重火器
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重火器の噂[編集 | ソースを編集]
- 本来は榴弾砲や加農砲を指す言葉なのだが、一般には対戦車ロケット等の大型火器を指す用語として使われている。
- 重ければ重火器認定されるというわけでも無い。
日本[編集 | ソースを編集]
- 十年式擲弾筒
- 後継の八九式と比べて影が薄い
- 戦記でもあまり見ない。
- 八九式重擲弾筒
- 本来火砲なんて無いはずの場所からポンポン撃ってくるので米兵に恐れられた。
- 足の部分を地面に立てて撃つのが正式な使用方法だが、鹵獲した米兵は自分の太腿に立てて撃ち、大腿骨を骨折した。
- 鹵獲品で事故を起こすのはアメリカ軍の伝統。
- 怪我した兵士は一人二人じゃ済まなかったらしい。
- 文句は「ニー・モーター」(膝撃ち迫撃砲)なんて名付けた野郎に言ってやれ。
- 怪我した兵士は一人二人じゃ済まなかったらしい。
- 鹵獲品で事故を起こすのはアメリカ軍の伝統。
- 九七式自動砲
- 日本軍唯一の対戦車銃。
- 陸軍の規定によれば12.7㎜以上が砲なんだとか。
- フルオートに改造するお馬鹿も居る。
- 高射機関砲の代わりにな。ベースがオチキス社の機関砲なので、フルオートへの現地改造は割と簡単であったらしい。なお高射用専用照準器も無く装弾数も少ないため効果の程は(ry
- 刺突爆雷・五式撃雷
- 成形炸薬弾に竹竿を付けたもの。
- 使い方は簡単。戦車に突き刺すだけ……って怖すぎる!!
- 潜水服を着用し、海底から上陸用舟艇の底部を刺突する「伏龍」部隊もあった。
- 伏龍部隊であるが、一人でも攻撃が成功すると爆発による水中衝撃波で全員死亡する。
- 潜水具の強度・構造もひどく、訓練中に転倒しただけでも死亡した。
- 伏龍部隊であるが、一人でも攻撃が成功すると爆発による水中衝撃波で全員死亡する。
- 64式対戦車誘導弾
- 自衛隊の第一世代対戦車誘導弾
- 箱状の発射機、弾体、照準誘導コントロール装置から構成されている。
- SS11や、AT-3と似た形式の武器である。
- 79式対舟艇対戦車誘導弾および発射装置
- 対上陸用舟艇火力または遠距離の対戦車火力として使用する。
- 通称「重MAT」
- 大型の三脚架に乗せて射撃するか、73式小型トラックに乗せられて運用されることがほとんど。
- 89式装甲戦闘車にも2発搭載される。
- 87式対戦車誘導弾および発射装置
- 普通科部隊等に配備する中距離用の対戦車誘導弾。
- 通称「中MAT」
- MAT・・・・・・ATM(アンチ・タンク・ミサイル)の日本的呼称。
- 「アトム」と読み、核兵器であるといった間違いを避けるため文字を入れ替え「マット」にしたという説がある。
- MAT・・・・・・ATM(アンチ・タンク・ミサイル)の日本的呼称。
- 最大の特色は国産初のレーザー誘導になったこと。
- 普段は3脚、2脚で射撃するが、小型軽量なため肩撃ちもできる一品。
- 91式携帯地対空誘導弾
- スティンガーを元に自衛隊の作った奴。
- スティンガとの識別法。IFFアンテナ(U字上の金属部)のスリットが上下に分かれていれば91式。
- 弾頭にCCDカメラくっつけて追尾能力が上がっている。
- スティンガに比較し瞬間交戦性、正面邀撃性、対妨害性が向上している。
- 陸上自衛隊では特科・機甲部隊に配備されている。
- 海上自衛隊や航空自衛隊においても基地防空用として平成5年度に配備が始まった。
- 東芝製
- 01式軽対戦車誘導弾
- 対戦車ミサイル。他の国より軽い。
- 重量は約11.4kg
- 普通科部隊に装備し、近距離域の対機甲戦闘において敵戦車等を撃破するために使用する。
- 川崎重工業製
- 96式自動てき弾発射機
- これはちゃんと純和製。装甲車相手でもぶっ壊せます。
- 40mm自動てき弾銃を独自の技術によって軽量小型化した。
- 96式装輪装甲車等の搭載火器として運用されているほか、三脚架に取り付けることもできる。
- リンクベルト式の自動火器で対人・対軽装甲てき弾を射撃できる。
- 米軍の40mmてき弾とは別規格であるから共用できない。
- それは間違い。96式の40mm×53グレネードは米軍のMk.19AGL、Mk.47AGL等と共用規格。M79やM203等に用いる40mm×46と混同してないか?
