野球の大会

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独立項目[編集 | ソースを編集]

世界大会[編集 | ソースを編集]

ワールド・ベースボール・クラシック[編集 | ソースを編集]

  1. 通称WBC。
    • 世界ボクシング協議会とは何の関係もない。
      • NHKでは「野球のWBC」という。
  2. 20世紀から野球ファンが待望としていた野球版ワールドカップ。
  3. オリンピックで野球の除外が決定したころに開始された。
  4. 主催団体は大リーグ機構とMLB選手会が共同で設立したもの。
    • そのためMLB公認の「パワメジャ」のようなゲームでなければ実名で出せない。
      • 例:パワプロ2018では「ワールドチャンピオンシップベースボール」として登場。
  5. 自分が国籍を持つ国だけではなく、親の国籍がある国や親が生まれた国でも代表入りできる。
    • 例えば、ブランドン・レアードがメキシコ代表だったり。
    • 日本人でも母親がフィリピン人の小川龍也がフィリピン代表で予選に参加していた。
    • 2023ではとうとう日系選手が侍ジャパンに。
    • 真砂勇介(元ソフトバンク)は自分が中国代表で出場資格があることをつい最近まで知らなかった(両親が中国生まれ)。
  6. アメリカとキューバとの対戦が実現しないようになっている。
    • 2023年の第五回大会の準決勝で初めて実現した。
  7. 盛り上がっているのは日本だけ…じゃないと信じたい。
  8. 中継権を持っているのがTBSとテレ朝なのでそれ以外の系列では試合画面は静止画。
    • それすらないと野球盤で再現した番組もあったとか。
    • かつては日本テレビも中継権を持っていたらしい。
    • 第五回の準決勝ならびに決勝は、TBSがゴールデンタイムに再放送を行う異例の体制。
      • 決勝にいたっては、テレ朝で放送していた実況とは別に、TBSがわざわざ実況をアテレコ。
  9. 日本とアメリカは準決勝でしか対戦しない暗黙のルールがある、というのは都市伝説という名のデマ。

大会別の噂[編集 | ソースを編集]

第1回(2006)
  1. 日本が記念すべき第1回大会優勝国。
    • だが通算成績で日本は5勝3敗、韓国は6勝1敗、日韓の直接対決は韓国の2勝1敗となったため納得のいかない韓国人が続出。
      • 日本の優勝にケチをつけ真のチャンピオンは韓国だと言い張る奴がいた。
      • 直後に行われたセンバツ高校野球大会で連覇を狙う駒大苫小牧が出場辞退したせいで、横浜の優勝にケチがついた事件とよく比較された。
      • また直前に行われたトリノオリンピックのフィギュアスケートに浅田真央が年齢制限で出れなかったせいで、誰が金メダルを獲得をしてもケチがついた事件とも比較された。
        • だが荒川静香が金メダルを獲得したためこっちはどっちにしろ日本の勝利。
    • アメリカ戦でのタッチアップ取り消しの誤審も有名。
    • トリノオリンピックで大会終盤まで未獲得のメダル1個に終わり、ワールドカップドイツ大会でグループリーグ敗退とさんざんな結果だった2006年の日本スポーツ界の数少ない明るい話題になった。
    • 決勝の相手はあのキューバだった。
第2回(2009)
  1. 日本が連覇。
  2. 前回と大会方式が変わり、第1ラウンドと第2ラウンドではダブルイリミネーション方式で実施されたが、日本と韓国が5度も対戦して新鮮味に欠ける試合が続出。
  3. 「気持ち良かったですねぇ。ほぼイキかけました」―イチロー
第3回(2013)
  1. この回から予選が導入。途端に野球とは縁遠そうな国が本大会に進出してきた。
    • 初出場はスペインとブラジル。
  2. アンティル勢中心のオランダが活躍する一方で日本との対戦がなくなった韓国は低迷している。
  3. 野球大国ドミニカ共和国が初優勝。
  4. 第1ラウンドは総当たり、第2ラウンドはダブルエリミネーションだった。
第4回(2017)
  1. 野球の母国アメリカがやっと初優勝。
  2. 第1ラウンド・第2ラウンドともにリーグ戦に戻った。
  3. コロンビアとイスラエルが初出場。
    • ほぼユダヤ系アメリカ人で構成されたイスラエルは第1ラウンドで韓国・台湾・オランダに3連勝。第2ラウンドでもキューバに勝利した。
  4. 第1ラウンドが初めて韓国で開催された。
第5回(2023)
  1. 準決勝でアメリカとキューバとの対戦が初めて実現した。
    • なお会場はよりによってキューバ系移民の多いフロリダ。早速現地の過激派団体による妨害予告が出されたり、この地の利を活用して亡命を企てる選手が現れるのではというプレー外の懸念点も多く出された。
      • ちなみにこの大会ではキューバ代表としては史上初の亡命者の参加も認められたためこの傾向に拍車がかけられたとも言われている。
  2. 出場枠が20に拡大。5チームによるグループリーグ→各組上位2チームによるトーナメントに。
    • チェコ・イギリス・ニカラグアが初出場。
  3. 第1ラウンドプールAは全チーム2勝2敗の大混戦。失点の差でキューバ・イタリアが勝ち抜け、台湾は最下位に…。
  4. 日本が第2回以来14年ぶりの優勝。
  5. 日本代表が宮崎キャンプを実施したからか宮崎のテレビ局事情が話題になった。
    • ご当地では決勝戦がテレ朝系中継になるからUMKでの放送無しで絶望しそうだった…がTBS系の再放送のおかげでMRTで見ることができた。

