電気

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総論[編集 | ソースを編集]

  1. 恐らく現代人にとっては、もはや生きていくためには衣食住よりも必要な存在。
    • でも人に牙を向くこともある。落雷とか。
  2. 電気を貯めておくことはできないらしい。
    • 「電池があるじゃないか!」と突っ込まれそうだが、あれはあらかじめ化学物質を入れておき、電気を使うタイミングで化学反応により化学エネルギーを電気エネルギーに変えることで電気を生み出しているに過ぎない。いや、その技術もすごいんだけどさ。
    • では蓄電池はどうなるのでしょうか。
      • あれも電池の中の、正極と負極の間を電子が行ったりきたりすることで電気エネルギーを放出させたり貯蓄させたりしているだけ。
  3. 「実は電気を盗んでも窃盗罪にはならない。」という時代もあったらしい
    • 窃盗の概念として、対象物が有体物であること(実態として存在し管理が可能であるか、容器に入れて持ち運びが可能であること)が必要とされているから、窃盗には当たらないという。実際にそれで無罪判決を出した判例も存在する。(最終的には大審院で覆るけど。)
      • 結局、そんな判決が出たもんだから、後追いで刑法第245条で「この章の罪については、電気は、財物とみなす。」と書かれ、刑法第36章(窃盗及び強盗の罪)の条文は電気も対象となることが明確化され、盗電をやると一発アウトの時代になった。
  4. 人類にとって電気との出会いは、多分落雷。
    • 空中放電=電気というイメージが強すぎる。
  5. 実は純粋な水は電気を通さない。
    • 某ゲームイメージのせいで水=電気を通すと思われがちだが、実際は水の中のイオンを通っていくので純水は伝導体ではない。
      • だから塩水は非常に電気をよく通す。
  6. 金属は一般にこれを通す性質(通電性)がある導体である。つまり非常に抵抗が低いということである。
    • 最も通し易いのは銀、その次は銅。
  7. 電気そのものは目視できないが、光や動力で実感することができる。
    • 小学3年で、豆電球を扱う。後の学年でモーターを扱う。
    • 中学2年で、オームの法則を扱い、数値化する。
    • 高校物理で、コンデンサ、コイル、交流電源を扱う。
    • 大学には電気工学科など、専門的に学ぶところもある。
      • 発電、エネルギーの利用(動力、光、熱)を扱う。
      • トランジスタ、ダイオード、増幅回路を扱う。
      • 信号(情報伝達)にも使われる。
  8. 空気中でもどこでも基本的に電気は通る。だから送電距離が長ければ長いほど、発電効率は下がる。
    • 電気が一切抜けない送電技術を開発した人が現れたら、ノーベル賞受賞は確実と言われている。

大気電磁気の噂[編集 | ソースを編集]

静電気[編集 | ソースを編集]

  1. 冬場の天敵。
    • 揮発性が高いガソリンなどがある環境では正真正銘命に係わる。
      • ガソリンスタジオの床が濡れているのは、これの対策のため。(散水により、静電気を原因とする事故が起こりにくい相対湿度の目安とされる65%を超える湿度になるようにしている。)
  2. 通称摩擦電気。
    • 猫を触ってぱちぱちしたり、テレビに埃が付着するアレ。
  3. 古代ギリシアでは琥珀を擦って発生させていたらしい。
    • 平賀源内のエレキテルもその応用。

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  1. 上記の通り最も分かりやすい電気パワーの発露。
  2. 「稲妻(ライトニング)」はジグザグの光そのものを表し、「雷(サンダー)」は落雷現象を表す。
    • 稲妻の語源は稲穂を実らせるための恋人(昔の日本では夫の事も妻と呼んでいた)と思われていたから。
      • ちなみに、落雷により発生するイオンは稲の成長に寄与するらしい。
    • 雷はまんま「神の鳴り(声)」から。
      • 古今東西、どこの国でも必ずと言っていいほど雷の神がいるのは、イコール天の怒りだと思われていたからであろう。
        • ゼウスやインドラ(帝釈天)が良い例である。
  3. 空の上でタイコを叩いて発生させているわけではない。
    • まして虎柄ビキニで語尾に「だっちゃ」とつける宇宙人が起こしているわけでもない。
    • フランクリンが凧を上げて実験した結果「やっぱり電気だった」と判明した。
      • ちなみに、真似をした人は感電死した
  4. 一発で発電所並みのエネルギーが消費される。
    • しかしあまりに短すぎるため、発電は不可能。
  5. 威力が物凄いので、鉄などに落ちるとそのまま磁石になったりする。
    • 停電になって保存前のデータがぶっ飛んだりした人も多いはず。
    • 最大10億ボルトもの電流が流れる。
  6. 注意報はあるが、警報は無い。
  7. 光ってから何秒後に音が鳴ったかで距離がわかる。
    • しかし雷雲というものは横幅が長いため、「なーんだ、3㎞も先だ!」などと安心してはいけない。次にすぐ自分の真上に来るかもしれないのだ。
    • ちなみにそのことは中学理科で習う。音速(秒速340m)×光ってから音がなるまでの時間で求められる。
  8. 高い所に落ちる。
    • 木から離れていても、根元の部分から「即激雷」がぶっ飛んできて感電することはあり得る。
    • 金属に落ちるわけではないので、金属部品を幾ら外しても無駄である。
      • 「ゴム長靴だから感電しない!」なんてのも雷には通用しない。
        • 某ゴム人間のようにはいかないのである。
  9. 実は、5人のおっさんがカミナリ屋というのをやっていて、雷落としの出前をやってるらしい。
    • 90年代には3人のおっさんがフリートークするだけのコーナーになっていた。(無駄に呼ばれるゲストは豪華だったが。)
  10. なんかやらかしたときに落とされるやつ。
    • 落とされると凹むこともあるが、実は落ちないで切られるよりも、落とされる方が今後に活かせるという点でありがたいとか。

関連項目[編集 | ソースを編集]