- 米軍の40mmてき弾とは別規格であるから共用できない。
- 豊和工業製
アメリカ[編集 | ソースを編集]
- バズーカ
- 初期のM1からM20スーパー・バスーカまで色々バリエーションがある。
- 芸人の楽器から拝借した名前である。
- ボブホープのラッパのあだ名。
- 朝鮮戦争の時には大戦中の在庫品が湿気ていてあまり役に立たなかった。
- その後は大慌てで完動品を送る破目に。
- 陸上自衛隊にも供与され、89mmロケット発射筒M20改4型として運用されている。
- 有効射程は約200m
- 歩兵に対戦車能力を付与した画期的な兵器。
- 第二次世界大戦を連合軍の勝利に導いた4つの兵器のうちの一つとされる。
- 残りはジープ、C47(輸送機)、原子爆弾
- M134
- 一般的にはバルカンという名前でおなじみ。
- 本当は商標だから誤用なんだけどね……。
- 映画「プレデター」のせいでチェーンガンと呼ぶ人間も。正確な愛称はミニガンである。
- あまりにも連射速度が速すぎて発射音が「Booooooooooooooooooom」と繋がってしまう。
- マキシマムレート6000発/分、一般のアサルトライフルが分間650発程度なので10倍速。
- 愛称がミニガンなのは航空機用M60(20mm機関砲)のスケールダウンバージョンなため。
- どう考えてもミニじゃないけどね…。
- 20mmはM61ね。
- 撃たれたら痛みを感じる前に死んでしまうという事からNon Pain Gun(無痛銃)という愛称もある。
- 5.56mm×45バージョンの「ミニミニガン」も試作されたけど、人間が持って発射出来るレベルじゃなかったのでお蔵入り。
- これのエアガンが30万ぐらいで売ってる。重さ16kg。アホ。
- 発射速度は3000発/分なのに確か装弾数は1700発。これではあんまりなので先日装弾数が5~6000発程度の多弾数マガジンが発表された。
- そういう問題でも無いと思うが……。
- こういう物を欲しがる人には大問題なのだろう。
- そういう問題でも無いと思うが……。
- 発射速度は3000発/分なのに確か装弾数は1700発。これではあんまりなので先日装弾数が5~6000発程度の多弾数マガジンが発表された。
- それより7.62㎜なんだからアメリカの小火器に移設してもいいような気が…。
- 何故か某自動車窃盗ゲームでは携行火器として登場する。
- 地球外生命体と戦う州知事の映画のせいだな。
- M61バルカン
- 航空機用からCIWSまで幅広く使用される傑作。
- M113装甲車にこれを搭載した地味な対空自走砲がある。
- 初期のM61はベルトリンクであったがリンクが回転に耐えられず壊れまくったので、コンベアフィードのM61A1に。
- F22用に長砲身、軽量化改修を行ったM61A2もある。
- 撃つ時だけ翼の根本からひょっこり出現する。
- ヘリコプター用に銃身を3本に減らして軽量化、低反動化したM197もある。
- 航空自衛隊機に搭載されているライセンス生産品はJM61
- 基地防空用にVADSがある。日本では退役したF-1支援戦闘機のJM61をリサイクルしたVADS2型がある。
- M242ブッシュマスター
- 外部動力式の機関砲。
- 装甲車両の主武装としてだけではなく、テロ対策用に艦艇にも搭載されている。
- 艦載用は"R2D2"みたいなカメラが載っている。
- チェーンガンである。
- M72 LAW
- 樹脂製の使い捨て対戦車兵器。
- 現在は対建築物用として使われている。
- 現在の戦車には有効じゃないけど、歩兵が簡単に扱える、爆発物を数百m先にぶち込める兵器は何かと便利なため。
- 現在は対建築物用として使われている。
- あまり強力ではないが、重量が2.5kgと軽いのが特徴。
- 撃つ時は(`・ω・´)シャキーンと本体を伸ばす。ちょっとやってみたい。
- 伸ばすことで安全装置が解除される仕組み。
- M47ドラゴン
- 1970年に正式採用された有線対戦車ミサイル
- 発射チューブを兼ねた運搬ケースとトラッカーと呼ばれる照準装置で構成される。
- 射撃はミサイル発射後、射手がトラッカー内に目標を捉え続け、この情報をミサイルが曳きだす細いワイヤで伝えミサイルの方向を修正する。
- ジャベリン・メディアム・アンチ・タンク・ウェポンシステム