WBSCプレミア12[編集 | ソースを編集]

  1. 野球の国際組織であるWBSCが2015年に新設した大会。
    • 背景には野球のオリンピック除外によりIOCからの補助金がなくなるなどしてIBAF(当時)の財政が悪化したため、MLB機構に支援を求めたことによる。
  2. WBC中間年の開催だが、開催時期は11月。
    • 第3回はwbcが遅れたため2024年ごろにずれる見通し。
  3. 参加国は世界ランキング12位だが、年代別なども含めたランキングなので「野球国力世界一決定戦」と呼ばれることも。
  4. 開催時期の問題もありメジャーリーガー不参加、さらにウィンターリーグとも重なるため参加国によってはWBCより大きく劣る場合も。
  5. 第1回は日本と台湾の共催で開かれたが、優勝したのは韓国。
    • 2018年時点で大谷翔平が(年齢制限のない)侍ジャパンの一員として出場した唯一の大会でもある。
    • メキシコの連盟会長横領などによるボイコット騒動もあった。
  6. 野球の2020年オリンピック復帰に伴い2019年の第2回は優勝国にオリンピック出場権が与えられるとか。
    • 結局今大会の優勝はオリンピック開催国(無条件で出場決定)の日本だったため、出場権は2位の韓国と3位のメキシコに与えられた。
  7. 公式の読み方は「プレミアトゥエルブ」。代表関連イベントでは決まってこう呼ばれる。
    • のだがテレビではもっぱら「プレミアじゅうに」と読まれる。正直言ってダサい。
  8. 日本での中継は、TBSとテレ朝が折半する形になっている。
  9. ちなみに、2020年現在、パワプロシリーズには実装されていない。

U-23ワールドカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 2016年より偶数年に開催。
  2. 2014年にU-21の大会として設立されたが、23歳以下のオーバーエイジが認められていた。
  3. U-23として第1回は日本が優勝。

U-18ワールドカップ[編集 | ソースを編集]

