野砲
野砲の噂[編集 | ソースを編集]
- やっほ~っ!
- YAHOO?
- 戦車にとって最大の天敵。ある意味航空機より怖いが、同時に影が薄い。
- アニメなどの創作物では目立たないが、第二次大戦をモデルとしたゲームではこれを揃えられると戦車じゃなかなか勝てない。
- 「砲兵は戦場の女神である」とはよく言ったもの。
- 言ったのはスターリンだという説あり。
- 中世から原型は存在していたが、実は現代戦でも有効な兵器。戦車にくらべてコンパクトであるため伏兵の武器としても使え、屋内や森の中に隠せば上空からはなかなか見つけられない。
- 英仏百年戦争で火砲が登場したが、当時は技術が乏しく、また砲弾も炸裂しないため新兵を驚かす程度のものだった。火砲が戦争の主役になるのは大航海時代あたりから。
- 初期の火砲といえば、コンスタンティノポリス攻略で使われたウルバン砲とかが有名。
- 最近は対砲迫レーダーなどという厄介な敵が出来た。
- 自走できないため、牽引用の自動車が必要なのが難点。手で押すとかなり時間がかかる。なので発動機を取り付けた自走砲なるものがあらわれた。
- 最近は補助発動機付の砲が出来たので、展開と撤収が早くなった。
- 少なくとも第二次世界大戦における戦死の原因は砲爆撃>銃撃で、近現代の戦争で大砲がどれだけ重要な要素かがわかる。
- 野望ではない。
- 野郎でもない。
ドイツの野砲の噂[編集 | ソースを編集]
- とりあえずでっかい列車砲と高射砲ばかりが目立つ。あと二線級車両で作った自走砲とか…。
8.8cmFlak[編集 | ソースを編集]
- 多分世界一有名な野砲。本来は対空砲だが、敵の地上部隊にも使えた。
- 北アフリカで捕虜になったイギリス兵は「対空砲で戦車を攻撃するのは卑怯だ」と言ったらしい。
- それを受けたドイツ兵は「88mmじゃなきゃ破壊できない戦車を使うお前達こそ卑怯だ」と言ったらしいw
- 正式にはFlak18。改良型のFlak36とFlak37、低姿勢モデルのFlak41がある。
- この番号は基本的に配備年数から命名されているが、18だけ本当は28年製。ヴェルサイユ条約でドイツは新兵器開発禁止とされていたため、「新兵器開発じゃないよ。実は第一次大戦末期にもう作ってたよ」ということにして誤魔化している。
- ドイツ語でアハト・アハトらしい。アハトは8のこと。
- 末広がりで縁起がいいとか、開発者が花札好きと言う訳ではない。
- ドイツ軍ではcm表記なので"8.8cm砲"が正しい。まぁ、どうでもいいけど。
- たいていの野砲や高射砲はプラモ化されることなんて滅多にないが、これのプラモは探せば結構ある。
- 戦争映画でドイツ軍の高射砲が出てきたらたいていこれ。
- 実はイタリア海軍の駆逐艦2隻を砲撃して間接的に撃沈したことがある
15cmKanone[編集 | ソースを編集]
- アドバンスド大戦略では射程距離がやけに長い。
- K39の事??
