JR東日本の車両基地
東日本旅客鉄道 > 車両基地
全般[編集 | ソースを編集]
- 2023年までに新潟支社以外の車両基地は東北本部(北)または首都圏本部(都)の直轄になった。
- しかし車両基地のステッカーの貼替えが進んでいないという…。
東北[編集 | ソースを編集]
秋田総合車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:北アキ
- 秋田新幹線用のE6系をはじめ秋田支社で運用するほとんどの車両が所属。
- 略号はそのまま「あきあき」と読む。
- 別に何かに飽き飽きしている訳ではない。
- 首都圏用の車両の改造もここで行う事がある。
- JR東日本の駅で使用されているゴミ箱もここで作っている。
- 土崎工場時代は車両製造もしていた。
- 前は秋田車両センターが別に存在していたが統合した。
- 現在の南秋田センター
郡山総合車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:北コリ
- 福島県で運用される気動車が所属しているが、メインはJR東日本の気動車全車両の検査。
- 東北地方のみならず新潟・長野・関東(主に千葉・八高線非電化区間)の気動車もここで検査する。
- お召し列車用のE655系や四季島用のE001系、常磐線用の車両もここで検査する。
- というか、北東北以外の交流・交直流車両の検査はここで行われる。
- ここも車両の解体場として有名。
仙台車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:北セン
- 仙台・福島地区の在来線車両がここ所属。
- ただし仙石線の205系は入線できないため下部組織の宮城野派出所が担当している。
- 仙台空港鉄道の車両もここ所属。別会社の意味が…。
- 略号はそのまま「せんせん」と読む。
宮城野派出所[編集 | ソースを編集]
- 略号:仙ミノ(宮城野電車区時代)
- 仙石線用車両(205系)が配置されている。
- 元々は宮城野電車区(略号:仙ミノ)、さらに前は陸前原ノ町電車区だった。
- 地下化で移転したときに改称。
新幹線総合車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:幹セシ
- 東北新幹線の車両のほとんどがここ所属。
- 東北のみならず、山形・秋田・上越・北陸の全般検査もここで行う。
- 山形線の719系もここで検査を行う予定だったが実現せず。
- 何でここが正統の新幹線を名乗っているんだと思ったけど、開業が一番早かったからか。
盛岡車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:北モリ
- 略号はそのまま「もりもり」と読む。
- 青森車両センターが統合でここの下部組織(派出所)扱いとなった。
- そのため青森派出所の所属車両は無くなり、半数が盛岡の本センターか秋田に転属となった。
- IGRいわて銀河鉄道の車庫も併設している。
- 2000年代まで非冷房車が健在だった。
- 冷房化が難しかったらしい。
青森車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:盛アオ
- 2016年に盛岡車両センターに統合。
- その後使用されなくなった研修庫が車両改造センターになったが、E231系の武蔵野線転属改造が終わった後は持て余している模様。
山形新幹線車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:幹カタ
関東[編集 | ソースを編集]
大宮総合車両センター[編集 | ソースを編集]
- 東大宮センター
- 略号:都オオ
- 今のところE261系のみの所属。
- 他の特急車両はいるだけ。
- 185系の終の住処でもあった。
- 当然ながらの運用にも入っていたため、JR東日本の車両が顔を出す最西端の地点である大垣に来るのが大宮所属だったのも意外である。
- 185系の終の住処でもあった。
- 他の特急車両はいるだけ。
- どちらかというと車両改造の方で有名かもしれない。
- 新潟地区の電車が三セク化のせいで長野に行けなくなったので今はここで検査している。
- 東大宮センターの位置は東大宮駅から少し離れたところにある。
尾久車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都オク
- かつては寝台列車が多く配属されていたが今では四季島用のE001系とお召し列車のE655系のみの所属となっている。
- 一部の24系はまだ車籍があるが動くかは微妙。
- カシオペアことE26系もここで昼寝している。
- 専ら上野発着の宇都宮線・高崎線用車両の休憩所扱い。
