非金属元素
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水素[編集 | ソースを編集]
- 宇宙に最も多く存在する元素。
- 化学燃料として燃焼させても水になるだけなので、地球温暖化防止の次世代燃料として注目されている。
- しかし、現状では水素を製造する際に二酸化炭素が発生してしまうらしい。
- 2015年は水素社会元年らしい。水素自動車の価格は、補助金込みでも400~500万程度。まだ大衆の道具とは言える段階ではない。
- 空気よりも軽いため、昔は飛行船にも詰められていた。
- 鶴田謙二の画集。
- H。
- 溶接の敵。(水素が入り込む事により溶接部が脆くなる「水素脆化」の元凶)
- CV:豊崎愛生
- 水にほとんど溶解しない割に水に溶かしたものが商品として売り出されている。
- イオンとしては陽イオンが有名だが、実は陰イオンも存在する。
- なるにはなるが、陰イオンは電子反発が強いので陽性が極端に強いアルカリ金属の一部と化合物を作るときにしかならない。ちなみに、原子が電子を受け取るとき、エネルギーを放出することが一般的なのに対し、この場合だけエネルギーを与える必要がある。
- どちらに転んでも安定電子配置になるのに陽イオンにもなりにくい。原子核の強い電荷で電子をつなぎとめているため。
- 水にはほとんど溶けない。従って「水素水」はただの水(未開封のものに限り水素がボトルに詰まっているが)。体の中の「活性酸素」とやらを消滅させることなどできない。「あぁ~水素の音~!!」というが、その時水素は抜けてしまった。
- ちなみに、水素水の元ネタは日本医科大学の研究チームがNature Medicine誌に投稿したものらしいが、あくまでほんの少し溶けて電離する程度なので、「活性酸素」に立ち向かっても多勢に無勢。
- 別名「軽水素」。下の重水素と区別するために用いられる。同様に普通の水は「軽水」と呼ばれる。
- 関連項目
重水素[編集 | ソースを編集]
- 下の三重水素はカタカナ名が浸透しているが、こちらは何故かデューテリウム(D)とはあまり呼ばれず、漢字名が普通。
- 核融合燃料の他、重水(D2O)として減速剤などにも使われる。
- 既存の医薬品の水素をこれで置換することで新薬扱いになることもあるらしい。
- 重水中では魚類は生きられないらしい。
- 普通の水(軽水)や水素を解離しやすい物質と混ぜると、重水素原子と相手の軽水素を交換する効果がある。これを利用して、水素を解離しやすい部分が存在するか調べることができる。
- 軽水素より重いので動きづらい。そこで軽水と重水の混合物を電気分解すると重水が濃縮される。
トリチウム[編集 | ソースを編集]
- トリウムと名前が似ているが別もの。三重水素(中性子が2個くっついた水素)のこと。
- 核融合の燃料として有望。
- そこらじゅうにあるので高い燃料を輸入する必要が無いし、「灰」がヘリウムくらいしか出ないので核分裂よりずっと安全。早く実用化しないものか。
窒素[編集 | ソースを編集]
- 空気の中の約8割。
- 空気は酸素が約2割あるので、窒素と空気を同じ体積で比べると空気の方が重くなる。
- 窒素分子自体は安全だが、酸素や水素と結合すると異様に危険な物質に変化する。
- 生体に非常に重要な元素。
- アミノ酸に入っている。
- そもそもアミノ基に入っているので、入っていないわけが無い。
- なので、アミノ酸が結合したたんぱく質にも勿論入っている。
- 核酸にも入っている。
- マメ科植物が重要な役割を果たす。
- アミノ酸に入っている。
- 和名の語源は「窒息」から。何とも恐ろしい。
- 窒素で満たした壜の中にネズミを暫く入れてたら死んだから。そりゃあ酸素無いからな。
- 植物の成長には必要…だが、与えすぎも良くない。
- 食品とか清涼飲料水とかの保存を効かすために入れられている「不活性ガス」の正体。
- 液化させるととっても冷たい。
- 理系学生の
遊び道具実験材料。 - ものすごく冷やさないと液化しないというべきだが。
- くれぐれも、冷たいからと液体窒素で涼を取ろうとしないように。事故例あり。
- また、逆に気化すると体積が大きく膨らむ。これを利用して、埃のある所に液体窒素を撒くと埃が飛んでいく。うまくできれば掃除が楽(換気をよくして)。
- 窒息の危険があるため、液体窒素をエレベーターで運ぶときは人を載せない。また、立ち入り禁止の札をかけておく。
- 理系学生の
- 体積変化が小さいのかゴムを通り抜けにくいのか、タイヤによく入れるのを勧められる。
- 化学変化を起こしにくいのでゴムが劣化しにくいのではなかろうか?