- M47ドラゴンの後継で、対戦車特技兵が持っている。
- 運搬コンテナと発射チューブを兼用したケースとCLUと呼ばれる照準コントロール装置で構成される。
- CLUで対象をロックオンし、発射するとミサイルが自動的に目標を捉え突入する「撃ちっぱなし」型。
- TOW
- 有線対戦車ミサイル。
- 1972年から使用され始めた古い兵器だが、近代化を重ね現代でも通用する傑作対戦車ミサイル。
- 歩兵用の3脚搭載型や車載型があるが、もっともポピュラーなものはヘリコプター搭載仕様であろう。
- TOWの普及には搭載母機のAH-1「コブラ」の成功が大きい。
- 陸上自衛隊もAH-1S用に調達している。
- ヘルファイヤ
- 対戦車ミサイル
- 撃ちっ放し型で、車載マウントやシングルレール三脚、ヘリ等どこから撃ってもターゲットさえ照準していれば弾体が勝手に追尾・突入する。AH-64、UH-60が主な装備機。
- MQ-9リーパーやRQ-4プレデター、戦闘ロボットなどの無人兵器も装備している。
- 日本であれば海上自衛隊のSH-60K,陸上自衛隊のAH-64Dが装備している。
- 陸上自衛隊のUH-60JAのヘルファイヤ対応改修は予算不足のため行われなかった。
- M79
- ベトナム戦の映像ではお馴染みの中折れ式グレネードランチャー。
- 日本の警察で類似品を催涙弾発射機として使っている。
- 装薬多くして、地面に据え付けて簡易榴弾砲として使うこともあるらしい。
- 太くごっついアメリカンスタイルなのでM203より人気(?)
- 発射されるグレネード弾の初速は今時の電動ガンから発射されるBB弾より初速が遅いらしい。
- 榴弾は初速と威力に関係が無いのと反動の問題が理由。
- M203
- M79とM16を両方持つのがめんどくさいという理由で作り出したアドオングレネードランチャー。
- つまり銃の下にくっつけただけ。
- 「なんて単純な発想だろう」と誰しもが思う。
- つまり銃の下にくっつけただけ。
- M16A1用、A2用、レールシステム用の3種類ぐらいある。
- 使うときはマガジンをグリップ代わりにして持つ。
- FIM-43
- FIM-92の先輩。通称レッドアイ。
- 極初期の携行ミサイルなので欺瞞に弱い。
- FIM-92
- こちらの人々にはおなじみ過ぎる携帯対空ミサイル、通称スティンガー。
- 地対空ミサイルなはずなのにヘリコプターにも積んである。
- かなり軽量(システム込みで16kg)だから。AIM-9は意外と重い(45kg)。
- シーカーはデリケートです。開封後はお早めにご使用下さい(笑)
- GAU-8
- A-10乗りに「バルカン」というとぶん殴られる可能性があるので注意されたし。
- 非常に巨大で乗用車より大きい。
- 30mmガトリング砲の代名詞的存在。
- 愛称アベンジャー、対戦車用の航空機関砲である。
- XM25
- 2011年度採用の重火器と小火器の中間的なもの。
- 25mmエアバーストシステムを採用。敵兵の真上で爆発してふっとばすと言う効率的かつとんでもない武装。
- 値段もバカみたいに高い。
- 2013年の事故が原因で予算が打ち切られた挙げ句、2018年にはついに開発中止してしまった。グレネードランチャーの新しい流れにはなれなかったようだ。
ソ連・ロシア[編集 | ソースを編集]
- RPG-2
- ドイツのパンツァーファウスト250等を参考にした模様。
- RPG-7
- 民兵御用達
- もはや携行対戦車兵器のなかで最も有名といっても過言ではない。
- この人たち御用達。
- 映画「ブラックホークダウン」ではこれでぽこぽこヘリを落とす。
- ロールプレイングゲームではない。
- FPS以外にも結構出ているので誰からも愛されている。
- 対M48、M60用専用スコープは別売りです。
- ついにアメリカもその軍門に降ったのは記憶に新しい
- 言っておくがロケットランチャーではない。正しくは「安定翼付き対戦車擲弾発射機」ロケット推進式擲弾を発射する無反動砲。
- 命中率は凄く悪いが数と接近でカバー。
- RPG-29
- RPGシリーズの最新作。
- 第三世代戦車相手でもある程度対抗できる。
- 確かこの間メルカバMk.4の正面装甲撃ち抜いてなかっけ?