- K16やK18もよろしく。
ネーベルベルファー[編集 | ソースを編集]
- ロケット砲。なかなか照準どおりにいかないが、それはどのロケット砲も同じ。
- 推進剤を消費しながら飛ぶので、重心や重量が絶えず変化する上に風に流されやすいから。
- その異常な発射音から連合軍から「screaming meemie」と呼ばれた。意味は「ヒステリー」
- コーエーのゲームではノルマンディーの戦いで連合軍戦車がこれに泣かされる。
3.7cmPak[編集 | ソースを編集]
- 対戦車砲。しかしグデーリアン将軍曰く初期型のT-34には敵わなかったそうだ。
- ドアノッカーなどと言われた。
- だって命中しても音しかしないんだもん。
- ドアノッカーなどと言われた。
- 正式名称Pak36。車輪の違うPaK35もよろしく。
- 最終的に外装式の成形炸薬弾で威力をカバーする事になった。
イギリスの野砲の噂[編集 | ソースを編集]
- 口径の単位がポンドなのでわかりにくい。
- QFとは速射砲の略。
オードナンス QF 25ポンド砲[編集 | ソースを編集]
- 第一次大戦後の設計だが、中東戦争でも使用される長い寿命を持つ野砲。
- 防楯が平べったく、情けないスタイル。
オードナンスQF2ポンド砲[編集 | ソースを編集]
- ドアノッカーの西の横綱。
- なんと徹甲弾が装甲板で砕ける。
- なのに歩兵に群がる戦車を撃破するための戦車である歩兵戦車に積んでる。
- 榴弾がないのと貫通力が足りないという問題のため榴弾とリトルジョンアダプターを開発。
- だけどリトルジョンアダプターを付けると榴弾が撃てない。
- なんと徹甲弾が装甲板で砕ける。
- ここまで見事に残念な対戦車砲なのに44年まで製造…合掌
- 口径は40㎜。20ミリじゃねえ
オードナンスQF6ポンド砲[編集 | ソースを編集]
- 上記2ポンド砲の後継。
- 2ポンドの問題と欠点を見事に解決。近距離ならティーガ-でもぶち抜ける。
- アメリカ軍も採用するほどのいい子。
- 単純に2ポンドの3倍の口径かと思ったら57㎜
オードナンスQF17ポンド砲[編集 | ソースを編集]
- 泣く子も黙るティーガ―殺し
- なのだが自走砲がファイアフライ以外全部おかしい(砲塔でかい・ひし形っぽい・後ろ向きにつけるetc)
- 口径は76.2㎜と普通の大きさ。
- 初期にはこいつの砲身と25ポンドの砲架を合わせた25/17ポンド砲なる珍品が存在する。
フランスの野砲の噂[編集 | ソースを編集]
- 「戦車がなければ野砲を使えばよろしいのに」という名言が有ったり無かったり。
- ナポレオン以来の砲兵国家。現在の迫撃砲の形を確立したのもフランス。
M1897 75mm野砲[編集 | ソースを編集]
- 世界中で愛用された野砲。ドイツ軍も鹵獲(ろかく:敵から奪った兵器)兵器として使用した。
- あのイタリア軍も使った。
- 新技術満載の革命児的存在。
- 新技術=駐座複退機のこと。これでいちいち発射のたびに大砲を元の位置に戻さずに済み、連続発射が可能となった。
- アメリカでは戦車の砲塔にされた。
M1917C 155mm榴弾砲[編集 | ソースを編集]
- 75mm野砲と同じく世界中で愛用された。
- フィンランドのムーミン谷まで行っちゃったよ…。
M1917(GPF) 155mm加農砲[編集 | ソースを編集]
- 本国よりアメリカの自走砲用として活躍。
- 祖国の軍隊で活躍しないのはフランス火砲の運命なのか…?
日本の野砲の噂[編集 | ソースを編集]
八八式七糎半野戦高射砲[編集 | ソースを編集]
- 日本で野戦高射砲として使用されたのはこちら。
- まだまだ複葉機が主流の昭和3年制式化だが、結局終戦まで使ってしまった……
- ドイツのFlak.88の陰に隠れがちだが、米軍のM4戦車もこれに結構酷い目にあわされた。
- 連続射撃をすると耐久性に問題があった反面、重量がFlak.88の1/3だった為機動力がえらいことに。
- 陸軍名物「軽くしたい病」(なぜか歩兵装備には適用されない奇病)です。
- それなりに高い装甲貫通力を誇っており、カタログスペックや戦後のアメリカ軍の試験を信頼するなら1000mでM4戦車を撃破することも一応可能…な筈。
- 連続射撃をすると耐久性に問題があった反面、重量がFlak.88の1/3だった為機動力がえらいことに。
- これを飛行機に載せた迎撃機が存在した。開発者が何か悪いものにとりつかれたのだろうか。
- 地上の火砲を無理矢理搭載するのは陸軍の恒例行事なのです。
- ちなみにアメリカもやらかしている。用途は対艦攻撃だったが。
- 九五式破甲榴弾を使用した場合は1000mで65㎜の垂直装甲板を打ち抜け一式徹甲弾の場合は同距離で75㎜貫通できた。
- 地上の火砲を無理矢理搭載するのは陸軍の恒例行事なのです。
九九式八糎高射砲[編集 | ソースを編集]
- 日本版Flak.88。というよりドイツのFlak.88をそのまま輸入したようなもの。
- 全然違う。大陸で鹵獲したSK C/30がベース。野戦高射砲ではなく固定高射砲。
三十七粍速射砲(九四式・ラ式)[編集 | ソースを編集]
- 米軍にしてみれば日本軍の戦車より強敵だったらしい。
- そりゃあ、遠距離戦の場合戦車より野砲のほうが強いからな。
