぱいある。避けて歩くなんて不可能。
- 山腹あたりに柵があったような・・・。
- 芝生の養生のためなどあり、山麓側からの登頂は期間限定。
- ご当地ランドマークにもなっているらしい。
- 年に一度山火事を起こす。
- 山焼きは初春の風物詩として近畿のローカルニュースの定番。
- 山頂から見える夜景は新日本三大夜景とされている。
- 「三笠山」とも。
台高山脈・高見山地[編集 | ソースを編集]
大台ケ原[編集 | ソースを編集]
- 所在地:奈良県・三重県
- 日本一雨が多い。尾鷲市の多雨の原因はこの山である。
- それゆえ、駐車場では快晴でも、歩いていたら急な豪雷雨に見舞われることがあるので要注意。
- 正木ヶ原のトウヒの立ち枯れが有名。
- 鹿が木の皮を食べまくったのが原因。
- 山頂近くまでスカイラインが走っている。
- 冬季通行止めにつき注意。
- 大蛇嵓という、有名な崖が存在する。
- よく、近鉄のポスターで使われている。
- ちなみに、近鉄の駅からは60km以上(バスで100分)離れている。それでも最寄り駅であるという事実には変わりない。
- 直線距離なら紀勢本線の尾鷲のほうが近いほど。道路がないけど。
- ちなみに、近鉄の駅からは60km以上(バスで100分)離れている。それでも最寄り駅であるという事実には変わりない。
- 高所恐怖症の方は御行きにならないほうがよろしいかもしれない。でも、そうでないなら是非行くべき。
- よく、近鉄のポスターで使われている。
- トリカブトの大群落の存在でも有名である。
- 松浦武四郎が開拓したというのはあまり知られていない。ちなみに、北海道開拓の技術はここで培ったとか。
- 大台ケ原では彼の死後、散骨されたとか。
- 牛石ヶ原には、牛のような石と神武天皇の御像があるだけだが、小洒落た公園のような感じになっている。
- 日出ヶ岳山頂からは、熊野灘が一望できる。リアス式の美しい海岸が手の届きそうなところにあるような錯覚さえ覚える。
- 富士山も見えることがあるらしい。計算上は……
- 自分が大台ケ原に行った時、バスガイドが富士山が見えると言っていた。
- ここから尾鷲まではわずか15kmくらいしかない。しかし傾斜が急なため登山道などが整備されていない。自動車の通れる道は奈良県側からしかない。
- いや、実は尾鷲道という道があるにはあって、なんなら、戦後しばらくまではこの道が大台ケ原へのメインルートだった。(最終的に古和谷林道を抜けて矢所橋のところで国道425号線に出る。)
- ただ、尾鷲の交通の便の悪さとその道程の長さから、気軽に歩けるルートではないため、山慣れした人くらいしかが通らなくなり事実上の廃道になった。(その後も、山と高原地図には破線扱いで記載されてはいた)
- 平成末期に復活したが、通行人の数は少なく相変わらず。危険な箇所も何箇所かあるが、道中、雷峠あたりからみた眺めは結構よい。
- ただ、尾鷲の交通の便の悪さとその道程の長さから、気軽に歩けるルートではないため、山慣れした人くらいしかが通らなくなり事実上の廃道になった。(その後も、山と高原地図には破線扱いで記載されてはいた)
- いや、実は尾鷲道という道があるにはあって、なんなら、戦後しばらくまではこの道が大台ケ原へのメインルートだった。(最終的に古和谷林道を抜けて矢所橋のところで国道425号線に出る。)
- 富士山も見えることがあるらしい。計算上は……
- 現在、西大台は立ち入り規制区域なので要注意。事前に予約がいるとか。
- 国道169号の伯母峰トンネル北口から伸びるスカイラインの眺めは素晴らしい。
- このスカイライン、国道分岐から最初の4km位は、まあまあの険道だが、その後は一気に快走路に変わるというクセモノである。
- 正体不明のバケモノが居た。毎年12月20日に、伯母峰峠を通るものは、皆、食い殺していたらしい。
- 現在は退治され、土産物になって人々の安全を祈念しているそうな。
- ここから三重県側へは大杉谷という秘境を通って下っていく。
コブシ嶺[編集 | ソースを編集]
