Mリーグ

提供:chakuwiki

「Mリーグ」の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 世界初の麻雀プロによるチーム対抗のリーグ戦。
    • 2018年(平成30年)7月に発足。
  2. リーグ発足には、Jリーグなどでおなじみの川渕三郎氏が携わっている。
  3. 試合の模様は、abemaTVで全試合生放送。
    • abemaTVでは、応援番組もある。
      • その応援番組は、テレビ朝日やBS朝日でも放送される。
  4. 所属選手数は1チーム3人から4人まで。なおかつ各チームに女性選手の所属が義務付けられている。
    • 2021年シーズンから全8チームの所属選手が4人となった。
  5. 開幕前には、プロ野球よろしくドラフト会議で選手を取り合う。
    • ちなみに、既存の麻雀5団体(日本プロ麻雀連盟・最高位戦日本プロ麻雀協会・日本プロ麻雀協会・麻将連合・RMU)に所属するプロの中から選択される。
      • 但し、麻将連合(小林剛)・RMU(多井隆晴)はそれぞれ一人ずつの登録にとどまっている(2020シーズン現在)。
  6. レギュレーションも、どちらかと言えばプロ野球に近いものとなっている。
    • まず、プロ野球で言うところのペナントレースにあたる8チーム総当たりのレギュラーシーズンを行って、下位2チームが敗退。
      • 残った6チームでセミファイナルを行う。これが野球で言うところの「クライマックスシリーズ」となる。
        • さらに、セミファイナルの上位4チームでファイナルシリーズ(つまりプロ野球で言う「日本シリーズ」)を行い、優勝チームを決定する。
  7. レギュラーシーズンは大和証券が、ファイナルシリーズは朝日新聞がスポンサーを務めている。
  8. 各チームのユニフォームは、あのMizunoが手掛けている。
  9. Mリーグ専用の試合会場もある。
  10. 悪質行為にはサッカーと同様にイエローカードが提示される。
    • 2枚提示されるとレッドカードに変わり、個人ポイントから20ポイントが引かれる。
  11. チームによっては所属選手の団体が特定の一団体に偏っていることがある。一例を挙げると…。
    • ドリブンズは越山監督を含めて全員が最高位戦日本プロ麻雀協会(最高位戦)所属。
      • 鈴木たろうは入団時は日本プロ麻雀協会(協会)所属だったが、後に最高位戦へ移籍している。
    • 風林火山は藤沢監督を含めて日本プロ麻雀連盟(連盟)所属の選手が多いが、2021年のメンバーオーディションでRMU所属の松ヶ瀬隆弥が入団。
    • サクラナイツも連盟所属の選手が多いが、2020年のドラフトで協会所属の堀慎吾が入団。
      • 2022年に渋川難波が入団し連盟・協会2名ずつに。
    • 格闘倶楽部は同名のゲームが連盟と提携していることもあり、メンバーを連盟所属の選手で構成すると公言している。
    • ABEMASは唯一メンバーの所属団体が全て異なる(多井…RMU、白鳥…連盟、松本…協会、日向…最高位戦)。
    • フェニックスは連盟所属が2人(魚谷、東城)、最高位戦所属が2人(近藤、茅森)。
      • 近藤の後任の醍醐も最高位戦。
    • 雷電は高柳監督を含めて全員が連盟所属。
    • Piratesは小林剛以外の全員が最高位戦所属。
      • 2022年に協会の仲林圭が入団。
    • BEASTは全員が連盟所属。

チーム別[編集 | ソースを編集]

赤坂ドリブンズ[編集 | ソースを編集]

