韓国の有名企業
(SBJ銀行から転送)
主な企業[編集 | ソースを編集]
交通系は除く。
財閥[編集 | ソースを編集]
大宇グループ[編集 | ソースを編集]
- 大宇自動車に関してはGM大宇、大宇バス、タタ大宇に分割された。
- GM大宇は乗用車を製造し、中でも直列6気筒エンジンを横置きしたモデルをラインナップ。
- 外国ではシボレーやオペルの名で売られていたりする。以前はスズキのディーラーでも…
- 大宇バスはバスメーカーで、独自開発の貸切バスを日本に輸出し、山口県のサンデン交通の他、ウィラーバスというツアーバス会社も保有し、規制緩和で増加した会員制ツアーバスにも用いられている。
- 最初に導入したのはサンデン交通。
- 大宇バスはヤンアン帽子傘下。
- 「永安帽子」と書きます。ちなみに同社はソウル首都圏の独立系テレビ局・OBS(日本でいえばtvkとかサンテレビのような存在)や米国のフォークリフトメーカーClark社も所有している新興財閥です。
- 大分放送みたい。
- 「ヨンアン帽子」では?
- 「永安帽子」と書きます。ちなみに同社はソウル首都圏の独立系テレビ局・OBS(日本でいえばtvkとかサンテレビのような存在)や米国のフォークリフトメーカーClark社も所有している新興財閥です。
- タタ大宇はトラックなどの商業車部門。インドのタタが株式を保有。
- グループ会社は他にも大宇重工業、大宇実業などがあった。
- 創業者は金宇中(キム・ウジュン)氏。
- ホンダと提携していた時期があり、レジェンドを「アカディア」という名でライセンス生産していた。
- スズキアルトを「ティコ」の名で生産していたが、なぜかCMは秋葉原など日本で撮影されている[1]。
- 他のメーカーでも、少し見ただけでCMロケを日本でやったと分かるものがある(JR東海313系が出たのもあった)。
- 自動車事業はもともとは別の企業だったものを大宇財閥傘下に組み入れたもので、それ以前からGMとの関係があった。
- 更にその前はトヨタと提携しており、クラウン・コロナ・パブリカなどを生産していたが、いずれもせいぜい数千台程度だったらしい。
- 「新進自動車」ですね。さらにその前身は日産の初代ブルーバードをノックダウン生産していた「セナラ自動車」で、大宇のメイン工場の敷地(仁川市富平)で最初に自動車を生産したのは日本統治時代の軍用トラック組み立て工場「国産自動車」。
- 更にその前はトヨタと提携しており、クラウン・コロナ・パブリカなどを生産していたが、いずれもせいぜい数千台程度だったらしい。
- 2011年、GM大宇は社名を「韓国GM」に改称し、名実とも完全にGMの支配下となり、独自性が強かったが出来が悪く新興国向けだった車種ラインナップが米国のシボレーと同一のものとなった。
- 日本では「大宇」の名は電気機器で有名。ただし自動車の「大宇」とは今は違うグループである。
- よく「ダエウー」と言われる。「デーウ」や「だいう」ではあまり通じない。
- 二重母音は日本人に分かりにくいようだ。
- よく「ダエウー」と言われる。「デーウ」や「だいう」ではあまり通じない。
LGグループ[編集 | ソースを編集]
- むかしはラッキー金星グループと自称していた。
- あのマークは誰が見ても「顔」
- 顔ちゃうの?
- というより九州のラララグループのロゴのパクリ。
- ラッキー金星グループがグループ名称とロゴを変更したのは1995年1月、株式会社寿屋がグループ名称をラララグループとしたのは1995年11月。なのでパクリの可能性は無い。
- 日本人は家電でのイメージしかない。
- ケーズかヤマダのイメージしかない。
- 家電の新生活応援セットのイメージしかない。
- 最近は携帯電話で攻勢をかけている
- 携帯電話は世界的に撤退した。
- 液晶モニタは結構なシェアで、NECや三菱のハイエンド品のパネルを供給していたりもする。
- 白物家電は大体の商品を網羅しているが、炊飯器だけは爆発事故による大規模リコールを起因に撤退している。
- リコールを告知するお詫びCMも流れた。
- ケーズかヤマダのイメージしかない。
- LG(或いは韓国企業)はツインタワーが好き。ソウルの本社はツインタワービルディング。日本でも赤坂ツインタワーに入居している。
- 首都ソウルにはツインタワーがいっぱい建っている。確か現代/起亜も...