- 大台ケ原から南へ伸びる主稜線上、堂倉山や地倉山よりも、まだ南にある山。
- マムシ嶺とも呼ばれている。最初にそう呼び始めたのは松浦武四郎。
- 大台ヶ原尾鷲辻から片道1時間半くらい。
- 山頂付近だけは裸地なので、眺めはすこぶるよいが、訪れる人はものすごく少ない。
池木屋山[編集 | ソースを編集]
- 関西百名山の一つ。
- ブナ林が美しい。ただそれだけ。
明神岳[編集 | ソースを編集]
- 山頂のすぐ北西にある明神平は、台高山脈中部では唯一のちょっとした平原地帯。
- 昔はここにスキー場があったらしい。
- 天理大学の山荘がある。
高見山[編集 | ソースを編集]
- 関取の高見山の四股名の由来となった山。
- 麓の神社に、高見山関奉納の鳥居があったと思う。
- 近畿のマッターホルンといわれているとかいないとか。
- 高見山の由来は、神武天皇の時代に遡る。
- 神武東征で熊野から大和を目指した神武天皇の一行は、この山に登って大和を眺めたからだとか。
- 近所の三峰山とならんで樹氷で有名。
- 台高山脈が高見山地の主稜線にぶつかって終わるところ。
三峰山[編集 | ソースを編集]
- ここも樹氷で有名。
- 昔は冬場になると名張や榛原からバスも出ていた。それくらいファンが多い山だった。
- 登山者が多いのはやっぱり1月・2月。
- 日本三百名山やら関西百名山、東海百名山等、タイトルが多い。
- 稜線上のシロヤシオの花が美しい。
- 三重県側は八丁平という平原がある。5月にツツジが咲き乱れる。
大峰山脈[編集 | ソースを編集]
- 所在地:奈良県
- 近畿地方で一番高い八経ヶ岳はこれに属する。
- いたるところの看板に「オベス。」(縦書き)という文字が刻まれていて不気味だ。
- 参道を歩いていると「よぉまいり」と手を合わせられる。
- 「わるいことせんか~」「親のゆうこと聞くか~」と崖から半身突き出さされて脅される。
- 桜で名高い吉野山はここのほんの入り口。てか吉野の桜があまりにも有名すぎるので知名度は大峰<<<<<<吉野になってしまっている。
大天井ヶ岳[編集 | ソースを編集]
- 感覚的にはここから南の山々が大峰山という感じ。
山上ヶ岳[編集 | ソースを編集]
- 女人結界の山がある。山上ヶ岳。
- 女性にも解放しろ、と言う人も、伝統を守れ、と言う人もいてたまに論争(?)が報道される。趣旨違いになるのでここでは詳細は語らないことにする。
- 狭義の大峰山とは山上ヶ岳のことをいう。
八経ヶ岳[編集 | ソースを編集]
- 八経ヶ岳近辺は鹿の食害を防ぐためのフェンスが張り巡らされている。
- 近畿地方最高峰。
稲村ヶ岳[編集 | ソースを編集]
- 女人でも入れるようになった大峰の山。
- そのため、通称:女人大峯。
- 実は大峰山脈の主稜線からは外れている。
大普賢岳[編集 | ソースを編集]
- 大峯奥駈道で通る山の一つ。
- ほかの大峯の山々とことなり、上北山村川から上がるのが一般的。
弥山[編集 | ソースを編集]
- 大峰山の南の果て的なところ。山脈も奥駈道もまだまだ続くがここより南を大峰山と表現する人は少ない。
- 旧・厚生省が整備した山小屋がある。
和佐又山[編集 | ソースを編集]
- 大普賢岳から支稜線に入る山。
- 和佐又ヒュッテは和佐又山の山小屋でありながら、大普賢岳へのアクセスの拠点。
玉置山[編集 | ソースを編集]
那智山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:和歌山県那智勝浦町
- 参考:和歌山の寺院#青岸渡寺
- 那智山の一角に那智高原というところがあるが、狭いわ、高原と言うには少し低すぎるわで、とても高原とは思えない。
- 那智高原には巨大スベリ台?(名前を忘れた)がある、驚きなのは有料であること。
- 僕の父は、事務所(売店?)が休みのときに、ダンボールを持って行って勝手に滑ろう、なんて言い出すときがある。
- 那智山スカイラインは、名称に「スカイライン」とついているが、狭いわ、景色が悪いわでとてもスカイラインとは思えない。