- 最近田端運転所から機関車が転属してきた。
- カシオペア紀行の牽引に使用されたり秋田への出入場に使用される。
- ここと近くにある都電の荒川車庫を合わせて、尾久を鉄道の街としてアピールしている。
小山車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都ヤマ
- 湘南電車の集まり。
- 小金井車両センターである。
- 小山車両センターなのに実際の所在地は小金井~自治医大間。しかもどちらかというと自治医大より。
- 一日一本205系が小金井から出るのはこれのせい。
- 205系の撤退でE131系に置き換わったが、運用はこのまま残されている。
- 乾電池も実はここに所属している。
- 高崎線も車両の所属はこっち。
- 宇都宮線の「小金井行き」の原因。
- そしてこれが東京の同名の市へ向かう人への罠となってしまっている。
勝田車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都カツ
- 常磐線の交直流電車がここ所属。
- E531系が東北本線の黒磯〜新白河間の運用にも就くようになったが所属はここのまま。
- 全般検査は郡山まで回送して行う。
- 交直両用車が中心の車両センターの中で一番都心部に近いからなのか、臨時列車用の車両も持っている。
鎌倉車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都クラ
- JR東日本の車庫では最も配置車両が多く、唯一1,000両を超えている。
- 横須賀線や総武快速線の他に横浜線のE233系も配置されている。
- 成田エクスプレス用のE259系もここ所属。
- 何でこんなところに横浜線の車両が所属してるんだと最初聞いた時は疑問に思った。
- 湘南新宿ライン開通前までは横浜線で根岸線を通り越して横須賀線に乗り入れる運用があった。
- 鎌倉と名乗っているが、車両センターがあるのは大船である。
- まあ大船は鎌倉市ではあるけどね。
鎌倉車両センター中原支所[編集 | ソースを編集]
- 略号:都ナハ
- 事実上南武線専用車庫ではあるが鶴見線用の車両も所属している。
- 鎌倉車両センターの支所扱いのため、「南武線が鎌倉所属」と聞くとなかなかの違和感。
- 2020年まで中原電車区だったので無理矢理統合された感じ。
- 鎌倉車両センターの支所扱いのため、「南武線が鎌倉所属」と聞くとなかなかの違和感。
川越車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都ハエ
- 埼京線と八高線電化区間用の車両が所属している。
- Mue Trainもここ所属。
- りんかい線の70-000系がここで休憩する事もある。
- 相鉄の12000系が来ることも。
- 12000系はあまり来ないけどね。
- 相鉄の12000系が来ることも。
- 某製菓メーカーの工場用地を転用して浦和市内につくる予定だった。
- 売却を拒否されたため埼京線は上尾方面から川越方面に向かうことになってしまった。
- 何故か略号を「カワ」と言う人が一定数いる。
- しかも八高線用限定で。
- 略号表記が旧字体読みというは結構珍しいと思う。
京葉車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都ケヨ
- 京葉線の車両も参照。
国府津車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都コツ
- 東海道本線のE231系・E233系の他に相模線の205系もここに所属している。
- E231・233はUTL開業以降共通運用となっている。
- 小山車と運用の持ち合いをしている。
- 相模線の車両はかつては豊田に所属していた。
- E231・233はUTL開業以降共通運用となっている。
- 「ニートレイン」こと215系は主にここで昼寝している。
- お亡くなりになりました。
さいたま車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都サイ
- 京浜東北線・根岸線のE233系のみが所属している。
- 事実上京浜東北線専用車庫と化している。
- JRの労組の仲の悪さが露呈した浦和電車区事件はここで起きた。
- 2015年に浦和電車区から改名された。
- 改名された時はここまでひらがなさいたまが進出したのかと思ったよ。
東京総合車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都トウ
- 検査がメインの車庫なのか、所属車両は山手線の車両と一部の事業用車のみ。
- お召列車用が大量に保管されている。
- 山手電車区と大井工場の統合で設置された経緯がある。