- 巧みに隠蔽されている上に砲兵は凄腕が多く、初弾から効力射を浴びせてくる事が珍しくなかったそうな。
- すまんが、それはどの国の砲兵も同じ。
- 国産よりドイツ製のラ式(ラインメタル製)の性能の方が良かった。
- 大型機迎撃のために屠龍にこいつを搭載したことも・・・
- そんなに長く使われなかった。
四式二〇糎噴進砲[編集 | ソースを編集]
- 硫黄島で米海兵隊に地獄を見せたロケット弾。
- 別名バッブリー・ワッブリー。日本語で言うと「赤ん坊の癇癪」
- 砲身にライフリングが刻んであり、この手のロケット兵器としてはえらい命中率が高い。
- 実際は砲身は滑空砲身でありライフリングは無い。砲弾の底の噴射口は角度を付けて設置されていて、噴射時に砲弾をライフル弾の様に回転させることで飛行を安定させるという方式が取られていた。
一式機動四十七粍速射砲[編集 | ソースを編集]
- 従来の37㎜砲の後継。
- 「ヒャッホウ!!BT-7もM3軽戦車も1000m越えで撃破できるぜ!!」と、思っていたらM4登場で涙目。
- が、米側は米側で太平洋の島々を覆う熱帯林の中から突然ブッ放して来るこいつに手を焼いたとか。
- M4でも側後面に垂直に当てさえすれば1000mで撃破できた。しかし実戦では300~200mに引き付けて撃つことが多かった。
- これをベースに作られた戦車砲もある。新砲塔チハと一式中戦車の砲がそれ。
九〇式野砲[編集 | ソースを編集]
- M4を正面から撃破できる貴重な戦力として重宝された。
- 計画段階で陸軍の持病である「軽くしたい病」が発症しそうになったが、現場の意見がそれを止めた。
- 途中で改良型としてゴムタイヤが付いた機動九〇式野砲もできた。
- 廉価バージョンの九五式野砲もある。
- 九〇式と九五式は開発に直接の関係は無いのだが…
五式十五糎高射砲[編集 | ソースを編集]
- 最大で高度20000m近くまでを有効射程に収める、対B-29の切り札。
- しかし計2門しか製造されず、戦果もかなり疑わしい。
- 一回くらいは当たったらしいがその後高射砲陣地付近が飛行禁止に…
- その戦果が実はかなり疑わしい。飛行禁止になったという事実がそもそも存在しないようだ。
- と言うか実は効果がないと言われていた従来の高射砲でも余裕でB29のいる高度10000mまで届いていた。 B29撃墜スコアの大半は高射砲だったという。
- とは言うが、高度10000mまで届いても届く距離が従来の高射砲とは段違い。真上にしか届かないのと離れても届くのとでは天と地ほどの差があるのだ。量産されればB29の被害はかなりのものになっただろう。量産できる作りじゃないとか突っ込まないでくれよ?
- と言うか実は効果がないと言われていた従来の高射砲でも余裕でB29のいる高度10000mまで届いていた。 B29撃墜スコアの大半は高射砲だったという。
- その戦果が実はかなり疑わしい。飛行禁止になったという事実がそもそも存在しないようだ。
- 一回くらいは当たったらしいがその後高射砲陣地付近が飛行禁止に…
120mm迫撃砲 RT[編集 | ソースを編集]
- 陸上自衛隊の牽引砲。
- オリジナルはフランス製。
- どう見ても「迫撃砲」のレベルを逸脱しているのだが、なぜか「野砲」とは呼ばない。
- 形が迫撃砲
- ロシアの240㎜自走迫撃砲に比べればマシな部類。
99式自走155mmりゅう弾砲[編集 | ソースを編集]
- 大きいよー
- 砲身も長いよ
- 例によって性能の割りに高価なので、配備が進まない。
- 車体設計は使いまわしでそれほど高性能じゃないのにね。ソフトが優秀だからこれでいいのかもしれないけど……。
- 何年か前に海の藻屑となった奴が存在。合掌・・・・・・・・・。
75式自走155mmりゅう弾砲[編集 | ソースを編集]
- 大きいよー
- テレビに出演するとスタジオゲストに「戦車、戦車!!」と叫ばれる可哀想なキャラ。
- むしろ軍事に関心のない人が自走砲を理解できるほうがすごい。
- まぁ確かにワイドショーで専門用語が飛び交うのは恐ろしいw
- むしろ軍事に関心のない人が自走砲を理解できるほうがすごい。
- やっぱり自衛隊装軌車両の例に漏れず配備数が少ない。(約200門)
- 支援火力としてはむしろ十分すぎるほどあると思うが。今時一つの戦場に4~6門もあれば足りる。(ロシアみたいにあたり一面焼け野原にしないと気がすまないなら別)
旧ソ連軍の野砲の噂[編集 | ソースを編集]
- 砲兵は戦場の神である。
- 基本馬鹿みたいにでかいか馬鹿みたいにたくさんぶっ放すかのどっちか。
ツァーリ・プーシュカ[編集 | ソースを編集]
- 世界最大口径の砲。
- 「大砲の皇帝」という意味。
- とはいえ、実際に発射したことは一度もないらしい。
- ロシアの観光名所のひとつ。
- 所在地はモスクワのクレムリン宮殿。
- 隣には高さ6mのツァーリ・コロコル(鐘の皇帝)がある。ロシア人大きいものが好きなのね。
- ソ連どころか帝政ロシアより前、モスクワ大公国時代のもの。
BM-8、BM-13[編集 | ソースを編集]
- カチューシャロケット
- カチューシャという渾名の由来は、当時ロシアで流行っていた曲のタイトルから、ロシアに春に吹く大風の通称から、はたまた発射音が「うちの女房の怒鳴り声並みだよ」と言われたから、と諸説ある。
- スターリンのオルガンだ!頭を低くしろ!!