- 忘れてはいけないのが日本一の滝、那智の大滝だ。那智の大滝無しでは和歌山県の観光名所は語れない。
- 言っておくがこの滝は御神体である。心して参拝するように。
- 2012年7月15日に御神体クライミングをする大馬鹿者が出た。
- 言っておくがこの滝は御神体である。心して参拝するように。
- 西国三十三カ所巡りの一番札所「青岸渡寺」。年末のしめ縄掛け替え、大きな絵馬。
- 最寄駅は那智駅。でも無人駅。昔は急行も停車したのに。
- でも駅舎は立派
- 英文表記の際、「Mt. Nazi」としてはいけない。
- 天気が良ければ富士山が見えるとか。
生石ヶ峰[編集 | ソースを編集]
- 所在地:和歌山県
- すすきで有名。というか、その時期だけは大盛況。それ以外は(ry
- 和歌山にあるだけあって、四国が見える。
- 毎年春だったかに山焼きをやってる。それが終わると山開きだったかな……
護摩壇山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:和歌山県・奈良県
- 高野龍神スカイラインを走ってると通る山。ミニパーキングエリアのようになっている。
- 昔は和歌山県最高峰であったが、数年前に近くの別の山にその座を奪われた。
- とはいえ、標高が高いため紀伊水道や徳島が見える。
- 一応、奈良県にもかぶっているが、奈良県側から上がる物好きはそういない。
和泉山脈[編集 | ソースを編集]
槇尾山[編集 | ソースを編集]
- 施福寺のあるところ。
- 施福寺まで車で上がれば、そこからは標高にして100mほど登るだけで済む。
- 標高600mと滝畑ダムを挟んで向かいの岩湧山より3mだけ高い。
岩湧山[編集 | ソースを編集]
- 秋になると頂上付近は一面ススキが覆う。
- 結構人気のある山だが、和泉山脈の主稜線からは外れている。
- とはいえ、ダイトレはこっちへやってくる。
- 頂上付近から大阪平野向きの眺めはすこぶるよい。
南葛城山[編集 | ソースを編集]
- あまり目立っていない。
- 実は和泉山脈最高峰。
- 主稜線もこっちに伸びているけど、ハイキングコースはきちんと整備されていない。
和泉葛城山[編集 | ソースを編集]
- 実は車で簡単に上がれる。
- 南葛城山を差し置いて、こっちが和泉山脈の主峰チック。
泉南飯盛山[編集 | ソースを編集]
- 岬町にある小山。
- 関空がきれいに見える。
金剛山地[編集 | ソースを編集]
金剛山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:奈良県 ・大阪府
- 「大阪府最高峰」扱いされているが山頂は奈良県。
- 楠正成が籠城したところ。
- 何千回も登っている人がいる。
- 山頂付近のお寺に名前が張り出されている。
- お寺(転法輪寺)ではなく、金剛練成会という愛好家集団兼ボランティア団体の運営する掲示板である。希望者のみ、年間5000円だったかで貼り出してくれるよ。
- 1日に3回の登山までカウントされるらしい。
- 昔は3回、後に不正行為者が後を絶たなくなった為に、1回に規制がかかった。
- 山頂付近のお寺に名前が張り出されている。
- 大阪で耐寒登山といえばここ。
- 耐寒登山の場合、千早本道か伏見道で上がるのがデフォ。
- 千早本道といえば、登山口のしいたけセンターのお豆腐がうまい。
- 冬になると樹氷が美しい。
- 近年は、見られない年も増えてきているという。
- 耐寒登山の場合、千早本道か伏見道で上がるのがデフォ。
- 大阪のハイカーには「ダイヤモンドトレール(通称:ダイトレ)」という二上山から槙尾山まで金剛葛城・和泉山系の尾根をたどるハイキングルートが知られるが、「ダイヤモンド」はこの金剛山から名付けられた。
- ダイトレを水越峠から上がってくるときカヤンボ(金剛登山者の間では、ある程度知られた交差点)で、ルートをそれて林道を直進すると山頂まで結構楽に上がることができる。
- 欽明水、金剛の水などなど、うまい湧き水が多い。