  1. 18歳以下、いわゆる高校生年代による大会。
  2. 旧名・AAA世界選手権。
  3. 夏の甲子園と開催時期が近かったことから日本の参加はなかなか実現しなかった(したとしても甲子園不参加選手による地域選抜)だったが、21世紀に入り本格的に参加開始。
  4. 2015年の第27回は日本開催となり、決勝は甲子園で開かれた。
  5. 清宮幸太郎は1年(2015年)と3年(2017年)の2度出場。
    • 3年の時にはそれまで早稲田大学進学が既定路線と言われていたが、この大会出場がきっかけで高卒プロ入りに舵を切った。
  6. 2019年まで日本はまだ優勝がない。
    • 最多優勝はキューバの11回だが、すべてAAA時代。
    • 2023年にようやく優勝。

アジアプロ野球チャンピオンシップ[編集 | ソースを編集]

  1. アジア地域における若手選手の育成を目的とした野球の国別代表の国際大会。
    • 出場資格は24歳以下か入団3年以内とオーバーエイジ枠最大3名。
  2. 第1回(2017年)は日韓台の3か国で実施。
    • この時はENEOSがスポンサーにつきすべて東京ドームで開催。
    • 結果は日本が優勝した。
  3. 第2回は2023年に開催されオーストラリアも加わる。
    • WBCでノリノリの侍ジャパンはどこまでいくか。

日米大学野球選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. 6月下旬から7月上旬にかけて開催される大学野球の日米対抗戦。主催は全日本大学野球連盟と読売新聞。
  2. 日本チームのメンバーは6月の大学選手権の優秀選手・出場選手を中心に編成される。
  3. 1972年の第1回大会第2戦ではアメリカ代表のショートの送球が日本代表の選手の頭部に当たってしまい、5日後に脳挫傷のため死亡する事故が起きてしまった。
    • 彼が着用していた背番号13は大学日本代表の永久欠番となっている。
  4. 必ずしも日米で交互に開催されているわけではなかったりする。
    • 2007年までは毎年開催されていたが、そこから2013年までは1年おきの開催で、次は2年空いて2016年から19年まで毎年開催、その次はコロナで2023年。
  5. アメリカ開催で日本が勝利したのは2007年と2023年の2回だけ。
    • 逆に日本開催でアメリカが勝ったのも1970年代の3回だけ。

アジア野球選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. アジアナンバーワンを決める大会。
  2. 概ね西暦の下一桁が奇数年になる年に開催される。
    • 夏季オリンピックで野球が開催される年はその前年の開催がオリンピックの大陸予選を兼ねている。
  3. 日本代表は1997年までオールアマで代表を編成していたが、1998年のアジア大会でオールプロの韓国に敗れたこともあり、翌1999年大会からプロ選手の参加を解禁。
    • 古田敦也、松坂大輔、川越英隆、小池秀郎、野村謙二郎、松中信彦、初芝清、井出竜也の8選手が選出された。
  4. 最多優勝は日本、次いで韓国、チャイニーズタイペイ。
  5. 近年は台湾での開催が多い。

国内大会(社会人)[編集 | ソースを編集]

社会人野球日本選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. 前身は「産業対抗」。
    • 「産別」と略されていた。1974年より日本選手権に。
  2. 文字通り社会人野球日本一決定戦だが、歴史の長い都市対抗と比べ地味。
    • 11月に開催されるが、近年はその頃にはドラフト会議が終わっている。
    • 2011年は都市対抗野球が11月に延期される代わりに中止。
    • 2021年は7月に大阪で日本選手権、11月に東京で都市対抗が開催される(20年も当初そうだったが日本選手権は中止)。
  3. 開催球場は阪神甲子園球場(1974年~1979年)、大阪球場(1980年~1989年)、グリーンスタジアム神戸(1990年~1996年)と移り、大阪ドームでの開催になったのは1997年から。
  4. 2010年のみ1回戦の16試合を4つの会場(日立・岡崎・京都・倉敷)で行い、2回戦以降は京セラドーム大阪での開催。
    • しかし日程の分離に伴うチーム遠征費の負担増や、一部開催地での雨天順延に伴う観客動員の落ち込みなどの悪影響が指摘された。
    • 結局2011年は都市対抗の延期に伴い大会自体が中止。翌2012年からは再び大阪ドームのみでの開催となった。
      • 因みに2011年は日立・岡崎・京都と高松・北九州で1回戦を開催する予定だった。
  5. 下記の「JABA○○大会」のうち11大会の優勝チームに出場枠が与えられている。
  6. 優勝旗は「ダイヤモンド旗」と呼ばれる。
  7. 都市対抗野球との最大の違いは補強選手制度がないこと。

