陸上競技の大会
スポーツ大会 > 陸上競技の大会
分割済み[編集 | ソースを編集]
世界[編集 | ソースを編集]
世界陸上競技選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 創設のきっかけはモスクワ五輪の大量ボイコットだった。
- なお第1回大会には原因を作ったソ連も普通に出場している。
- 1991年の第3回は東京で開催された。
- ここまでは4年に一度だったがこれ以降は1年おきに奇数年に開催。
- ミスターの「ヘイ、カール!」事件(?)はこの大会。
- なお男子マラソンの完走率は世陸マラソン史上ワースト2(1位はドーハの女子マラソン)。
- 2007年の第11回は大阪で開催されたが、運営の不手際やトラブルが多く「失敗だった」と評された。
- その最たるものが競歩の誘導ミス。
- 実はオリンピックより参加する国・地域の数が多い。
- 日本での放映権は97年大会からずっとTBSが持っている。
- 織田裕二の激励がつきものになっている。
- そんな織田も2022年大会を最後に卒業。気付けば25年も司会を務めていた。
- かつてはテレビ朝日や日本テレビが放送していたこともある。
- 日本テレビ時代には本大会の中継のため24時間テレビの放送時期を変えたこともあったらしい。
- ↑にある東京開催の時だった。
- 因みに放送時期をずらした24時間テレビは過去最低の視聴率を記録してしまった。
- ↑にある東京開催の時だった。
- 日本テレビ時代には本大会の中継のため24時間テレビの放送時期を変えたこともあったらしい。
- 織田裕二の激励がつきものになっている。
- 2022年は「オレゴン大会」となぜか州名を名乗っている(開催都市はユージーン)。
- ユージーンよりオレゴンのほうが有名だからだろうか。
世界リレー選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 2014年よりスタートし、2015年も開催されたが、以降は奇数年開催。
- オリンピック・世界陸上にない3種目と合わせて5種目。
- 過去3回はバハマで開催されたが、第4回(2019年)は横浜に移される。
世界クロスカントリー選手権大会[編集 | ソースを編集]
- オリンピック・世界陸上にない種目なので、馴染みがほとんどない。
- 2006年は福岡で開催された。
日本[編集 | ソースを編集]
日本陸上競技選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 主要競技が実施される本大会に加え、リレー、混成、マラソン、競歩、クロスカントリーに分かれる。
- マラソンは男子は東京・びわ湖・福岡、女子は大阪・名古屋・さいたまからローテーションで指定される。
- なお、2018年は開催なしで2019年はMGCが日本選手権に。
- また、競歩は男子50kmと男女20kmがある。
- 2019年は10000mのみ5月のゴールデングランプリと併催に。
- マラソンは男子は東京・びわ湖・福岡、女子は大阪・名古屋・さいたまからローテーションで指定される。
- 本大会は先代国立競技場で長らく定着していたが、現在は全国各地を持ち回り。
- しかし、2002FIFAワールドカップ前後から大会の集客力に見合わないでかい競技場が多くなり、空席が目立つ本大会が多くなってきた。
ゴールデングランプリ陸上[編集 | ソースを編集]
- 大阪で行われていたIAAFグランプリ大阪と関東で開催されていたスーパー陸上を統合する形で2011年に創設。
- SEIKOがメインスポンサーを務めている。
- 開催時期は概ね5月。
日本学生陸上競技対校選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 学生最高峰の陸上大会。通称日本インカレ。
- 例年9月頃に開催される。過去には6月や7月に開催された年もあった。
関東学生陸上競技対校選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 関東学連に加盟している大学が参加する陸上大会。別名関東インカレ。
- 毎年5月中旬に開催される。
- かつては箱根駅伝の予選会で関東インカレでの成績に基づくポイント制が導入されていた(インカレポイント制)。
織田幹雄記念国際陸上競技大会[編集 | ソースを編集]
- 日本人初のオリンピック金メダリストである織田幹雄の功績を称え、1967年に創設。