- 主峰が3つある。
- 葛木岳というのが最も標高が高いが山頂は神域なので入ることができない。
- 二番目に高い湧出岳は一等三角点があるが、見通しも悪く、それ以外にこれといったものがない。
- 結局、一番低い大日岳が、最も眺めがよいのだが、それも、大阪府内にある展望台ほどではないというのが困りものである。
- 展望台は1月1日の夜明けの時は毎年大混雑する。
- とにかく人が多く、歩いて上がってきた人間が展望台へ上がれず、ロープウェイで楽して登ってきた人間が我が物がで最前列に陣取るというよくある図式。
- それでも、人の頭の合間から上がる日の出はある種よくある光景そのもの。ちなみに、運よくいい場所に陣取ったら、写真みたいに大峰の山の方から上がる日の出が見られます。
- 南海高野線には金剛駅があるが、ここで降りても金剛山に行くことはできない。金剛山への登山口に行くバスが出ているのは河内長野駅。
- 千早口駅もあるが、やはり千早赤阪村や千早城の最寄り駅ではない。
- 北朝鮮にもある。
- 元山というところにある。
- イギリスで建造された戦艦の名前になった。
- 金剛山ロープウェイが運休になってしまった。
大和葛城山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:奈良県 ・大阪府
- ツツジで有名。
- 一目百万本とかなんとか。
- 奈良県側からはケーブルで登山可能。
- ケーブルではなく葛城ロープウェイですね。
- 山頂駅で降りて、しばらく歩くと、酒なども売っているおでんの屋台などがある。酒呑んで酔って下山中に事故ることはないのだろうか。
- 葛城山上駅から金剛山まで歩いていける。
- 金剛山へはダイトレを歩けば2~3時間半くらいで着くことは着くけど、一回水越峠へ下らんとアカンし、それやったら最初から水越峠か金剛登山口、千早ロープウェイ前から歩いて上がったほうがよっぽど楽かと。
- 役小角(えんのおづぬ)が修業した。
- 和泉葛城山とかも修験道関連の地。
- 役行者が修行したのは、金剛山だよ。昔は、そちらを葛城山といい、大和葛城山は篠ヶ峰といったそうな。司馬遼太郎の本にも書いてあった。
- どっちも、じゃないかなぁ?大和葛城山にも伝説があったように思うし、あの辺一帯を飛び回っている気がする。
- 正確には大和川以南の大阪の外周の山々は、なにかしら役行者さんの影響を受けている。葛城28宿とかがいい例だし、阪奈和府県境の交点には行者杉なる杉の古木がある。
- そのためか、金剛山の山頂にある神社の名前は葛木神社。
- どっちも、じゃないかなぁ?大和葛城山にも伝説があったように思うし、あの辺一帯を飛び回っている気がする。
- 山の上でぼたん鍋が食えることを売りに近鉄が宣伝をしている。
- 登山道のうちのひとつは西行法師でお馴染みの弘川寺に通じている。
- 大阪・和歌山府県境にも同名の山(和泉葛城山)があるが実は山の名前の由来は同じ。
- かつては和泉・金剛両山脈の総称が「葛城山」だったらしい。
- んでもって中葛城山、南葛城山というものも有るが、地味すぎる。特に南葛城山なんて和泉葛城山系最高峰のはずなのに、ダイトレも岩湧山を通るし、地理院地図にも山名のってないし…
岩橋山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府・奈良県
- 現代では取り立てて、特徴のない山である。
- 隣に葛城山と二上山にがいるので尚の事……
- はるか昔、役行者が大峰山まで橋をかけようとした。
- その架橋伝説は千載和歌集に載った歌でもネタにされた。
- やたらと奇岩が多い。
二上山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府・奈良県
- 双耳峰である。
- 1980年台の高校の歴史の教科書ではサヌカイトの産地としてよく出てきた。
- 元々は火山だった。これが、サヌカイトの産地となった理由と言われている。
- 古来は大和言葉で「ふたかみやま」と呼んでいた。