- 山手線の「大崎行き」は早い話がここへの送り込み運用。
- 一応ここでも車両解体はできる模様。
- ただし、少数の余剰車とか事故廃車とかの解体がほとんど。
- と思ったらE217系の解体をし始めやがった。
- まあ廃車する車両が多すぎて他がパンクしてたという事情があるからかもしれないが。
- と思ったらE217系の解体をし始めやがった。
- ただし、少数の余剰車とか事故廃車とかの解体がほとんど。
- ここが大崎〜大井町間を直線で結んだ際の中間地点。
- 大井町の直前という所まで敷地が及んでいる。
- 実は地上と地下の二重構造になっている。
田町センター[編集 | ソースを編集]
- 旧田町車両センター
- 略号:東チタ(廃止時)
- 車両基地時代は東海道線用の211系やE233系、特急車両(185系等)が所属していた。
- 廃止した後、普通の電車は国府津、特急・波動用車は東大宮へ転属。
- 電車の基地が国府津と分かれてるのは不都合だし…
- 今はただの留置線。昼間はサンライズが留置されてる。
- 高輪ゲートウェイはここの土地の一部を利用して再開発された。
- なんならこれのために潰したようなもんだし
豊田車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都トタ
- 中央快速線のE233系・209系1000番台が所属している。
- 実は大宮の鉄道博物館に展示予定の201系も未だに留置されている。
- クハ201-1のことである。
- 実は大宮の鉄道博物館に展示予定の201系も未だに留置されている。
- E251系には幕張所属のままここに留置されている編成がある。
- 武蔵野線用の車両や中央線特急、長野所属の211系などがここに昼寝しに来る事も。
- もしかしてだけどE257系の間違いだったりする?
- 昔は相模線の205系はここ所属だった。1日数本ある相模線の八王子乗り入れはこれの名残。
- 2022年春改正で相模線の八王子乗り入れは終了。これで名残は消滅…。
幕張車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都マリ
- 京葉線・非電化区間以外の千葉支社の全車両がここ所属。
- 非電化用の気動車も一応幕張所属ではある(ただし木更津派出所)。
- 木更津派出所は事実上の久留里線専用車庫。
- 非電化用の気動車も一応幕張所属ではある(ただし木更津派出所)。
- ここに所属を残したまま豊田に常駐しているE257系がある。
- 略号は別に千葉ロッテマリーンズとは関係無い。
- 車両基地の端らへんに幕張本郷駅がある。
松戸車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都マト
- ここに快速線から入るには、各停線の線路を走らないといけないので、入出庫車は我孫子の支部の方が多い。
- 常磐線の上野口用の車両及び緩行線(千代田線乗り入れ用)の車両が所属している。
- 千代田線の「松戸行き」は早い話がここへの送り込み運用…とは限らない(メトロや小田急の車両も運用に入るため)。
- ただし乗務員訓練などでメトロの16000系と小田急の4000形が入ることはある。
- 通称「トマト」
- 支社再編でトマト感が更に増すことに...。
三鷹車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都ミツ
- 中央・総武緩行線用の車庫。
- 所属車両は全車がE231系だが、生え抜きの0番台や山手線から移籍した500番台、東西線乗り入れ用の800番台とバラエティに富んでいる。
- イベントやダイヤ乱れ、夜間の留置では東西線の車両(05系・07系・15000系)が来ることもある。
- ここに跨がっている跨線橋はあの太宰治が好んでいたことで有名。
- なお老朽化のため解体される模様。
高崎車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都タカ
- 高崎と名乗っているが、所在地は新前橋。
- 正真正銘の高崎にあった高崎支所がぐんま車両センターとして独立したが、高崎支社の車庫という意味合いもあるためか名称はそのまま。
- かつては宇都宮線・高崎線の車両が所属していたが、上野東京ライン開業とともに小山と国府津の方へ移籍。
- その結果所属車がほぼ国鉄形だけになり、国鉄高崎と揶揄されるハメになった。
- 同時期、広島の方ではJR化が始まったというのに。
- 今所属してる211系のほとんどが民営化後の製造だったりする。
- その結果所属車がほぼ国鉄形だけになり、国鉄高崎と揶揄されるハメになった。
- 最後の485系はここに所属。
ぐんま車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都クン
