Fラン大生

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Fラン大生の噂[編集 | ソースを編集]

全大学入学者の3分の1がここに該当するらしい。
- 参考までに日東駒専以上の学生は約20％。
いわゆる学歴フィルターで真っ先に排除されるといってよい。
- だから一部の大企業の場合、「下手にFラン大に行くより、工業高校か商業高校で学年トップクラスの成績を維持した方が（就職活動で）有利」とすら言われてしまうほど。そっちの方が学費を節約できるからなおさら。
  - ただし、「高卒枠がある大企業」という条件付きである。大卒以上じゃないと採用しないような企業は当てはまらない。
  - 大学進学率が今ほど高くなかった1990年代辺りまでは間違いなくそうだった。
- 就職先は地元中小企業や、大手の場合小売や外食、運輸など「ブラック」イメージがついているところがメイン。
  - もちろんFランク大学でも資格を取得する学部学科ならその資格を生かせる就職先も多くなる。
    - ただしそういう大学は入試難易度に似合わず授業内容がハードでドロップアウトする者も多い…。
  - たまに大手の金融や保険、メーカーや鉄道といった企業に就職しているケースもあるが、そういう場合は大抵女子の一般職やエリア総合職、工場勤務や運転士などそこまで学歴が問われない仕事であったり、親族のコネがあったりする。
    - 同じ一般職でも例えば総合商社や政府系金融機関あたりだと、早慶上智やGMARCH、成成明学や有名女子大の学生で占められてしまい一般的なFランク大学ではなかなか就職できない。
    - しかも特に一般職は今技術の進歩などで減少してきているし・・・。
  - 高卒や専卒でも出来そうな仕事ばかりである。これでは「わざわざ大学に行く必要なかったよね」と言われてしまっても仕方ない…。
  - 以外にもブラックのイメージが強そうな福祉や建設系に行く人は少ない。専門知識が求められるかららしい。
    - 「意外」ですね。
  - IT系に行く人も多い。
  - 地方のF欄であれば地元の地方銀行に就職する人も多い。流石に大手銀行や都市銀行は厳しいけど…。
  - ファイナンシャル・プランナー（FP）になって一攫千金を狙おうと夢見る者も多い気がする。
御多分にもれず外国人留学生を受け入れているが、留学生の管理がガバガバだったりする。
学歴としては（高卒や専卒よりは良いとは言え）ほぼ評価されないので、せめて（学生に）資格で武装させようと、資格試験の対策に走りがち。そのため、「大卒の学歴が手に入る専門学校」としばしば揶揄される。
- 人気があるのは宅建士、日商簿記検定、情報処理技術者試験、ITパスポート、ファイナンシャルプランナー（FP）、MOSなどである。
  - 宅建士、日商簿記（2級以上）、情報処理技術者（基本情報技術者レベル以上）はアリだと思うけど、ITパスポート、FP、MOSを売りにするのはちょっとねぇ…。
- もっとも、有名大卒の学歴にも勝る資格は司法試験や公認会計士試験などの超難関国家資格や、医療系資格（歯科医師、薬剤師、看護師など）、教員免許状くらいであり、ほとんどの資格は（たとえ国家資格でも）有名大卒の学歴には敵わないのが現実…。
- Fランだと英語が苦手が学生が多かったり、そもそも入学試験で英語が必須でない場合も多いので、TOEICにはあまり力を入れていない印象である。（国際系などは別だが）
- 資格を取ることによって単位を振り替えてくれるFラン大も多い。
  - あとは大学入学前に特定の資格（日商簿記2級、基本情報技術者など）を取った者に対して学費を減免する特待生制度があるFラン大もある。
    - 下手すりゃ大学在学中に取った場合でも途中から有効になる場合もある。
推薦で入学してくる学生の割合が異常に高い。
- 近年では有名大学でも推薦で入学してくる学生の割合は増加しているが、Fランク大学だとその割合は少なくとも半数以上に及ぶ。
  - 酷いところだと一般入試で入学してきた学生の率が1%ぐらいしかないところもある。
  - また有名大学の推薦なら高校時代に何らかの実績（勉学、スポーツ、芸能活動など）を残した学生が入ってくることがあるが、Fランク大学だとそういうこともあまりない。
- 推薦入試が悪いとも限らんけどね。アメリカでは推薦入試が主流。日本みたいに学力検査が主流の国はむしろ少数派。