- 現在は「にじょうさん」と呼ぶ。
- 日によっては入山料をとられることもある。
- 雄岳の方ね。山頂が神社のものらしいかららしいが、「清掃協力金」とかの名目だったはずだが、バイトの兄ちゃんがパイプイスに座って本読んでるだけでゴミ拾い・草刈り等してるわけでもないとか、評判はすごぶる悪い。けったくそ悪いからと雌岳だけ登って引き返す人も多い。
- 山頂に大津皇子の墓がある。
- 亡骸をよくまあ、あんな所まで運んだものだ……
- 堺市内(特に泉北ニュータウン)からもよく見える。
- そりゃ南河内や泉州北部からならマンションの影でもない限りどこからでも見えるんだし当たり前。別に泉北からでしか見えないとか言うものではない。
- 山の案内板に「2000年前に噴火し」とか書いてあった。正しくは「2000万年前」である。2000年代半ばは間違えたままだったと思うけど、書き直されているかなぁ?
- 麓を近鉄南大阪線が回り込むように通っている。
- 一方で北側を近鉄大阪線が山を貫いて通っている。そして「二上山駅」と「二上駅」がそれぞれ1km程度の距離をおいて置かれている。
明神山[編集 | ソースを編集]
- 一応、金剛山地の北の端。
- ただ関屋辺りの標高60m程度の谷を間に挟むため、あんまり金剛山地感はない。
- 標高200m台の割に眺めはまずまず。
中葛城山[編集 | ソースを編集]
- 金剛山地の」字の角の部分。
- 山頂の奈良側は笹原が広がっている。
- 笹が植わりすぎて三角点がどこにあるか、探してもわからない……
神福山[編集 | ソースを編集]
- 正直特になにもない山。
- 一応昔は神聖な山として修行の場とされていたらしい。今でも葛城修験の行場というか経塚の一つになっている。
- 一応、大阪50山のひとつ。
府庁山[編集 | ソースを編集]
- 地理院地図には名前も地点も載っていない山。
- 金剛山地の主稜線から外れている。十字峠とか旗尾岳と同じ支稜から少し脇に入ったところに山頂がある。
- だいたい扱いが雑すぎて、山頂の位置についてすら人によって解釈が割れている。(標高640mのピーク部を山頂とするか、旗尾岳と十字峠を結ぶ稜線上にある三叉路のところを山頂とするか。)
- 山の名前の由来も雑といえば雑。大阪府庁が借り上げて植林をやったから府庁山とかいう名前になったらしい。
旗尾岳[編集 | ソースを編集]
- 通称:天見富士。
- 天見の駅からハイキングする場合、300m位を急に上がるため、標高は550m程度と低い割に、結構いい運動になる。
生駒山地[編集 | ソースを編集]
甘南備山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:京都府
- 京田辺市の主峰とかいわれている山。
- 生駒山地に属しているといえば属しているが、やや独立峰っぽい。
- ここと船岡山を結んだ直線上に平安京の朱雀大路は整備された。
- 山頂からは京都盆地の大半が一望できる。
- 夏場は京田辺の人間が五山の送り火を見るために登ったりする。
- 甘南備という名前がついているだけあって、昔は神聖な山とされていたらしい。
国見山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
- 枚方八景の一つにも選ばれた素晴らしい眺望で知られている。
- 生駒山地の北端。(甘南備山を含まない場合)
- 枚方市内最高峰と思っている市民は多い。
サンドイッチ山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
- 標高313m。これ大事。
- 実は枚方市内の最高峰。
- 眺望は良くない。
- 穂谷の野外活動センターからすぐ。ちなみにすぐ裏には交野ゴルフコースがある。
- 近くには新サンドイッチ山とかいう山もあるらしい。
交野山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
- 饒速日命が最初に地上に降り立ったとされる山。