- 高崎車両センター高崎支所が独立したもの。
- 高崎にある車庫はこっち。
- 八高線用の気動車や客車、ディーゼル機関車が所属している。
- 電気機関車も多数、あとD51
- 略号は濁音が使えないため、「クン」で「群」を表している。
- ひらがな化の波がこんな所にまで...。
- 配給の牽引が多い長岡機に対しここの機関車は工臨や臨時列車の客車を牽引することが多い。
信越[編集 | ソースを編集]
長野新幹線車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:幹ナシ
- 北陸新幹線のE7系の半数がここ所属(後期車は新潟所属)。
- 2019年の台風で被災しE7系8編成を廃車。そのため上越用に導入したE7系を新潟所属のまま北陸で運用する事に。
長野総合車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都ナノ
- 中央本線の211系が所属している。
- 高尾・大月方面の運用に入ると豊田で休憩することもある。
- 解体線もあり、首都圏でお役御免となった車両がここで解体されている。
- ここまで牽引するEF64-1031は廃車の為に回送することから「死神」とも呼ばれている。
- ちなみに長岡所属
- 迷列車シリーズでは「北長野」と呼ばれている。
- ここまで牽引するEF64-1031は廃車の為に回送することから「死神」とも呼ばれている。
- 所属車両は結構遠くまで行きがち。東は東京の立川、西は岐阜の中津川(211系)、北は新潟の長岡(キハ110系)まで進出。
- 支社再編でここまで都の波が...。
- 長野に都は違和感があるような..。
新潟車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:新ニイ
- 新潟地区の在来線電車全車両がここ所属。
- かつては長岡にも115系が配置されていたが全車両が新潟に転属した。
- 気道車は新津運輸区所属。
- 以前は上沼垂運転区という名前で略号は新カヌだった。
- さらに前は新潟運転所上沼垂支所。因みに新潟運転所の略号は新ニイだった。
- 新津で作られた電車が試運転のために留置されていることがある。
- 他地区から疎開してきた車両も留置されることがある。
- 一応解体線があり一部の115系はここで解体された。
新潟新幹線車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:幹ニシ
- 上越新幹線の全車両がここ所属。
- E2系は半数がここ所属(新青森延伸後の編成は全車両)だが普通に東北のやまびこ運用に入っている。
- 2023年春改正を持ってE2系は上越新幹線から撤退したため、廃車を免れた編成は新幹線総合車両センターに戻り、同時にここも長野同様所属車両はE7系のみとなった。
- E7系も後期車はここ所属だが、台風被害による廃車発生の影響で新潟所属のまま北陸で運用している。
- E2系は半数がここ所属(新青森延伸後の編成は全車両)だが普通に東北のやまびこ運用に入っている。
- ここで一般公開が行われる時は東北用のE3系・E5系・E6系が出張して展示される事がある。
松本車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:都モト
- 中央線特急(E257系・E353系)はここ所属。
- それ以外にも長野地区用のE127系が所属している。
- ここに入れる両数が少ないので中央東線特急は9+3という編成になっている。
- かつては8+4とか10+2の編成もいたけどね。
長岡車両センター[編集 | ソースを編集]
- 略号:新ナカ
- かつては普通の電車も配置されていたが、現在は電気機関車とディーゼル機関車くらいしか配置されていない。
- たまに留置していることはある。
- ここのロクヨン(特に1030・1031)は通称「死神」。廃車回送の牽引に使われるため。
- 死神であると同時にコウノトリでもある。新津から首都圏の配給を牽引するから。まぁコウノトリとは呼ばれないけど。
- 冬には霜取りに駆り出される。
- パーイチは秋田に牽引するときに使われる。
- ブルトレの牽引で定期運用があったのももう昔の話…
- 新潟に115系が初めて入ったときはここに所属していた。
- 上沼垂と行ったり来たりを繰り返した末に上沼垂に落ち着く。
- デカい留置線と思ってくれればだいたい合ってる。
新津運輸区[編集 | ソースを編集]
- 略号:新ニツ
- 新潟地区の気動車のほとんどが在籍している。
- ばんえつ物語に使われるC57180号機もここ所属。
東日本旅客鉄道 |
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