KBOリーグ
KBOリーグの噂[編集 | ソースを編集]
- 1982年にOB(→斗山)、MBC(→LG)、ヘテ(→起亜)、サムスン、三美(→青宝→太平洋→現代)、ロッテの6球団で開幕。
- 1986年にピングレ(→ハンファ)、1991年にサンバンウルが加盟し、8球団体制へ拡大。
- プロ化の背景には当時の全斗煥政権がスポーツやエンタメを振興し体制への不満をそらそうとした「3S政策」があったとされる。
- サッカーのKリーグもほぼ同時期に創設された。
- 1990年代中盤からNPBやメジャーリーグで活躍する選手たちが登場、さらにアジア通貨危機の影響を受け、人気が低迷。
- 1999年に経営難でサンバンウルが解散。
- 2000年代後半から、WBCや北京オリンピックでの韓国代表の好成績の影響もあり観客動員が復調。
- 2007年に現代が解散したが、翌2008年にウリ(→ヒーローズ→ネクセン→キウム)、2013年にNC、2015年にKTが加盟。
- 現在は10球団でリーグ戦が開催されている。
- 2007年に現代が解散したが、翌2008年にウリ(→ヒーローズ→ネクセン→キウム)、2013年にNC、2015年にKTが加盟。
- 因みに現行の「KBOリーグ」という呼称となったのは2015年から。
- それ以前は普通に「プロ野球」と呼ばれていた。
- 運営団体は「韓国野球委員会」。
- 全体的に打高投低。
- そのためKBO経験のある外国人野手の成績はNPBではあてにならないともいわれる。
- ロマック(DeNA)、ナバーロ(ロッテ)、ロサリオ(阪神)が良い例。例外はタイロン・ウッズ(横浜→中日)あたりか?
- ジェリー・サンズ(阪神)も活躍出来ている。
- 逆に外国人投手は活躍の度合いによっては期待されることが多い。
- ロマック(DeNA)、ナバーロ(ロッテ)、ロサリオ(阪神)が良い例。例外はタイロン・ウッズ(横浜→中日)あたりか?
- どこのチームも勝ち頭が外国人投手になりがち。
- そのためKBO経験のある外国人野手の成績はNPBではあてにならないともいわれる。
- 観客動員数はMLB、NPBに次ぎ世界第3位だという。
- 2年間だけ2リーグ制(ドリームリーグ/マジックリーグ)をとっていたことがある。
- 日本のテレビ番組では、観客同士の乱闘シーンが取り上げられたことがある。
- カップラーメンやゴミ箱が飛び交うらしい。
- シーズン途中での監督交代がかなり多い気がする。
- 外国人選手をクビにするのも早い。枠が限られているからだろう。
球団[編集 | ソースを編集]
斗山ベアーズ[編集 | ソースを編集]
- KBOの初代チャンピオンチーム。
- 当時のチーム名は「OBベアーズ」で、本拠地も大田だった。
- ソウルに移転したのは1985年から。
- 当時のチーム名は「OBベアーズ」で、本拠地も大田だった。
- ゴリラが野球をしていた(映画で)。
- 元横浜→中日のタイロン・ウッズが所属していたのはこの球団。
- 同じ愛称のハンドボールチームもある。
- 昔と比べてマスコットの熊の目が鋭くなった。
- 「21」(朴哲淳)と「54」(金榮伸)が永久欠番となっている。
- 二軍の本拠地は京畿道利川市にあるベアーズ・パーク。
- 2023年から李承燁が監督に就任。現役では日本時代を除きサムスン一筋だったのに…。
LGツインズ[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:ソウル(蚕室)
- 1982年から1989年まではMBC青龍(MBCブルードラゴンズ)というチーム名だった。
- 1980年代後半は低迷を続け、毎年のように監督が交代。親会社(MBC)の経営陣も球団の運営に熱意を失い、1989年のシーズン終了後、LGグループに球団を売却した。
- 因みに初代監督はパ・リーグ4球団に所属していた白仁天。
- サッカーのワールドカップの年は、必ず韓国シリーズに進出するというジンクスがあった。
- 06年をもって終了。
- LGは元々、親会社のラッキーゴールドスター(韓国ではラッキー金星)グループの頭文字(Lucky Goldstar)を取ってLGとしていた。
- 1994年にツインズがリーグを完全優勝すると、親会社のラッキーゴールドスターグループは長すぎて呼びづらかった(元々韓国語の発音に向いていなかった)グループ名を、憶えやすく呼びやすいようにLGへ変更することを決定、グループ傘下企業の名前も全てLGの名前に統一した。
- 一時期ペタジーニが在籍していた(2008年~2009年まで)。
- 球団名はLG本社ビルがツインタワーになっているのにちなむ。
- 「9」(李炳圭、一時期中日にいた)と「41」(金龍洙)が永久欠番となっている。
- 二軍の本拠地は京畿道利川市にあるLGチャンピオンズパーク。
起亜タイガース[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:光州
- 韓国シリーズを9回制覇する強豪チームだったが、アジア通貨危機の影響で2001年に起亜自動車に球団を売却。
- 因みに韓国シリーズには11回出場して、全て優勝している。
- 親会社が変わった直後はなかなか勝てず古参ファンに「チーム名を変えろ」などとボロクソに叩かれていた。