授業中の私語がとにかくひどい。
- 下手すりゃ授業中にトランプやってる奴すらいる。
- ただし陰キャばかりのFランならそうとも限らない。むしろゲームや読書（マンガ）などの内職の方が多いくらい。
- そもそも授業中の私語なんか有名大学でも全く珍しく無いけど？
  - 教授が対策(学生を特定して減点する、講義室から追い出すなど)をかけていない限り私語は防げないもの。
  - 私語どころか、頻繁な途中入退室、焼肉やカップラーメンを作る、講義中に×××などという目撃談もあるのだが、あくまで目撃談にすぎない。そういう可能性は入学試験では判断するのは難しい。
アルバイト先は風俗やキャバクラ、ホストクラブなど水商売系が普通の大学よりも多くなる。
- 無論コンビニや居酒屋など普通のバイトについている学生もいるが、塾・家庭教師など学力を必要とするバイトは基本的に厳しい（もちろんそれらのバイトについている学生もいなくはない）。
- あくまで噂だが治験のバイトもFラン大生には人気らしい。理由は簡単に稼げてなおかつ堂々と授業をサボれるから。
- たまにそのようなバイトからそのまま就職してしまう学生がいる。
- アルバイトが夜の仕事の場合、昼夜逆転状態になってそのまま中退してしまうことも。
意外にもヤンキーやDQNはほとんどいない。何故ならヤンキーはF大はおろか専門学校にすら進学せずに、高校を卒業したらすぐに就職するからね。
- あと国公立大学や有名私大（大東亜帝国レベル以上）に比べても陰キャが多いイメージ。学園祭も明らかに有名大学に比べて活気が無い…。
- 「高卒で働きたくない、でも専門学校や短大はダサいから嫌だ」という理由でF大に行く者もいるからね…。
- ヤンキーが力を持っている底辺高校とは対照的に、そういう人間は仮に大学に入学したとしてもそのうち通わなくなるから。
就職活動に対して意識が低いためかそれとも諦めがあるのか、意欲が有名大学の学生と比べると低い。
- 有名大学の学生が遅くとも大学3年ぐらいから就活の準備を始めるのに、Fラン大生だと特段の理由がないのに4年生の中旬になってからようやく始めるということもある。
  - 下手すりゃ工業高校生や商業高校生、専門学校生よりも意識が低い…。そりゃあ馬鹿にされるわな…。
- インターンなどで有名大学の学生と交流して就職活動に関する情報を得るチャンスがあるのに、Fランク大学だとインターンの選考で真っ先に落とされたり、そもそもインターンに参加しようとする意欲も薄かったりするためそのチャンスを逃している。
- 酷い学生だとサークルやアルバイトにすら参加しておらず、ESに書けることや面接で話せることがほとんどない。
  - Fランは（有名大学に比べて）陰キャが多いですから…。自分の世界に籠りがちな学生が多い。
卒論がある大学の場合、その卒論の内容が感想文やブログと勘違いしているのか？と思うほど子供っぽい。
- 例を挙げると、自分が行った旅行の体験や就職活動や大学4年間で得られた経験などがある。
- 下手すりゃ中学生の作文の方がマシな場合すらある。
国公立大学や有名私立大学の学生や卒業生が犯罪を犯すと大騒ぎになるが、F大の関係者が犯罪を犯しても（その事件の重大性にもよるが）さほど話題にならないことが多い。
- 「F大は犯罪者養成機関」という意見を唱える者すらいる。
- それに伴いSNSで「バカッター」や「バイトテロ」を起こす率も高くなる。
- 一応念のため書いておくと、F大の学生や卒業生でも犯罪を犯さずに真っ当に生きている人が殆どである。逆に国公立大学や有名私大の関係者でも凶悪犯罪を犯す者は稀にいる…。結局は大学ではなく個人の問題。
  - 難関大はその知名度と難易度の故にバッシングの餌食に、Fランと言われる所はそのレベル故にバッシングの餌食になりやすい。中程度が最もバッシングの餌食になりにくい。
- なぜか大学生にもなって小学生レベルのいじめを行っているものもいる。
  - これは別に専門学校生や社会人も同じだと思うけど…。あと難関大学にも（割合は低いだろうけど）民度が低い奴はいる（学力だけが無駄に高い奴）。
自称高卒youtuberがFランク大(？)の学生だったことがある。もう少し大学生であるということに誇りを持てよ。
- で、Fランク大卒の人が大学院(たいてい東大院など)に進学すると「学歴ロンダリングwww」と馬鹿にされる。