- 観音岩から望む景色が素晴らしいと評判。
- 読み方は難読といえば難読。単純といえば単純。
飯盛山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
- 飯盛山城
生駒山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府・奈良県
- 山頂に遊園地がある。
- 三角点はこの遊園地のSLに人質に取られている。
- 結構な頑張り屋の遊園地だ。
- 昔から、竜神信仰の崇拝対象だった。
- 一説では、住吉大社の神奈備山らしい。
- 近鉄が縦に道路を、横にはトンネルと線路をブチ抜いて支配している。
- 更に山頂までをケーブルカー2本で結んでいる。
- それどころか三角点をミニSLで包囲して支配している。
- 更に山頂までをケーブルカー2本で結んでいる。
- 酷道マニア垂涎の暗峠はこの山のすぐ南にある。
- ここから近畿一円に向けてテレビの電波が発信されている。
- テレビ大阪の送信所だけエリアの都合により中腹に置かれている。
- 多くの大阪市民にとって山といえば生駒山。
- だいたい小中学校の校歌を歌いだしたあたりから刷り込まれるようになる。
- 大阪側にはなぜか府民の森が2つもある。ぬかた園地とくさか園地。
- ぬかた園地は紫陽花の植栽で知られている。
- 奈良県側は中腹に宝山寺があり結構有名だが、大阪側も興法寺とか慈光寺といった古刹がある。
- 大阪側の寺は結構山深いところにある。興法寺なんか、もうちょっと登ったら稜線上のスカイラインに出る。
大原山[編集 | ソースを編集]
- 大阪府・奈良県
- あまり知名度はないが、そこそこ人気のある山。
- 山頂付近、大阪側が芝生の広場になっている。眺めが大変良く、気持ちがいい。
- 山の名前を出すよりも、ぼくらの広場のあるところとか府民の森なるかわ園地の一番上とかいったほうが通りがよい。
- 暗峠から南へ歩いて20分弱で着く。
高安山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府・奈良県
- 高安城
- 古代と戦国時代に山城が築かれたところ。
- 八尾市民にとって山といえば高安山。
- 測候所があってレーダーでいろいろやっている。
- 山頂に三角点があるが、点名はなぜか峰山。
- 2000年頃には、近くを通る生駒縦走歩道から山頂までのルートは整備されていなかったが、気がつけば踏み跡ができ、2020年頃には普通に歩いていけるようになっていた。
信貴山[編集 | ソースを編集]
- 城が設けられたり、聖域化されたり……
- 山頂には朝護孫子寺の奥の院が設けられている。
- 実は高安山の方から来れば、ダラダラっと下って、最後、ちょっと登るだけなので楽に上がれる。
高尾山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
- 柏原市民が気軽に登る山。
- 山頂に鐸比古鐸比賣神社の奥社がある。
- そもそも高尾山自体が御神体。
- 山頂のすぐ下まで車で行ける。
三草山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
- 大阪のチベットにある。
- THE 里山 という感じの山である。
- ゼフィルスという希少種の生息地として有名。
- そういう所なので当然のことながら、密猟(?)者が後を絶たない。
- 神功皇后の三韓征伐を成功に導いた神様が居た。
- この神様は現在東灘区の神社に祀られているそうな。
待兼山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:大阪府
菜切山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:兵庫県
- 昔、尼崎市にあった日本一低い山。
- 地形的には特に変化があったわけではない。
- 1967年に国土地理院の地図から消えた。
- 菜切山町の菜切山交差点にある。
- 山?