- 元中日の宣銅烈が所属していたのはこの球団。
- 現役時代の背番号18は永久欠番になっている。
- 韓国では親会社部分を「KIA」とアルファベットで表記するのが正式。
- ハングルそのままでは「飢餓」と同音になってしまい縁起が悪いから。
- しかしアルファベットでは戦死(Kill In Action)を意味する略語と被りこれまた縁起が悪いと指摘する声もある。
- 韓国で今でも漢字が多用されていたらおそらく漢字表記だったであろう。
- 創設年の1982年には10勝10本塁打3割10盗塁を記録した金城漢という選手がいた。
- 黎明期ということもあり、全チーム戦力不足という苦しい台所事情から生まれた珍しい記録でもある。
- 1982年にヘテ製菓傘下の「ヘテ・タイガース」として創設された。
サムスン・ライオンズ[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:大邱
- 2018年のシーズン終了時点で、KBO発足当時から存続する球団としては唯一シーズン最下位の経験が無い。
- ただ最近は成績が低迷している気が…。
- チーム名の正しい発音は「サムソン」・ライオンズであるが、日本では親会社に合わせ「サムスン」・ライオンズと呼ばれている。
- 1980年代に元巨人の新浦、元近鉄の石山が所属していた。
- 最近だとソフトバンクのバンデンハークがいた。
- 元巨人のガルベスも巨人を退団した後はここに所属(正式にはアメリカ・マイナーリーグのチームと契約したものの開幕前に契約解除されている)していた…がここでもシーズン中に無断帰国、復帰を6度も延期するなどトラブルメーカーだった。
- 2022年は外国人枠が日本経験組で埋まった(ブキャナン(元ヤクルト)、アルバート・スアレス(元ヤクルト)、ピレラ(元広島))。
- 二軍の本拠地は大邱の隣、慶山市にある。
- 準本拠地として浦項でも一軍の公式戦を開催している。
- 「10」(梁埈赫)、「22」(李萬洙)、「36」(李承燁)の3つが永久欠番となっている。
- NPBで巨人に例えられる球団がここ。
ロッテ・ジャイアンツ[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:釜山
- ロッテの創業者が日本の球団には付けられなかった「ジャイアンツ」の愛称を、韓国の球団(正確にはロッテの前身の社会人チーム)に付けたというのが、「ジャイアンツ」の由来。
- ファンは熱いがチームは弱く、釜山のファンは「神はなぜ釜山に最高のファンと最悪のチームを同時にもたらしたのか」と、ネット掲示板で嘆いている。
- 未だにレギュラーシーズン1位or年間勝率の1位の経験がない。
- ユニフォームデザインは、やはり日本のロッテ球団をパクったようなデザイン。
- 現在はマスコットキャラクターも日本のマリーンズと同じ。
- 昔は点火したライターを使った危なっかしい応援があった。
- 数年間、日本の鹿児島(鴨池)をキャンプ地にしていた。
- 日本のロッテ球団が沖縄に行った代わり。
- 釜山のチームだけあって応援歌の一つに「釜山港へ帰れ」を用いている。
ハンファ・イーグルス[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:大田
- 1993年までは「ピングレ・イーグルス」というチーム名だった。
- 親会社のハンファは当時「韓国火薬」という名前だったため物騒なイメージが付かないよう子会社の乳製品メーカー名を使っていた。
- なおピングレ時代の1989年には強力打線に「ダイナマイト打線」という愛称が付けられていた。
- 親会社のハンファは当時「韓国火薬」という名前だったため物騒なイメージが付かないよう子会社の乳製品メーカー名を使っていた。
- 元ヤクルトの宮城弘明が在籍していたが、実はスカウトが宮城を在日コリアンと偽って入団させていた。
- 当時の韓国球界はコーチを除いて在日コリアンでなければ入団が不可能だったとはいえ…現在だったら国際問題。
- なぜかこの球団一筋で現役を終えるベテラン選手が多い。
- その影響か、永久欠番はKBO最多の4つ(21・宋津宇、23・鄭珉哲、35・張鍾勲、52・金泰均)。
- 二軍の本拠地は瑞山、準本拠地は清州にある。
- 2020年から3年連続最下位と低迷している。
SSGランダーズ[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:仁川
- 2000年に新規加盟。
- 元・SKワイバーンズ。2021年にSKから新世界グループに身売りされた。
- 元DeNAのロマック(韓国での登録名は「ロメク」)が在籍している。
- 2021年限りで現役を引退。
- 2009年から2010年まで門倉が在籍していた。
- 日本ハムを日本一に導いたトレイ・ヒルマンが監督を務めていた。
- このチームも韓国シリーズ優勝に導いている。
- 仁川国際空港の存在に加え、仁川が韓国野球上陸の地であることからLander(上陸)は確かに間違ってないが、正直ワイバーンズの名前を残すべきだった気がする…。
- 当初はエレクトロスの予定だったが、ファンからの印象が悪く急遽変更されたらしい。