全日本クラブ野球選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. 社会人野球三大大会の一つ。「クラブ」野球選手権大会なので、企業チームは参加出来ない。
  2. 優勝チームは日本選手権にクラブ選手権枠で出場する。
  3. 会場は西武ドーム(西武球場含む)が最も多いが、地方球場の持ち回りになる場合も。

JABA東京スポニチ大会[編集 | ソースを編集]

  1. 社会人野球シーズンの幕開けを告げる大会。
  2. 大会名に「東京」とあるが横浜スタジアムでも試合が開催される。
  3. 金属バット時代には23-17(1997年大会準々決勝)、25-13(2001年大会決勝)というとんでもないスコアの試合になったことも…。

JABAベーブルース杯争奪大会[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年ゴールデンウィークに岐阜で開催される大会。参加チームは東海地区のチームが中心。
    • 岐阜県での開催になったのは1991年から。
  2. 2006年以降は中日の二軍チームが参加している。
  3. 大会名は1947年に毎日新聞の特派員がニューヨークで入院していたベーブ・ルースからサインを貰ったことに由来する。

JABA日立市長杯選抜野球大会[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年4月に日立市で開催される大会。
  2. 2005年から2010年まではNPBの二軍チームが参加していた。
    • 2007年には西武の二軍(グッドウィル)が決勝まで進出。

JABA京都大会[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年ゴールデンウィークに京都で開催される大会。参加チームは近畿地区のチームが中心。
  2. 1962年から1998年までは大阪で開催されていた。
  3. 2022年の第72回大会はわかさ生活が冠スポンサーを務めた。
    • 但し日程の順延で準決勝以降の試合は大阪での開催に…。

JABA北海道大会[編集 | ソースを編集]

  1. 日本野球連盟の北海道地区連盟が主催する大会。開催時期は6月下旬。
    • 都市対抗野球の開幕前に行われる大会のため、都市対抗に出場するチームにとっては調整の大会として捉えられている。
  2. 1954年から1969年までは「東日本選抜大会」として開催されていた。
    • 道内の社会人登録チームの減少もあり2001年から2004年は開催休止、2017年と2018年は下記の東北大会に統合されていた。

JABA東北大会[編集 | ソースを編集]

  1. 日本野球連盟の東北地区連盟が主催する大会。開催時期は5月上旬。
  2. 東北地区のチームを中心とした16チームが予選リーグ戦とトーナメントを勝ち抜いて優勝を目指す。
  3. 大会名に「東北大会」とあるが、2005年以降は全て宮城県での開催となっている。
  4. 2017年と2018年の大会は北海道大会も兼務していた。

JABA静岡大会[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年4月に静岡と浜松で開催される大会。主催は日本野球連盟の東海野球連盟。
  2. 東海地区のチームを中心とした16チームが予選リーグ戦とトーナメントを勝ち抜いて優勝を目指す。

JABA岡山大会[編集 | ソースを編集]

  1. 日本野球連盟の中国地区連盟が主催する大会。開催時期は4月中旬から下旬。
  2. 中国地区のチームを中心とした16チームが予選リーグ戦とトーナメントを勝ち抜いて優勝を目指す。
  3. 大会名に「岡山大会」とあるが、試合会場は倉敷の2球場。

JABA新潟大会[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年ゴールデンウィークに新潟で開催される大会。主催は日本野球連盟の北信越地区連盟。
  2. 地方大会では最古の歴史を誇る。
  3. 2010年以降、開催球場はエコスタで固定されている。
    • それ以前には新発田や柏崎といった新潟市外で開催されたことも。
  4. 年によっては巨人の二軍チームが参加することもある。