- 野球も「LGツインズ」。
- 日本としてはサムスンより重要な企業。ここがないとちょっと困る。
- 2009年何と測量でF1に進出!!
- 信頼と安心の光学ドライブ。
- 安い、バルクだけどソフト付属、わりかし速い。と、お世話になってます。
- 最近までヨーグルトのLG21と混同していた。
- かつてLG25というコンビニならあった。LGグループから独立したGSグループの事業になり現在はGS25。
- 00年にソウルに行った時にはコンビニといえばこことセブンイレブンしかなかった。
- au向けのスマホでLGL21(ドコモ向けにはL-01Eだっけ??)という紛らわしいモデルもあった。
- かつてLG25というコンビニならあった。LGグループから独立したGSグループの事業になり現在はGS25。
- かなり古くから日立から技術や部品の供給を受けていたが、80年台から逆にラジカセやテレビをはじめとした製品をOEM生産するように。
- 瞬間の選択が十年を左右します。技術の象徴、金星
- 80年代中期より省略されはじめ、「技術の象徴 金星」に。
- 瞬間の選択が十年を左右します。技術の象徴、金星
- 一時期はサムスンと同じく会社名出さない時期(椎名林檎を使ったスマホのCMでau名義でやってた)もあったが最近になって有機ELテレビのパネル供給メーカーとして地位が上がったり白物家電にも力を入れるようなり会社名を出すようになった(製品にLGって入ってるけどね)
- 韓国では化学品メーカーのイメージも強い。
- PCファンにとっては重要なメーカーで、ここのディスプレイなんかを安いのでよく使うだとかも
- 21:9(ウルトラワイド)に結構力を入れている。ビジネス向けモデルもちゃんとある。
SKグループ[編集 | ソースを編集]
- 資産規模でサムスン、現代自動車に次ぐ韓国3位(2010年現在)の財閥。現在は石油関連と通信(主に携帯電話)が2大主力事業。
- SK Telecomは韓国で50%以上のシェアを誇る携帯電話キャリア。
- 石油事業は元国営企業の「大韓石油公社(略称:油公)」が前身。韓国の石油元売り最大手で、ガソリンスタンドの店舗数も最も多い。
- かつてのガソリンスタンドやオイルのブランドは「ESSO」で、ロックフェラー家に命運を握られていたようだ。
- かつては繊維が主力の財閥で、社名は「鮮京」だった。
- 鮮京の欧文表記「SunKyong」が「Sunk Young(沈んだ若者)」に読めてしまうということで、頭文字を取ったSKに社名を変更した。
- 「鮮京」の名は創業者が戦前に勤務し、戦後払い下げを受けた、日本統治時代の企業「鮮京織物」に由来。
- その「鮮京」とは在朝鮮の日本人企業「鮮満綢緞」と日本の京都にあった「京都織物」の名を合体させたもの。すなわちSKのKは京都のK。
- SKハイニックス(旧社名ハイニックス半導体)は元々現代グループの企業であり(設立当初の社名は「現代電子産業」)、ファミコンをヒョンデ・コンボイとして売っていた。
- 日本では一時期SKC(旧・鮮京化学)ブランドのビデオテープ、フロッピーディスクが大量に販売されていたが、何故かカセットテープはほとんど見かけなかった。
- カセットテープはSKM(旧・鮮京マグネチック)という別会社が扱っていて流通経路が違っていたためと思われる。
- カセットテープは元々「SMAT」ブランドだった。ソンゴルメ(KBS(京都ではない方)TVの懐メロ番組「コンサート7080」の司会者(裴哲秀)が居たバンド)のCMが懐かしい(謎)。
- KBS(京都の方)も一時期は実質経営者が在日韓国人(許永中)で韓国放送公社京都放送局と呼ばれていた時代もある。京都の山の向こう側にはBBC(ロンドンではない方)もあるのは内緒だ。
- カセットテープは元々「SMAT」ブランドだった。ソンゴルメ(KBS(京都ではない方)TVの懐メロ番組「コンサート7080」の司会者(裴哲秀)が居たバンド)のCMが懐かしい(謎)。
- SKMはCDやMDが主流になってカセットテープ販売が下火になった時期に石鹸や洗剤の会社(東山油脂)を傘下(東山C&G)にして洗剤屋になろうとしていた模様。現在、テープの製造はSKCに集約、石鹸・洗剤は(株)CLIO(歯ブラシ屋のDrCLIOの方)に移管された。
- カセットテープはSKM(旧・鮮京マグネチック)という別会社が扱っていて流通経路が違っていたためと思われる。