  - Ｆラン大でなくてもマーカンとか上智・理科大や地帝あたりから東大や京大、阪大あたりの院へ行けば、十分な学歴ロンダリングだと思う。
  - ロンダリングであることは事実だが、マネーじゃあるまいし、何も悪いことをしているわけではないはず。
    - 誰も「悪いことをしている」とは言っていない。あくまでもロンダリングだなというだけ。
時々、公務員採用試験の高卒枠を受験して撃沈するF大生がいる。
- そりゃそうだ、学歴としては高卒よりは上とはいえ、本気度が全然違うのだから。（高卒で公務員試験を受ける人間は根性がある場合が多い）
- 一応、年齢制限をかけて大卒者を受けさせないようにしている自治体が多いのだが、自治体によってはそういう制限が無いために大学生や大卒者が高卒枠を受けられる場合もある。
- F大生だと同じ公務員でも警察官や消防士など体力勝負の職場に就くことが多い。
  - 体育学部（学科）の出身者ならそれも全然アリだと思うけど、それ以外の学科の出身者（特に陰キャ）は果たしてやっていけるだろうか…？
  - F欄卒の警察官は殆どが高卒や専門学校卒の人たちと同じノンキャリアとしての採用（各都道府県毎の採用）となる。というのも国家公務員総合職採用試験（昔の一種、所謂キャリア組）はおろか国家一般職（昔の二種）試験にも受からないため。
  - ノンキャリアとして採用されてしまうと警部または警視（署長クラス）にまで出世できればかなり良い方で、警視正以上の階級まで行くのは非常に困難となる。（そもそも警視正以上は準キャリアはおろかキャリア組でも行くのが難しいエリート階級です）
    - ただし総合職も一般職も受験資格や学歴フィルターの類は一切存在しないため、F欄卒でも猛勉強して東大の人たちと互角に戦えるくらいの実力を身に付けられれば合格できる可能性はある。あくまで理論上は。
- また、F大卒の教師は小学校がほとんどで、中学校教師になれれば（あくまでF大卒としては）エリートの部類。また、高校教師になれる者はほぼいない…。
  - 運よく中学校や高校の教師になれた場合、赴任先は僻地や低偏差値校になることが多い。
  - F大卒の教師が小学校教師になることが多いのは、小学校教師の免許を取得する学生が多い教育系の学部・学科を持つ有名私立大学が多くないという事情もある。
    - 実際、偏差値がMARCH・関関同立以上とされる有名私立大学でも慶應義塾大学や明治大学、中央大学、法政大学などは小学校教師の免許を取れる学部や学科がない。
    - 単純にそれ以外に安定した職がないってだけだろ。教職課程とって小学校教諭免許さえ取得すれば誰だってなれるというのは大きい。
- 撃沈せず運良く高卒枠で奉職して20年以上。本当はＦラン大卒だったのに高卒であると詐称していたことがバレて懲戒免職処分を食らったという事例がある。（参考）
  - この事例の都市では、内規で学歴詐称の自己申告は諭旨免職、発覚は懲戒免職と定めており、2006年頃には、これで300人くらい処分者が出ていた。でも大阪市なんかだと停職処分でやっぱり中之島一家は身内に甘い。
- 公安系公務員ならともかく、行政系公務員になれれば勝ち組である。
このレベルの大学生だと英検2級はおろか準2級にすら合格できない者が少なくないと言われている。
- 入学試験の英語の問題がセンター試験のそれより簡単だったり（英検2級≒センター英語って感じ）、上にもあるけどそもそも英語が不要なF欄すらある。
- ただし有名大学でも、英語の授業が少ない工業高校や商業高校から推薦で入学してきたような学生、あとはスポーツ推薦で入ってきたような学生だと英語が苦手な者はいると思う。
- だが英検3級にすら受からないようなアホは流石にF欄にすら入れないと思う。何だかんだで底辺高校や専門学校とは格が違うからね。
- TOEICテストで200点台（仮に英語力ゼロの人が全ての問題を勘で解いたとしても取れるレベル）しか取れないような学生も珍しくない。
発達障害などがあるのにそれに気づかれずに適切な支援を受けられなかったためにFランク大に入っているケースがある。
- 中でも深刻なのは軽度知的障害や境界知能（知的障害と診断されるほどではないが支援が必要な人）が気付かれなかったケース。
  - あるFランク大学に通っていた女子学生が就活中に空港で出産した赤ちゃんを殺害した事件があり、その後その女子学生は境界知能だったことが判明したのだが、裁判官から問われた「自首」の言葉の意味が分からなかったり、エントリーシートの質問の意味が分からずに空欄で提出したりする有様だった模様。