JABA長野県知事旗争奪野球大会[編集 | ソースを編集]

  1. 毎年4月下旬に長野で開催される大会。略称は「JABA長野大会」。
  2. 2007年からは日本選手権の選考対象大会となり、優勝チームは同大会への出場権を獲得できる。

JABA四国大会[編集 | ソースを編集]

  1. 四国野球連盟主催の大会。開催時期は4月上旬から中旬にかけて。
  2. 開催球場は四国4県の持ち回り。
  3. 2015年大会以降は四国アイランドリーグplusの開催県のチームが交代で参加している。

JABA九州大会[編集 | ソースを編集]

  1. 九州野球連盟主催の大会。開催時期はゴールデンウィーク後の5月上旬から5月中旬。
  2. 長らくトーナメント戦で大会を行ってきたが、2009年から予選リーグ→決勝トーナメントの併用になった。
  3. 2003年にダイエー(当時)の二軍が参加したこともある。

国内大会(大学)[編集 | ソースを編集]

大学野球リーグ戦[編集 | ソースを編集]

  1. 北海道・東北などを除き「対抗戦」システムが基本。
    • 各対戦が三番勝負で、2勝したチームに勝ち点が入る。
    • 2連勝もあれば2勝1敗もあるので、各チームの試合数は同じにならない。勝ち点が同じ場合は勝率で決める。

北海道学生野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:東京農業大学北海道オホーツク・函館大学・北洋大学・旭川市立大学・北海道教育大学函館校・北海道教育大学旭川校など
  1. 石狩振興局に本部を置かない大学で構成されている。

札幌学生野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:東海大学札幌キャンパス・北海学園大学・北翔大学・札幌大谷大学・札幌大学・星槎道都大学・北海道大学など
  1. 上記の北海道学生野球連盟とは逆に、石狩振興局に本部を置く大学で構成されている。

北東北大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:富士大学・八戸学院大学・青森大学・ノースアジア大学など
  1. 青森・岩手・秋田の大学からなる。
  2. 1部リーグは青森大学・富士大学・八戸学院大学の3強。

仙台六大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:東北福祉大学・東北学院大学・仙台大学・東北大学・東北工業大学・宮城教育大学
  1. 東北福祉大学一強時代が長く続いたが、最近は東北学院大学や仙台大学もそこそこ強い。

南東北大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:石巻専修大学・山形大学・東北公益文科大学・福島大学・東日本国際大学・日本大学工学部など
  1. 東北地方の南部3県の大学の野球部で編成。創立は1991年。
  2. 2部リーグで部員不足などによる休部が相次ぎ、2018年春季からは1部リーグのみの運営となっている。

関甲新学生野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:上武大学・白鴎大学・山梨学院大学・新潟医療福祉大学・松本大学・平成国際大学・常磐大学など
  1. 北関東と甲信越をエリアとする。「新」は新潟のこと。
  2. 2022年から1部リーグは10校になった。

東京六大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:早稲田大学・慶應義塾大学・明治大学・法政大学・立教大学・東京大学
  1. 言わずと知れた大学野球の最高峰。
  2. 優勝校には天皇杯が授与される。
  3. DH制度を導入していない。
  4. かつて東大と明治に女子部員がいた。
    • その女子部員同士が先発投手として登板したこともある。

東都大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:亜細亜大学・中央大学・國學院大學・東洋大学・青山学院大学・駒澤大学・日本大学・専修大学など
  1. 東京第二のリーグ。
    • 「実力の東都」「戦国東都」とも呼ばれる。
  2. こちらも神宮で開催される。
    • ただ神宮外苑の再開発の影響で2022年以降は他の球場も使用する。
  3. キャプテンの背番号が「10」ではなく「1」である連盟の一つ。
  4. 2022年から帝京平成大学が加入。
  5. 2022年春は開幕戦を大分で開催。今後も地方開催を行うとか。