- 確かに抜けにくいのだが、絶対に抜けないわけではなく、しばらくすると抜ける。 そこで問題が発生することになる。 そう、窒素補充可能な店は少ないのだ。
- 水俣病の原因物質と勘違いされている方もいらっしゃるようで。
- CV:阿澄佳奈
- 酸化数は-3から+5までいろいろあるが、窒素酸化物のアンモニウム塩は自分の中で酸化還元反応を起こす。
- 例えば硝酸アンモニウムは一酸化二窒素に、亜硝酸アンモニウムに至っては水と窒素に分解する。
- 爆薬に窒素が含まれているのは、窒素分子は結合エネルギーが大きい=反応エネルギーつまり破壊力が大きいためである。
- 窒素分子は結合エネルギーが大きいため、簡単には反応しない。
- しかし、雷が落ちると反応するよう。落雷地点でアンモニウム塩が発生していたため。
- また、触媒を用い高温高圧にすればアンモニアになる。これはそこそこ反応する。酸化させると硝酸の素になる。
- 土壌中では微生物により窒素分子を簡単に切っている(窒素固定化)。そのあと、この窒素は酸化数を色々変えながらサイクルを回す。
リン[編集 | ソースを編集]
- 家庭菜園などをやっている人は窒素やカリウムとともに化学肥料とかで名前は聞く。
- 生体に必須な元素であるものの、地球に存在する量が比較的限られているため、リンの存在量が、地球のバイオマスの限界量を決定すると言われている。
- 火を点けるマッチにも使われていることが多い。
- この元素名を漢字で書けば「燐」。マッチは漢字で「燐寸」なので納得がいく。
- 海鳥の×××からも採れるらしい。
- 昔、ナウルがこれの採掘で大もうけしていたんだとか。
- しかし、資源が枯渇した今では・・・お察しください。
- 昔、ナウルがこれの採掘で大もうけしていたんだとか。
セレン[編集 | ソースを編集]
- あまりなじみはないが、実は人体の必須元素らしい。
- 整流器など半導体素子の他、コピー機の感光体にも使われている。もっとも最近は有機感光体に押され気味だが。
- なんと、日本が主要産出国らしい。
- 近頃はやりのセレンディピティとは関係ない。
- 日本セレン株式会社という企業が存在する。
- 月の妖精
1 | 元 素 周 期 表 | 18 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
H | 2 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | He | ||||||||||
Li | Be | B | C | N | O | F | Ne | ||||||||||
Na | Mg | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | Al | Si | P | S | Cl | Ar |
K | Ca | Sc | Ti | V | Cr | Mn | Fe | Co | Ni | Cu | Zn | Ga | Ge | As | Se | Br | Kr |
Rb | Sr | Y | Zr | Nb | Mo | Tc | Ru | Rh | Pd | Ag | Cd | In | Sn | Sb | Te | I | Xe |
Cs | Ba | *1 | Hf | Ta | W | Re | Os | Ir | Pt | Au | Hg | Tl | Pb | Bi | Po | At | Rn |
Fr | Ra | *2 | Rf | Db | Sg | Bh | Hs | Mt | Ds | Rg | Cn | Nh | Fl | Mc | Lv | Ts | Og |
*1 ランタノイド: | La | Ce | Pr | Nd | Pm | Sm | Eu | Gd | Tb | Dy | Ho | Er | Tm | Yb | Lu | ||
*2 アクチノイド: | Ac | Th | Pa | U | Np | Pu | Am | Cm | Bk | Cf | Es | Fm | Md | No | Lr |