  1. 初代チャンピオンチーム。
    • レギュラーシーズンでは、首位争いを演じるも終盤に失速。かろうじてファイナル出場圏内に踏みとどまり、ファイナルシーズンで大逆転し初代チャンピオンに。
  2. 親会社は、博報堂DYホールディングス
  3. 創設当初は園田賢・村上淳・鈴木たろうの3人でチームを編成していたが、2019シーズンから丸山奏子が入団し4人編成となった。
  4. 2021-22シーズンは丸山が初めて規定試合以上に登板し5.4ポイントのプラス、鈴木がチームトップの132ポイントを稼いだ。
    • しかし村上が序盤に4試合連続の箱ラスを記録したのが響き個人30位のマイナス384.1ポイントと不振に終わり、レギュラーシーズン7位で敗退となってしまった。
  5. 2022-23シーズンは村上・たろうの2人が揃って不振(村上-307.5ポイント、たろう-327.3ポイント)。
    • 園田の孤軍奮闘(262.1ポイント・個人成績4位)も実らず、2年連続の7位敗退でメンバー入れ替えの規定が適用されることになってしまった。
  6. 2023-24シーズンは村上・丸山に代わり浅見真紀・渡辺太が加入。

EX風林火山[編集 | ソースを編集]

  1. 親会社は、テレビ朝日
    • チーム名の「EX」は、言わずもがなテレ朝のコールサイン「JOEX-DTV」から。
  2. 2018年シーズンは、首位でファイナルに進出。しかしファイナルでは、赤坂ドリブンズに逆転を許し、初代王者を逃した。
  3. 2020シーズンは「4位以下ならメンバー総入れ替え」という背水の陣を敷いたが、セミファイナルは4位でギリギリ通過。
    • しかしファイナルシリーズでは勝又健志が個人4連勝・7戦5トップという大活躍で首位のABEMASと2位のサクラナイツを捲って大逆転優勝を果たした。
  4. 2021シーズンは二階堂姉妹が揃って所属。
    • 同シーズンは新加入の松ヶ瀬隆弥・勝又の活躍でレギュラーシーズンは4位で通過。
    • しかしセミファイナルではその松ヶ瀬が戦線離脱。勝又が6チーム中最多の8試合に登板もマイナス50.4ポイントと苦しみ、無念のセミファイナル敗退。
  5. 2022-23シーズンはレギュラーシーズンを2位・セミファイナルをそれぞれ1位で通過もファイナルは4位。
    • レギュラーシーズンはメンバー4人揃ってプラスの成績だったが、ファイナルでは逆に4人揃ってマイナスの成績だったのが痛かった。
  6. メンバーがほぼ同世代(勝又・瑠美・松ヶ瀬が同学年、亜樹は1歳下。ちなみに滝沢は勝又らの1歳上)。

U-NEXT Pirates[編集 | ソースを編集]

  1. 2019年シーズンのチャンピオンチーム。
  2. 親会社はU-NEXT
  3. 2020シーズンはエースの小林剛が個人成績3位の好成績も、それ以外の3選手(瑞原明奈・石橋伸洋・朝倉康心)が20位台に低迷しレギュラーシーズン敗退となってしまった。
  4. レギュラーシーズンでは5位(2018)、6位(2019)、7位(2020)と苦戦続き。
    • しかし2021-22シーズンでは瑞原が個人1位、小林が個人10位、朝倉も個人14位と活躍し、レギュラーシーズンを首位で通過。
    • ところがセミファイナルではその瑞原が個人最下位。小林が個人3位と孤軍奮闘も実らずセミファイナルで敗退。
      • これにより「2季連続同一メンバーでファイナルに進出できなかったら選手入れ替え」の規定が初めて適用されることに。
        • シーズン終了後に石橋と朝倉が規定により退団となり、新たに鈴木優(最高位戦)と仲林圭(協会)が入団。
  5. 2022-23シーズンは前年MVPの瑞原の孤軍奮闘(270.3ポイント・個人成績3位)もあり、レギュラーシーズンは6位でなんとか通過。
    • セミファイナルでは仲林が個人成績1位・鈴木優が個人成績8位と好調だったが、瑞原と小林の調子が上がらず5位で敗退。

KADOKAWAサクラナイツ[編集 | ソースを編集]

