鹿

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シカの噂

奈良公園の鹿

馬&鹿ペアの例(ウルフルズのグッズ)

1. 奈良に沢山いる。
   • こっち見てちょ。
   • 広島県の宮島にもいる。
   • マレーシア・タマンネガラ国立公園にもいっぱいいる。
2. 「馬」とは名コンビ。
   • あわせて借力のシンボルとなっています。
     • 鹿馬！
   • これが愛じゃなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった♪
3. シカトの語源。発見したらやり返そう。

ニホンジカ

えぞ鹿のカレー

1. 地方によっては神の使いとされている。
2. 「奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋は悲しき」。
3. 角狩り。
4. この方々の前では口に出してはいけない。
   • 当然、某上方お笑い系タレントの話題もタブー。
   • 博多の某タレントの話題はもっとタブー。
5. 猪・蝶とトリオ。
   • 花札にちなんで、鹿肉をモミジという。
6. 鹿といえばしかせんべぇい！
   • 近年 奈良ではこの動物の糞を模したお菓子も土産物にされている。
7. この動物の子は、和菓子の名前になっている。
8. 日本庭園にある竹を切って水を溜めると流れて「コーン！」と音を鳴らすアレ、「鹿威し」。元は鹿による食害を防ぐために使っていた物なんですかねぇ。
9. 昔聞いた落語のまくら → 奈良の鹿や灯籠を数えると願いが叶うらしい。ほなら、と鹿を数えたがしかとわからん。灯籠も数えてみたが、とうろうとうとうわからなんだ。
10. 源平合戦の一ノ谷合戦の際、鹿が鵯越を歩いていたもんだから源義経が「鹿も馬も四本足、行くぞ！」と突撃を決めちゃった。この鹿、兵士に恨まれただろうなぁ。
    • なお、この話が馬鹿の語源、という話は聞いたことがない。
11. 日本では天敵である狼が人に滅ぼされたので、鹿が殖え過ぎている。
    • 鹿の食害で毒の無い山野草が減って毒草ばかり残っている。
      • 昆虫や小鳥の食料がなくなるなどの深刻な自然環境の破壊だが、自称自然保護団体は「鹿が可哀想だから殺すな」だって。脳味噌腐っとる。
        • かと言って食べてもおいしくない。トドと熊を足して割った感じ。
          • 中央ヨーロッパではうまく血抜きをしているので最高級の食肉として扱われている。
        • 「絶滅の危機に瀕している狼を中国から連れてきて、絶滅したニホンオオカミの代わりに山野に離せ」って意見もあったな。アホかと。
12. 紙が好物。
    • 間違っても紙幣を差し出してはいけない。鹿の前で財布を開けることも。
13. かつては角や皮が武具に使われた。
14. 日本での「動物の飛び出し注意」の道路標識でシルエットが描かれている。
15. レールをなめて鉄分を補給するために線路に侵入し列車と衝突することもある。

ケラマジカ

1. 慶良間諸島に棲む鹿。
2. 国の天然記念物だが、江戸時代に連れて来られた外来種。
   • なので、組織ごとの対応に差がある。
   • 歴史の短さのわりに小型化や黒色化など独自の進化をしつつある。

キョン

• 中国、台湾原産で千葉、伊豆諸島に生息している鹿の仲間。

1. 中国では食用。
2. 皮は最高級のセーム革。
3. 八丈島の･･･。
   • でも八丈島にはろくにいないらしい。
   • いまや房総半島で野生化し、害獣として社会問題に。
4. 実は発見したイギリス人の名前から付けられている。
5. 千葉で特急にはねられた。
   • 駅名にもなった某テーマパークのせいである。
6. とある普通じゃない人々の集団の中で苦労している唯一の一般人(だが実は重要なキーパーソンだったりもする)。
7. 2乗すればかつてのトップアイドル。
   • 若い亀と親密だとか、って事実なのか？
8. 早稲田大学の斎藤佑樹投手と焼肉をした女優。
9. 千葉では農地の作物だけでなく、個人の家の庭のチューリップや百合の球根まで貪り食っているらしい。
10. 吉本興業所属のお笑い芸人。
    • 2023年のR-1グランプリで準優勝。