- プロ野球チーム(SKワイバーンズ)を保有している。
- 本拠地は仁川。一時期門倉が所属していた(2009年~2010年)。
- 2021年から新世界グループに球団を譲渡。
斗山グループ[編集 | ソースを編集]
- 韓国で最も古い企業(1896年創立)。
- 当初は「朴承稷商店」だった。
- ここで発売した「朴家粉(朴家のおしろい)」は一世を風靡したが、その材料が・・・。
- 当初は「朴承稷商店」だった。
- もともと軽工業中心だったが、M&Aによって重工業中心に。
- 20世紀には旧・東洋麦酒(OBビール、旧・昭和麦酒(キリンビールの朝鮮での事業会社)を引き継いだ会社)と旧・白花醸造(ウィスキー(「Valley9 GOLD」等)、ラム酒(「SAMBA25」等)、焼酎(白花)等の醸造)という酒造業がメインで1970年代は「OBグループ」と呼ばれていて「重工業や建設にも手を出した酒屋」というイメージだった。
- ビール部門(旧・東洋麦酒)は1998年アンハイザー・ブッシュ・インベブに、ビール以外の酒造部門(旧・白花醸造)は2009年にロッテ七星飲料へ売却された。
- 20世紀には旧・東洋麦酒(OBビール、旧・昭和麦酒(キリンビールの朝鮮での事業会社)を引き継いだ会社)と旧・白花醸造(ウィスキー(「Valley9 GOLD」等)、ラム酒(「SAMBA25」等)、焼酎(白花)等の醸造)という酒造業がメインで1970年代は「OBグループ」と呼ばれていて「重工業や建設にも手を出した酒屋」というイメージだった。
- プロ野球チーム(斗山ベアーズ)を保有している。
- 本拠地はソウル。一時期タイロンウッズが所属していた(1998年~2002年)。
CJグループ[編集 | ソースを編集]
- 旧第一製糖
- 1996年サムスンから分離。
- CJは第一製糖(CheilJedang)の略字。
- 事業分野は食品やメディアなど。
- 食品分野はCJ第一製糖が、メディアはCJE&Mが。
- 生活用品はライオンとの合弁事業。
- 日本ではエバラのキムチなどでロゴを見ることができる。
- おいしいキムチの発注量間違えました!修正できますか?もう釜山港を出ました。10万円自腹切る覚悟を決めた漬物屋入社1年目の夏。
- MSG(うまみ調味料)「味豊」は日本の味の素株式会社からの技術導入で生産が開始された商品。当時の広告では「味の素と技術提携」と大々的に宣伝していた。
- 2011年に日本のプライムショッピングを買収して「CJプライムショッピング」としてテレビで通販番組を放送していたが、2017年末で事業清算して撤退した。
- ダシダ
マスコミ[編集 | ソースを編集]
海運業[編集 | ソースを編集]
興亞海運[編集 | ソースを編集]
- 日本船とよく事故を起こす。
- 玄海灘の悲劇第十八光洋丸事件。
- コンテナにHEUNG-Aって書いてあるアレ。
- 玄海灘の悲劇第十八光洋丸事件。
韓進海運[編集 | ソースを編集]
- 大韓航空と共に、韓進グループを支える企業。
- 2016年に潰れた。
- 一部の船はSMラインという別の韓国企業に引き継がれた。
食品メーカー[編集 | ソースを編集]
農心[編集 | ソースを編集]
- 辛ラーメンで有名な食品会社。
- 創業者も辛さん。
- 主力商品の1つ「ユッケジャンラーメン」での誤植は伝説。
- 頭痛薬は取り扱っていない。
- 創業者はロッテの重光武雄会長の実弟、創業時の社名も「ロッテ工業」で代表商品も「ロッテラーメン」だった。後に兄弟仲が悪化し、1970年代後半にロッテグループから完全離脱して今の社名に。
- 以前加ト吉と提携していた。
- ケロッグの韓国法人もここの系列。
- 欧米やオーストラリアなどで手に入るインスタントうどんはたいていがここ製。
オットギ[編集 | ソースを編集]
- 農心「辛ラーメン」の最大のライバル、「熱ラーメン」で知られる食品会社。
- 冬の鍋シーズンにサリ麺(ラミョンサリ)でお世話になった人もいるはず。
- 解説するとスープが付いていない袋麺の商品名。プデチゲやラポッキには欠かせない存在。
- 英語式表記だとOTTOGI、2000年式だとOTTUGI。英語式のHYUNDAIも2000年式だとHYEONDAEだからオットギじゃなくてオットゥギ、ヒュンダイじゃなくてヒョンデ。