  1. 2019年シーズンから新規参入したチーム。
    • こちらも当初は内川幸太郎・岡田紗佳・沢崎誠の3人でチームを編成していたが、2020シーズンから堀慎吾が入団し4人編成に。
  2. 親会社は、角川グループ
    • 名前の由来は、KADOKAWAが所沢に建設中の「ところざわサクラタウン」から命名。
  3. 2021-22シーズンではレギュラーシーズンを2位・セミファイナルを1位で通過し、ファイナルでもフェニックスの猛追撃を振り切って初優勝。
    • レギュラーシーズン個人2位の沢崎がセミファイナル終了後に病気療養のため離脱、セミファイナル個人1位の堀はファイナルの終盤に足を痛め立つことも出来なかったが、それでもファイナル個人1位の成績を残し優勝に大きく貢献した。
      • シーズン終了後、沢崎は病気の療養に専念するため契約満了で退団。
        • その代わりとしてMリーグの解説を務めていたもじゃもじゃメガネ渋川難波が入団。
  4. 2022-23シーズンは新加入の渋川と前年のファイナルで活躍した堀の不振が響いたが、終盤に調子を上げた内川の活躍もありレギュラーシーズンは5位で通過。
    • セミファイナルは渋川が5戦3トップと奮闘したが、堀と内川が絶不調だったこともあり6位で敗退。

チーム雷電[編集 | ソースを編集]

  1. 親会社は電通
  2. 萩原聖人が選手として所属している。
    • 但し個人成績はあまり宜しくない…。
      • 5年目(2022-23シーズン)のセミファイナルまでずっと個人成績がマイナスだった。
  3. 対局後の勝利者インタビューでの決め台詞は「雷電の麻雀は面白いんです!」
  4. 2020シーズンは萩原が-460.8ポイントで個人最下位も、残る黒沢咲が個人7位・瀬戸熊直樹が個人11位でセミファイナルには6位でなんとか進出。
  5. チーム創設以来萩原・黒沢・瀬戸熊の3人でチームを構成していたが、2021年のドラフトで本田朋広を指名し4人体制に。
    • 迎えた2021-22シーズンはチーム個人トップの黒沢ですらマイナス148.8ポイントの個人23位と大苦戦。
      • 他の三人は新加入の本田が個人29位、萩原は1着が序盤の1戦のみと苦しみ個人31位、麻雀最強戦優勝の瀬戸熊は個人最下位と散々な成績に…。
      • そして、-1256.1という歴史的な大敗をやってしまった。
  6. 2022-23シーズンは本田の覚醒(個人成績2位)や黒沢のMリーグ最高記録となる112700点のトップもあり、5位でレギュラーシーズンを通過。
    • セミファイナルでも黒沢と瀬戸熊が早い段階で大きなトップを取ったことや萩原の好調もあり3位で通過。
    • ファイナルでも後半まで優勝の可能性を残していたが、終盤の連敗が響き3位でシーズンを終えた。

セガサミーフェニックス[編集 | ソースを編集]

  1. 親会社はセガサミー
  2. 2019年シーズンはレギュラーシーズン1位も、ファイナルでU-NEXTに抜かれ痛恨の準優勝…。
    • 魚谷、茅森、和久津がトップを獲ったのに近藤が・・・。
  3. KONAMIと違い、MJで関わりのある麻雀協会以外の選手も所属。
  4. 2020シーズンは茅森早香以外の3選手(近藤誠一・魚谷侑未・和久津晶)がマイナス成績で終わり、レギュラーシーズン最下位で敗退となってしまった。
    • シーズン終了後には2年連続でマイナス成績だった和久津が退団し、代わって東城りおが入団。
  5. 2021-22シーズンはレギュラーシーズンを5位・セミファイナルを4位で通過。
    • ファイナルは近藤の粘りもあり最終日のオーラス南4局まで優勝の可能性を残したが、サクラナイツに逃げ切られ2度目の準優勝となった。
  6. 6位(2018-19)→2位(2019-20)→8位(2020-21)→2位(2021-22)と、なかなか成績が安定しない。
    • 2022-23シーズンは東城以外の3選手が総じて不調に終わり、レギュラーシーズン最下位で敗退。
      • シーズン終了後には近藤の選手契約満了と監督就任が発表された。
  7. 当初からメンバーに必ず女性が2名以上いるという異色のチーム。