- 弾幕となって飛んで来るそれはドイツ兵をチビらせた。
M1931/37(A-19) 122mm野砲[編集 | ソースを編集]
- タンクバスター
- パンターの正面抜きもできるよ。
M1942(ZiS-3) 76mm野砲[編集 | ソースを編集]
- 対戦車砲としても使われ、ドイツ軍から「ラッチュ・バム」の綽名で恐れられた。
- “ラッチュ”が着弾音、“バム”が発射音の擬音。高初速のため、発射音が着弾音より後に聞こえるということ。
- だがこの砲を用いても、パンサーやタイガーはなかなか撃破できなかった。
2A3コンデンサトー2P 406mm自走榴弾砲[編集 | ソースを編集]
- ソ連の大きい物好きの極致。その勇姿(※ロシア語サイト)
- 4門ほど生産した時点で我に返ったご様子。普通、設計の段階で無理に気付……
- 核弾頭を小さくできないなら大砲をでかくすればいいんだ。
2B1オカ 420mm自走迫撃砲[編集 | ソースを編集]
- ソ連の大き(ry
- 砲身が長すぎて前のめりになりそうで怖い。
- 見た目的にファミコンウォーズあたりのデフォルメ兵器を髣髴させる・・・と言いたいがそれすら凌駕してるとしか言いようがない。
- 核弾頭を小さく(ry
BM-30 スメルチ[編集 | ソースを編集]
- スルメの血ではない
- スメルチ(竜巻)ですよ
- ロシアが「MLRSより強力で安い」と主張している。
- ほんまかいな。
- 連射能力が同等で大口径とあれば確かに強力である。値段は知らん。
- 例によって中国では96式とか03式といったパチモンが生産されている。
アメリカ軍の野砲の噂[編集 | ソースを編集]
M59 155mmカノン砲[編集 | ソースを編集]
- ロングトム。
- 射程距離2キロ。
- 23kmですよ。
M65 280mmカノン砲[編集 | ソースを編集]
- いわゆる原子砲。自重しろアメリカw
MLRS[編集 | ソースを編集]
- 西側の先進国ならたいていの国が所有している。
- 自衛隊のこれはどうなっちゃうんだろ。
チェコ軍の野砲・自走砲の噂[編集 | ソースを編集]
- ソ連「まーたチェコが勝手にマニアックな製品作って……」
ダナ[編集 | ソースを編集]
- だな。
- 改良型(東側規格の152㎜砲が西側規格の155㎜になった)ズザナもよろしく。
- ほとんどジオン軍レベルのネーミングセンスだな。
- 改良型(東側規格の152㎜砲が西側規格の155㎜になった)ズザナもよろしく。
- ポーランドも持っている。
- 台車はチェコが誇るタトラ製トラックである。
- タトラはシベリアでもすいすい走る
変態仕様高性能トラックのメーカーです。
- タトラはシベリアでもすいすい走る
インドのロケット砲の噂[編集 | ソースを編集]
マイソール王国のロケット砲[編集 | ソースを編集]
- 「直接殺傷を目的とした」近代ロケット兵器の元祖。
- WWIIのドイツやソ連に先立つ事約150年、ティープー・スルターン王子が世界に先かげて金属飛翔体のロケット兵器をつくらせた。
- 後にワーテルローの戦いで有名になるアーサー・ウェルズリー大佐が、これのおかけであやうく命を落とすところだった。