- 毎年4月下旬に広島ビッグアーチで開催される。
田島直人記念陸上競技大会[編集 | ソースを編集]
- 1936年ベルリンオリンピックの男子三段跳で金メダルを獲得した田島直人の功績を称え、2004年に創設。
- 毎年10月か11月に山口の維新百年記念公園陸上競技場で開催される。
全日本実業団対抗陸上競技選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 実業団最高峰の陸上大会。毎年9月ごろに開催される。
- 男子21種目・女子20種目・オープン4種目の45種目を実施し、個人成績と総合成績を競う。
駅伝[編集 | ソースを編集]
全日本大学駅伝対校選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 文字通り大学駅伝の日本一を決める大会。
- だが箱根(関東限定)より影が薄い気がする。
- そもそも箱根に出られない関東以外の大学の学生救済を目的とした大会として誕生した。
- 基本的に関東以外の大学が優勝することは稀。
- 86年の京産大以来非関東の優勝校は出ていない。
- シード権(2000年導入)を獲得したことがあるのも関東の大学だけ。
- 当初は開催時期が1月(第1回は3月)だった上、関東の大学はろくに力を入れていなかった。
- コースは熱田神宮と伊勢神宮の間。
- 「起伏に欠け面白くない」として変更を求める議論もあるらしい。
- 朝日新聞社主催ということでテレビ中継はテレ朝系。
- この中継の日はプリキュア、ライダー、戦隊が休止になるのでニチアサ民の天敵である。
- ラジオ中継は文化放送が制作し、ZIP-FMが実況音声をネットする異例の体制。
- 2020年からは東海ラジオに中継局が移動。
- 2018年の第50回大会で区間が大幅に変更されることになった。
- 1区が最短で、後の区間ほど長くなるように設定し直された。元のままなのは8区だけ。
- 胸スポンサーはオリコカード→JAバンク→長谷工。
- 出場校は全国の25校+オープン参加扱いの日本学連選抜・東海学連選抜の2チームを含めた27チーム。
- 優勝回数最多は駒澤大学。
出雲全日本大学選抜駅伝競走[編集 | ソースを編集]
- 箱根、全日本と並ぶ「三大大学駅伝」の一角。
- その2つと比べると距離が短いため、スピード駅伝になる事が多い。
- 留学生の出場人数にも制限がない。
- 当時の出雲市長の誘致によりできた大会。
- あくまで他の大会へのステップという立場らしい。
- 地元島根県の大学が単体で出場したことはおそらく一度もない。
- 中四国の出場枠はたいてい広島か山口の大学が獲得している。
- 2014年大会は荒天のため三大駅伝初の開催中止に追い込まれた。
- 中継予定だったフジテレビは映画で穴埋めする羽目になった。
- 2019年の第31回大会も台風の影響で開催が危ぶまれたが、予定通り開催。
- フジサンケイグループの1社としてニッポン放送も後援に付くが、ラジオ中継は他の大学駅伝と同じ文化放送という腸捻転ぶり。
- 文化放送もフジテレビグループだから。
- 近年は青山学院大学・國學院大學・東京国際大学と、ここで三大駅伝初優勝を果たす大学が多い。
- 最多優勝は山梨学院大学の6回。
- アメリカのアイビーリーグ選抜も出場する。
- かつては全日本だったが現在はこちらへ。
- 韓国の大学選抜が出場したこともある。
- 関東の出場権は「その年(前年度)の箱根のシード権」。
- かつては独立したシード権もあったが、「出雲でシード権→箱根でシード圏外」だとこの1週間後ぐらいに箱根の予選会があってスケジュールがきつくなるので廃止された。
- コースは出雲大社の正面鳥居前から出雲市・旧斐川町・旧平田市・スタート地点を回り、浜山公園を通って出雲ドームがゴールとなる。
- 1989年の第1回大会のみ次の走者にタッチするルールで行われていた。
- 大会スポンサーは富士通。
全日本大学女子駅伝対校選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 女子大学駅伝の日本一を決める大会。
- 当初は大阪開催だったが、2005年の第23回から仙台に移した。
- 移転を機に「杜の都駅伝」の通称が付いた。
- 大阪時代はABCがテレビ中継を制作していたが、杜の都駅伝は読売新聞主催に変わったため日テレ系に。
- 第27回(2009年)のイメージソングを歌ったのは奈々様だった。何故…?