- 地面がちょっと膨らんでるような気がする。
- 標高3mと書かれているが、たぶんもっと低い。
- 武内宿禰の墓という伝承がある。
- なお古墳時代ここは海だった。
六甲山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:兵庫県
- 近畿を代表する夜景&デートスポット。
- 神戸市街側から夜景を見に行く際、途中で振り返ってはいけないらしい。一番の夜景スポットにたどり着いてから初めて市街地を見て感動を味わってください、とのこと。
- お手軽ハイキングにも。ロックガーデンとかを歩き、帰りは魚屋道(ととやみち)を
- なお関東にはこから店名をとった"魚屋路"なる回転寿司屋があるが、近畿圏には店舗がない。
- 有馬へ降りて、金の湯で浸かるなどもイイかもしれない。
- 全山縦走として須磨から宝塚まで50km以上を1日で歩く人たちもいる。
- 大会もある。
- 阪神タイガース応援歌に歌われる「六甲おろし」は六甲山から吹き下ろす風の事であるが、これが吹くのは冬場、野球のシーズンオフ。
- 六甲おろしと言えば、一部のどうしようもないDQNのあいだでは、一頃「ろっこうおろし」なる犯罪行為が遊びとして流行り問題になった。
- この山の裏も神戸市である。とはいっても、まとめて一つの区ではあるが……
- 麓の某国立大では、徒歩で阪急の駅から歩くことを登山というらしい。しかも、途中には六甲登山口という交差点もある。
- バス通学の場合、乗るバスは六甲ケーブル下行きである。
- ちなみに大学の手前のバス停も六甲登山口という。
- バス通学の場合、乗るバスは六甲ケーブル下行きである。
- 神戸市民はここの水を飲んでいるわけではない。
- 一時期禿山だった。
- 阪急・阪神による観光開発競争が繰り広げられた。
- 阪神が六甲ケーブルをつくると阪急が近くにロープウェイをつくるという具合。ただし六甲ロープウェイは戦時中に休止。有馬温泉に伸びるやつとは別物。
- 摩耶、世継、須磨の各山にそれぞれロープウェイやケーブルカーが張り巡らされている。
- 阪神が六甲ケーブルをつくると阪急が近くにロープウェイをつくるという具合。ただし六甲ロープウェイは戦時中に休止。有馬温泉に伸びるやつとは別物。
- 六甲のおいしい水。
- 採取地はグルメシティ灘店の近くだった。
- 兵庫県民の中には、この山を北へ下って20km程のところに城崎とか豊岡、福知山があると思っている人もそれなりにいるらしい。
- と、県外民は思っているが、実際のところそういうひとはほとんどいない。ただ、頭の中では違うと分かっていても心のどこかで無意識に、六甲山の北は日本海側だと思ってしまっている神戸市民や阪神間の人は意外と多い。
氷ノ山[編集 | ソースを編集]
- 所在地:兵庫県・鳥取県
- 「こおりのやま」と呼ぶ。
- 正しくは「ひょうのせん」と呼ぶ。
- 標高1510mの山であるが、なぜか、ビカリアなど海の生物の化石が採れる。
- ただし、国定公園内なので持ち帰りは原則としてできない。
- 世界最高峰でもアンモナイトの化石が見つかったことがあるから、不思議なことではないはず。
- ブナの群落が広がっている。
- 日本の秘境百選に選ばれるだけあって、実際、行きにくい。神戸から登山口まで車で4時間くらいはかかる。
- 氷ノ山というだけあって、冬場はスケートじゃなくてスキーで人気。
- そういった人のためにあるスキー客向けの宿。夏場はガラガラかと思いきや、小学生の林間学校先としてこれまた繁盛している。
- 兵庫県最高峰はここ。