- 解説するとスープが付いていない袋麺の商品名。プデチゲやラポッキには欠かせない存在。
- 冬の鍋シーズンにサリ麺(ラミョンサリ)でお世話になった人もいるはず。
- ラーメンよりもカレー(ルー、レトルトとも)やマヨネーズの方が有名。
- イメージとしてはハウス食品+キユーピーかな。
- ヱスビーやカゴメの要素もありそう。カゴメとはトマトケチャップで提携していた。
- イメージとしてはハウス食品+キユーピーかな。
- ところで、「オットギ」とは「起き上がり小法師」の意味。(小学館刊の朝鮮語辞典より)
三養食品[編集 | ソースを編集]
- 1963年、韓国でインスタントラーメンを初めて生産したのがこの会社。韓国のみならず日本以外では初めての即席麺メーカー。
- ラーメンの製造技術は日本の明星食品から無償で供与されたもの。その最初のラーメン(チキン味)は数年前に復刻されたことも。
- 明星食品が生んだ伝説の1分カップラーメン「クイックワン」は、日本と韓国でほぼ同時に発売されていた。
- キムチラーメン(カップ)を明星向けに輸出していたこともある。
- かつては韓国でラーメンといえば三養、圧倒的なシェア(70%以上)を誇っていたが、麺を揚げる油(牛脂)が工業用ではないかという疑いをかけられてイメージが悪化し、それが原因で農心に抜かれてしまい、事実上の倒産に追い込まれたことも。
- 少女時代がCMに出ている。
- 日本語読みが同じサンヨー食品とは全くの無関係(ちなみに韓国で同社からの技術支援を受けていたことがあるのは農心)。
- 2018年平昌オリンピックの会場の近所の江原道平昌郡に牧場(大関嶺三養牧場、1978年落成600万坪)を持っていて牛乳を製造販売している。かつては「大関嶺牛乳」と大々的に産地を宣伝していたが最近は「三養牧場有機農牛乳」という名称になっている。80年代はアイスクリームも製造販売していた。
- 牛乳とアイスクリームは米国の練乳屋カーネーション社(現・ネスレの一部門)からの技術導入で生産が立ち上げられている。
- 日本ではドンキホーテなどで売っている、
ヘンな鳥のキャラクターが描かれた「ブルダック炒め麺」シリーズが一番有名かもしれない。 - かつては明星との取り決めにより日本への輸出は行っていなかったが今は日本法人もある。
- ただしそれ以前から日本語のパッケージの商品はあったらしい。
- 長崎ちゃんぽんのインスタント麺を出しているが、スープの味付けが辛くされており日本人が想像する長崎ちゃんぽんとはほぼ別物らしい。
眞露[編集 | ソースを編集]
- 緑の瓶の酒。
- 「それは、楽しいお酒」
- 日帝時代からある老舗だが、破綻。
- 今はハイトビール(旧朝鮮麦酒=戦前は大日本麦酒の子会社でサッポロやアサヒを製造、戦後は「クラウン」銘で有名だった)の子会社となって再建を終え、再上場も果たしました。破綻したのも本業のせいではなく、韓国企業にありがちな無分別な事業拡張に失敗したためです。
- 建設事業なんかもやっていた。
- もともとは今の北朝鮮で創業した会社。朝鮮戦争とともに釜山へ南下、休戦後ソウルに移転。
- 旧社名は西光酒造。
- 今はハイトビール(旧朝鮮麦酒=戦前は大日本麦酒の子会社でサッポロやアサヒを製造、戦後は「クラウン」銘で有名だった)の子会社となって再建を終え、再上場も果たしました。破綻したのも本業のせいではなく、韓国企業にありがちな無分別な事業拡張に失敗したためです。
- 昔のCMのキャラクターがトリスにしか見えない。
- ちなみにサントリー鏡月はロッテ斗山。
- 韓国初の放送広告(CM)スポンサー。最初のCM「眞露パラダイス」は21世紀に入って当時の映画館用オリジナルほぼそのまま(最小限のテロップ付加)の映像音声で何故か日本のテレビのスポットCM枠でオンエアされたことがある。
- 化粧品の製造販売部門(現・株式会社ジュリア[4]、旧・株式会社眞露ジュリア事業本部)も持っていた。
- 元々一事業部門だったことから事業分離後の現在もハイト眞露のノベルティの化粧品類はジュリアの製品が採用されている。
- 日本のコーセー(旧・小林コーセー)と提携している。
- かつてのメインブランドは「꽃샘」(コッセム)だったが最近では使われていない。
- ア放研のCM集テープの手書き解説書では「꽃샘」が「花冷え」と直訳されていた。間違ってはいないが単に山下さんのやり過ぎである(謎)。