- 第16回までは海外の大学も参加していた。
- 海外勢の優勝は第8回が最後。
- 杜の都駅伝になってから関東勢の優勝は一度もない。
- 2011年以降は立命館大が5連覇→松山大→名城大が7連覇と極端なことに。
- なお松山大学は2022年に部員不足で休部になってしまった。
全日本大学女子選抜駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 愛称は「富士山女子駅伝」。
- 創設は2004年。その後2006年までは埼玉、2007年から2009年まではつくばで開催されたが、テレビ東京の中継撤退もあり2010年から2012年までは休止。
- 出場大学は全日本大学女子駅伝の上位12校と5000mの記録が良い10チーム、それに地区学連選抜の2チームを含めた24チーム。
- 歴代優勝校はほとんど立命館大学と名城大学。
- 大会スポンサーはスズキ。
天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 男子の駅伝日本一を決める大会。
- 1996年開始。
- 通称は「ひろしま男子駅伝」。
- 地元広島では「全国男子駅伝」よりこちらの名称の方が通りがいい気がする。
- この大会を始めるため1931年から続いていた中国駅伝が潰されてしまった。
- 福山~広島(平和公園)の長丁場の大会だった。
- 各区間ごとに起用できる選手の年齢区分が「中学生」「高校生」「一般」と分けられている。
- 郷土色を出すために出身校がある都道府県からもエントリーできる「ふるさと選手制度」も設けられている。
- 1・4・5区が高校生、3・6区が中学生、2・7区が一般。
- 区間の多くが国道2号線。
- 広電宮島線のほとんどの区間と並行する。
- テレビはNHKだが、ラジオはRCC制作JRNネット。
- そのため、NHKラジオ第1は「のど自慢」休止の穴埋めとして「日曜バラエティー」の拡大で対応。
- 最多優勝は佐久長聖を擁する長野。
皇后盃全国都道府県対抗女子駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- こちらは女子駅伝日本一を決める大会。
- 1983年開始で男子より歴史は長い。
- コースは全国高校駅伝の男子の部と同じ。
- 出場選手は1チーム9人。3区と8区が中学生区間で、あとは高校生から社会人まで入り乱れて走ることになる。
- ただしアンカーの9区は最長区間としてトップランナーが走るケースが多い。
- スタート前の西京極陸上競技場では小学生?の女子が駅伝を体験できる「少女ミニ駅伝」というイベントが行われる。
- 男子とは異なり地元京都が幾度も優勝している。
- 男子で開催地の広島が優勝したのは第1回だけ。
- NHKの大会テーマ曲(花*花「涙のチカラ」)が耳に残っている陸上ファンも多いと思う。
- みんなのうたでも放送された。
- こちらも男子同様にふるさと選手制度がある。
- 男子とは異なりテレビ・ラジオともNHK。
- 前身は京都マラソンだった。
- 京都マラソンは2012年に復活したが、この駅伝は継続。
- 2022年はコロナ重点措置の影響でこちらだけ開催され翌週の男子は中止になった。
全日本実業団対抗駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 実業団男子の駅伝日本一を決める大会。
- 長年三重県で開催されていたが、1回滋賀県を挟み、1988年の第32回より群馬県で元日開催が定着している。
- これを機に「ニューイヤー駅伝」の通称が付いた。
- 箱根駅伝と合わせて三が日は駅伝三昧。
- 外国人は第2区のみ認められ、「インターナショナル区間」と呼ばれる。
- 区間距離の変更に伴い2024年から外国人区間は2区から4区に移動。
- TBS系で中継されるが、地元独立局の群馬テレビもネットする。
- TBSつながりで『陸王』にはこの大会が実名で登場した。
- この駅伝のおかげで群馬県庁が高層ビルであることを知った人も少なくなさそう。
- ちょうど全長100kmの周回コース。
- 年によってはゴール前が大接戦になる事もある(2009年・第53回、2011年・第55回、2019年・第63回)。