- ただし発達障害でも障害の種類や程度によっては逆に集中力や記憶力を生かして東大など難関大学に入るケースがあるので一概には言えない。
時々、F大の学生本人は高校時代「高卒での就職または専門学校への進学」を希望していたのだが、担任の強い勧めで結局F大に進学してしまったなんて事例もある。
- 高卒で就職した子が問題を起こしてクビになったり、早期に退職してしまったら、その高校および担任教師の責任になってしまうため、保身のためにF大に行かせてしまったなんていうケース。~~そうすればF大に責任転嫁できるからね…。~~
  - とはいえ、高卒で就職した人間の3年以内離職率は50%と高く（ちなみに大卒は30%）、専門学校への進学は「本気で資格の取得を目指している者やその道で一生食って行く覚悟がある者」以外は人生を棒に振ってしまうリスクが高いため、F大への進学を勧めるという担任の優しさとも言える。
    - 実際、F大でも卒業できれば「大卒」の肩書きは手に入るし、現代社会のシステムでは明らかに大卒の人間が高卒の人間（専卒を含む）より有利になるように出来ているのである。
このカテゴリーに属する大学に通っている学生でも、学力の下限値で言えば高卒や専卒の人たちよりは間違いなく高い。
- どういうことか簡単に説明しよう。たしかに高卒や専卒、中卒でも、並の大卒より賢くて仕事の出来る人間はいくらでもいる。（この賢さというのは、必ずしもペーパーテストの点数だけで決まるわけでは無いからね。）
  - でもF欄と言えども流石に中学生レベルの基礎学力すら無いような底無しのアホや、コミュニケーション能力が著しく低い人間は卒業できない。一方、高卒や専卒の人たちの中には、中学校どころか小学校で勉強するような内容すらマトモに理解できていない人や、超弩級のコミュ障がうじゃうじゃいる。だから下限値だけ見るならF大卒でも高卒や専卒よりは高いのである。
IT系に関して言えば、Fラン大生でも専門学校の連中よりはまだレベルが高いと思う。（by某IT系専門学校卒業生、ちなみに基本情報の資格を持ってます）
- 大学の情報系の学科ならば例えそこがFランクであっても統計学や確率論、線型代数学、微分法・積分法などの高度な数学の知識が無ければ卒業できない。プログラミングや英語の授業もある。
  - でも専門学校は高校数学どころか中学校の数学すらマトモに理解していない生徒が多く、国家資格の基本情報技術者試験（FE）にすら合格できない者が多数いる…。
Fラン大生と高卒の人の違いは、実家が裕福であるかそうで無いかとしばしば言われる。
- 実家が裕福ですぐに就職する必要が無い人はF欄に行くケースが多い。
- 逆に実家が貧しいために今すぐにでもお金を稼がなければならない状況に置かれている人はF欄への進学を諦めて高卒で就職するケースが殆ど。
  - また、児童養護施設や里親家庭で育った子供も、施設や里親から離れると援助がほぼ無くなるため、F欄への進学を諦めて高卒で就職するケースが多い。
  - ただし成績優秀で特待生としてF欄に入学するケースや、どうしても資格が取りたくて（その資格を取るために進学が必要な場合）奨学金を借りて、アルバイトで自活しながらでもF欄に通う逞しいFラン大生も存在する。
- なおF欄を専門学校に置き換えても同じことが言える。
制度上は東大卒の人たちと同じくらいの高い給料を支払わなくてはいけないため、（安い給料で済む高卒や専卒の人たちと違って）企業側にとってはあえてF欄卒の人を採用するメリットは薄く、かえって就職活動で不利になってしまう可能性も…。
「人間の価値は学歴では決まらない！東大卒でも人生終わってる奴もいる！F欄卒でも成功した人もいる！」というごく一部の例外を持ち出して語りたがる人が多い気がする…。
- たしかに「人間の価値は学歴では決まらない」ってのは同意なのだが、そのF欄卒で成功者になった人間って何人いるのよ…。まあ高卒や専門学校卒の人たちにも当てはまるのだろうけど…。
  - そもそも成功者の割合は一般論で言えば学歴が高いほど高くなると思うのですが…。

外部リンク[編集 | ソースを編集]

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