- 「日本資本に乗っ取られている」というデマを流され韓国での売り上げが激減したことがある。
ヘテ[編集 | ソースを編集]
- アルファベット表記は「HAITAI」。HAI=ヘ、TAI=テなので「HA ITAI」と区切ってはいけない。
- ラッキー(現:LG生活健康)にかつて「ハイタイ」という洗濯用洗剤があったが勿論無関係。こちらはP&G「Tide」の
丸パクリインスパイア製品の改訂版である。その後「スーパータイ」に名称が変更された。
- ラッキー(現:LG生活健康)にかつて「ハイタイ」という洗濯用洗剤があったが勿論無関係。こちらはP&G「Tide」の
- 韓国で最も古い製菓会社で、1980年代半ばまではロッテよりも売り上げが大きかったが、韓国がIMF支援を受けた頃に事業拡大の煽りで一度倒産。銀行による管理をヘテ…もとい、経て、後にヘテよりはるかに規模の小さい業界4位の「クラウン製菓」に買収された。
- 日本時代からある製菓工場を韓国人従業員が引き継いで設立された会社で、最も古くからある商品は「煉羊羹(ヨニャンゲン)」だったりする。
- 本社(現在はクラウン・ヘテ)は永岡製菓があった場所(龍山区南営洞)に変わらず存在する。
- かつてはプロ野球球団(今の起亜タイガース)も持っていた。
- 韓国シリーズを9回制覇する強豪チームだったが、アジア通貨危機の影響で2001年に起亜自動車に売却。
- 日本の焼肉屋のレジで支払いを終えたときにくれるガムは、ここのであることが多い。
- 商品に記述はないが、ここの製品には明治製菓の技術支援を受けたものが少なくない。
- 100均やドラッグストアでよく見かけるカロリーメイトのコピー品「カロリーバランス」、「カロリープラス」はここの商品。
- チョコパイのコピー品も作ってる。ローソンで売ってる。
- 一時は、お菓子だけでなく、オーディオセットはもちろんのこと、ムグンファ号特室客車も製作した。
- オーディオは元々ヘテグループでレコードプレーヤーなどを作っていたシンバン電子と高級オーディオ専業の米エレクトロボイス社との合弁がルーツの東原電子(「Inkel」ブランド)が合併してできた「ヘテ電子」(IMF後にヘテグループを離脱し「eTronics」と社名変更)が製造していた。現在は(株)Inkelに社名変更して東原電子時代に先祖返りしている。なお「Inkel」は米半導体大手Intelが有名になる前から名乗っておりパクリではないらしい。
- 80年代に隆盛だった米国SAE(Scientific Audio Electronics)のアンプ・チューナー・カセットデッキ等で「ASSEMBLED IN KOREA」となっているものはここ(Inkel)で生産されたものである。韓国内では「inKel/SAE」のロゴで販売されていた。ブランド名のシルク印刷を一つの版でやっていて輸出向けは「inKel/」の部分をマスクして印刷したためなのか、A202・P102・R102・T102など韓国組立のものしか確認されていないSAE製品ではSAE単独ロゴが不自然に中央に寄っている。
- オーディオは元々ヘテグループでレコードプレーヤーなどを作っていたシンバン電子と高級オーディオ専業の米エレクトロボイス社との合弁がルーツの東原電子(「Inkel」ブランド)が合併してできた「ヘテ電子」(IMF後にヘテグループを離脱し「eTronics」と社名変更)が製造していた。現在は(株)Inkelに社名変更して東原電子時代に先祖返りしている。なお「Inkel」は米半導体大手Intelが有名になる前から名乗っておりパクリではないらしい。
- グリコと組んで、本物のポッキーを発売した。対抗馬はもちろんロッテのペペロ。
- 他にも、カルビーと組んでじゃがビーを発売したり、日本企業と結構提携してる。
- 意外にも昔はPCエンジンを輸入販売していた。
- 70年代(75年頃~)に「CHANEL(샤넬)」という某著名ブランドの名称を
丸パクリ冠したガムを販売しており、「아카시아(アカシア)」とともに販売していた。尤も商品名がまずかったのか「아카시아(アカシア)」の姉妹品のポジションは78年頃に「銀丹껌(銀丹ガム)」という製品に置き換えられ、消えてしまった。- ちなみにアカシアと銀丹は今も残っている。
- 戦前にHERMESブランド(但し読み方は「ヘルメス」)でラジオを発売していた大阪変圧器(現:株式会社ダイヘン)はご先祖様か?