- 2000年までは約86kmだったが、桐生市などが誘致活動を展開し現在のコースに。
- 2024年から区間の距離が変更され、旧2区と旧3区が統合され最長距離の新しい2区に。
- 旧4区は伊勢崎から尾島までの区間が新3区、尾島から太田までの区間が新4区に分割された。
- 出場は37チーム(下一桁が0の記念大会では5つ増枠されて43チーム)。
- 2024年は各地区の予選会の直前に行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の影響で特別措置が取られ、MGCに出場した選手が所属するチームは各地区の予選会を完走すれば出場枠が与えられることに。
- この特別措置は4チーム(コニカミノルタ、GMOインターネットグループ、JR東日本、大阪ガス)に適用。
- このため2024年は記念大会でもないのに41チームが出場することに。
- この特別措置は4チーム(コニカミノルタ、GMOインターネットグループ、JR東日本、大阪ガス)に適用。
- 2008年までは上位15チームにシード権が与えられていた。
- 2024年は各地区の予選会の直前に行われたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の影響で特別措置が取られ、MGCに出場した選手が所属するチームは各地区の予選会を完走すれば出場枠が与えられることに。
- あんまり知られていないが、順位が31位以下だと翌年の地区出場枠が減ってしまうらしい。参考資料
- 但し出場辞退が発生した場合は据え置き。
- 女子駅伝や野球などと比較して出場する企業には一般の人になじみの薄いところも少なくない。
- 工業用機械メーカーとか。
- 冠スポンサーは山崎製パン。
- 最多優勝は旭化成。
- 少なくとも群馬開催になってから途中棄権は一度も起きていない。
東日本実業団対抗駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- ニューイヤー駅伝の東日本地区の予選会。
- コースは埼玉県庁をスタートしてから旧中山道を北上、深谷駅前で折り返して熊谷スポーツ文化公園陸上競技場がゴール。
- 2020年と2021年は諸事情により熊谷スポーツ文化公園内の周回コースで実施された。
- 愛称は「彩の国 実業団駅伝」。
- 2007年までは千葉県で開催されていた。
- 一応TBSで録画中継されている。
- 年によっては後日放送されることもある。
中部・北陸実業団対抗駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- ニューイヤー駅伝の中部・北陸地区の予選会。
- 2020年は新型コロナウイルス感染防止対策のため中部大会のみ単独で開催。
- 北陸大会は富山県魚津市での単独開催となった(3チームが参加し、7選手の10000m合計タイムが1位だったYKKが出場)。
- 2020年は新型コロナウイルス感染防止対策のため中部大会のみ単独で開催。
- 愛知県田原市で開催される。2011年までは岐阜県下呂市での開催だった。
- 中部の歴代優勝チームはほとんどがトヨタグループのチーム。
- 北陸の歴代優勝チームはほぼYKK。
関西実業団対抗駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- ニューイヤー駅伝の関西地区の予選会。
- 和歌山県田辺市龍神村で開催される。
中国実業団対抗駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
九州実業団対抗毎日駅伝大会[編集 | ソースを編集]
- ニューイヤー駅伝の九州地区の予選会。
- 予選会のうちこれだけ「毎日」の冠がついている。
- 1964年から1972年までは福岡県、1973年から1986年までは大分県で開催されていた。
- その後1987年から開催地が福岡県に戻り、2016年からは本城陸上競技場を発着点とする全7区間・80.2kmのコースで行われている。
- 2015年までは福岡市から筑豊地区を通って北九州市へ向かうルートで開催されていた。
