馬肉

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馬肉全般[編集 | ソースを編集]

  1. 体温が高いために寄生虫がいない。だから刺身で食べることができる。
  2. アメリカでは馬肉の販売と食肉目的での屠殺が禁止。アメリカ人は馬は食べ物ではない、と思ってるらしい。
    • イギリスでも馬肉食はタブー。その他のヨーロッパでは馬肉は普通に食されており、アングロ・サクソンだけが馬を食べないらしい。
    • じゃあ英語圏で馬が生きやすいかっていうと、そんなこともない。
      • 食べなくても用なしになると殺される。
      • 馬肉も自国消費はなくとも輸出はされる。
        • アメリカの馬も生きたままカナダやメキシコに輸出してから屠殺されてる。
    • 2013年にイギリス・アイルランドで肉製品に馬肉混入してるのが発覚して大変なことになった。
    • 欧州全体でも馬肉食は近代からの文化らしい。
  3. 多くの競走馬の末路。
  4. 馬刺しになるのは、もともと食用の馬。
  5. 頭部に衝撃を加えて気絶させてから、血抜きして失血死。
  6. 国別の馬肉生産は1位中国、2位カザフスタン、3位メキシコ
    • 人口が多い中国と草原地帯のカザフは分かるとして、メキシコは意外。
  7. 8月29日は馬肉の日。
  8. 毒だと思われていた。
    • 中国の古典に出てくる。
      • 酒を飲めば大丈夫。
        • あれはもともと馬肉禁忌があってそれに対する言い訳っぽい。
      • 明代の「本草綱目」にも有毒とある。
    • 日本でも1016年に馬肉食の刑が実施されたことがある。
  9. 日本の馬肉食は朝鮮出兵から広まったと言われる。
  10. もともと、馬が家畜化されたのは食べるため。
    • ウクライナのデレイフカ遺跡では、骨の出土量から食肉の6割が馬肉だったと推測される。

部位[編集 | ソースを編集]

イチボ[編集 | ソースを編集]

  1. お尻の上の方の肉
  2. 甘味がある。

タテガミ[編集 | ソースを編集]

  1. 名前の通りタテガミが生えてるところの肉。
    • さすがに毛は食べられない。
    • 肉というより脂身。
  2. 赤身と一緒に食べるとおいしい。

バラ[編集 | ソースを編集]

  1. 牛や豚と同じく腹側の肉。

ヒレ[編集 | ソースを編集]

  1. 一番柔らかい。

フタエゴ[編集 | ソースを編集]

  1. あばらあたりの貴重な部位。
  2. 肉と脂身の紅白で見た目も美しい。

ロース[編集 | ソースを編集]

  1. 牛や豚と同じく背中側の肉。

料理[編集 | ソースを編集]

さいぼし[編集 | ソースを編集]

  1. 馬肉ジャーキー
    • どちらかというとベーコン寄り。
  2. 大阪南部の名産品。

タルタルステーキ[編集 | ソースを編集]

  1. 生肉のミンチ。
    • 薬味や塩で味付けして食べる。
    • もともとは馬肉だが牛肉でも作る。
  2. タルタル人(遊牧民)の料理。
    • ヨーロッパで開発され、野蛮という意味でタルタルが付いた説もある。

馬刺し[編集 | ソースを編集]

  1. 馬の刺身。
  2. 人の体温で油脂が融けるのでおいしく食べられる。
  3. アレルギーになりにくい、反芻しないので大腸菌などのリスクが低いなど、生食しても比較的安全。
    • それでも生肉は気を付けないといけない。
      • 馬刺し用の肉は冷凍処理してある。

関連項目[編集 | ソースを編集]