ピングレ[編集 | ソースを編集]
- 1980年代初頭、タモリのオールナイトニッポンでラジオCMの録音が紹介されて話題(笑い)を呼んだ「クサ○○○・アイスクリーム」のメーカーである乳業会社。
- 正しくは「サマンコ(싸만코)」。「サ」の発音が強いのとAMラジオ特有のノイズのため「クサ~」に聞こえた。
- 韓国では国民的飲料「バナナ牛乳」のメーカーとして、より有名。
- かつては日清食品と提携してインスタントラーメンを作っていたこともある。
- ここもプロ野球球団を持っていたことがある(ピングレ・イーグルス→ハンファ・イーグルス)。
- ピングレとは、「ピーチ&グレープ」等ではなく、「にっこり」(と笑う)という意味である。旧社名は大一乳業(韓国は”韓一合繊”等、なに一なんとかという企業名が多い)。
- 大阪にかつて存在した大一乳業とは無関係。
- 製造技術は1972年に米国Foremost McKessonから導入しており、1970年代末頃までForemost牛乳・Foremostアイスクリームのブランドで販売していた。1980年頃から順次ピングレブランドに切り替えられ、1982年2月に社名もピングレに変更された。
一和[編集 | ソースを編集]
- 「メッコール」の製造で知られる統一教会系の企業。
- 他の事業は高麗人参の販売など、なんとも胡散臭いものが多い。
- 以前はサッカークラブ・城南一和の親会社だったが、手放してしまった。
オリオン[編集 | ソースを編集]
- ヘテと並ぶ老舗の製菓会社。
- 旧社名:東洋製菓。
- 1934年創業の豊国製菓を1956年に東洋製糖工業(当時)の李洋球氏が買収し東洋製菓工業株式会社として設立された。
- 東洋セメント・東洋製菓を中心とする東洋グループは中堅財閥だったが製菓部門のオリオンは2001年にグループから分離独立した。
- プロバスケ球団はかつて大邱東洋オリオンズという名前だった(現・高陽オリオンズ)。
- 日本の森永製菓からの正規の技術導入で1970年代末頃からキャラメルとチョコパイの製造を行っている。
- キャラメルは長らく森永と同じデザインの箱を使用していた(「森永」の漢字表示やエンゼルマークもあった)が、近年デザインが変更された。
- デザイン変更後の箱には「元祖」「SINCE 1979」の表示がある。
- キャラメルは長らく森永と同じデザインの箱を使用していた(「森永」の漢字表示やエンゼルマークもあった)が、近年デザインが変更された。
- 同社のチョコパイ「情」は開城工業団地での配布を通じて北朝鮮で代用通貨としての地位を確立している。
- 脱北者(元朝鮮人民軍兵士)に一生分のチョコパイ購入権をプレゼントしたこともある。
- 近年 Market O リアルブラウニーのコンビニやコストコ倉庫店等での大量陳列で日本市場へのゴリ押しにある程度成功している。
- 際限なき大量ステマに近い方法が取られたとリアルに認識している。
- 大阪市の駄菓子メーカーとは無関係。
エイチワイ[編集 | ソースを編集]
- 旧社名は韓国ヤクルト。
- 2021年からの新しい社名も韓国ヤクルトの頭文字(Hangook Yakult)を取ったもの。
小売業[編集 | ソースを編集]
GSグループ[編集 | ソースを編集]
- LGグループより独立。コンビニ・GS25を運営。
- IMFショックの時に財閥解体された。
- GS25は韓国のコンビニ最大手。どこに行っても店がある。
- GSのLGからの離脱は2005年で、IMFの影響というよりLGの創業者2家族がそれぞれ袂を分かったためです。
- GSカルテックスという石油会社がある。
- 元は「LGカルテックス」、その前は「湖南精油」だった。
- 大型スーパー、食品スーパーのGS Martはスーパー大手。
- 2019年にGS THE FRESHに改名。
新世界百貨店[編集 | ソースを編集]
- 「三越京城支店」を前身とする韓国屈指の名門デパート。本店の建物も三越が遺したものを改装して今なお使用中。
- もともとはサムスングループの会社だったが1990年代に独立。
- 百貨店に加えて韓国最大の量販店チェーン「Eマート」を展開し、中国の上海や天津にも「易買得」の店名で進出。