全日本実業団対抗女子駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- こちらは実業団女子の駅伝日本一を決める大会。
- 当初は男女同時開催だったが、1983年の第3回から独立して岐阜県、2011年の第31回から宮城県に。
- 翌2012年から「クイーンズ駅伝 in 宮城」の通称が付いた。
- 岐阜開催時代の愛称は「ぎふ女子駅伝」。
- かつては地区別予選があったが、2015年より「プリンセス駅伝」の名で統一された。
- 2018年大会では中継所まで「四つん這い」で進むアクシデントがあり物議を醸した。
- 3区の三井住友海上のランナーは途中棄権したのに…。
- 2018年大会では中継所まで「四つん這い」で進むアクシデントがあり物議を醸した。
- 中継所での襷のリレーミスで失格になってしまった例が過去2回ある(2014年のシスメックスと2016年の豊田自動織機)。
- 宮城県開催になってから優勝経験があるのは東日本か中部のチームのみ。
- 1987年までは地域別の選抜チームの出場も可能だった。
全日本実業団対抗女子駅伝競走大会予選会[編集 | ソースを編集]
- 上記のクイーンズ駅伝への予選会。
- かつては地域別の予選会(東日本、中日本、西日本)があったが2015年に統合された。
- 愛称は「プリンセス駅伝 in 宗像・福津」。
- 上位16チーム(2020年までは14チーム)にクイーンズ駅伝への出場権が与えられる。
- 例外として2021年は前年の40回記念大会で予定されていた出場権拡大がコロナ禍で1年持ち越され、上位20チームが出場権を獲得。
- 2023年は上位16チーム+マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に出場した選手が所属するチームが完走した場合、当該チームが17位以下でも出場権が与えられる。
- 実際は対象8チーム中7チームが16位以内に入り、25位で完走したワコールに出場権が与えられた。
- 2021年からは岩谷産業が特別協賛を務めている。
- コースは宗像市・福津市を通る6区間・42.195km。
- 上記にもあるように過去何度か途中棄権などのアクシデントが起きたことがある。
全国高等学校駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 別名「都大路」。
- これも高校総体に含まれる。
- 男子の部のコースは全国女子駅伝と同じ区間。
- 京都で行われる大会だが実況のアナウンサーはNHK大阪局の人。
- 韓国の高校がオープン参加したこともあるらしい。
- 70年代に4回出場している。
- 女子は1989年から始まったが、2024年現在全国大会皆勤賞の学校が2校もある。
- 地元京都の立命館宇治と高知の山田。
- 5年に一度、地方代表として11校(関東と九州は南北に分けられる)が追加され58校になる。
- 2024年より恒常化される。
関西学生対校駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 箱根駅伝の関西版と言うべき大会。
- 第1回は1937年。
- 初期はコースがよく変わっていた。
- 2005年から2012年まではびわ湖大学駅伝だったが、西日本からの招待もあった。
- 2013年より現在の丹後大学駅伝。
- びわ湖時代は読売新聞も主催に加わっていたが、現在は後援扱い。
九州一周駅伝[編集 | ソースを編集]
- 世界最長の駅伝大会…だった。
- 九州いいながら山口・沖縄も参加していた。
- 福岡と宮崎ばかり優勝していた。
- 宮崎はほぼ旭化成のおかげ。
- 主催する西日本新聞の懐事情の悪化と、大会規模があまりにも大規模すぎたのが相まって、2011年に規模縮小。「グランツール九州」と名を変えたと思ったら、わずか3回で終了。
- 西日本新聞自体もこの10年で山口、宮崎、鹿児島から撤退している(宮崎・鹿児島は取材拠点だけ残している)
- 西日本新聞主催ゆえか、テレビ局ではフジ系が熱心に取り上げていた。ただあくまでも夕方ニュースで特集する程度である。