トナカイ

1. クリスマスでおなじみ。
   • サンタクロースから過酷な訓練を課されるらしい。
   • 飛行のメカニズムは未だに不明。
     • ミノフスキー粒子でも応用しているのだろうか。
2. 鹿との違いがよくわからない。
   • トナカイを見ただけで指差して爆笑している奴がいたら、そいつは伊藤かな恵ファンだ。
   • 生物学的にはトナカイはシカ科の一種。
3. 鼻は黒い。
   • 普段は黒いゴムのカバーをして、赤い鼻を隠しているらしい。
     • 正式名称は「赤い鼻のトナカイ、ルドルフ」というらしい。
       • この話は母親が入院して悲しんでいる娘を慰めるために父親が創った話らしい。
     • だからあの歌は「チームのみんなが黒い鼻なのに自分だけ鼻が赤くて差別されていたトナカイが、サンタさんに長所を見いだされて輝く歌」だって何度言えば…。
4. 角が大きい。
   • ランブルボールを食わせるとさらに巨大になる。
   • 雌にも角があるのはシカ科で唯一。
5. ベリー類を食べ過ぎると胃の中で発酵してアルコールが出来て酩酊する事があるらしい。
6. 鹿よりも牛に近い味だそうだ。
7. 2016年、IUCNが絶滅危惧種に指定。
8. シベリアなど北方に住む人々は隅々まで食べつくす。
   • 肉やモツどころか柔らかい状態の角の先端や胃の内容物まで食用になる。
     • モツはたたきで食す。
   • ロシア東端に住むアリュート人の言葉を借りると「完全な動物」。
     • ただソ連崩壊後には肉の横流しが横行しいい部位はなかなか手に入らないらしい。
9. 「トナカイ」という名前はアイヌ語が語源。
10. コケをよく食べる。
    • チェルノブイリの事故直後には放射性物質を含んだコケを食べてしまったトナカイの肉が次々と出荷停止にされた。

ヘラジカ

1. 別名ムース。
2. トナカイのデカいヤツ、みたいな印象が強いかも。
3. マンモスと同じく大昔から食用として狩りの対象となっていた。
   • 耳や唇もおいしく食べることができる。
4. 車がこの動物にぶつかると足が折れ胴体がちょうど運転席を直撃する格好になるので特に危険。
   • しかも体が黒っぽく夜道では発見困難とさらにタチが悪い。
5. マリナーズのマスコット。

マメジカ

1. 偶蹄類最小の動物。
   • 正確に言うとジャワマメジカが最小。体重2Kg。
     • マメジカでももっと大きなミズマメジカもいるが、それでも中型犬サイズ。
     • 小さいしお目々くりくりで可愛い。
   • 「豆のように小さい鹿」だからマメジカ。
     • 英語でもmouse-deer（ネズミジカ）。
     • 学名やフランス語名は「小さい山羊」という意味で、この動物の扱いはシカ派とヤギ派に分かれる。
2. 原始的な偶蹄類。
   • シカ科とウシ科の祖先に近い特徴を残した生物。系統的に言えばシカではない。
     • シカからもヤギからも同じくらい遠い関係なので、シカ派とヤギ派はどっちも合ってるしどっちも間違い。
   • 角はなく牙がある。
     • 大きな牙はオスにしかない。
   • 雑食、虫や魚も食べる。見た目といい生態といい、英名のmouse-deerはぴったりな呼称。
   • 東南アジア・南アジア・アフリカ中部と熱帯性の生き物。
     • シカ科はサハラ以南のアフリカにいないので、そういうところもシカとは別の生き物。

関連項目

• 鹿事典