首都大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:東海大学・日本体育大学・帝京大学・筑波大学・桜美林大学・明治学院大学・武蔵大学・城西大学など
  1. 「東海大学の東海大学による東海大学のためのリーグ」みたいな扱いになっている。
    • そもそも東海大学総長の松前重義氏が創設に関わっている時点で…。
  2. 2014~15年だけ1部リーグが8校になっていた。

東京新大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:流通経済大学・創価大学・共栄大学・東京国際大学・駿河台大学・杏林大学など
  1. 上記の東都大学連盟はここから分割して生まれた。
    • その後戦後になって復活。
  2. 1部リーグは流経と創価の2強。

千葉県大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:国際武道大学・千葉経済大学・中央学院大学・東京情報大学など
  1. 名称に「県」が入った唯一の連盟。

神奈川大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:桐蔭横浜大学・関東学院大学・神奈川大学・神奈川工科大学・横浜商科大学・松蔭大学など
  1. 1949年に「横浜四大学野球連盟」として発足。現在の名前になったのは1982年から。

北陸大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:福井工業大学・金沢学院大学・富山国際大学・北陸大学など
  1. 福井工業大学ほぼ1強。

愛知大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:愛知学院大学・中京大学・愛知工業大学・名城大学・中部大学・東海学園大学など
  1. 1949年に「愛知七大学野球連盟」として発足。現在の名称になったのは1965年から。
  2. 大学野球では珍しい一県一連盟の活動。
  3. 1999年に再編改革案や運営への不満を理由に一部加盟校による分裂騒動が起きたことがある。
  4. かつては5部まであったが、2012年から2部・3部を2リーグ制に。

東海地区大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:日本大学国際関係学部・中部学院大学・皇學館大学・四日市大学など
  1. 愛知県以外の東海3県(静岡・岐阜・三重)にある大学・高専で構成されている。
  2. リーグ戦は県ごとに開催されている。
  3. 春の大学選手権代表は県リーグ優勝校によるリーグ戦で、秋の神宮大会中部代表決定戦出場校は県リーグ上位2校ずつによるトーナメントで決定する。

関西学生野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:近畿大学・関西大学・関西学院大学・同志社大学・立命館大学・京都大学
  1. 創立は1982年と意外と新しい。
  2. この顔ぶれのリーグ戦ができるまでには紆余曲折があった。
    • 1961年以前には「関関同立」で旧関西六大学野球連盟が存在した。
    • その後入れ替え制のリーグとなり、1981年まで続いた。
    • そして1982年から旧関西六大学の下位だった近畿・京滋・阪神の3連盟が全て分立し、常連だった「関関同立近京」でリーグを作った。

関西六大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:龍谷大学・大阪商業大学・大阪学院大学・京都産業大学・大阪経済大学・神戸学院大学
  1. こちらも旧関西六大学から独立する形で1982年創立。

近畿学生野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:奈良学園大学・神戸大学・大阪公立大学・阪南大学・和歌山大学など
  1. 旧関西六大学の下部組織の一つで、最も歴史が古い。
  2. 奈良学園大学が圧倒的に強い。

阪神大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:大阪体育大学・天理大学・大阪産業大学・関西国際大学など
  1. 2部リーグは東西に分かれている。

京滋大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:佛教大学・京都先端科学大学・花園大学など
  1. その名の通り京都府と滋賀県にある大学が加盟。

中国地区大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:東亜大学・周南公立大学・環太平洋大学・広島文化学園大学など
  1. 1部リーグは「中国六大学リーグ」、2部リーグは「中国地区大学リーグ」と呼ばれる。

広島六大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:近畿大学工学部・広島経済大学・広島大学・広島修道大学・広島工業大学・広島国際大学
  1. 創立は1967年。
  2. 2023年の春季リーグ戦からは広島国際学院大学の廃校に伴い、広島国際大学が参戦。