- 有効射程は最大600m
- GP-25
- 何かM203と偶然同時期にできたアドオン式のグレラン。
- 最初の用途は「スペツナズ」の突入支援用。
- グレネード弾は薬莢を使わない。先端から1発ずつ装填できる。
- アフガン戦争の時は一般兵に大量に配布されてた。
- 改良型にGP‐30,A91アサルトライフルに組み込まれてしまった(取り外し不可)GP-97がある。
- 9K32
- ストレラ2の愛称でお馴染み。
- 主にベトナムで活躍。
- 9K11
- 愛称はマリュートカ
- NATO識別名ではサッガー。米軍呼称はAT-3
- は○わのノリで「S・A・G・A・サガー♪」と歌った人も多いはず。
- 昔のゲーセンの筐体のレバーみたいなコントローラーにペットボトルロケットが組み合わされたようなデザインの弾体、発射機は弾体が入っていたコンテナ。
イギリス[編集 | ソースを編集]
- PIAT
- バネで砲弾を撃ち出す変態紳士の武器。
- あまり信じたくは無いが、1950年まで現役だった。
- 銃口を下に向けると弾頭がぽろっと落ちてしまったらしい。
- バネを縮める際に顔面を強打する兵士続出。
- WW2では歩兵が扱える貴重な対戦車兵器だった。
- バーニー砲
- バーニー卿が開発した無反動砲。
- 不具合が多く開発中止に…。
- イギリス製の割りにまともな外観。
- ブローパイプ
- イギリス御自慢の対空ミサイル。
- 誘導は光学装置による目視誘導。やっぱり変態だった。
- 簡単に言えば高価なラジコンである。
ドイツ[編集 | ソースを編集]
- パンツァーシュレッケ
- チュニジアでゲットしたM1バズーカを参考に作ってみた対戦車兵器。
- 有り合わせでオリジナルを上回る性能。技術者魂に脱帽。
- 単純にこっちの方が大口径だから火力が高いってだけで、技術もへったくれもないんだが。
- パンツァーファウスト
- 本来は歩兵の自衛装備にとどめておくべき代物だが、簡便な対戦車兵器として大量装備された。
- 誰が呼んだか略称「パンツ」。
- 火力はソ連のIS-2すら撃破可能らしいが有効射程は50M程度だったらしい。
- 「よーいドン」で10秒かからない距離だと思うと凄く怖い。
- こいつがソ連にわたり、RPG-2になり、そしてRPG-7となった。ゲリラにとってはこいつが開発されてなかったら今頃一方的に殲滅されてたかもしれん。
- 盗賊やってた頃のヤムチャ愛用の武器。
- パンツァーファウスト3
- 1990年代初頭から配備され出した対戦車兵器。
- 弾頭は榴弾として陣地攻撃に使うことも出来る。
- 自衛隊がライセンス生産して使っていた。
- 戦時に棄てても良いように弾薬扱いだった。
- なんとも日本らしい配慮。
- まあ使い捨て兵器である以上、武器扱いにしたほうが面倒になるんだろうね。
- なんとも日本らしい配慮。
- 戦時に棄てても良いように弾薬扱いだった。
- AG36
- M203同様のアドオングレネードランチャー。
- グリップが独立しているのが大きな違い。
- バレルがスイングして排莢するため、M203より長い弾薬が使える。
- 改修型はスライドストック付きで、ライフルに取り付けなくとも使えます!
- 見た目は大幅に減点だけどね
スウェーデン[編集 | ソースを編集]
- Grg m/48
- 通称カールグスタフ。
- 某スナック菓子の農夫とは何の関係もない。
- 日本でも輸入して使ってた。
- 第一空挺団(通称第一狂ってる団)の人々はこれを担いで89式小銃装備の普通科隊員をドツキ回してる…らしい。
- 狂ってる団なんて失礼だが、隊内で言われてんだから仕方ない。
- 第一空挺団(通称第一狂ってる団)の人々はこれを担いで89式小銃装備の普通科隊員をドツキ回してる…らしい。
- 現在自衛隊ではリストラ中。その前にM20改をどうにかしろよ。