KONAMI麻雀格闘倶楽部[編集 | ソースを編集]

  1. 親会社は、KONAMI
  2. チーム名の由来は、KONAMIが運営するアーケードゲーム・オンラインゲームの名前をそのまま拝借。
    • ちなみにそのゲームは、日本プロ麻雀連盟と提携しているため、そのしがらみから所属選手は麻雀連盟出身者のみである。
  3. 2020シーズンは佐々木寿人がMVP(個人スコア)と最高スコア(94000点)の二冠を獲得したが、それ以外の選手が今一つの成績に終わりセミファイナル5位で敗退となった。
    • シーズン終了後には前原雄大と藤崎智が自由契約に…。
  4. 2021シーズンはメンバーに伊達朱里紗を起用。
    • 更に優勝チームの風林火山を自由契約となった滝沢和典をドラフトで獲得。
  5. そうして迎えた2021-22シーズンは移籍の滝沢がチームトップの個人3位、新入団の伊達が個人4位(105500点の個人最高スコア含む)と大活躍しレギュラーシーズンは3位で通過。
    • セミファイナルでもシーズン個人20位と不調だった佐々木が今季初の役満(四暗刻)を上がるなど見せ場を作りチームも2位でセミファイナルを通過。
    • しかしファイナルでは初日に2試合連続4着で躓き、そのまま優勝争いに絡めず無念の4位。
      • それでも最終日は新加入の伊達と滝沢が連続トップで有終の美を飾った。
  6. 2022-23シーズンは伊達・寿人・高宮の活躍もありレギュラーシーズンを首位で通過。伊達は個人成績1位(320.2ポイント)でMVPを獲得。
    • セミファイナルは終始耐える展開となったが、レギュラーシーズンでの貯金を活かして4位で通過。
    • ファイナルでは復調した滝沢の活躍もありABEMASに迫ったが捉え切れず、無念の2位。

渋谷ABEMAS[編集 | ソースを編集]

  1. 親会社はサイバーエージェント
  2. 多井選手以外は各団体の若手有望株が揃ったチーム。
  3. 監督はサイバーエージェント社長の藤田晋。
    • 事実上、監督兼オーナーでもある。
  4. 2020シーズンはレギュラーシーズン序盤から首位を独走していたが、ファイナルシリーズでは日向藍子以外の3選手(松本吉弘・白鳥翔・多井隆晴)が揃って痛恨の失速。
    • 終盤にはエースの多井を5連投で起用する思い切った策に出たが、その5戦全てで逆連対に沈むまさかの結果となってしまった。
    • 白鳥が大三元を逃してしまった・・・。
  5. 2021-22シーズンはレギュラーシーズンを2位・セミファイナルを3位で通過し4年連続でファイナルに進出。
    • しかしファイナルでは白鳥が個人2位・日向が個人3位と気を吐いたが、エースの多井が4着3回で個人最下位となりチームも3位でファイナルシリーズを終えた。
  6. 2022-23シーズンはエース・多井の不調もあり一時は6位まで順位を落としたが、日向と松本がリカバーし3位でレギュラーシーズンを通過。
    • セミファイナルでは白鳥の活躍(8戦4トップ)もあり2位通過で5年連続のファイナル進出。
    • ファイナルでは松本・白鳥・多井の活躍もあり3日目以降は一度もトップを譲らず独走優勝。

BEAST Japanext[編集 | ソースを編集]

  1. 親会社はBSJapanext。2023-24シーズンから参戦。
  2. さっそく鈴木大介・中田花奈と話題性十分のメンバーを指名。
  3. 参戦が決まって以来、BSJapanextで応援番組もスタート。
    • ちなみに、これがAbemaならびにテレビ朝日系列以外では初めてのMリーグ関連番組となる。

関連項目[編集 | ソースを編集]