- ソウル金浦空港にもあるので、羽田便で帰国する前におみやげ品をまとめ買いするのに便利。
- 大阪の通天閣あたりの通称地名とは無関係。
- 最近、「With me」という名前でコンビニに参入したが、2,3年ほどで「Emart24」という名前になった。
- 2021年にSKグループから球団を買収し、チーム名を「SSGランダーズ」に改称。
- 旧朝鮮ホテル(ウェスティン朝鮮ホテル)もこの系列の資本が入っている。
IT企業[編集 | ソースを編集]
NAVER (旧:NHN)[編集 | ソースを編集]
- ≠NHK
- 韓国で検索ポータルサイトといえばYahoo!でもGoogleでもなくここ。
- 日本ではまとめサービスでおなじみのNaver。
- かねてより検索妨害としてネット民から嫌われていたNAVERまとめだったが、2020年9月末に
あまりにも遅すぎるサービス終了を迎えた。
- かねてより検索妨害としてネット民から嫌われていたNAVERまとめだったが、2020年9月末に
- 実はNaver検索は以前、日本にも進出していた(それも2度も)。
- 日本ではまとめサービスでおなじみのNaver。
- オンラインゲームコミュニティサイト「ハンゲーム」の運営元。
- comicoもここ。
- ライブドアは今はここの傘下。
- 2012年話題のコミュニティアプリLINEもここの運営。一応日本の開発だったようだが。
- NHNジャパンが名前を「LINE」に変えるらしい。
- 一刀氏は今ここに勤められている。
- ライブドア社員はLINEがゴッソリ頂いたらしい。もしホリエモンがやらかしていなければ…。
- 急激な躍進により、大崎のThinkPark Tower→渋谷ヒカリエ→新宿のミライナタワーとオフィスを移転してるらしい。そのうち池袋に行ったりして。
- 結局ヤフーと合併して麹町だったようで。
- 一刀氏は今ここに勤められている。
- NHNジャパンが名前を「LINE」に変えるらしい。
- 2013年、Naver株式会社とNHNエンタテインメント(旧Hangame、ゲーム事業部)に分社。
- 日本法人LINE株式会社はNaver株式会社の傘下に。
ネクソン[編集 | ソースを編集]
- 「テイルズウィーバー」「メイプルストーリー」「マビノギ」などが有名なオンラインゲーム会社。
- ゲームをプレイするだけならタダ。しかし代わりにアイテム課金制という魔のシステムが…
- ここのゲームは無料を謳うが、課金しないと全く楽しめない。
- 一時期の「ラグナロクオンライン」ほどじゃないが、キムチパーティー並のメンテナンスの遅延が目立つ。
- MAP等の実装がなされると同時に多数のバグが発見され長時間のメンテに入ることが多い。
- 調子に乗って「カウンターストライク」をネット化するがチートや枡と言った行為が多くチーター専門のクランまで出てくる始末となり管理能力の欠如が他のオンラインゲームでも見られる・・・・・・
- いつの間にか日本法人が本社になっていた。
- 「ブルーアーカイブ」の開発元はここ。
- 日本語版の運営こそYostarだが、韓国語版やグローバル版はネクソンが運営している。
- 一時期の千葉ロッテマリーンズのユニフォームにここのロゴが載っていた。
NCソフト[編集 | ソースを編集]
- 「リネージュ」「タワー オブ アイオン」などが有名なオンラインゲーム会社。
- 2011年、野球チーム「NCダイノス」を設立。
- 「NC」が何を意味するのか不明。韓国語版wikipediaにすらそれらしき記述がない。
銀行・金融業[編集 | ソースを編集]
新韓銀行[編集 | ソースを編集]
- 1982年設立という、比較的新しい銀行。
- 創業者は在日の人だったらしい。
- 実は今の新韓銀行は旧新韓銀行が朝興銀行を合併したものだ。
- 存続法人は朝興銀行のものなので、設立年度が1982年から1897年に繰り上げられた。
- 朝興銀行HPの紹介でも朝興銀行の歴史が記録されている。
- ハングルでは「신한은행」と書くが、韓国語を習いたての人にとって「聯合ニュース」以上にまともに読めない企業名の1つ。