四国地区大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:四国学院大学・松山大学・高知工科大学など

九州六大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:福岡大学・九州国際大学・西南学院大学・北九州市立大学・久留米大学・九州大学
  1. 創立は1965年。
  2. 福岡大学と九州国際大学が2強。

福岡六大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:九州産業大学・九州共立大学・福岡工業大学・日本経済大学・福岡教育大学・九州工業大学
  1. 創立は1971年と九州六大学よりやや後発。
  2. 九州共立大と九州産業大が2強。

九州地区大学野球連盟[編集 | ソースを編集]

  • 所属:日本文理大学・西日本工業大学など(北部)東海大学九州キャンパス・宮崎産業経営大学・第一工科大学・沖縄国際大学・沖縄大学など(南部)
  1. 1952年に発足。移動距離の問題もあり、2016年から北部ブロック(福岡・長崎・大分)と南部ブロック(熊本・宮崎・鹿児島・沖縄)に分割された。
  2. 九州・沖縄8県のうち佐賀県だけ加盟校が無かったが、2020年秋から佐賀大学が加盟。

全日本大学野球選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. 文字通り大学野球日本一を決める大会。
  2. 準々決勝以降は神宮だが、2回戦までは東京ドームと2ヶ所に分かれる。
  3. 2004年からは読売新聞も共催。

明治神宮野球大会[編集 | ソースを編集]

  1. 大学の部と高校の部がある。
    • 当初3回は大学のみだった。
  2. 高校の部は現在では各10地区の秋季大会優勝校が出場する大会だが、かつては一部の地区は秋季地区大会に出場できなかった学校が出場していた。
    • しかも出場校決定は持ち回り(各県の対象校から明治神宮大会に出たい学校を希望して選出してたらしい)。東海だけは明治神宮大会出場決定戦を開催していた。
    • すべての地区で秋季大会優勝校が出場するようになったのは1996年から(ただし1997年は近畿だけは別の学校が出場)。現在のスタイルになったのは1999年から。
  3. 2021年はこれのために日本シリーズのヤクルト主催試合が東京ドーム開催に。
  4. 大学の部は北海道1校・東北1校・東京六大学・東都大学・関東2校・中部1校・近畿2校・中四国1校・九州1校の計11校。
    • 最多優勝は明治大学の7回。
  5. 高校の部の最多優勝は東北高校の4回。
    • 地域別だと地元東京の10回が最多。
    • 2022年現在中国地方が唯一優勝なし。意外なことに関東も神奈川しか優勝していない。

国内大会(高校)[編集 | ソースを編集]

全国高校女子硬式野球選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. 女子硬式野球の全国大会。
  2. 2021年時点では女子硬式野球部のある全ての高校が出場している。
  3. 会場は主に兵庫県丹波市のスポーツピアいちじま。

全国高等学校軟式野球選手権大会[編集 | ソースを編集]

  1. 軟式野球の全国大会。
  2. 出場は全国の予選を勝ち抜いた16校。
    • 東京・大阪・兵庫は単独枠だが、それ以外は複数県で1地区を編成しているため出場に恵まれない県もある。
      • 三重県と沖縄県の高校は未だに本大会への出場経験がない。
    • 1995年までは18校出場だった。
  3. メインの試合会場は兵庫県立明石公園第一球場
  4. 開催期間は夏の甲子園の終盤から8月末日まで。
    • 8月中に優勝が決まらなかった場合は優勝預かりとなり、両チーム準優勝扱いとなる。こうなった例は1973年の第18回大会のみ。
  5. 2014年の第59回大会準決勝の中京vs崇徳戦は延長50回・3日連続のサスペンデッドゲームという大死闘の末、中京が3-0で勝利。
    • ダブルヘッダーとなった三浦学苑(神奈川)との決勝も2-0で勝ち、7回目の優勝を達成した。
  6. 1974年の第19回大会では福井聾学校が特例として本大会に出場。
    • 福井聾学校は福井県大会を優勝したが、北陸大会には「都道府県内の試合に限る」という内規があったため出場できなかった。