キウム・ヒーローズ[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:ソウル(高尺スカイドーム)
- 球団名がコロコロ変わっている。
- ウリ・ヒーローズ→ヒーローズ→ネクセン・ヒーローズ→キウム・ヒーローズ(←いまココ)。
- 日本なら運営会社名と同じ「ソウルヒーローズ」で固定するという話が出ても不思議ではない気がする。
- 二軍の本拠地は高陽
- 2008年には高津が在籍していた。
- チームが低迷していたため、セーブのチャンスがなかなか回ってこなかったが、それでも1勝0敗8セーブ、防御率0.86と中々の成績を残した。
- ユニフォームが楽天っぽい。
- 人的には現代ユニコーンズの後身とも言えなくもない。
NCダイノス[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:昌原(馬山)
- 2012年に加盟。
- 最初の1年は二軍リーグに参加。
- 2015年から2018年まで、二軍の本拠地が高陽だった。
- 「ダイノス」というチーム名は昌原市のある慶尚南道で恐竜の化石が多く出ていることにちなむ。
KTウィズ[編集 | ソースを編集]
- 本拠地:水原
- 2013年に加盟。
- こちらも、最初の1年は二軍リーグに参加。
- 現代と異なり、最初から水原に定着する意思を持って創設された。
- マスコットは魔法使いがモチーフと思われるがどう見ても初代ポケモンの「ゆうれい」にしか見えない。
- 一応とんがり帽子はかぶっている。
- 2020年に本塁打王・打点王・シーズンMVP・ゴールデングラブ賞などタイトルを総ナメしたメル・ロハス・ジュニアはこの実績を引っ提げて阪神へ移籍。
- なお、同時期に阪神に入団したラウル・アルカンタラも2019年はここでロハスと共にプレーしていた。
フューチャーズリーグ(二軍リーグ)の噂[編集 | ソースを編集]
- 2012年にソフトバンクの三軍が参加していた。
- 尚武フェニックス
- 韓国軍のチームで、二軍リーグのみの参加となっている。
- 兵役中のトップ選手の競技力を落とさないための手段として設立された。
- サッカーのKリーグにも同じ位置づけの「尚州尚武FC」というチームがある。
- 兵役中のトップ選手の競技力を落とさないための手段として設立された。
- 本拠地は慶尚北道の聞慶(ムンギョン)市。
過去に加盟していた球団の噂[編集 | ソースを編集]
現代ユニコーンズ[編集 | ソースを編集]
- 1982年に三美スーパースターズとして発足。
- 鉄鋼メーカーを中心とする中堅財閥(当時、現存せず)の三美グループが親会社だった。
- 初年度はぶっちぎりの最下位。翌1983年に広島から福士敬章と木山英求が入団し、前期・後期とも2位に。
- しかし翌1984年からはまた低迷、1985年のシーズン途中に青宝食品が球団を買収し、青宝ピントゥスに。
- ピントゥス時代はチーム名(ピントとは馬の一種のこと)にちなみリリーフカーが馬車だった。
- 青宝食品は1987年に倒産。化粧品会社の太平洋化学に買収され、1988年からは太平洋ドルフィンズに。
- 太平洋時代は投手陣こそ良かったが打撃陣の弱さに泣き、Aクラスは僅か2回のみ。
- ↑の項目にあるように、現代グループへ買却されるまでは弱小球団だった。
- 現代グループが買収してからは強豪チームになったが、ソウル・水原へのどっち付かずな対応が仇となり、2007年に解散。
- 農協に身売りするという話もあったが実現しなかった。
- 現代グループが買収してからは強豪チームになったが、ソウル・水原へのどっち付かずな対応が仇となり、2007年に解散。
- 神戸時代のオリックスとは姉妹球団だった。
- 黎明期には福士敬章こと張明夫がエースを務めていた。
- 初年度の30勝、3年目の25敗・175失点などの記録は2021年現在でも破れていない。まあこれも日本同様黎明期だからことなせる業ともいえるが。
- 1999年までは仁川を本拠地としていた。
- SKの新規参入を受けて2000年から本拠地をソウルに移転する予定だったが、様々な事情で水原を暫定の本拠地としていた。
サンバンウル・レイダース[編集 | ソースを編集]
- 1990年に加盟。
- 親会社は、韓国では最大手の下着メーカー・サンバンウル。
- 本拠地は全州。
- 1996年は2位・1997年は3位と良い成績を収め、本拠地球場の周りにダフ屋が現れるほどだったが…。
- 1997年のアジア通貨危機の影響をモロに受け1999年に解散。
- 解散時点でのサンバンウル所属の選手達はSKに譲渡された。
- 末期には遠征時の宿がボロ旅館だったという。
- 最後のサンバンウル所属選手だった李晋暎も2018年に引退している。
高陽ワンダーズ[編集 | ソースを編集]
- 二軍リーグにエキシビション扱いで参加していた。
- 本拠地は高陽。
- 2014年に解散。
警察野球団[編集 | ソースを編集]
- 韓国警察庁の野球部。
- 兵役制度の改変に伴い2019年に解散。
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