- それぞれの音節文字をそのまま読むと「シン・ハン・ウン・ヘン」だが、nの連音化により「シナヌネン」と読むのが正解。
- 「シナン・ウネン」でも正解だと思うが…
- それぞれの音節文字をそのまま読むと「シン・ハン・ウン・ヘン」だが、nの連音化により「シナヌネン」と読むのが正解。
- LINE Payの残高を直営ATMから取り出せる。日本語対応。
- 2018年からKBOリーグの冠スポンサーに。
SBJ銀行[編集 | ソースを編集]
- 行名はShin-han Bank Japanの英字略称から。
- 新韓銀行の100%子会社。でも日本の銀行なので、預保の対象。
- 実質的には外銀の日本現地法人。
- 日本国内のリテール営業はそこそこ積極的にやってる。カードローンもあるし、ここのキャッシュカードはコンビニATMでも普通に使える。
- 定期預金の利率は良い。まあ韓国に個人情報抜かれていいならどうぞ。
- ネットバンキングが恐ろしく使いづらいので、あくまで定期預金用として。
- この使いづらいネットバンキングが某地銀系ネット銀行でも使われているらしい。
ウリィ銀行[編集 | ソースを編集]
- 韓国国内で3番目に大きい銀行。
- 韓国の大手銀行7行の中で唯一の純韓国系資本の銀行でもある。
- 創業は大韓帝国時代の1899年。当初は「大韓天一銀行」という行名だった。
- その後朝鮮商業銀行→韓国商業銀行を経て、1998年に韓一銀行と合併してハンビッ銀行に改称。現在の行名になったのは2002年5月から。
- 瓜を売っているわけでない。
- 女子バスケの強豪チーム(牙山ウリィ銀行ウィービー)を保有している。
ハナ銀行[編集 | ソースを編集]
- ソウル銀行とハナ銀行が合併して生まれた新しいハナ銀行と韓国外換銀行が2015年に合併して生まれた。
- 合併当初の行名は「KEBハナ銀行」だったが、2020年から現在の行名に改称された。
- 外国為替を取り扱う銀行としては韓国国内最大の銀行。
- サッカーチーム(Kリーグ・大田ハナシチズン)や女子バスケットボールチーム(富川ハナ1Q)を保有している。
KB国民銀行[編集 | ソースを編集]
- 韓国住宅銀行と国民銀行が2001年に合併して生まれた銀行。
- 宝くじの販売などを行っているらしい。
その他[編集 | ソースを編集]
モナミ[編集 | ソースを編集]
- 「クサ○○○アイス」と同様、タモリのANNで「オ○ニー・ボールペン、オナ○ー・サインペン!」のCMが紹介された韓国最大手の文具メーカー。
- もちろん「モナミ」の空耳。ある意味「空耳アワー」の原点といえる。
- あの音源は韓国のTVCMの中でもかなり貴重。
- もちろん「モナミ」の空耳。ある意味「空耳アワー」の原点といえる。
- 「153」という安いボールペンが有名。1963年から形を変えずに作り続けられている超ロングセラー。
- 日本でもブランドロゴを消したものが100均ショップで3本入り100円で売られていたことがある。
ポスコ[編集 | ソースを編集]
- 韓国最大の鉄鋼メーカー。
- 旧社名は浦項総合製鉄。2002年から現在の社名に。
- Kリーグ・浦項スティーラースの親会社。
- 設立時に日本から技術や資金の提供を受けている。
- その縁で現在でも日本製鉄と株の一部を持ち合う関係。
東国製鋼[編集 | ソースを編集]
- 韓国で3番目に大きい鉄鋼メーカー。
- JFEスチールと提携関係にある。
ネクセンタイヤ[編集 | ソースを編集]
アモーレパシフィック[編集 | ソースを編集]
- 韓国最大の化粧品メーカー。
- 1988年から1995年まで「太平洋ドルフィンズ」というプロ野球チームを所有していた。
KT&G[編集 | ソースを編集]
- 日本におけるJTのような会社。
- 一貫してタバコとオタネニンジンの専売権を握っていたが、2002年に完全民営化された。
- 李王朝時代の1899年に創設された宮内部内蔵院参精科を源流としている。
- 日本統治時代には朝鮮総督府専売局、統治終了後は専売庁と変遷し、1989年に直接の前身となる韓国タバコ人参公社が発足した。
- 女子バレーボールチームは国内屈指の強さを誇る。