鹿児島県下一周市郡対抗駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 文字通り鹿児島県を一周…さすがに離島まではいかず、県本土をほぼ一周する。
- 特別大会で奄美に出張したことはある。
- 5日かけて一周する。
- 九州一周駅伝が西日本新聞主催だったと思えば、こちらは南日本新聞主催。
- 2月中旬の新聞紙面は県下一周駅伝が最優先になる。
- 正式名はやたらと長いが専ら「県下一周駅伝」で通じる。
- 正式名の通り、チーム分けは郡単位。
- 2005年は交通事故により3日目で中断した。
- 全国ニュースにもなった。
- 別の年にも交通死亡事故が発生したが、最終日かつ選手通過後だった(既にゴールしていた)ためそのまま終了した。
- 大会規模が大規模すぎるせいか、県域テレビ・ラジオの生中継はなく、夕方ニュースでのダイジェスト紹介にとどまる。
- コミュニティFM局が地元通過時に中継を入れるが、南日本新聞は中継番組の存在は教えてくれない。
- 一番気合を入れているのは勝手連でやってるおおすみFMネットワーク。この局で最もスポンサーがつく番組でもある。
- 2021年のあいらびゅーFMは、この年特有の事情で全日分中継番組を制作した。YouTubeでも配信。
- この年特有の事情の関係で、これは南日本新聞も大々的に告知していた。
- 2022年以降は南日本新聞が同じことをYouTubeでするようになった。
- 大会自体は南日本放送(MBC)の開局記念も兼ねて開始された経緯があるが、MBCが特に大々的に取り上げる訳でもない。
- さすがにごく初期はラジオ中継を行っていたらしい。
- コミュニティFM局が地元通過時に中継を入れるが、南日本新聞は中継番組の存在は教えてくれない。
- 4日目のゴール地点は2022年まで不変だったが、名称が二度変わっている。
- 鹿屋市役所→かのやイベント広場→リナシティかのや。
- そして2023年もゴール地点は引き続きリナシティかのやと名乗るが、200mほど手前に移動している。これまでとは別の意味でややこしくなった。
- 日間優勝というカテゴリーもある。
- なので地元通過時(郷土入り時)に主力選手を集めるチームが結構ある。4日目(大隅半島)の肝属チームが代表例。
- 九州一周駅伝が終了したりとかで、いつの間にか日本最長の駅伝大会になっていた。
- その旨をウィキペディアに誰かが書き込んでいたら、主催の南日本新聞が調査したことで事実と判明し、公言するようになった。
鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 県下一周駅伝の出場者が男子に限られるため、女子版となる大会が別にある。
- こちらはハーフマラソンの規模ですぐに終わる。
- 1時間ちょっとで終わるため、こちらは主催者でもあるMBCのテレビ・ラジオで生中継される。
- 霧島市の国分・隼人市街地で完結する。
- 県下一周駅伝と同じくランク制度もある。
富士登山駅伝[編集 | ソースを編集]
- その名の通り富士山に登る駅伝。
- 御殿場~富士山頂~御殿場を12区間で争う。
- 12ではなく11区間、頂上への登山と下山は折り返しでたすきリレーを行わないため。
- 御殿場~富士山頂~御殿場を12区間で争う。
- あまりに過酷なため、1位はだいたい自衛隊、それも地元の滝ヶ原のチーム。
- あまりにも自衛隊が勝ちすぎるので、「自衛隊部門」「一般部門」で区分けされるようになった。
- かつてはテレビ放送もされていた。
- 11区あるのにメンバーは6人しか出場しない、というのも登りと下りを同じ人が担当するため。
- つまり1区と11区、2区と10区、3区と9区、4区と8区、5区と7区が同じ人、あと6区は登り下りの連続走。
九州学生駅伝対校選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 愛称は「平成新山島原学生駅伝」。
- 創設は1983年。当初は阿蘇山を一周するコースだったが、1998年から島原市に開催地が移転。
- 因みに移転時の愛称は「島原・雲仙学生駅伝」だった。
- 男子の優勝校は翌年の出雲駅伝の出場権を獲得できる。
- 毎年12月に開催される。
環日本海新潟駅伝[編集 | ソースを編集]
- 新潟県や新潟市と友好関係を結んでいる海外の都市と、日本海沿岸の道府県+新潟県に隣接する県の代表チームが参加して行われた大会。
- 1992年に第1回が開催され、2004年の第13回を最後に廃止となった。
- 因みに最後の大会が開催されたのは中越地震発生6日前の10月17日。
- テレビ新潟が中継を担当していた。
東日本女子駅伝[編集 | ソースを編集]
- 前身は1984年に創設された「東北・北海道女子駅伝」。
- 翌1985年から出場資格が関東甲信越の代表にも与えられ、大会名も「東日本女子駅伝」に改称された。
- 下記のFUKUIスーパーレディス駅伝とは同日開催だった。
- 主催は東北陸上競技協会と福島テレビ。
- 2024年現在の最多優勝は千葉と東京の10回。
FUKUIスーパーレディス駅伝[編集 | ソースを編集]
- 1985年に「北陸女子駅伝」として創設。
- 2004年の第20回大会の直前に新しい名称を公募し「FUKUIスーパーレディス駅伝」に変更。
- 上記の東日本女子駅伝とは同日開催だった。
- 大きく第1部と第2部のカテゴリーに分かれており、第1部には府県選抜の他に実業団・大学チームもエントリーが可能。
- 福井テレビが中継を担当していた。
- 2017年の第33回を最後に大会終了。
東日本縦断駅伝[編集 | ソースを編集]
- 1951~2002年まで行われていた日本で2番目に長い駅伝。最後の2002年大会は7日間で全65区間855km
- 区間は青森~東京間。参加は北海道・東北・関東・甲信越・静岡の18都道県の選抜チーム。
- 主催は読売新聞。
- ランナーは24人で走るのはお一人様3回まで。
- 女子選手限定区間もいくつかあった。
- 流石に流石なので「トップと同時スタート」等繰り上げしまくりの大会だった模様。
朝日駅伝[編集 | ソースを編集]
- 毎年1月に福岡県で行われていた実業団の駅伝大会。
- 大会名にもあるように主催には朝日新聞が名を連ねていた。
- コースは博多駅前にある福岡朝日ビルから筑豊地域を経て、小倉城大手門広場までの99.9km。
- ニューイヤー駅伝と全国男子駅伝の間に開催される微妙な大会日程もあったのか、2011年の62回大会をもって終了となった。
全国招待大学対抗男女混合駅伝競走大会[編集 | ソースを編集]
- 2021年に創設された男女混合の学生駅伝。
- 主催は関西学生陸上競技連盟・関西テレビ放送・産経新聞。
- コースは大阪市・長居公園を周回する20km。
- 2023年の第3回大会で初めて出場予定校すべてが出場できた。
- 最多優勝は順天堂大学。
- 併設大会として国立大東西四大学対校戦が開催されている。
東海学生駅伝対校選手権大会[編集 | ソースを編集]
- 箱根駅伝の東海版とも言える駅伝大会。毎年12月の第1日曜日に開催される。
- かつては男子のみの開催だったが、2007年からは女子も併催されるようになった。
- 男子は知多半島を一周、女子は知多半島を半周するコースで行われる。
- 男子の優勝校には翌年の出雲駅伝への出場権が与えられる。
- 最多優勝校は男子が中京大学、女子は名城大学。
- というか女子は名城大学しか優勝していない。
国際千葉駅伝[編集 | ソースを編集]
- 1988年から2014年まで千葉市で開催されていた駅伝大会。
- 千葉県出身の日本陸連5代目会長・青木半治の功績を称え「青木半治杯」の名前を冠していた。
- 勤労感謝の日にあたる11月23日(当日が日曜日の場合は振替休日の11月24日)に開催されていた。
- 1991年までは12月の第3日曜日の開催だった。
- コースは千葉県総合スポーツセンター陸上競技場を発着点とする6区間・42.195km。
- 大会の中継はフジテレビが担当していた。
- 2006年までは男子と女子のレースが同日に行われていたが、2007年以降は奇数区間を男性ランナーが、偶数区間を女性ランナーが走る男女混合レースに変更された。
- 日程の過密化や海外チームの参加数減少もあり、2014年の26回大会を最後に大会終了となった。